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Fターム[4K062EA20]の内容

Fターム[4K062EA20]に分類される特許

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【課題】例えば屋外構造物を締結する締結部材などを長期間に亙って錆の発生を抑制する錆び発生抑制装置及び方法を提供する。
【解決手段】保護部材である締結ボルト20の周囲を外部環境から隔離する保護容器11と、前記保護容器11内を真空状態とする真空装置である真空ポンプ13と、前記保護容器11内を真空状態とした後、保護容器内に不活性ガス(N2)を導入して内部を加圧状態とする不活性ガス供給装置である窒素(N2)ボンベ12と、前記保護容器11内の圧力を監視する圧力計Pと、前記圧力計Pでの計測の結果、閾値(1.1気圧)以下となった際に、前記保護容器11内に不活性ガスを導入して所定の圧力状態を維持するように制御する制御装置14とを具備する。 (もっと読む)


【課題】アンモニアガスを発生して金属に対する防錆効果を発現する気化性防錆剤組成物であって、長期にわたり効果的に防錆効果を発揮し、人体に対する安全性が高い気化性防錆剤組成物を提供する。
【解決手段】成分Aとして非自己分解性のアンモニウム塩と、成分Bとして非潮解性のアルカリ金属塩および/またはアルカリ土類金属塩とを含有し、亜硝酸またはその塩を含有せず、前記成分Aの前記成分Bに対する質量比が1/10〜10/1の範囲であることを特徴とする固体の気化性防錆剤組成物。 (もっと読む)


【課題】支柱への防錆シートの貼り付けを施工現場にて簡易的に、密着した状態で、かつ能率よく行うことができるようにする装置を提供する。
【解決手段】地上を移動可能にした支持台6の上面に、主柱を回転可能に支持する受け台7を軸方向に複数設け、受け台の支持軸心の上方に、上記受け台に支持されて回転する支柱の周面に支柱の軸直角方向から供給される防錆シート3を押さえ付けながら支柱の周面に沿って転動する押さえローラ30を有する貼り付け装置5を上記支持台に取り付けて設けた構成になっている。 (もっと読む)


【課題】腐食環境の厳しい海洋環境における鋼部材を安価に防食し、海洋鋼構造物の延命化を図り、維持管理費用を低減する防食構造及び防食方法を提供する。
【解決手段】プラスチックまたは金属からなる第1層と、緩衝材からなる第2層と、防錆剤を含む第3層とからなる防食用保護カバーを、磁石を介して海洋鋼構造物の鋼部材に装着したことを特徴とする海洋鋼構造物鋼部材の防食構造。 (もっと読む)


【課題】高耐食金属板によって樹脂防食層を被覆することで超長期耐久性および優れた耐衝撃性等の品質が確保できるとともに、大型の鋼矢板や被覆長が長い場合にも容易に対応でき、かつ現場施工性を向上させることができる鋼矢板の防食構造および防食方法を提供すること。
【解決手段】隣り合う高耐食金属板33同士を溶接接合して防食被覆体3同士を連結することで、鋼矢板2の幅寸法が大きい場合や被覆長が長い場合であっても、互いに連結した防食被覆体3によって連続した防食保護層を構成することができ、個々の防食被覆体3を大型化しなくてもよくなることから、高耐食金属板33の圧延幅も拡大する必要がなく、既存の製造設備を利用して低コスト化を図ることができる。また、防食被覆体3のサイズが抑制できるので、その運搬や取付作業がし易くなり、水中や水上における作業性を向上させることができる。 (もっと読む)


自己接着性接着テープが金属表面上に施与され、その自己接着性接着テープが接着剤を含む少なくとも一つの層を備え、その接着剤が金属表面上で溶融するようにその層が加熱されることによって防食層が形成されることを特徴とする、金属表面の、特に金属部材の端縁および形状移行部における防食処理方法。 (もっと読む)


【課題】003]既設の公園の遊具に使用しているパイプは外部のみ塗装していて、内面の防錆は全く施されていなかった。パイプ内面の塗装は技術的に困難で、コストがかかった。その為地中に埋設した部分のパイプ内面の腐食が外部の塗装している部分より腐食が早く進行し遊具の倒壊や破損が発生、大きな人身事故に繋がる不具合を解決する事を課題とした。
【解決手段】この課題を解決するために請求項1の発明はパイプ内面に発泡ウレタンフォームを充填しパイプ内面と空気が直接触れないようにして、パイプの内面が錆びない様にした事を特徴とする工法である。 この工法により遊具等のパイプ内面の腐食を防止出来る。 (もっと読む)


【課題】 t−ブチルアルコール、炭化水素および水からなる混合溶液に含まれる硫酸と炭素鋼の接触により生成する硫酸鉄の生成抑制方法を提供する。
【解決手段】 炭化水素の重量と水の重量の比率が60:40〜95:5であり、かつ、t−ブチルアルコールの重量と炭化水素と水の合計重量の比率が30:70〜70:30であるt−ブチルアルコール、炭化水素および水からなる混合溶液に含まれる硫酸を硫酸イオン濃度として0.40μmol/L以下に低減した後、炭素鋼に接触することを特徴とする硫酸鉄の生成抑制方法。 (もっと読む)


