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Fターム[4K070BE20]の内容

炭素鋼又は鋳鋼の製造 (7,058) | 計測 (195) | その他 (16)

Fターム[4K070BE20]に分類される特許

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【課題】 溶銑または溶鋼を酸化精錬するにあたり、効率的な酸化精錬が可能であると同時に転炉型精錬容器の付着地金を効率的に溶解するための上吹きランスを提供する。
【解決手段】 本発明の精錬用上吹きランス1は、上吹きランスの先端部に、鉛直下向きまたは斜め下向き方向の主孔ノズル11及び副孔ノズル12を有し、前記先端部から上方に隔離した位置の上吹きランスの側面部に、水平または斜め下向き方向の二次燃焼用ノズル13を有し、且つ、上吹きランスの内部には、固体酸素源とは異なる粉体を吹錬用の酸素含有ガスとともに前記主孔ノズルを通じて供給するか、または、吹錬用の酸素含有ガスを、前記主孔ノズルを通じて供給するための第1の供給経路と、二次燃焼用の酸素含有ガスを、前記二次燃焼用ノズルを通じて供給するための第2の供給経路と、粉体状の固体酸素源を、搬送用ガスとともに前記副孔ノズルを通じて供給するための第3の供給経路と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 溶銑に熱余裕がない場合であっても、転炉での脱炭吹錬末期における大気の転炉内への侵入を確実に防止し、転炉内溶融鉄の窒素濃度の上昇を抑えて低窒素鋼を安定して製造する。
【解決手段】 本発明の低窒素鋼の製造方法は、プラスチックを20〜70質量%含有し、残部を金属または金属酸化物とする成形体を、転炉における溶銑の脱炭吹錬の末期に転炉内に投入し、前記プラスチックから生じるガスと前記脱炭吹錬で生じるガスとの総量を転炉内の溶鋼トンあたり400Nm3/hr以上に確保して大気の転炉内への侵入を防止する。 (もっと読む)


【課題】転炉型脱りん炉を用いて脱りんを行うに際して、脱りん効率を低下させることなくスラグのフォーミングを確実に抑制することができるようにする。
【解決手段】転炉型脱りん炉の溶銑2に対して脱りん処理を行って出湯するに際し、スラグのフォーミングを抑制すべく球換算直径が20〜50mmとなる酸化鉄源が、0.05×Wslag≦W≦0.2×Wslag(W:酸化鉄源、Wslag:スラグ量)を満たすように、吹錬終了時に投入し、溶銑2を出湯する。 (もっと読む)


【課題】カーボンや非燃焼成分など堆積を招くことがなく、二酸化炭素と還元剤との改質反応を効率的に起こさせることにより、排ガスの増熱と二酸化炭素の排出量削減を同時に実現することができる、冶金炉高温排ガスの改質方法を提案するとともに、そのための改質装置を提供する。
【解決手段】冶金炉から排出される高温の排ガスに還元剤を添加し、その排ガス中に含まれる二酸化炭素と還元剤とによる改質反応を導いて該排ガスの改質を行うにあたり、予め水または水蒸気を10mol%以下混合した還元剤を排ガス中の酸素濃度が1vol%以下のときに添加し、上記改質反応を排ガス温度が800℃以上で完了させることを特徴とする冶金炉発生排ガスの改質方法。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼業で使用される窯炉設備等の高温炉において、操業中の炉や容器であっても、炉や容器を構成する耐火物の厚みを簡単に検出できる耐火物の厚み検出方法および耐火物の劣化判断方法を提供する。
【解決手段】熱電変換素子16の両面に絶縁基板12、13を配置した熱電発電モジュールを、転炉の外側表面の鉄皮4に取り付ける。取り付けにあたっては、高温側の絶縁基板を鉄皮の表面に密着させ、低温側の絶縁基板は、周囲雰囲気に露出させる。絶縁基板間の温度差によって発生する起電力を電圧計23によって測定し、予め求めておいたウエアライニング層2の厚みと起電力との関係から、測定した起電力に基づいて、ウエアライニング層の厚みを検出する。 (もっと読む)


