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Fターム[4K063HA19]の内容

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Fターム[4K063HA19]に分類される特許

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【課題】スラグの2次冷却過程における冷却水使用量を過不足ない最適量とするために、ロータリークーラー内のスラグ温度に対応して散水量を制御することができる高温スラグの処理方法を提供すること。
【解決手段】高温のスラグを1次冷却したうえ、冷却装置の内部を移動させつつ2次冷却する高温スラグの処理方法であって、2次冷却を行う冷却装置として、スラグに散水を行う冷却水吹付け手段と、スラグと接触しない位置で雰囲気温度を測定する熱電対とを内部に備えた冷却装置を使用し、該熱電対を用いて測定した雰囲気温度を、事前に定めた散水量決定テーブルにあてはめて冷却水吹付け手段の散水量の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】溶鋼2次製錬用脱硫スラグは、年間50万トン発生するが、多くはフッ素を含んでいるため、そのまま廃棄できず、高炉スラグとして再利用し、無害化するか、処理しきれない分は、保管・管理しているのが実情であるが、脱硫スラグ中の硫黄分を除去し、再び脱硫スラグ原料として使用可能とする方法を提供する。
【解決手段】脱硫スラグ中の硫黄分を除去する方法として、約1000℃で空気酸化をさせることで、硫黄分が、揮発除去できることを理論的かつ実験的に確かめたもので、高温で硫黄分をSO2として気化させて除去する。 (もっと読む)


【課題】省スペース化が図れると共に、良好な作業環境下で、短時間で効率的に冷却処理できるスラグの冷却方法を提供する。
【解決手段】上流側端部と下流側端部に、それぞれスラグ供給口12とスラグ排出口13を備え、しかも上流側から下流側にかけて下方へ傾斜して配置される金属製の筒状冷却体11を、その軸心を中心として回転させながら、スラグ供給口12に高温のスラグを供給し、筒状冷却体11内で間接冷却したスラグをスラグ排出口13から排出するスラグの冷却方法において、筒状冷却体11内に冷却水の散水用配管31を配置し、筒状冷却体11内を搬送されてきた温度が900℃以下になったスラグに対して直接冷却水を散水して冷却する。 (もっと読む)


【課題】精錬工程等で生じたスラグを、風砕スラグのような球形状とすることなく、粉化や水和膨張を生じにくい性状に改質する。
【解決手段】赤熱状態であって且つ板状、柱状、細片状または粒状のいずれかの形態にされたスラグに酸化性ガスを吹き付け、スラグ成分の一部を酸化させる改質処理を施す。赤熱状態であって且つ比表面積が大きい形態にされたスラグに酸化性ガスを吹き付けることで、スラグ中の鉄分やFeOが酸化されてフェライト相に改質され、これがスラグ中のカルシウムと結合してカルシウムフェライトが生成されることで、粉化原因となるダイカルシウムシリケート相の生成が抑制されるとともに、カルシウムフェライトなどの生成を通じて遊離CaOの量も少なくなるので、粉化や水和膨張が生じにくいスラグを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】精錬工程等で生じたスラグを、破砕機などによる破砕処理を行うことなく、比較的不規則な形状で且つ非晶質ないし結晶化度の低いスラグに粒状化する。
【解決手段】溶融状態、赤熱状態、高温凝固状態のいずれかのスラグに、粉粒体をキャリアガスとともに吹き付け、スラグを粒状化する。粉粒体の運動エネルギーを利用してスラグを粒状に粉砕するので、従来の風砕法に比べてスラグに吹き付けるガスの流速を小さくでき、比較的不規則な形状の異形スラグ粒子を得ることができる。一方において、粉粒体+キャリアガスの吹き付けにより大きな冷却作用が得られ、スラグは徐冷ではなく急冷されるため、非晶質ないし結晶化度の低いスラグ粒子とすることができる。 (もっと読む)


