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Fターム[4K062FA06]の内容

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Fターム[4K062FA06]に分類される特許

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【課題】ボイラ水の電気伝導率及びPアルカリ度の過剰な上昇を抑制して、アルカリ腐食の発生を防止することができるボイラ水系の水処理方法を提供する。
【解決手段】軟水を給水とするボイラ水系の水処理する際に、先ず、ボイラ水におけるPアルカリ度の上限値を設定する(ステップS1)。次に、給水のMアルカリ度に基づいて、ボイラ水におけるPアルカリ度の上限値を算出する(ステップS2)。その後、算出されたPアルカリ度の上限値とボイラのブロー率とから、ボイラ水のPアルカリ度を算出する(ステップS3)。そして、算出したPアルカリ度と設定したPアルカリ度の上限値との差(算出値−上限値)を求め、その値に応じて添加量を調節しながら、水系に、有機酸及びその塩並びに糖類及びその誘導体からなる群から選択された少なくとも1種の化合物を添加する(ステップS4)。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、重金属やリンなどの環境汚染物質を全く含有しないか、あるいは極めて低い濃度で使用しても金属の腐食抑制効果が優れており、水系における金属表面のスケール付着を抑制しながら腐食抑制を効果的に行うことができる水処理剤ならびにその製造方法と該水処理剤を用いた水処理方法を提供すること。
【解決手段】マレイン酸系重合体とイタコン酸系重合体を有効成分として含み、マレイン酸系重合体とイタコン酸系重合体の配合重量比率が10:90〜90:10であることを特徴とする水処理剤およびマレイン酸系重合体とイタコン酸系重合体を10:90〜90:10の重量比率で対象水系に添加することを特徴とする水と接触する金属の腐食とスケールを抑制する水処理方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、重金属やリンなどの環境汚染物質を全く含有しないか、あるいは極めて低い濃度で使用しても金属の腐食抑制効果が優れており、水系における金属表面のスケール付着を抑制しながら腐食抑制を効果的に行うことができる腐食抑制剤および腐食抑制方法を提供することにある。
【解決手段】
(1)イタコン酸と(2)マレイン酸及び/又はフマル酸を有効成分として含む共重合体であって、(1)と(2)の配合重量比率が10〜90:90〜10であり、かつ(1)と(2)の合計が共重合体のモノマー組成の80重量%以上である共重合体を有効成分として含むことを特徴とする水処理剤、及び該共重合体を対象水系に添加することを特徴とする水処理方法、更に該共重合体とスルホン酸基含有ポリマーを有効成分として含むことを特徴とする水処理剤、及び該共重合体とスルホン酸基含有ポリマーを対象水系に添加することを特徴とする水処理方法。 (もっと読む)


【課題】 揮発性物質によりボイラ水のpHを調整する場合に、ボイラ水中に微量の硬度成分が持ち込まれても、蒸発管への腐食を抑制しつつ、蒸発管へのスケールの付着を直ちに抑制できるドラムボイラの腐食及びスケール抑制方法を提供する。
【解決手段】 揮発性物質を主体としたボイラ薬剤の添加により、ボイラ水のpHを調整して、ドラムボイラに対する腐食の抑制とスケール付着の抑制を図るドラムボイラの腐食及びスケール付着の抑制方法であって、ボイラ水中のリン酸イオン濃度を、このボイラ水1リッターに対して、0.1mg未満の値に維持するように、リン酸塩をボイラ薬剤として添加する。添加されたリン酸塩により、硬度成分によるスケールの付着を抑制できるとともに、このリン酸塩がハイドアウトに伴う腐食を生じさせるのも抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】中和性アミン及び皮膜形成アミンを併用し、ボイラ装置の回収部における腐食を効果的且つ簡便に抑制できる腐食抑制方法及び腐食抑制装置を提供すること
【解決手段】腐食抑制装置20は、中和性アミンと炭素数10以上24以下の長鎖脂肪族アミンとを一定比率でボイラ装置60に添加する添加部30と、ボイラ63で生成される蒸気の凝縮水のpH及び/又は電気伝導率を検出する検出部40と、この検出部40による検出結果に基づいて、中和性アミン及び長鎖脂肪族アミンの添加量を調節するよう添加部30を制御する制御部50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】鉄系金属表面において過熱水蒸気による水蒸気酸化スケールの生成及び成長を抑制できる表面処理方法を提供する。
【解決手段】過熱水蒸気に曝される鉄系金属表面を、ポリオキシ飽和脂肪族モノ若しくはジカルボン酸又はこれらの塩及び次式(I):Z(CH2CH2NH)nCH2CH2NH2(I)(式中、ZはH、OH基又はNH2基を表し、nは0〜5の整数)で表されるアミンを含む表面処理剤で処理することにより、該鉄系金属表面における過熱水蒸気による酸化スケールの生成及び成長を抑制する。 (もっと読む)


