説明

Fターム[4K062AA01]の内容

金属の防食及び鉱皮の抑制 (5,647) | 防錆、防食方式 (767) | 塗布型(吹付、浸漬) (354)

Fターム[4K062AA01]に分類される特許

101 - 120 / 354


【課題】それぞれ1回の下塗り及び上塗りで従来の多層塗りによる防食効果と同等の防食効果を得ることができる厚膜型防食塗膜の形成方法を提供すること。
【解決手段】エポキシ当量が400〜2000g/eqである変性エポキシ樹脂70〜95質量%、アミン樹脂1〜20質量%及び反応性希釈剤1〜20質量%からなるバインダー樹脂成分を含み、不揮発性成分量が塗料の全質量を基準にして80〜100質量%である弱溶剤型ハイソリッド変性エポキシ樹脂塗料を下塗りし、次いで、水酸基価が10〜100mgKOH/gであるポリオール樹脂65〜95質量%及びポリイソシアネート樹脂5〜35質量%からなるバインダー樹脂成分を含み、不揮発性成分量が塗料の全質量を基準にして70〜100質量%である弱溶剤型ハイソリッドポリウレタン樹脂塗料を上塗りすることからなる厚膜型防食塗膜の形成方法。 (もっと読む)


【課題】従来技術の問題を解消し、簡単な方法及び装置により、安価で、塗布ムラを生じさせることなく、金属条の表面に防錆剤を均一に塗布することができる、金属条への防錆剤塗布方法及び防錆剤塗布装置を提供する。
【解決手段】金属条1への防錆剤塗布方法において、少なくとも金属条1との接触面を含浸性のある素材2で覆った上押さえ板30と下押さえ板40間に金属条1を挟み、前記上押さえ板30と下押さえ板40の内部から前記素材2に向けて防錆剤5を供給し、前記素材2に前記防錆剤5を含浸させると共に、前記金属条1を前記上押さえ板30と下押さえ板40間を通過させることにより、金属条1の表面に防錆剤5を塗布する。 (もっと読む)


【課題】車載環境下などにおいて、高温、振動、冷熱サイクルに耐え、長期的に優れた防錆効果を維持できる防錆剤を提供すること。
【解決手段】分子構造中に疎水基とキレート基とを有する化合物と、前記化合物の疎水基と相溶可能なワックスおよび/またはエチレン系共重合体とを含有する防錆剤とする。さらに粘着付与剤を含有していても良い。前記ワックス等の含有量は5〜70質量%の範囲内であることが好ましい。前記疎水基としては長鎖アルキル基や環状アルキル基を例示できる。前記キレート基としてはアミノカルボン酸、1,3−ジケトン、アセト酢酸(エステル)、ヒドロキシカルボン酸などを例示できる。 (もっと読む)


【課題】確実に赤さびの発生が防止され、かつブレーキ作動時にブレーキ性能に悪影響を及ぼさないディスクブレーキロータおよびこれに用いる防錆液を提供する。
【解決手段】ディスクブレーキロータの表面において少なくともブレーキパッドとの摩擦面に、強アルカリ電解水にアミン系水溶性防錆剤を付加した防錆液の被膜層を形成したことを特徴とするディスクブレーキロータとした。前記防錆液に適用される強アルカリ電解水のPHは13.1以上であることが望ましい。また、前記防錆液に添加されるアミン系水溶性防錆剤の量が20wt%以上であり50wt%以下であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】ポリアニリンを利用した従来の防食被膜、防食塗料組成物、あるいは耐食材料よりも優れた防食被膜及び耐食性金属材料を提供する。
【解決手段】本発明に係る防食被膜は、金属基体表面に設けられる防食被膜であって、導電性微粒子からなる下地部と、導電性高分子からなる表面部とを有してなる。このような防食被膜をアルミニウム若しくはアルミニウム合金、マグネシウム合金、または、銅若しくは銅合金に設けることによって、耐食性に優れた自己修復性の耐食性金属材料を得ることができる。 (もっと読む)


高クロム含有量で付加的にケイ素を含む公知の保護層は、使用中、炭素の影響でより脆くなる脆性相を形成する。本発明による保護層は、24%から26%のコバルト(Co)、9%から12%のアルミニウム(Al)、0.1%から0.7%のイットリウム(Y)及び/又はスカンジウムと希土類元素とを含む群からの少なくとも1種の等価金属、16%から25%のクロム(Cr)、任意選択で1.0%から4.0%のレニウム、任意選択で0.1%から0.7%のリン、任意選択で0.2%から0.6%のケイ素、並びに残部を埋めるニッケルという組成を有する。
(もっと読む)


