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Fターム[4K062EA20]の内容

Fターム[4K062EA20]に分類される特許

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【課題】メッキ処理された構造物を低コストで測定することができると共に、効率的且つ信頼性に優れた構造物を管理することができるメッキ膜厚の管理方法を提供するメッキ構造物の管理方法を提供する。
【解決手段】金属の表面上をメッキ処理して構成された構造物を管理するメッキ構造物の管理方法であって、構造物を構成する所定部位としてナット2の所定箇所としての膜厚値を少なくとも2箇所以上測定することで、暴露状態にない部位の膜厚値を示す第1膜厚値としての初期メッキ膜厚値A点と経年後の状態を判断する部位の膜厚値を示す第2膜厚値としての残存メッキ膜厚値B点との比較値に基づいて構造物の腐食速度を管理する。 (もっと読む)


【課題】異種金属部材の端部、特にその先端付近において生じる電食を有効に防止できる構造体を提供する。
【解決手段】本発明の構造体は、第1金属元素を主成分とし2以上の側面が交差してなる第1端部10を有する第1部材1と、第1端部10の少なくとも一部に対峙して配設され、第1金属元素とは異なる第2金属元素を主成分とする第2部材2と、第1部材1の少なくとも一部を覆う被覆膜31と、を有する構造体において、被覆膜31は、コア/シェル構造をもつ有機微小粒子を含有する電着塗料組成物を塗装して硬化してなり第1部材1と第2部材2との対峙間を跨ぐように生じ得る電食の進行を妨げることを特徴とする。
電着塗料組成物中に含まれる有機微小粒子により、塗膜の硬化時に昇温しても、電着塗料組成物の粘性の低減が防止される。その結果、第1端部10の先端部であっても被覆膜が十分な厚さで形成され、電食の進行が妨げられる。 (もっと読む)


【課題】鉄粉末などの金属粉末系の脱酸素剤を酸化劣化させることなく水系の混濁液に分散し、天然繊維や合成繊維などの繊維状物質の基材に固定することにより、脱酸素剤の流動を防止した脱酸素素材を得るものである。
【解決手段】繊維状物質を分散させた水溶液中に酸素と反応する溶解性化合物を溶解させ、水溶液中に金属系の脱酸素剤を分散させて混濁液とし、この混濁液中から繊維状物質を漉きあげて繊維状物質に前記脱酸素剤を固着させてシート状の脱酸素素材に形成したものである。 (もっと読む)


【課題】自然電位差のある異種金属で形成された部材同士を接合する異種材接合構造において電食の発生を防止する。
【解決手段】異種材接合構造10では、第一部材14(ベルトラインインナーリインフォースメント)の第二部材16(ドアインナーパネル)との対向部14Aに第二部材16側へ膨出する接合座面部18が形成されている。従って、端部14Bを対向部16Aから確実に浮いた状態に維持することができる。これにより、第一部材14がイオン化傾向の高い卑の金属で形成されていても、端部14Bの対向部16Aへの接触を防止できるので、この端部14Bに電食が発生することを防止できる。また、シール部材20が対向部14A,16A間に接合座面部18を包囲するようにして挟まれているので、接合座面部18と対向部16Aとの接合部22への水の浸入を防止できる。これにより、接合部22の電食も防止できる。 (もっと読む)


【課題】施工しやすく、より確実に防食性を付与することができる鋼製矢板の被覆防食構造を提供すること。
【解決手段】本発明の鋼製矢板の被覆防食構造1は、既設の鋼製矢板10の表面に固定されたリベット固定用部材2と、リベット固定用部材2の外側に形成された防食層3及び保護層4を有する被覆層5と、被覆層5の外側から被覆層5を通してリベット固定用部材2に固定されたリベット6とを備えている。リベット固定用部材2は、鋼製矢板10の表面側に凹部210を有する部材21を具備し且つ凹部210に防食材22が充填されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 メッキやビニール被覆包装等の防錆処理を施すことなく、優れた耐食性を有する鉄線を安価に提供する。
【解決手段】 引張強度が280〜400Mpaの鉄線において、鉄線表面の酸化鉄層の厚さが0.5〜0μmであることを特徴とする鉄線であり、該鉄線は表面処理が施されていることが好ましく、表面処理は酸化防止剤の塗布が好ましい。更に前記鉄線の製造方法は、無酸化物雰囲気中で焼鈍することを特徴とするであり、前記無酸化物雰囲気は窒素ガス及び/又は水素ガス雰囲気下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡単に実施可能で、又効率的に金属材料の腐食を抑制することが可能な腐食抑制方法を提供する。
【解決手段】金属材料に生成した腐食ピット、隙間腐食、又はき裂の表面を覆う腐食生成物を破壊及び/又は除去することで、金属材料の腐食を抑制する。腐食ピット、隙間腐食、又はき裂の表面を覆う腐食生成物を破壊及び/又は除去することで、腐食ピット等内に存在する腐食性成分の濃度を低下させ、腐食を抑制する。これにより、簡単に又効率的に金属材料の腐食を抑制することができる。 (もっと読む)


