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Fターム[4K058BA31]の内容

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Fターム[4K058BA31]に分類される特許

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【課題】デンドライト化が抑制された球状でかつ粒子径がナノメータサイズの銅−亜鉛合金微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】電解還元反応による、銅−亜鉛からなる銅合金微粒子の製造方法であって、
(i)少なくとも硫酸銅、硫酸亜鉛、錯化剤(a)、有機分散剤、及び無機分散剤を含む還元反応水溶液(還元反応水溶液1)、(ii)少なくとも塩化第一銅、水溶性亜鉛化合物、錯化剤(b)、有機分散剤、及び無機分散剤を含む還元反応水溶液(還元反応水溶液2)、
(iii)少なくとも酒石酸銅、酸化亜鉛、有機分散剤、及び無機分散剤を含む還元反応水溶液(還元反応水溶液3)、又は(iv)少なくとも酢酸銅、酢酸亜鉛、有機分散剤、及び無機分散剤を含む還元反応水溶液(還元反応水溶液4)、でpHが4.5〜13である還元反応水溶液から、電解還元反応により銅−亜鉛からなる合金微粒子を析出させることを特徴とする、銅合金微粒子の製造方法。 (もっと読む)


本発明は塩基性炭酸鉛の製造方法であり、この方法は(1)水酸化ナトリウム溶液を得るため中和スラグを浸漬し、(2)塩化ナトリウムと塩酸とを有する水溶液で塩化鉛スラグを溶脱し、硫化ナトリウムを加えて濾過し、(3)濾過物を水酸化ナトリウム溶液で中和し、沈殿物を濾過し洗浄し、(4)沈殿物を重炭酸アンモニウムで塩基性炭酸塩に変換し、結晶化し、洗浄する。上記中和スラグと塩化鉛スラグはビスマスの火力精錬で生じた“余分なスラグ”である。本発明方法は、ビスマスの火力精錬で生じた余分なスラグの良好な使用方法であり、資源を節約し、環境汚染を減少する。
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【課題】電解槽内に設置されるカソードボックスの数が20個を超えても、それぞれのカソードボックスの液面を電解槽液面より5mm以上高くでき、かついずれのカソードボックスからも電解液をオーバーフローさせることのない電解液給液装置の提供する。
【解決手段】給液主管1と、給液主管1の側面に設けられた分岐配管2とからなり、該分岐配管2は、給液主管1の側面に設けられた給液ノズル3と、該給液ノズル3の外側を覆うように挿入された合成樹脂製のチューブa4と、該チューブa4の内部に挿入された短管5と、該チューブa4給液ノズルの反対側の開放端に挿入した合成樹脂製のチューブb6により構成する。 (もっと読む)


【課題】電解廃液中のClを真空脱ガス法のみにより除去し、活性炭により吸着除去することなく、繰り返して用い、Clを吸着した活性炭廃棄物を発生させない安価な硫黄含有電気ニッケルの製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】塩化ニッケル溶液と電解廃液とを混合して混合溶液を得、これにチオ硫酸ナトリウムを添加して電解給液を得、隔膜電解法を用いて硫黄含有電気ニッケルを得るに際して、混合溶液中のClを還元するに足る量のチオ硫酸ナトリウムを式1にて求め、この量と電解給液中のチオ硫酸ナトリウム濃度を0.006〜0.012g/Lとするための量との合量を混合溶液に添加する。
[式1]
0.0555×X−1.59≦Y≦0.0675×X−1.815−−−式1
ここにおいて、X(g/L)は電解給液液中のニッケル濃度であり、Y(mg)は前記(イ)に繰り返される電解廃液1lに含まれるClを還元するのに必要とされるチオ硫酸ナトリウム量である。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属、アルカリ土類金属を太陽熱をエネルギー源として得る装置を提供する。
【解決手段】底頂部に穴の開いたパラボラ型集光器1と、集光器1の焦点近傍に設置した副鏡2と、副鏡により反射された太陽光が集光器2の底頂部の穴4を通る進路であって集光器1の裏側に耐熱ルツボ5を設置した装置である。太陽光をパラボラ型集光器1の凹面で反射させ、焦点に集光し、焦点近傍に設けた副鏡2で反射させ、集光器1の底頂部にあけた穴を通して集光器の裏側に導き、その進路にあたる所に被溶融物を入れた耐熱ルツボ5を設置し、太陽熱により被溶融物を加熱溶融させる。または太陽光の進路上に反射鏡を設け、反射鏡の反射光を耐熱ルツボに照射して被溶融物を加熱溶融させる。溶融物はそのまま電気分解処理をしてアルカリ金属、アルカリ土類金属を得る。被溶融物はアルカリ金属、アルカリ土類金属の塩化物もしくはその混合物である。 (もっと読む)


