説明

Fターム[4K060AA01]の内容

電気防食 (2,150) | 防食方式 (299) | 陰極防食型 (259)

Fターム[4K060AA01]の下位に属するFターム

Fターム[4K060AA01]に分類される特許

1 - 14 / 14


【課題】構造物の表面に形成された凹部内に陽極材を容易に固定することができると共に、陽極材と鋼材との接触によって短絡が生じるのを防止することができる陽極材の固定具を提供すると共に、該固定具を用いた陽極材の固定方法を提供する。
【解決手段】陽極材が凹部の内面と接触しないように陽極材を保持する保持部2と、該保持部2から延出するように形成された延出部3とを備え、陽極材を保持部に保持した状態で凹部の内側に配置された際に、延出部3が凹部の内面と接触することで凹部の開放方向に対して凹部の内面に係止されるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プラスチック被覆鋼管P2と鋳鉄管P1が絶縁継手1を介して接続された埋設金属パイプラインが交流誘導の影響を受けている場合に、プラスチック被覆鋼管の交流腐食リスクを効果的に低減することができる。また、発生したカソード防食電流をプラスチック被覆鋼管と鋳鉄管の両方に適正に供給することで、両方のパイプラインを良好なカソード防食状態にすることができる。
【解決手段】カソード防食システムは、プラスチック被覆鋼管P2に接続される流電陽極2と、プラスチック被覆鋼管P2と流電陽極2との間に設けられ、プラスチック被覆鋼管P2と流電陽極2とを少なくとも非極性容量素子30を介して接続する交流誘導低減器3と、絶縁継手1を挟んでプラスチック被覆鋼管P2と鋳鉄管P1との間に接続され、鋳鉄管P1からプラスチック被覆鋼管P2へ向けた流れを順方向とするボンド整流素子40を含むボンド電流調整器4とを備える。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリートを構成している鉄筋の腐食が抑制できるようにする。
【解決手段】鉄筋コンクリート101を構成している鉄筋からなる内部電極102に、鉄筋コンクリート101の外部に配置した外部電極103を電気的に接続する。次に、外部電極103の周囲を大気より酸素が少ない状態とする。例えば、密閉可能な容器105に外部電極103を収容し、容器105の内部を大気より酸素が少ない状態とする。外部電極103の周囲を大気より酸素が少ない状態とすれば、内部電極102との間で、酸素の濃度差が形成されるようになる。 (もっと読む)


【課題】有潮流海域における海洋鋼構造物の防食に適した防食電着被膜の膜厚を特定することにより、施工期間の長期化を避けつつ、適切な防食電流密度で有潮流海域における海洋鋼構造物の防食を効率良く行い得る有潮流海域での海洋鋼構造物の防食方法を提供する。
【解決手段】潮流速が0より大きく且つ最大潮流速以下となる有潮流海域では、海洋鋼構造物の水没部表面に100[μm]以上400[μm]以下の膜厚の防食電着被膜を形成した後、電気防食用電極と海洋鋼構造物との間に防食電流密度を5[mA/m2]以上30[mA/m2]以下とした防食電流が流れるようにすることにより、海洋鋼構造物の電気防食を行う。 (もっと読む)


【課題】設置の自由度が高く、コンクリート中の鉄筋等、被防食体が被覆層で覆われるものである場合でも容易に施工することができ、外部電源を用いなくても電気防食に十分な電流を供給可能な防食構造を提供する。
【解決手段】固体化されたシート状の第1の電解質層13と、電子を集電するイオン透過性の導電層11と、電磁波により電子を生成する半導体層12とをこの順序で有する電子供給シート10を被防食体22に接続するとともに、第1の電解質層13を被防食体22の表面または被防食体22の表面に存在するイオン透過性の表面層21に貼着した。 (もっと読む)