(i)アルキル多糖類表面活性剤;(ii)γ−アミノプロピルトリエトキシシランおよびγ−グリシドキシプロピルトリメトキシシランよりなる群から選択されるアルコキシシラン;(iii)水;(iv)必要に応じ、アルコキシシランの加水分解のみからのアルコール;並びに(v)必要に応じ、殺生物剤、消泡剤および接着促進剤よりなる群から選択される1種もしくはそれ以上の成分よりなる水性組成物、およびシランコーチングでの金属表面の被覆方法におけるその使用につき開示し、前記方法は(A)金属表面を前記組成物に接触させてアルコキシシランを金属に沈着させ、更に(B)金属表面をそこに沈着されたアルコキシシランと共に乾燥させて、金属表面上に共有シロキサン結合の疎水性相互結合ネットワークからなるコーチングを生成させることを特徴とする。被覆された金属は腐食に対し耐性である。
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【課題】金属体の臭化リチウム水溶液中における腐食を防止する為の改良方法を提供する。
【解決手段】臭化リチウム水溶液中における対象金属体の腐食防止方法であって、 前記対象金属体が前記水溶液に接触する状態で、前記水溶液中におけるマグネタイト濃度を、前記水溶液中のマグネタイトと前記対象金属体との関係で発生する前記対象金属体表面の腐食が一定腐食量以下となる所定濃度以下とする腐食防止方法。 (もっと読む)


【課題】U型鋼矢板を耐食性金属薄板で防食被覆する際に、金属薄板の浮上りを防止して長期間安定な防食性能を確保することができ、かつこの金属薄板の固定に要する作業の手間を軽減することのできる手段を提供する。
【解決手段】ウエブ内側の幅方向両端付近で、耐食性金属薄板の外側にウエブ長手方向に延びる当て板を配し、スタッドボルトでこの当て板を押えることにより金属薄板を固定する。また、この当て板に、前記被覆薄板と同種の耐食金属板又は繊維強化樹脂板を用い、その幅を20〜50mmとするとともに、スタッドボルトの立設位置を、ウエブ内側平坦面の幅方向末端にできるだけ近付けるようにする。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリートに使用する異形棒鋼及び異形鉄筋に防錆被覆を施した製品とその製造方法を提供する。
【解決手段】 鉄筋コンクリートに用いる異形棒鋼及び異形鉄筋において、該異形棒鋼及び異形鉄筋1の外周に熱可塑性樹脂からなる防錆被覆層を接着被覆し、前記異形棒鋼及び異形鉄筋の表面に前記コンクリートとの付着を向上させるためのヒレ状の凸部を一体形成させたものである。 (もっと読む)


【課題】 剥離性などの耐久性及び耐食性が高く、腐食及び応力腐食割れが発生しにくい原子炉構造材を提供する。
【解決手段】 炭素ドープされた酸化チタン又はチタン合金酸化物からなる多機能層を表面の少なくとも一部に設けたことを特徴とする原子炉構造材とする。 (もっと読む)


【課題】金属表面の高温度腐食の問題を調整または阻止する目的で処理化学剤の導入を含むボイラー特に廃棄物からエネルギーを得るボイラーの腐食をコントロールする方法の提供。
【解決手段】腐食性雰囲気を有するボイラー内の腐食をモニターし、そしてモニターされた腐食に対応してSOまたはSOまたはそれらの前駆物質を含む処理化学物質を導入し、それにより金属表面の高温度腐食の問題を調整または防止することからなるボイラーの腐食をコントロールする方法。特に、腐食性の表面を有する一定温度プローブをボイラー中の既知の場所に配置し、プローブを周期的に取り出して肉眼および/または物理的な観測をし、プローブの観測およびボイラーの構成要素に関するデータとの比較に基づいてプローブ上の腐食の程度を較正し、次にこの較正データを利用してボイラー中への腐食コントロール化学剤の導入をコントロールする。 (もっと読む)


【課題】 水処理剤を使用することなく、ボイラの腐食と復水配管の腐食とをともに抑制できるボイラ用給水装置を実現する。
【解決手段】 復水を給水へ回収する復水配管10を備えたボイラ用給水装置1であって、給水経路3と、この給水経路3に設けられた濾過処理部4と、この濾過処理部4の下流側へ未濾過水を供給するバイパス経路7と、前記給水経路3に設けられた濾過水流量制御バルブ13と、前記バイパス経路7に設けられた未濾過水流量制御バルブ14と、濾過水と未濾過水とを混合した給水が、蒸気ボイラ2の腐食と前記復水配管10の腐食をともに抑制可能なアルカリ度となるように前記濾過水流量制御バルブ13および前記未濾過水流量制御バルブ14を開閉制御する制御部15と、を備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】 塩害耐食性に優れた燃料系部品を高効率で製造する方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、Cr:9.0〜25.0%を含有する鋼板または鋼管を素材として成型した燃料タンク、燃料パイプもしくは燃料タンク吊り下げバンドであって、塩害環境に曝される外面に溶接部やろう付け部または構成部品との接触隙間構造部位のいずれか一つ以上を有し、当該外面部位の少なくとも一部に対して、平均粒径1〜100μmのZn,Al,Mgの1種または2種以上の金属粉末とイソシアネート系樹脂から成り、質量%で金属含有量が75%上となる膜を10μm以上の厚さで塗装した後、相対湿度65%以上95%未満、温度30〜95℃の雰囲気に曝して塗膜を硬化させることを特徴とする生産性に優れた高耐食性燃料系部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ノイズ環境において、容易に金属の腐食速度を測定できる方法及び金属の防食方法を提供する。
【解決手段】対象金属の腐食状態を損なわない程度に微少な直流分極を与えた状態で測定される直流分極電流密度isと分極コンダクタンスYp、および、直流分極を与えていない状態で測定される分極コンダクタンスYcorrから、[式1]の関係を満足するアノードターフェル勾配βaおよびカソードターフェル勾配βcを算出し、次に、[式2]により腐食速度icorrを算出する。腐食速度icorrを用いて、電気防食の防食電位E及び腐食抑制剤の添加量を制御する。


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