【目的】 本発明は、主要な防錆樹脂タンクの取付、移動などが簡単にでき、その装置の稼働率を著しく向上させること。
【構成】 本体ケース1内に、塵などを取るフィルタ3と、陰イオン交換樹脂をタンク本体90内に充填して防錆処理する防錆樹脂タンク9とを備えていること。清水槽101からの清水液をフィルタ3と記防錆樹脂タンク9との順にポンプ2を介して管路に対して循環可能に構成されている。前記本体ケース1の左右側に設けられたタンク受皿上7,7に防錆樹脂タンク9,9が載置されていること。一方側の防錆樹脂タンク9のみが管路に接続されて機能し、他方側の防錆樹脂タンク9は予備設置されてなること。 (もっと読む)


【課題】鉄腐食性メタン生成菌による腐食作用を抑制することで、鉄鋼材料の炭酸腐食を安価かつ容易に防止する方法を提供する。
【解決手段】メタン生成菌および二酸化炭素、炭酸、炭酸水素イオン、炭酸イオンのうち少なくとも1つを含む水含有液体と接触している鉄鋼材料の炭酸腐食防止方法であって、前記鉄鋼材料の表面と接する水含有液体において、(1)溶存酸素濃度を1mg/L以上とする、(2)酸化還元電位を−100mV(飽和塩化カリウム 銀塩化銀電極基準)以上とする、pHを9.5以上12以下とする、(4)塩素イオン濃度を0mg/L以上10mg/L以下とする、(5)炭酸水素イオン濃度を0mg/L以上10mg/L以下とする、(6)温度が15℃超50℃未満の場合には、温度を0℃以上15℃以下若しくは50℃以上70℃以下とする、の(1)〜(6)の群より選ばれる1種又は2種以上の手段を実行する。 (もっと読む)


【課題】耐食性を向上させ、補修の信頼性及び効率を向上させる防食コーティング層の補修方法を提供する。
【解決手段】本実施の形態に係る防食コーティング層の補修方法は、部材に施した無電解Ni−Pめっき層の補修を行うにあたり、前記無電解Ni−Pめっき層の欠陥箇所の洗浄を行う第一の洗浄工程S11と、前記欠陥箇所を研削し、滑らかにするグラインディング工程S12と、研削した無電解Ni−Pめっき層の前記欠陥箇所とその周辺の洗浄を行う第二の洗浄工程S13と、SiC粒子含有ポリイミド樹脂原料組成物が溶解された溶剤を前記欠陥箇所に塗布するコーティング工程S14と、前記欠陥箇所に塗布した前記溶剤を、蒸発し乾燥させる乾燥工程S15と、前記乾燥工程S15後、前記SiC粒子含有ポリイミド樹脂原料組成物を焼成し、硬化させ、SiC粒子含有ポリイミド樹脂層を形成する焼成工程S16とを含む工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】 犠牲陽極材の設置を容易に行うことができ、更には、鉄筋コンクリート構造物の断面修復後、長期間にわたって煩雑なメンテナンス作業を伴わずに鉄筋の腐食を防止できる鉄筋コンクリート構造物の断面修復構造を提供すること。
【解決手段】 線状犠牲陽極材3は、コンクリート除去部2の底面2aから正面部分が露出される深層部鉄筋62bの軸方向に沿って、その深層部鉄筋62bの正面部分、即ち、深層部鉄筋62bの露出部分の表面に接触するように、当該深層部鉄筋62bに添設される。線状犠牲陽極材3の湾曲形態部3aが弾性バネ固定具4と表層部鉄筋62aとの間に挟持されて、表層部鉄筋62aの外周表面に通電可能に直接接触した状態で固定されている。断面修復部材5は、セメント系モルタルを主成分とし、それに添加物として鉄筋コンクリート構造物60の内部へ浸透拡散する性質のある防錆剤が混合されている。 (もっと読む)