【課題】施工工程の複雑化及び施工期間の長期化を招くことなく、電気防食用電極と鉄筋との電気的な短絡を防止する。
【解決手段】電気防食用電極Aの構成として、電気防食用金属材料から形成された板状の電極部材1と、前記電極部材1を覆うように形成された可撓性及び絶縁性を有する保護部材2とを具備し、前記保護部材2の表面には前記電極部材まで貫通する複数の孔3が形成されている、という構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】電気防食工法を施したコンクリート構造物において、陽極材の周囲のコンクリート構造物が劣化するのを防止しうる電気防食工法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物1中に埋設された鋼材Aと陽極材2との間に電流を流して鋼材の腐食を防止する電気防食工法であって、コンクリート構造物1の表面に、撥水性及び通気性を有する表面処理剤3を塗布することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コンクリート構造物の補強兼用防食方法に関し、従来のコンクリート構造物の防食方法における工事の施工性と補強性能を向上させることが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】コンクリート構造物の上表面側から孔を所要深さにて穿孔し、前記孔の略中心部にせん断力の一部を負担すべく太径にした陽極棒を挿入し、前記陽極棒の周囲に非導電性の補強材を前記孔に挿入し、前記孔の空間部に充填材を充填したコンクリート構造物の補強兼用防食方法とするものである。 (もっと読む)


印加電流防食を使用して食品または飲料の容器(例えば、缶)を防食するための技法が本明細書で全般的に説明される。さまざまな実施形態では、容器は、少なくとも1つの導電性ベッドに受け入れられることが可能であり、各ベッドは補助アノードを有する。次いで、容器は、電源の第1の端子(例えば、負)に電気的に結合されてもよく、アノードは、電源の第2の端子(例えば、正)に電気的に結合されてもよい。その結果として、防食電流は、アノードによって容器に供給されることが可能になる。他の実施形態が開示され請求されてもよい。 (もっと読む)


【課題】亜鉛系めっき鋼等の金属の防錆性を向上させることができ、優れた成膜性を有するとともに、導電性を有するコーティング膜を形成し、帯電性が好ましくない金属部品等に応用することができる水性コーティング剤及びコーティング膜を提供する。
【解決手段】コロイダルシリカとスチレン−ブタジエン共重合体(SBR)エマルジョンとを含有する水性コーティング剤であって、前記コロイダルシリカと前記SBRエマルジョンの固形分重量比が、10/90<コロイダルシリカ/SBRエマルジョン<70/30の範囲内であり、かつ、固形分重量%で5%以上の金属フィラーを含有することを特徴とする水性コーティング剤。 (もっと読む)


【課題】コンクリート中において、鉄筋表面での水素発生を抑えることができ、鉄筋の腐食を止めることが可能になるコンクリート構造体を提供する。
【解決手段】コンクリート構造体10中でコンクリート1中の鉄筋2に対して貴な電位を示す金属又は合金3を鉄筋と電気的に接続させて、水素を貴な電位を示す金属又は合金3表面に発生させ、鉄筋表面には水素を発生させない構成とする。具体的には、コンクリート構造体10を、コンクリート1と前記コンクリート中に埋設された鉄筋2と、前記鉄筋2に電気的に接続され鉄に対して貴な電位を示す金属又は合金3とを含んで構成する。 (もっと読む)


【課題】電極を必要以上に深く押し込むこと無く容易に電極を押し込むことができる作業性に優れた電気防食用電極の押し込み工具を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物に形成された溝内に電気防食用電極を押し込むための電気防食用電極の押し込み工具5であって、電気防食用電極を押圧して溝内に押し込む押し込み部6と、コンクリート構造物に当接することにより、前記押し込み部の溝内への進入距離を規制する規制部7とが備えられてなることを特徴とする電気防食用電極の押し込み工具。 (もっと読む)


小面積部分に白金族金属またはその合金の直接または間接の取り付け材または一体的取り込み材を備えたことにより耐食性を向上させたチタン製品。 (もっと読む)


本発明は、電気触媒コーティング及びこのコーティングを表面に有する電極に関し、ここで、コーティングは、金属酸化物混合物のコーティングであり、好ましくは白金族金属酸化物であって、低レベルの弁金属酸化物はあってもなくてもよい。電気触媒コーティングを、電解セル、特に水性クロル−アルカリ溶液の電気分解のためのセルのアノード成分として特に使用できる。 (もっと読む)


1 - 14 / 14