【課題】塩化物イオンを捕捉し、腐食を抑制する。
【解決手段】塩化物イオンと反応して配管内または装置内に存在する水または水蒸気に難溶である塩化物イオンの塩を生成する金属銀を含み、水または水蒸気が存在する場所に、水または水蒸気に接触するように、塩化物イオンを含むガスケット2と共にガスケット2よりも水または水蒸気側に設けられる塩化物イオン捕捉部材1aにより解決される。塩化物イオン捕捉部材1aは、ガスケット2の内周に接触し、かつガスケット2の周方向全域に亘って設けられ、環状であって周方向に連続している部材として構成されている。塩化物イオン捕捉部材1aは、表面が粗面であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水加ヒドラジンを用いることなく、長期間にわたって高い防食効果を得ることができるボイラの防食方法の提供。
【解決手段】ボイラ内に供給したヒドラジド化合物を含有するボイラ水を加熱して、ヒドラジド化合物を熱分解し、ヒドラジンを発生させる工程を含むボイラの防食方法を提供する。このボイラの防食方法では、ヒドラジド化合物の熱分解によって、ヒドラジンを発生させるため、作業者が直接高濃度の水加ヒドラジンを取り扱う必要がない。 (もっと読む)


【課題】蒸気ボイラへの給水のアルカリ成分が高濃度の場合においても、給水へのボイラ水の還流により予熱器における給水配管の腐食を効果的に抑制する。
【解決手段】陽イオン交換樹脂を用いた軟水器15で硬度成分が除去されかつ脱気装置16で溶存ガスが除去された給水は、薬剤添加装置14からアルカリ金属水酸化物が添加された後、予熱器41で加熱されながら給水経路13を通じて蒸気ボイラ20へ供給される。蒸気ボイラ20において、濃縮によりアルカリ金属水酸化物濃度が高まることでpHが上昇したボイラ水の一部は、還流経路38を通じて給水経路13の給水と混合される。給水経路13の給水は、陽イオン交換樹脂からの水素イオンとアルカリ成分との反応により炭酸が生成することでアルカリ成分濃度が抑制されるため、ボイラ水を混合したときにアルカリ成分の緩衝力を受けずにpHが上昇し、給水経路13の腐食を抑制する。 (もっと読む)


【課題】鉄系金属と銅系金属が共存する水循環システムにおいて、鉄系金属と銅系金属の両方の金属の腐食及びスケールを同時に防止できる、安定かつ安全な、水性の腐食及びスケール防止用液体組成物を提供すること。
【解決手段】(1)亜鉛、水酸化亜鉛、酸化亜鉛、炭酸亜鉛、リン酸亜鉛から選択される一種以上、(2)ベンゾトリアゾール類、(3)有機ホスホン酸、ホスフィノポリカルボン酸、ホスホノカルボン酸、リン酸、マレイン酸系重合体、イタコン酸系重合体、スルホン酸基含有ポリマーから選択される一種以上を含有する水性混合物に硫酸を加えてpHを0.5から2.5に調整することを特徴とする腐食及びスケール防止用液体組成物ならびにそれを添加することを特徴とする水系における鉄系金属と銅系金属の腐食及びスケールを防止する方法。 (もっと読む)


【課題】 pH調整剤を用いてボイラ装置に発生する腐食を抑制するにあたり、pH調整剤の使用量を適正化する。
【解決手段】 ボイラ装置1において、pH調整剤を用いてボイラ2における腐食を抑制する方法であって、一定時間毎に給水部3の給水路10における給水の全炭酸濃度を測定する測定工程と、この測定工程における測定結果に基づいて、その都度、pH調整剤の供給量を決定する供給量決定工程と、この供給量決定工程において決定された供給量に基づいて、給水部3に対してpH調整剤を供給するpH調整剤供給工程とを含み、前記測定工程における測定間隔が、全炭酸の測定値に応じて調節可能となっており、さらに前記供給量決定工程において、全炭酸を含む給水から熱分解により生成されるアルカリを考慮してボイラ2の腐食を抑制するのに最適な供給量を算出し、pH調整剤の供給量の無駄をなくすように、pH調整剤の供給量が調節可能となっている。 (もっと読む)


【課題】軟水及び復水を混合して給水とする蒸気発生プラントにおいて、腐食抑制効果に優れ、かつ薬品使用量の削減及び高濃縮運転によるブロー量の低減を可能とする水処理方法を提供する。
【解決手段】軟水及び復水を混合して給水とする蒸気発生プラントにおいて、給水配管内を通流する給水の量に応じて添加量を調節しながら、給水配管内に脱酸素剤を添加すると共に、給水中に含まれる軟水の量に応じて添加量を調節しながら、給水中にアルカリ剤を添加する。例えば、給水の流量に基づいて脱酸素剤を比例添加し、給水タンクに流入する軟水の流量に基づいて、アルカリ剤を給水タンク内に比例添加する。 (もっと読む)