【課題】機械装置によって測定用端子を耐火物に押し付けることなく、耐火物の厚みを正確に測定する。
【解決手段】筒状の本体2内に、測定対象である耐火物側から順に、耐火物と同質の材料からなる接触体11、圧電素子12、電極14が配置され、バネ18によって、圧電素子12は接触体11側に付勢され、接触体11と密着している。接触体11の測定用端面11bは、本体2の端面から露出している。耐火物を測定する際には、接触体11の測定用端面11bを、耐火物の表面に接着剤によって接着する。 (もっと読む)


【課題】スラグ中酸素濃度に基づき、広範囲の溶鋼中炭素濃度でも、精度良く溶鋼中P濃度を推定する方法を提示する。
【解決手段】溶鋼中の炭素濃度が1.0質量%以下、かつ、燐濃度が0.030質量%以下にまで脱炭および脱燐吹錬をする際に、溶銑脱燐溶銑を用い、好ましくは前工程の持ち越しスラグ量を使用溶銑1tあたり3kg以下とし、且つスラグ中酸素濃度を用いて吹錬終点時の溶鋼中燐濃度を推定し、その際に好ましくは、吹錬終点時の溶鋼中炭素濃度が高炭素濃度となるほど、スラグ中酸素濃度が溶鋼中燐濃度の推算値に及ぼす影響の寄与率を大きくする。 (もっと読む)


【課題】 酸素含有ガスの供給経路と酸化鉄の供給経路とが分離された上吹きランスにおいて、酸化鉄との接触などによる損耗によって酸化鉄供給経路を形成する鋼管に破孔が生じても、酸素含有ガス供給経路への酸化鉄の混入を防止することのできる精錬用上吹きランスを提供する。
【解決手段】 上記課題は、酸化鉄を搬送用ガスとともに供給するための酸化鉄供給経路(最内管8の内部)と、この酸化鉄供給経路の周囲に設けられた、空気、還元性ガス、炭酸ガス、非酸化性ガス、希ガスのうちの何れか1種または2種以上のガスが存在する緩衝空間(内管7と最内管8との間隙)と、この緩衝空間の周囲に設けられた酸素含有ガスを供給するための酸素含有ガス供給経路(中管6と内管7との間隙)と、を備える上吹きランス1によって解決される。 (もっと読む)


【課題】容器壁内部の温度計算を行わなくとも、容器内に高温物質が存在する状態で、容器壁の厚みを直接的にかつ精度よく推定できる容器壁の厚み推定方法を提供する。
【解決手段】容器の外壁面の温度計測点にて計測された温度h(ti)が入力されるとともに、温度h(ti)を基に熱流束を熱伝導率で除した物理量g(ti)を算出する(S103)。そして、残存厚みの仮定値l〜を設定し、変数v(l〜,ti)を求める(S104)。次に、式(10)のMA×VB=Vbを解くことにより、B0(l〜)、B1(l〜)、・・・、BN(l〜)を求め(S105)、式(11)のp(l〜,t)を算出する(S106)。設定値ε以下となるp(l〜,t)が得られるまで演算処理を繰り返し(S107)、設定値ε以下となったときの仮定値l〜を容器壁の残存厚みlとして決定する(S108)。 (もっと読む)


【課題】排ガスダクト部の漏水予知と、漏水予防処置を容易に行うことができるようにした設備と、それの保全方法を提案する。
【解決手段】転炉から発生する高温の排ガスを排ガスダクトを介して回収する設備であって、前記排ガスダクト内に配設されている、通水パイプとフィンとを環状に繋いで構成されたメンブレン構造の集熱スリーブ、およびこの集熱スリーブの給・排水側の各端部に配設されたヘッダー管に、開閉の可能な漏水監視用開口を設けてなる転炉の排ガス回収設備、およびヘッダー管に設けた漏水監視用開口から、劣化した通水パイプ内に耐火物を圧入してパイプを封塞することにより、設備の保全を行う方法。 (もっと読む)