【課題】液相で還元反応を行うことにより、デンドライト化が抑制されたCu−P合金微粒子、及びCu−Sn−P合金微粒子を製造する方法を提供する。
【解決手段】(i)少なくともシアン化第一銅、水溶性リン酸塩、アルカリ金属シアン化物及び/もしくはアルカリ土類金属シアン化物、並びに分散媒、又は
(ii)少なくともリン酸第二銅、アルカリ金属シアン化物及び/もしくはアルカリ土類金属シアン化物、並びに分散媒、
を含有する、pHが9〜14の還元反応溶液において、還元反応により銅−リンからなる合金微粒子を析出させることを特徴とする、銅合金微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】配線材料等に用いた場合の加工性に優れ、またフィラー等として用いた場合に嵩密度を低く抑えることができる細くて非常に長い超微細金属線状体を提供すること。
【解決手段】超微細金属線状体は、一方向に延び、太さが20〜1000nmである超微細金属線状体であって、該線状体は、自在に屈曲するのに足る十分な長さを有することを特徴とする。この線状体は、金属のイオンを、非水電解液中で安定な錯体の状態で、該非水電解液中に存在させた状態下に電解還元することで好適に製造することができる。この場合、カソードとして線材を用い、該線材の先端部をアノードに対向させた状態下に電解還元することが好適である。 (もっと読む)


【課題】簡単な少ない工程数の処理により、少ないエネルギー消費で、希土類磁石のような大量に排出される廃棄物から効率よく不純分の含有量の少ない希土類金属を分離回収する方法を提供する。
【解決手段】溶融塩電解に際し、陽極5と陰極6との間を、希土類金属合金からなるバイポーラー電極型隔膜1で分画して陽極室3及び陰極室4を形成し、陽極室3側に希土類金属イオンREn+を供給しながら、陽極5と陰極6との間に電圧を印加して電解を行わせて、希土類金属REをバイポーラー電極型隔膜1中で拡散透過させ、陰極6表面に希土類金属又はその合金を析出させることにより希土類金属を回収する。 (もっと読む)


鉄リッチ金属硫酸塩廃棄物から金属鉄または鉄リッチ合金、酸素、および硫酸を回収するための電気化学プロセスが説明される。概して、電気化学プロセスは、鉄リッチ金属硫酸塩溶液を供給する段階と、電解槽内で鉄リッチ金属硫酸塩溶液を電解する段階であって、この電解槽は、鉄の過電位以上の水素過電位を有する陰極を備え約6.0未満のpHを有する陰極液を入れた陰極室と、陽極を備え陽極液を入れた陽極室と、アニオンが通過できるセパレータとを含む、段階と、電解析出された鉄または鉄リッチ合金、硫酸、および酸素ガスを回収する段階とを含む。鉄リッチ金属硫酸塩溶液を電解すると、鉄または鉄リッチ合金が陰極のところに電解析出され、発生期酸素ガスが陽極のところに発生し、硫酸が陽極室内に蓄積し、鉄欠乏溶液が生成される。
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【課題】粒子寸法が制御され、顕著な副生物がなく、安定化された金属コロイドを提供する。
【解決手段】周期律表のIb族、IIb族、III族、IV族、V族、VI族、VIIb族、VIII族、ランタノイド族及び/又はアクチノイド族の金属を含んで成り、粒子寸法が50nm以下であり、支持電解質及び/又は安定剤として、第4級アンモニウム塩又はホスホニウム塩(それぞれR又はRであって、R、R、R、Rは同じ又は異なり、C1−18アルキル又はアリール基である。)が存在する、有機媒体に溶解性もしくは再分散性である金属コロイド、2成分系金属コロイドまたは多成分系金属コロイドである。更に、同様の水溶性金属コロイド、2成分系金属コロイドまたは多成分系金属コロイドである。 (もっと読む)