【課題】スケール防止効果の高い新規なスケール防止剤を提供すること。
【解決手段】蒸気発生設備用のスケール防止剤であって、分子量20000以上70000以下のポリアクリル酸塩を少なくとも含有するスケール防止剤を提供する。本発明に係るスケール防止剤を用いておよびスケール防止方法は、従来のスケール防止技術に比べて著しくスケール防止効果が優れているため、ボイラ等の蒸気発生設備に好適に用いることができる。このスケール防止効果は、硬度成分やシリカ濃度が従来よりも高い場合においても発揮することができるため、従来に比べ、ブロー水を削減した高濃縮運転が可能となり、その結果、エネルギーコストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】調製時に必ずしも高温での加熱処理を行わなくとも、保管又は流通中の優れた安定性が発現し、且つボイラ水系における腐食防止作用に優れるボイラ水処理剤を提供すること。
【解決手段】ボイラ水処理剤は、(a)エリソルビン酸、アスコルビン酸、及びこれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種の脱酸素剤、(b)塩基性カリウム化合物、及び(c)酸性基を有するポリマーを含み、(a)成分の含有量が5質量%以上であり、水の含有量が60質量%以上のものである。 (もっと読む)


高クロム含有量で付加的にケイ素を含む公知の保護層は、使用中、炭素の影響でより脆くなる脆性相を形成する。本発明による保護層は、24%から26%のコバルト(Co)、9%から12%のアルミニウム(Al)、0.1%から0.7%のイットリウム(Y)及び/又はスカンジウムと希土類元素とを含む群からの少なくとも1種の等価金属、16%から25%のクロム(Cr)、任意選択で1.0%から4.0%のレニウム、任意選択で0.1%から0.7%のリン、任意選択で0.2%から0.6%のケイ素、並びに残部を埋めるニッケルという組成を有する。
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【課題】特定のノニオン性重合体及びリン化合物を含み、広範な水質条件及び温度条件においてシリカ系スケールの抑制能を発揮できる水処理剤及び水処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】シリカ系スケール抑制剤に、(メタ)アクリルアミド、N−置換(メタ)アクリルアミド、及びN−ビニルラクタムからなる群より選択される1種以上のモノマーに由来する単位を含む不飽和二重結合の反応による重合体、及び/又は、アルキルアルコールのポリアルキレンオキサイド付加物、脂肪族モノカルボン酸のポリアルキレンオキサイド付加物、及びポリビニルアルコールのポリアルキレンオキサイド付加物からなる群より選択される1種以上のエーテル基を有する重合体であるノニオン性重合体とリン化合物を含有させる。 (もっと読む)


【課題】伝熱管の噴破を防止することができるボイラ伝熱管およびボイラを提供する。
【解決手段】内部に流体が流されるとともに、少なくともCrを含有する鋼材から形成されたボイラ伝熱管10と、ボイラ伝熱管10の内表面を冷間加工することにより形成された表面加工層と、が設けられ、表面加工層における加工度が、内表面における各区間11A,11B,11C,11D,12A,12B,12C,12Dにより異なることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 pH調整剤を用いてボイラ装置に発生する腐食を抑制するにあたり、pH調整剤の使用量を適正化する。
【解決手段】 ボイラ装置1において、pH調整剤を用いてボイラ2における腐食を抑制する方法であって、一定時間毎に給水部3の注水路8における給水の全炭酸濃度を測定する測定工程と、この測定工程における測定結果に基づいて、その都度、pH調整剤の供給量を決定する供給量決定工程と、この供給量決定工程において決定された供給量に基づいて、給水部3に対してpH調整剤を供給するpH調整剤供給工程とを含み、前記測定工程における測定間隔が、全炭酸の測定値に応じて調節可能となっており、さらに前記供給量決定工程において、全炭酸を含む給水から熱分解により生成されるアルカリを考慮してボイラ2の腐食を抑制するのに最適な供給量を算出し、pH調整剤の供給量の無駄をなくすように、pH調整剤の供給量が調節可能となっている。 (もっと読む)


【課題】 蒸気ボイラへ給水を供給して加熱し、それにより発生する蒸気を利用するとともに、蒸気が凝縮して得られる復水を蒸気ボイラへ供給する給水と混合して、再利用する蒸気ボイラ装置において、蒸気系や復水系の配管等に生じる腐食を容易に,かつ効果的に抑制する。
【解決手段】 蒸気ボイラ装置1における蒸気ボイラ5からの蒸気は、蒸気ヘッダ6において、復水配管41に接続された熱交換器等の第一蒸気利用装置7と連絡する第一蒸気配管40と、蒸気そのものを食品加工に利用する蒸し器等の第二蒸気利用装置8と連絡する第二蒸気配管43とに分配される。薬注装置9から蒸気ヘッダ6へ脂肪酸塩の水分散液を注入すると、この脂肪酸塩の水分散液は、蒸気に対して添加され、第一蒸気配管40,第二蒸気配管43および復水配管41の腐食を抑制する。 (もっと読む)


【課題】リグニンスルホン酸塩及び金属水酸化物を併せて含有しても析出物の発生を抑制できるボイラ水処理剤及び水処理方法を提供すること。
【解決手段】ボイラ水処理剤は、リグニンスルホン酸及び/又はその塩と、金属水酸化物と、を含有し、リグニンスルホン酸及び/又はその塩には、少なくとも部分的に脱スルホン化された脱スルホン化物が含まれる。脱スルホン化物の含有量は、ボイラ水処理剤の全体の4.0質量%超であることが好ましい。 (もっと読む)


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