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Fターム[4K062FA06]の内容

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Fターム[4K062FA06]に分類される特許

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【課題】 非リン、非金属系で、腐食、特に孔食防止効果の優れた腐食防止剤およびそれを用いた腐食抑制方法を提供する。
【解決手段】 ケイ酸又はその塩とスルホン酸系ポリマとを含む腐食防止剤 である。一液化する場合には、さらにアルカリを含んでも良い。
ここで、スルホン酸系ポリマとしては、アクリル酸と2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸系コポリマ、アクリル酸とイソプレンスルホン酸と3−アリロキシ−2−ヒドロキシプロパンスルホン酸系ターポリマおよびアクリル酸と2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸とターシャリブチルアクリルアミド系ターポリマからなる群から選ばれる少なくとも1種が好ましい例として挙げられる。又、本発明は前記腐食抑制剤を対象水系に有効量添加して、前記対象水系の腐食、特に孔食を防止する方法である。 (もっと読む)


【課題】皮膜形成機能と中和機能とを兼ね備えた腐食抑制剤であって、高温環境でも長期間安定的に保存することができ、しかも1バッチで容易に製造することが可能な腐食抑制剤を提供する。
【解決手段】次の(A)〜(C)の各群の成分を含有する腐食抑制剤。
(A)炭素数が10〜22個の長鎖脂肪族アミン
(B)ポリエチレングリコール脂肪酸エステルを含む界面活性剤
(C)2−アミノ−2−メチル−プロパノール、モルホリン、及びモノイソプロパノールアミンよりなる群から選ばれる1種又は2種以上の水溶性アミン (もっと読む)


【課題】ボイラシステムにおける復水配管の腐食とボイラの伝熱面の腐食とを薬剤を用いずにともに抑制する。
【解決手段】ボイラ2と、このボイラ2への給水ライン7と、前記ボイラ2からの蒸気が凝縮した復水を回収する復水配管4を備えたボイラシステム1であって、前記給水ライン7に、給水に含まれるアルカリ成分を除去するルーズRO膜を備えた濾過膜部8を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】既存の原子力発電プラントにおける金属の配管や機器等に対して簡易に腐食抑制皮膜の被覆処理を施すことができる腐食抑制皮膜生成方法、及び配管や機器等に腐食抑制皮膜の被覆処理が施された原子力発電プラントを提供する。
【解決手段】原子力発電プラントの主蒸気タービン系等の配管1に形成された酸化物薄膜4上に、酸化化合物5を付着し、配管1に化学反応を促進するための外的要因を付加することで配管1の酸化物薄膜4上に腐食抑制皮膜6を形成する腐食抑制皮膜生成方法、及び配管や機器等に腐食抑制皮膜6の被覆処理が施された原子力発電プラントである。 (もっと読む)


【目的】薬剤を用いずに蒸気ボイラ用復水配管の腐食を抑制する。
【構成】給水タンク3に貯留された供給水は、供給路6を通じて蒸気ボイラ2に対して供給され、そこで蒸気になって蒸気供給管7を通じて熱交換器4に供給される。熱交換器4を通過した蒸気は、蒸気回収管8を通過中に一部が凝縮水に変わり、スチームトラップ9において蒸気が分離されて復水になる。この復水は、復水配管10を通じて復水タンク11に貯留され、連絡路13を通じて給水タンク3へ供給される。給水タンク3及び復水タンク11にそれぞれ貯留された供給水および復水に溶存している、蒸気ボイラ2等を腐食させる酸素および炭酸ガスは、不活性ガス供給装置21からの不活性ガスと共に供給水または復水中を上昇し、排気口3a、11aから外部に排出されるため、供給水および復水は、溶存酸素濃度および炭酸ガス濃度が小さく設定される。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、補給水としてイオン交換水を使用しており鋼材と銅合金を含むボイラシステム(ボイラ本体だけでなく脱気器、給水配管、給水ポンプ、給水予熱器、エコノマイザー等のボイラの給水系統ならびに過熱器、タービン、蒸気配管、復水器、復水配管等の蒸気・復水系統も含む)において、鋼材と銅合金の腐食を同時に防止できる腐食抑制方法を提供することである。
【解決手段】 補給水としてイオン交換水を使用し、鋼材と銅合金を含むボイラシステムの腐食抑制方法において、(A)炭素数が3〜5のアルコキシアルキルアミンと(B)モルホリン、更には(C)2−アミノエタノールを添加して、給水のpH(25℃)を9.0〜9.5に調整することを特徴とするボイラの腐食抑制方法。 (もっと読む)