【課題】高温下においても、金属の表面処理剤として用いた際の防錆性能に優れる金属表面処理剤の提供。
【解決手段】下記の一般式(1)等で示されるアゾール系化合物を少なくとも1種有効成分として含有する金属表面処理剤。
(もっと読む)


【課題】耐硫酸性および耐塩酸性に優れた防食被覆鋼材を提供する。
【解決手段】鋼材の少なくとも1面に防食被覆層を有する防食被覆鋼材であって、前記鋼材は、C:0.01〜0.12質量%、Si:0.01〜1.5質量%、Mn:0.1〜2.5質量%、P:0.05質量%以下、S:0.005〜0.03質量%、Cu:0.03〜1.0質量%、Sb:0.002〜0.7質量%、W:0.003〜0.5質量%およびAl:0.005〜0.5質量%、N:0.001〜0.01質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ、C、SbおよびWが下記(1)式の関係を満たし、前記防食被覆層は、硫黄を含む物質を含有し、前記鋼材に直接または中間層を介して積層されてなる。2.5≦(W+Sb)/C・・・(1)。(1)式のW、SbおよびCは、各成分の含有量(質量%)である。 (もっと読む)


【課題】半田を使用して電子部品等をプリント配線板に接合する際に、プリント配線板の回路部等を構成する銅または銅合金の表面に耐熱性に優れた化成皮膜を形成させ、且つ半田との濡れ性が向上し、半田付け性を良好なものとする表面処理剤および表面処理方法を提供する。
【解決手段】特定のイミダゾール化合物を含有する銅または銅合金の表面処理剤およびそれをもち多イタ表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】電気的絶縁や完全な環境遮断を施さなくても異種金属接触腐食を安価で効果的に抑止できる金属材及びその金属材を備えた異材接合体を提供する。
【解決手段】本発明に係る表面処理金属材1は、鉄鋼材あるいはアルミニウム合金材で形成された金属母材2の表面に防食層3を備える。前記防食層3は、四ホウ酸塩、バナジン酸塩、リン酸二水素塩、亜硝酸塩、タングステン酸塩からなる群より選択される1種または2種以上の塩を0.005〜1g/m2 含む。前記防食層3は、カリウム塩、ナトリウム塩又はアンモニウム塩のいずれかであることが好ましい。また、本発明に係る異材接合体は、少なくとも一方の材料として前記表面処理金属材1を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】防錆効果に優れるとともに、確実に金属表面に塗布されたかどうかを目視により判断できる防錆剤を提供すること。
【解決手段】分子構造中に疎水基とキレート基とを有する化合物と、この化合物の疎水基と相溶可能な色素とを含有する防錆剤とする。配合する色素は、可視光領域での極大吸収波長(λmax)が500〜700nmにある染料や有機顔料、あるいは、表面を疎水性に処理されたカーボンブラックなどであると良い。また、色素の含有量は、0.0001〜10質量%の範囲内にあると良い。上記化合物の疎水基としては、長鎖アルキル基や環状アルキル基などが良い。また、上記化合物のキレート基としては、ポリリン酸塩、アミノカルボン酸、1,3−ジケトン、アセト酢酸(エステル)、ヒドロキシカルボン酸などを好適に示すことができる。 (もっと読む)


【課題】土中埋設環境において耐食性に優れる鋼材を提供する。
【解決手段】埋設土中環境に曝された際、鋼表面の腐食生成物中にバナジン酸イオン、メタバナジン酸イオン、モリブデン酸イオン、タングステン酸イオン、ニオブ酸イオン、タンタル酸イオンを存在させるため、鋼材の表面に、樹脂層形成時の吸水率が10%以上、300%以下の水溶性ブチラール樹脂中に、バナジン酸ナトリウム、メタバナジン酸ナトリウム、モリブデン酸ナトリウム、モリブデン酸アンモニウム、タングステン酸ナトリウム、ニオブ酸ナトリウムおよびタンタル酸カリウムの1種以上を樹脂固形分100mass%に対して1mass%〜30mass%で含有した樹脂層を10〜100μm厚で被覆する。および/または前記鋼材の化学成分を、V、Mo,W,NbまたはTaの1種以上の元素を含むものとする。 (もっと読む)