【課題】精錬工程等で生じたスラグを、風砕スラグのような球形状とすることなく、粉化や水和膨張を生じにくい性状に改質する。
【解決手段】溶融状態であって且つ板状、柱状、細片状または粒状のいずれかの形態にされたスラグに酸化性ガスを吹き付け、スラグを球状に風砕することなくスラグ成分の一部を酸化させる改質処理を施す。溶融状態であって且つ比表面積が大きい形態にされたスラグに酸化性ガスを吹き付けることで、スラグ中の鉄分やFeOが酸化されてフェライト相に改質され、これがスラグ中のカルシウムと結合してカルシウムフェライトが生成されることで、粉化原因となるダイカルシウムシリケート相の生成が抑制されるとともに、カルシウムフェライトなどの生成を通じて遊離CaOの量も少なくなるので、粉化や水和膨張が生じにくいスラグを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】スラグ粒子の再融着を防止しつつ溶融高炉スラグの保有する顕熱を高温ガスとしてより多く回収することを可能とする装置を提供する。
【解決手段】溶融高炉スラグを粒滴化する粒化ドラムと、前記粒滴化した溶融高炉スラグに水を噴霧する水噴霧ノズルと、水噴霧により冷却固化された高炉スラグ粒子を後方から排出する回転筒2と、前記排出された高炉スラグ粒子の顕熱を回収する熱交換装置と、前記回転筒から排出された高炉スラグ粒子を前記熱交換装置まで搬送するコンベアとを備えた溶融高炉スラグからの熱回収装置であって、前記回転筒内には、前記回転筒よりも長手方向に短く且つ同心の内筒16が1段以上設置され、又は、前記回転筒よりも長手方向に短く且つ同心の内筒が2段以上、直径の小さい内筒程長手方向の後方に配置されて、前記1段又は2段以上の内筒に飛翔してきた高炉スラグ粒子をその内筒の後方から排出させることができる構造を有する。 (もっと読む)


【課題】スラグ粒子の再融着を防止しつつ、溶融高炉スラグの保有する顕熱を高温ガスとしてより多く回収することを可能とする装置を提供する。
【解決手段】溶融高炉スラグを粒滴化する粒化ドラム5と、前記粒滴化した溶融高炉スラグに水を噴霧する水噴霧ノズル7と、水噴霧により冷却固化された高炉スラグ粒子を後方から排出する回転筒2と、前記排出された高炉スラグ粒子の顕熱を回収する熱交換装置と、前記回転筒から排出された高炉スラグ粒子を前記熱交換装置まで搬送するコンベアとを備えた溶融高炉スラグからの熱回収装置であって、前記回転筒には、長手方向の途中に1段以上の粒子排出孔17を前記回転筒の周方向に複数設け、更に、前記排出孔から落下した前記高炉スラグ粒子を、前記コンベアまで搬送する粒子搬送装置16を設けた。 (もっと読む)


【課題】粗骨材などのスラグ製品を得るのに適した厚肉のスラグ凝固体を製造することができる溶融スラグの冷却処理装置を提供する。
【解決手段】対向する外周部分が上向きに回転する回転方向を有する1対の冷却ドラム1を備え、該1対の冷却ドラム1の上方に各々堰2を設け、これら1対の冷却ドラム1の上部外周面間と1対の堰2間にスラグ液溜まり部Aを形成し、各堰2と冷却ドラム1間には、スラグ液溜まり部A内の溶融スラグが押し出される開口3を形成する。スラグ液溜まり部Aでの溶融スラグの滞留時間を長くできるので、溶融スラグの冷却を効果的に促進させることができ、適切に冷却された厚肉のスラグを開口3から押し出すことができる。 (もっと読む)


【課題】副原料の混合など複雑な工程を必要としない、乾式造粒法による白色高炉スラグ粒子の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】スラグレータを用いた溶融高炉スラグ4の乾式造粒法を利用した高炉スラグ粒子の製造方法であって、溶融高炉スラグを、放射状羽根3aを有し且つ回転する粒化ドラム3に当てて飛翔させて粒滴化すると共に、前記溶融高炉スラグが前記粒化ドラムに当たる位置に水蒸気2を導入して、前記水蒸気により前記粒滴化した溶融高炉スラグを発泡化し、前記発泡化した溶融高炉スラグの粒滴を冷却固化して、白色化した高炉スラグ粒子を製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発生直後の製鋼スラグを利材化に好適な状態まで速やかに改質・処理し、且つ環境面でも好ましい形態・条件で処理する。
【解決手段】溶融スラグにスラグ改質物質を添加した後、金属ボール群を収容した回転ドラム内に注入し、スラグを回転ドラム内で転動する金属ボール群と接触させて冷却するとともに、転動する金属ボール群による物理的作用により粉砕してスラグ粉砕物とする工程Aを有し、さらに好ましくは、この工程Aの下工程として、地金回収工程B、スラグ粉砕物中のカルシウム分の水和工程C、スラグ粉砕物中の未炭酸化Caの炭酸化処理工程Dのうちの1つ以上の工程を有する。スラグの用途に応じて粒状スラグに速やかに改質・処理でき、地金回収用の破砕処理やエージング処理も不要であり、且つ高pH溶出水を生じないなど、環境に優しいスラグ製品が得られる。 (もっと読む)