【課題】 水の入れ替えによる上下水道費・環境負荷の増加、適切な温度条件までの加熱・冷却エネルギーや経費の増加、更には腐食の最大の要因である溶存酸素を補給水中から余計に持ち込んでしまう、という問題もなく、冷温水中の浮遊懸濁物を除去することのできる方法と装置とを提供することを目的とする。
【解決手段】 冷温水を処理するにあたり、冷温水中の浮遊懸濁物を膜ろ過手段1によって除去し、次いで浮遊懸濁物の除去された冷温水を、水封管2を通じて、水面と外気との接触を妨げる手段を設けた水槽4に導入した後、送水ポンプ3にて元の冷温水系へ戻すことを特徴とする、冷温水の処理方法と;浮遊懸濁物を除去する膜ろ過手段1と、浮遊懸濁物の除去された冷温水を、水面と外気との接触が妨げられており、かつ水封管2を通じて貯めることのできる水槽4と、処理水を元の冷温水系へ戻す送水ポンプ3と、を備えた可搬型のユニットBからなり、冷温水中の浮遊懸濁物を目標値まで除去した後、撤去される冷温水の処理装置と;を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ボイラ本体だけでなく脱気器、給水配管、給水ポンプ、給水プレヒーター、エコノマイザー等のボイラの給水系統も含むボイラシステムにおいて、有害なヒドラジンを用いることなく、環境調和型のボイラの腐食抑制剤及び腐食抑制方法を提供することである。
【解決手段】 (A)重量平均分子量が1,000〜3,000の末端修飾ポリアクリル酸と(B)N−アルキル置換ヒドロキシルアミンを有効成分として含有することを特徴とするボイラの腐食抑制剤及びボイラシステム水系に(A)重量平均分子量が1,000〜3,000の末端修飾ポリアクリル酸と(B)N−アルキル置換ヒドロキシルアミンを組み合わせて添加するボイラの腐食抑制方法。 (もっと読む)


【課題】 ボイラユニットの停止操作条件に対応して適切な薬品濃度管理を実現することができるユニット水処理方法およびユニット水処理システムを提供する。
【解決手段】 ボイラユニットの停止操作条件に対応した適切な薬品濃度、および該薬品濃度を実現する薬品注入ポンプ91の駆動量との関係を格納した薬品濃度データベース201と、ボイラユニットの停止操作条件を入力する停止操作条件入力手段202と、薬品濃度データベース201を参照し、停止操作条件入力手段202により入力された停止操作条件に応じて、薬品注入ポンプ91の駆動量を制御する薬品注入ポンプ駆動制御手段203とを備える。 (もっと読む)


【課題】過熱器や蒸気タービンを有するボイラプラントで使用されるナトリウム塩タイプのリン酸塩系清缶剤で、リン酸三ナトリウム、リン酸水素二ナトリウム、水酸化ナトリウムを用いた液体の清缶剤における問題点である、低温での固形分の析出や凍結の問題がなく使用可能な、ハンドリング性のよい、薬注設備のコストが安いボイラプラント用液体清缶剤を提供する。
【解決手段】トリポリリン酸ナトリウムと水酸化ナトリウムを含有し、トリポリリン酸ナトリウムと水酸化ナトリウムを重量比1:0.05〜1:2で水に溶解してなるボイラプラント用液体清缶剤。 (もっと読む)


【課題】プラントを構成する炭素鋼部材の腐食を抑制するのにより好適な方法及びその方法を実施する装置を実現する。
【解決手段】炭素鋼の腐食抑制方法は、プラントを構成する炭素鋼部材の接水部の表面に、鉄(II)イオンを含む処理液と、鉄(II)イオンの少なくとも一部を鉄(III)イオンに酸化する第2の酸化剤と、第1の薬剤と前記第2の薬剤を混合した処理液のpHを5.5乃至9.0に調整するpH調整剤とを接触させてフェライト皮膜を成膜する。 (もっと読む)


【課題】防食性が優れた水溶性防食剤を提供することを目的とする。
【解決手段】 一般式(1)で表されるポリエーテルポリアミン(E)を含有する水溶性防食剤を使用する。


{式中、Hは水素原子、Oは酸素原子、Nは窒素原子、R1は水素原子または炭素数2〜18の1価若しくは2価の炭化水素基、R2は炭素数2〜18の2価の炭化水素基、Aは炭素数2〜4のアルキレン基、pは0〜10の整数、x、y及びzは0〜20の整数、qはR1が水素原子または1価の炭化水素基の場合が1でR1が2価の炭化水素基の場合が2、p×y+x+zは2〜50の整数、(R1の炭素数)+(R2の炭素数)×pは3〜36の整数である。} (もっと読む)


