説明

Fターム[4L037AT02]の内容

無機繊維 (8,808) | 後処理 (359) | 化学的処理 (149) | 無機物 (50)

Fターム[4L037AT02]に分類される特許

21 - 40 / 50


【課題】分散性に優れ、また、樹脂に配合することによって樹脂複合材の絶縁性を向上させることが可能であり、且つ樹脂複合材の熱伝導性を少なくとも維持することが可能である繊維状炭素系材料絶縁物を提供すること。
【解決手段】繊維状炭素系材料と前記繊維状炭素系材料上に形成された絶縁被膜とを備える繊維状炭素系材料絶縁物であって、前記絶縁被膜が、前記繊維状炭素系材料上に形成されたカチオン性高分子電解質を含むカチオン性ポリマー層と、前記カチオン性ポリマー層上に形成された金属酸化物またはケイ素酸化物を含む酸化物層とを備えることを特徴とする繊維状炭素系材料絶縁物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、線状カーボンナノチューブ構造体に関するものである。
【解決手段】本発明の線状カーボンナノチューブ構造体は、複数のカーボンナノチューブを含む。各々の前記カーボンナノチューブは少なくとも一つの導電性層で被覆されている。前記複数のカーボンナノチューブは、分子間力で端と端が接続されている。 (もっと読む)


【課題】低抵抗であり、かつ電力輸送用途にも使用可能な長尺の高導電性炭素繊維を提供する。
【解決手段】高温の液体Ga中にグラファイトを含有する炭素繊維を浸漬すると、炭素繊維の表面で分断していたグラファイト結晶に対するグラファイト化反応が進行し、グラフェン同士の接合が実現する。この場合、炭素繊維の表面ですべてのグラフェンが多層カーボンナノチューブのように規則正しく配列することはないが、C面同士の接合が増えることで繊維自体の電気伝導性は格段に改善する。 (もっと読む)


【課題】 マトリックス材料と複合化してコンポジットにした場合、マトリックス材料との良好な接着性を有する補強材として機能する炭素繊維ストランドを提供する。
【解決手段】 走査型プローブ顕微鏡で測定した表面皺の間隔a120〜160nm、表面皺の深さb12〜23nm、比表面積0.9〜2.3m2/gの炭素繊維が20000〜30000本収束されてなり、強度が5900MPa以上、弾性率が300GPa以上、密度が1.76g/cm3以上の炭素繊維からなる炭素繊維ストランドであって、ストランド幅が5.5mm以上且つ糸割れ評価方法において糸割れが観察されない炭素繊維ストランド。
(もっと読む)


【課題】セラミックス製支持体等を挿通させた多孔質セラミックス中空糸の両端部側にガラス封止被覆層を設けるに際し、ガラス材の加熱時にセラミックス製支持体等を挿通させた多孔質セラミックス中空糸が重力によってたわみが生ずるのを有効に防止せしめたガラス封止多孔質セラミックス中空糸の製造法を提供する。
【解決手段】内管部に支持体を挿通させた多孔質セラミックス中空糸の両端部側外表面にガラス材が塗布され、焼成してガラス封止被覆層を形成させるに際し、多孔質セラミックス中空糸の両端部より突出させた支持体両端部を台の上に載せ、さらに台上に重量物を重ねて支持体両端部を固定したブリッジ状でガラス材の焼成を行ってガラス封止多孔質セラミックス中空糸を製造する。 (もっと読む)


【課題】ヘリカルカーボンナノファイバを用いて電子放出能力の高い電界電子放出源を製造すること。
【解決手段】ビーカ204にカーボンナノコイルを含む炭素物質201と過酸化水素水202を入れて混合し混合液203を作成し、ビーカ204をホットプレート205で20℃〜200℃の範囲で15分から60分間加熱した。次に、蒸留水でカーボンナノコイル201を洗浄しながら、吸引濾過器206を用いてカーボンナノコイルを含む炭素物質201と過酸化水素水を分離して、カーボンナノコイルを含む炭素物質201の水溶液207を得た後、該水溶液207を電気炉208で空気中で乾燥させて、アッシング処理されたカーボンナノコイルを含む炭素物質を得る。このようにして得られたカーボンナノコイルを含む炭素物質を電界電子放出源の陰極に使用する。 (もっと読む)