【課題】溶融スラグの粘度が大きい場合であっても回転体によって良好に液滴状に分散させる。
【解決手段】落下させた溶融スラグを回転しながら受けて切断部1aによって溶融スラグの流れを切断し液滴状に分散させる回転体1と、回転体1の径方向外側に設けられて回転体1とは別に回転し、回転体1によって飛ばされた液滴状スラグを受けて移動させながら除冷して粒状化させるスラグ冷却面2aを備える。 (もっと読む)


【課題】溶融高炉スラグからの熱回収において、スラグ粒の再融着を防止しつつ溶融高炉スラグの保有する熱を高温ガスとして回収する。
【解決手段】溶融高炉スラグからの熱回収装置として、外部から冷却される回転筒と、該回転筒入口に設置されて流下する溶融高炉スラグを粒滴化する回転ドラムと、該回転筒内の下部に設置されて該粒滴化後に該回転筒下部に堆積する高炉スラグの温度を測定する温度センサーと、該回転筒内の上方に設置されて該温度センサーの温度により該回転筒内への水の噴霧量を制御する水スプレーノズルと、該回転筒出口に設置されて該堆積後に排出される高炉スラグと回転筒からの排ガスを分離する固気分離装置と、分離後の高炉スラグの顕熱を回収する熱交換装置とを有するものとする。 (もっと読む)


【課題】 金属鉱滓から分離された粒状灰分の冷却時間を短縮することができるロータリクーラを提供する。
【解決手段】 基台25上に回転可能に支持される管体21と、当該管体21をその軸線を中心として回転させる駆動装置22と、前記管体21の上方に配置されて当該管体21の外表面に冷却水を散布する散水装置23とを備えており、前記管体21の内周面には、粒状灰分4を反転させる反転部材37が少なくとも1つ設けられており、当該反転部材37の管体21の軸中心側の部分には、管体21の軸線を通る垂線と垂直な平面部が形成されており、当該平面部は、管体21の軸線方向に管体21の一端側から他端側に延びるように、かつ管体21の軸線方向に垂直な幅方向両端部が管体21の内周面と連続するように形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】 本発明は冶金スラグの処理装置に関するものである。左、右筒体と、分流盤と、心棒と、投入ホッパーとを備え、左、右筒体の間に分流盤が置かれ、分流盤の上部に投入ホッパーが設置され、分流盤の下部に固定リングが設置され、心棒が左、右筒体及び分流盤に固接される、心棒支持を利用した双胴型バレル法による鋼スラグ処理装置であって、その特徴としては、左、右筒体の外側にある心棒の両端に支持用軸受が設置され;左、右筒体が内外の二層を有し、内筒体はグリッドからなり、グリッドは、一端が支持リングによる挿入口を介して外筒体のエンドキャップに固定され、他端が外筒体に固接された支持リングに接続され、外筒体には心棒が固接され、一方の外筒体の外側にトルク伝達用のリングギヤーが設置され、リングギヤーが外筒体の一端に固接される。本発明を採用すれば、スラグの十分な冷却が可能になり、スラグ製品の性能の向上、設備重量の減少、コストの低減、下部の検査・保守スペースの増大が実現できる。 (もっと読む)


【課題】 高炉水砕スラグから天然砂の代替としてコンクリート用細骨材、或いは、魚介類の養殖用またはレジャー向け海浜用の人工砂を製造するに際し、スラグ面が鋭利でなく且つ高炉水砕スラグを細粒化することなく単位容積質量を調整することのできる整粒化処理方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、高炉水砕スラグを、回転する混合パン2と、当該混合パンの中心位置から偏心した位置に配置された、混合パンとは独立して回転する混合工具3と、前記混合パンの内部に固定されて配置されたスクレーパー4と、を備えた高速攪拌ミキサー1に装入して攪拌し、少なくとも高炉水砕スラグの粒度分布を変更することによって解決することができる。この場合、混合パンの回転方向と混合工具の回転方向とが逆方向であることが好ましい。 (もっと読む)


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