【課題】アルミニウム又はアルミニウム合金材料の表面に防食皮膜を形成させ、アルミニウム又はアルミニウム合金材料の腐食を効果的に抑制することができるアルミニウム又はアルミニウム合金材料の防食用インヒビターを提供することを目的とする。また、少ない成分からなり成分管理を容易かつ確実に行うことができるアルミニウム又はアルミニウム合金材料の防食用インヒビターを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るアルミニウム又はアルミニウム合金材料の防食用インヒビターは、5以上の炭素数を有する有機フッ素化合物の水溶液からなる。 (もっと読む)


【課題】従来のボイラ休止中の保缶方法のうち、乾燥法では構造が複雑なボイラでは完全に排水ができず適用できなかった。満水法では、ヒドラジンや中和性アミンが採用されているが、ヒドラジンは発癌性に関与している疑いがあり、使用が避けられつつある。また、中和性アミンは、ボイラの種類によってはボイラの運転再開時に全ブローしたり、純水を用いて十分に洗浄したりする必要があった。
【解決手段】本発明は、純水給水のボイラの運転停止後、アンモニアを添加したボイラ水を供給してボイラを満水にして保缶する防食方法である。 また、本発明は、純水給水または軟水給水のボイラの運転停止後ボイラ水をブローした後にアンモニアを添加した純水または軟水を供給してボイラを満水にして保缶する防食方法である。本発明においては上記問題点がない。 (もっと読む)


【課題】25℃におけるpHで防食剤の添加量が管理されていても、130〜180℃の温度範囲でのpHを高く維持することができ、これにより酸化鉄皮膜の溶解度を低減して炭素鋼製配管の腐食・減肉の抑制を図ることができるエロージョン・コロージョン低減用防食剤及び低減方法を提供する。
【解決手段】モルフォリン1重量部と、アルカノールアミン及び脂肪族環状アミンよりなる群から選ばれる少なくとも1種のアミン0.1〜1重量部とを含んでなるエロージョン・コロージョン低減用防食剤。この防食剤を添加するボイラ設備の防食方法。 (もっと読む)


【課題】環境汚染問題を惹き起こすことなく、かつ公知の腐食抑制方法よりも優れた効果を発揮する金属の腐食抑制方法を提供する。
【解決手段】ランジェリア指数が1.5以上で、かつ[SiO]×[CaH]≧2000(ただし、[SiO]は水中のSiO濃度(mg/L)、[CaH]は水中のCaCOとしてのカルシウム硬度(mg/L))となるように調整された水系の水に、マレイン酸及び/又はその水溶性塩から選ばれる1種以上の重合体と、マレイン酸、無水マレイン酸及びこれらの水溶性塩から選ばれる1種以上と非イオン性モノエチレン系不飽和単量体の1種以上との共重合体とを添加する金属の腐食抑制方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、原子力プラント,火力プラント,化学プラント等を構成する金属材料のSCCを防止することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、原子力プラント,火力プラント,化学プラント等を構成する金属材料のSCCを防止することを目的とし、既存プラント材料及び新規プラント材料のSCC対策として水素注入やヒドラジンなどの添加により金属液体界面での電位をSCC発生限界電位以下に低減するものである。更に、構造材料や配管材料にSCC発生限界電位の高い新材料の開発あるいは既存材料の選定により、SCCの発生を防止するものである。 (もっと読む)


【課題】 Cr−Mo鋼により形成され、水蒸気の供給により内面に酸化スケールが生成される水蒸気配管の酸化を、簡単に、安価に、効果的に抑制することができる水蒸気配管の酸化抑制方法及び水蒸気供給装置を提供する。
【解決手段】 Cr−Mo鋼により形成され、水蒸気の供給により内面に酸化スケールが生成される水蒸気配管を、絶縁リングを介して配設する。水蒸気配管と接地電極との間に、負極が水蒸気配管に接続され、正極が接地電極に接続されるように直流電源装置を配設する。そして、水蒸気配管の内面側の電位Dを、[−10V≦D≦−0.5V]の範囲に、好適には[−5V<D≦−0.5V]の範囲に、さらに好適には[−5V<D≦−2V]の範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】Crを含有したフェライト鋼の耐酸化性を容易にかつ経済的に改善できる手法を提供する。
【解決手段】Crを含有するフェライト系耐熱鋼管1の表面に、Crを含む粉末粒子3を衝突させて担持させて、高温下でフェライト鋼表面にCr濃度の高いCr酸化物層4を生成させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 水系における金属の腐食防止、特に孔食防止に優れた効果を有する孔食防止剤およびそれを用いた孔食防止方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 モリブデン酸、タングステン酸またはそれらの塩と、炭酸ナトリウムまたは炭酸カリウムとを含有することを特徴とする水系における孔食防止剤により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


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