【課題】液相で還元反応を行うことにより、デンドライト化が抑制されたCu−P合金微粒子、Cu−Sn合金微粒子、及びCu−Sn−P合金微粒子を製造する方法を提供する。
【解決手段】(1)ピロリン酸第2銅、アルカリ金属ピロリン酸塩及び/又はアルカリ土類金属ピロリン酸塩、並びに分散媒を含む還元反応溶液において、還元反応により銅−リンからなる合金微粒子を析出する、銅合金微粒子の製造方法、(2)ピロリン酸第2銅、ピロリン酸第1スズ、及び分散媒を含む還元反応溶液において、還元反応により銅−スズ合金からなる合金微粒子を析出する、銅合金微粒子の製造方法、及び(3)ピロリン酸第2銅、ピロリン酸第1スズ、アルカリ金属ピロリン酸塩及び/又はアルカリ土類金属ピロリン酸塩、並びに分散媒を含む還元反応溶液において、還元反応により銅−スズ−リンからなる合金微粒子を析出する、銅合金微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 金属酸化物を原料として溶融塩電解により効率良く合金インゴットを製造する方法を提供する。
【解決手段】 溶融塩電解による合金インゴットの製造方法であって、合金の母相を構成する金属および合金成分を構成する金属のそれぞれの酸化物を溶融塩に溶解させ、溶融塩に通電して上記酸化物を溶融塩電解することを特徴とする合金インゴットの製造方法。 (もっと読む)


目的とする純金属 M 又は純金属合金 MxNy を製造する方法で、その方法はグラファイトで作られているアノード、あるいは、目的としている金属の金属酸化物と炭素とのコンポジットで作られているアノードを使用して、アルカリ金属ハライド又はアルカリ土類金属ハライド AX 又は AX2 の溶融塩電解質を電気分解し、カソードの所でアルカリ金属又はアルカリ土類金属 A を放出せしめ、且つ、アノードの所で発生期の塩素ガスを放出せしめ、それにより、目的とする金属のハロゲン化物 MXn 及び/又は NXn を生成せしめ、カソードで得られたアルカリ金属又はアルカリ土類金属 A でもって、金属ハライド MXn 及び/又はNXn を、別々にあるいは一緒にのいずれかで、金属熱還元せしめて、目的としている金属 M 又は金属合金 MxNy を粒子の形態で製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶融塩におけるプラズマ誘起電解により製造された微粒子を連続的に回収する方法及び装置の提供。
【解決手段】
溶融塩表面へのプラズマ照射によって製造された微粒子を溶融塩から回収する方法であって、溶融塩の少なくとも表層部を流動させて微粒子を溶融塩浴外に移動させることを特徴とする微粒子の回収方法;溶融塩表面へのプラズマ照射によって製造された微粒子を溶融塩から回収する方法であって、溶融塩の表層部の一部を冷却して固化させ、微粒子を含有する固化した溶融塩を溶融塩外に分離することを特徴とする微粒子の回収方法;溶融塩表面へのプラズマ照射によって製造された微粒子を溶融塩から回収する方法であって、溶融塩の少なくとも表層部を流動させて微粒子を溶融塩浴低層部に移動させることを特徴とする微粒子の回収方法。 (もっと読む)


本発明は、電気メッキ法を用いて、Ni含量が33〜42wt%の範囲である新規なFe−Ni合金、具体的には、結晶粒サイズが5〜15nmであるナノ結晶質構造を有するナノインバー合金を製造するための電解液とその製造条件とに関する。電解液は、水1L当たり、32〜53gの硫酸鉄(FeSO・7HO)、塩化第一鉄(FeCl・4HO)若しくはこれらの混合物と、97gの硫酸ニッケル(NiSO・6HO)、塩化ニッケル(NiCl・6HO)、スルファミン酸ニッケル(Ni(NHSO)若しくはこれらの混合物と、20〜30gのホウ酸(HBO)と、1〜3gのサッカリンナトリウム(CNOSNa)と、0.1〜0.3gのラウリル硫酸ナトリウム(C1225SNa)と、20〜40gの塩化ナトリウム(NaCl)と、を含む。本発明のインバー合金薄板は、従来のFi−Ni合金よりも優れた機械的性質を示し、かつ例えば一定の温度範囲では熱膨張係数が負の値を有するなどの新しい物性をも示す。
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高付加価値金属を精製するためのシステムは、電解セルを含み、そのセルでは、対象の金属の金属酸化物と炭素との複合体で形成されたアノードを、融解塩電解質中で電気化学的に還元する。

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