【課題】
既設コンクリート構造物内部の鋼材の錆による劣化を抑制するためにコンクリート表面に塗布されて用いられる浸透性防錆剤であって、防錆に有効な成分をコンクリート内部の鉄筋等の鋼材の配設位置まで十分に浸透させることが可能であるコンクリート構造物用浸透性防錆剤を提供する。
【解決手段】
コンクリート構造物用浸透性防錆剤は、2,4,7,9‐テトラメチル‐5‐デシン‐4,7‐ジオール、エーテル型ノニオン界面活性剤、亜硝酸塩、水とからなることを特徴とし、好ましくはpHが9以上である。
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【目的】ボイラ給水を供給するための貯水タンクへ補給水を供給するに当り、補給水の軟水化および脱酸素処理の確実性を高める。
【構成】貯水タンク40へ補給水を供給する注水路51に設けた軟水化装置53において、ナトリウム型陽イオン交換樹脂が充填された樹脂ユニット群から一つの樹脂ユニットを選択し、選択した樹脂ユニットを用いて補給水から硬度分を除去する。また、硬度分が除去された補給水を脱酸素装置56に所定流量Xで通過させて補給水に含まれる溶存酸素を除去し、その補給水を貯水タンク40へ供給して貯留する。軟水化装置53と脱酸素装置56との間において、補給水の硬度分濃度および水温をそれぞれ硬度分センサ57および水温センサ58で測定し、測定した硬度分濃度が所定濃度を超えたときは樹脂ユニットを他の樹脂ユニットに切替え、また、測定した水温が所定温度未満のときは所定流量X未満で補給水を脱酸素装置56に通過させる。 (もっと読む)


【課題】原水におけるボイラの腐食抑制成分の濃度が低くても、薬剤を用いることなく、前記ボイラの伝熱面の腐食抑制効果を十分なものとする。
【解決手段】ボイラ2への給水ライン3に、前記ボイラ2の伝熱面の腐食促進成分の除去機能を有するとともに、前記ボイラ2の伝熱面の腐食抑制成分を通過させる第一膜処理部4を設け、また前記ボイラ2内のボイラ水を前記第一膜処理部4の上流側へ還流する還流ライン5に、前記ボイラ2の伝熱面の腐食促進成分の除去機能を有するとともに、前記ボイラ2の伝熱面の腐食抑制成分を通過させる第二膜処理部6を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボイラシステムにおける復水配管の腐食とボイラの伝熱面の腐食とを薬剤を用いずにともに抑制する。
【解決手段】ボイラ2と、このボイラ2への給水ライン7と、前記ボイラ2からの蒸気が凝縮した復水を回収する復水配管4を備えたボイラシステム1であって、前記給水ライン7に、給水に含まれるアルカリ成分を除去するルーズRO膜を備えた濾過膜部8を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属製部材を特に傷付けることなく、金属製部材の検査を簡便に行えるようにする。
【解決手段】金属製部材Aの外面に、検査予定部分2の外面を含む所定範囲Bを残して、保護塗膜4を形成し、粘着層9を設けてある樹脂フィルム6を、所定範囲の外面3と所定範囲に隣接する保護塗膜部分5とに亘って剥離自在に粘着させて、所定範囲の外面を保護してある。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭の上端に配置される杭頭コンクリートに悪影響を与えることなく、簡便に鋼管杭の防食ライニングの腐食を防止することができる鋼管杭の防食ライニングの防食方法および構造を提供する。
【解決手段】鋼管杭1の上端にある杭頭コンクリート2と防食ライニング3との間に防食層8を設けて互いを隔離し、鋼管杭1の表面を被覆する防食ライニング3の表面を順に吸水層4と乾燥防止カバー5とにより被覆し、吸水層4が吸上げて保水した海水により防食ライニング3を常に浸水状態にして防食ライニング3内部の鉄筋3aへの外部からの酸素の供給を遮断するとともに、吸水層4に保水された海水を介して鋼管杭1の海中部に設けた流電陽極7からの防食電流を鉄筋3aに通電させる。 (もっと読む)


【目的】薬剤を用いずに蒸気ボイラ用復水配管の腐食を抑制する。
【構成】給水タンク3に貯留された供給水は、供給路6を通じて蒸気ボイラ2に対して供給され、そこで蒸気になって蒸気供給管7を通じて熱交換器4に供給される。熱交換器4を通過した蒸気は、蒸気回収管8を通過中に一部が凝縮水に変わり、スチームトラップ9において蒸気が分離されて復水になる。この復水は、復水配管10を通じて復水タンク11に貯留され、連絡路13を通じて給水タンク3へ供給される。給水タンク3及び復水タンク11にそれぞれ貯留された供給水および復水に溶存している、蒸気ボイラ2等を腐食させる酸素および炭酸ガスは、不活性ガス供給装置21からの不活性ガスと共に供給水または復水中を上昇し、排気口3a、11aから外部に排出されるため、供給水および復水は、溶存酸素濃度および炭酸ガス濃度が小さく設定される。 (もっと読む)


【課題】 金属部材に施された被膜の防食特性の定量的評価を行うことができる防食評価方法を提供すること。
【解決手段】 金属部材6に施された被膜8の防食性能を評価する被膜の防食評価方法。外部から被膜8を通して金属部材6に到達する酸素の拡散速度に基づいて被膜8の防食性能を評価する。また、被膜8を有する金属部材6及びこの金属部材6の対極となる対極部材12を水に浸漬し、測定電源14の負端子側を金属部材6に電気的に接続し、その正端子側を対極部材12に電気的に接続し、対極部材12から被膜8を通して金属部材6に流れる拡散限界電流に基づいて被膜8の防食性能を評価する。 (もっと読む)


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