【課題】計算機による転炉副原料自動投入を維持しつつ、オペレータ介入により容易に切り出し・投入タイミングの追加・変更を行い、噴出・吹錬遅れなく円滑に吹錬を行うことができる転炉副原料投入制御方法および装置を提供すること目的とする。
【解決手段】吹錬する溶銑成分、製造鋼種等により転炉へ供給した積算酸素量実績によって送酸量やランス高さを変化させる送酸パターンを決定し、そのパターンに応じて転炉内へ副原料投入を行う転炉副原料投入制御方法において、副原料銘柄毎に設定する必要のあった副原料投入パターンを、同系統銘柄でグループ化したグループ毎に設定するとともに、副原料の切り出しに要する時間を考慮し、切出タイミングと投入タイミングとを個別に設定する。 (もっと読む)


【課題】炉体内に溶鋼が入っているときでも炉体の熱変形量を正確に測定することのできる転炉炉体の熱変形量測定方法を提供する。
【解決手段】炉体1の外周に設けられたトラニオンリング2にレーザー距離計6を設け、このレーザー距離計6から炉体1の外表面にレーザー光線を照射して炉体1の熱変形量を測定するようにした。 (もっと読む)


【課題】スクラップが装入された転炉あるいは予備処理炉に溶銑を装入直後の炉口からのフレームや黒煙等の噴出を確実に防止でき、また冷却水の垂れを防止できる溶銑装入方法を提供する。
【解決手段】可燃物を含むスクラップ3が入った転炉1に溶銑鍋2から溶銑を装入する際にフレーム及び粉塵が発生するが、ヘッダー10から冷却水の散水または噴霧を行いこれらを遮断しつつ溶銑の装入を行なう。その後、溶銑鍋2が炉口から離れるタイミングで冷却水の供給を停止するとともに、ヘッダー10への配管11内部に高圧の不活性ガスを噴射して、配管11の内部に残留した冷却水を不活性ガスとともに排出する。 (もっと読む)


【課題】 溶融金属容器から他の溶融金属容器に溶融金属を排出する際に、溶融金属の排出の末期、溶融金属流に混入して流出するスラグの検知を的確に判定し、スラグの流出量をばらつきなく所定量に制御することのできるスラグ流出防止方法を提供する。
【解決手段】 溶融金属容器3の流出孔12を流下する溶融金属流1Aに混入して溶融金属容器から流出するスラグ2の流出防止方法であって、前記溶融金属流を赤外線カメラ6で監視して赤外線カメラで計測される放射エネルギーの差から溶融金属とスラグとを判別し、この判別結果に基づいて溶融金属流幅方向におけるスラグの面積率を求め、求めたスラグの面積率を積算し、積算したスラグの面積率が所定の値を超えたときにスラグが流出したと判定して、前記流出孔からの溶融金属の流出を停止する。 (もっと読む)


【課題】 500mg/m3以上のダストを含む高濃度な排ガスのダスト濃度を、連続的に正確に測定する方法の提供。
【解決手段】 煙道内を流れる高濃度の排ガスに、煙道に設けたフランジ配管からマイクロ波を照射して、マイクロ波のドップラー効果を利用して濃度を測定するマイクロ波濃度計による排ガスのダスト濃度測定方法において、フランジ配管の取り付け角度を鉛直方向上向きの基準(0度)より110度以下の角度でマイクロ波を発信するとともに、フランジ配管内をパージガスでパージし、該パージはパージガスの平均流速(m/sec)とフランジ配管の内径(m)との積が0.0001〜0.05(m2/sec)となるように行い、そして、500超〜1500hzを含むドップラーシフト周波数帯を選定して、その周波数の大きさをダスト濃度の濃淡として捕らえることを特徴とする。 (もっと読む)


特に炭素鋼又は不銹鋼を製造するための底吹き又は横吹きの転炉における振動(いわゆる「バックアタック」効果)を緩和又は抑制するために、転炉のためのガス供給システム(3)が、ノズル(5)前又はこれに付設される供給絞り装置(7)を備え、この供給絞り装置が、路内へのガス供給を周期的に低減又は中断する。
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