【課題】現場で簡単に防錆処理作業ができ、一定期間防錆効果を発揮し、またコンクリート付着を妨げず、しかも環境への影響が少ない鉄筋用防錆剤を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート用の鋼材に塗布して用いられる防錆剤であって、アクリル樹脂を分散媒としての水に分散させたアクリル樹脂エマルジョンの水中に、フィチン酸が加えられていることを特徴とし、鉄表面から溶出する鉄イオンとフィチン酸とのキレート化合物によって被膜を形成し、さらにその上層にアクリル樹脂による被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】建築及び建材などの各種金属部材への防錆塗料用途において、塗料組成物が十分な防錆性と重ね塗り時の密着性、および重ね塗り時の耐水密着性に優れる塗装物を提供する。
【解決手段】特定の塩化ビニリデン系共重合樹脂からなるラテックスと特定のリン酸類塩を含む塗料と、それに重ね塗りされる特定のヒドラジド誘導体を含む塗料とにより得られる塗装物を用いる。 (もっと読む)


【課題】 高温下においても、金属の表面処理剤として用いた際の防錆性能に優れる金属表面処理剤の提供を目的とする。
【解決手段】 下記一般式(1)で示されるイミダゾール系化合物を有効成分とする金属表面処理剤。
【化1】


(式中、R1およびR2は、水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいフェニル基、又はハロゲン原子であり、同一でも異なっていてもよい。Xは、アルキレン基、Yは水素原子またはアルキル基である。) (もっと読む)


【課題】使用後の医療器具について洗浄・濯ぎを行って乾燥して再生させる際に、乾燥前処理に用いる処理剤として、極めて低濃度の水希釈液により、乾燥時間を大幅に短縮でき、従来のような乳化型の潤滑防錆剤を用いることなく優れた防錆効果及び潤滑効果を付与でき、器具表面のウォータースポットやシミ等の生成を防止でき、高い安全性を確保しながら処理コストを著しく低減できるものを提供する。
【解決手段】有機防錆剤と、界面活性剤と、界面活性剤に対する可溶化剤とを有効成分として含有する水性溶液からなる。 (もっと読む)


亜鉛メッキ処理された鋼シートから出発する、片側または両側で亜鉛メッキ処理された鋼薄板からなる成形体の製造法であって、この場合少なくとも1つの処理工程は、輸送工程であり、その際、「ブラックスポット腐蝕」からの保護のために、サルコシン酸のN−アシル誘導体を腐蝕抑制剤として含有する防錆油が施こされる、片側または両側で亜鉛メッキ処理された鋼薄板からなる成形体の製造法。 (もっと読む)


【課題】優れた防錆性を発揮するとともに、高硬度で光沢のある外観を有し、防錆性と高外観とを両立することができる塗料の原料となる防錆塗料用エマルションを提供する。
【解決手段】少なくとも2段行う多段重合によって得られる防錆塗料用エマルションであって、該エマルションは、重合段数をn段以上(nは2以上の整数)とすると、(n−1)段目を形成する単量体成分のSP値が9以下、ガラス転移温度が80℃以上であり、n段目を形成する単量体成分のガラス転移温度が10℃以下であり、(n−1)段目を形成する単量体成分とn段目を形成する単量体成分とのSP値の差が1.5以上である防錆塗料用エマルション。 (もっと読む)


本発明は、亜鉛メッキされた鋼帯から出発して、片面または両面を亜鉛メッキされた鋼板から成形品を製造する方法であって、当該方法の少なくとも1つのステップが輸送プロセスであり、かつ「ブラックスポット腐食」から保護するために、少なくとも1種のリン酸ポリオキシアルキレンエステルを含有する防食油が塗布される方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、半導体集積回路、プリント配線基板、液晶等の製造工程における銅、アルミニウム及びこれらからなる合金等の腐食性金属の酸化等による腐食防止を特徴とするビアリール化合物を用いた防食剤及び当該化合物と剥離性能を有する化合物とからなる防食性能と剥離性能とを併せ持つ組成物の提供を課題とする。
【解決手段】
本願発明者らは、上記課題を達成するために研究を重ねた結果、ビアリール化合物から、銅等の腐食しやすい金属に対し、高い防食効果を発揮しつつ、廃液からの回収も可能な防食剤、及び同化合物と剥離性能を有する化合物とからなる防食性能と剥離性能とを併せ持つ組成物を見出した。 (もっと読む)


101 - 120 / 354