本発明は、シリカに基づく改善された機械的特性を有する高温耐性の無機繊維、その製造方法および特定の使用、ならびにそれから誘導される製品に関する。本発明の繊維は、次の組成を有する:81〜94重量%のSiO、6〜19重量%のAl、0〜12重量%のZrO、0〜12重量%のTiO、0〜3重量%のNaOおよび1.5重量%以下のさらなる成分。
(もっと読む)


【課題】高い放熱性を呈する放熱材料の素材となり得る炭素繊維を開発すること。
【解決手段】メソフェーズピッチを原料とし、平均繊維径が5〜20μm、平均繊維長が5〜6000μmであり、しかもNMPに浸漬させたときの炭素繊維への吸着量が0.5〜20.0wt%であるものは、好ましい放熱性を呈するピッチ系炭素繊維フィラーとなる。 (もっと読む)


【課題】医療分野で有用な、線径が細く、5m以上の長さのチタン長繊維およびそのチタン長繊維を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】1本のチタン線10を展性に優れた金属管11に挿入し、スエージング加工を施し、ついで伸線加工して被覆線材15とする。得られた被覆線材15を500〜800℃で焼鈍し、焼鈍した被覆線材15を複数本束にして展性に優れた金属管からなる外層材16に入れ、20m以上、とくに100mの長さまで伸線加工し、ついで被覆材14および外層材16を酸で溶解除去することにより極細のチタン長繊維17を得る。 (もっと読む)


【課題】良好なハンドリング性を有し、かつ各種の分散媒体中に添加した際に容易に微細炭素繊維の孤立分散状態を形成し得る再分散用微細炭素繊維集合塊を得る。
【解決手段】水系分散媒体中に炭素繊維および少なくとも常温下(20±10℃)にて固体である分散剤を添加し、分散媒体中で炭素繊維を孤立分散化させた分散系から分散媒体を除去して得られる、炭素繊維が独立分散性を維持した状態で集合固化していることを特徴とする、再分散用微細炭素繊維集合塊であって、微細炭素繊維の含有量が0.01〜99.5質量%、分散剤の含有量が0.1〜99.5質量%、水分含有量が10質量%未満であり、前記分散剤が、(1)水溶液中で直径が5〜2000nmの球状、棒状又は板状ミセルを形成しうる界面活性剤、(2)重量平均分子量が1万〜5千万である水溶性高分子、および(3)サイクロデキストリンとフラーレンとの組合わせ、から選択されてなるいずれか1つのものであることを特徴とする再分散用炭素繊維集合塊。 (もっと読む)


【課題】従来の黒鉛又はハードカーボンと同等以上の特性をもつリチウムイオン二次電池負極用の材料を低コストで提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池負極用炭素質材料であって、前記炭素質材料が、直径2〜20nmの微細領域単位が線状に集合配列してなるナノフィブリルが層状に集合した直径20〜200nmのフィブリル組織を有する非晶質炭素である、ことを特徴とするリチウムイオン二次電池負極用炭素質材料に係る。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維の表面状態を改善させるための表面電解処理法において、電解処理を効率的に行う方法を提供すること。
【解決手段】炭素繊維の表面電解処理を多段処理浴、好ましくは3〜20ユニットからなる処理浴を用いて連続的に実施する方法において、連続する各処理浴の電気量を変動させることを特徴とする炭素繊維の表面電解処理方法。電気量としては、連続する各処理浴の電気量を順に増大させる方法が好ましい。更に、連続する各処理浴の電気量の変動率を10%以上に設定するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維の表面状態を改善するための効率的な表面電解処理法と、高強度炭素繊維を提供すること。
【解決手段】炭素繊維の表面を電解処理する方法において、先ず、陽極槽と陰極槽の組合せからなる電解処理浴が複数連続して設置された多段電解処理浴を用いて、各段の電気量が20〜300C/gの範囲で且つ総電気量が150〜500C/gの範囲で電解処理を行い、その後、陰極槽と陽極槽の組合せからなる電解処理浴を用いて電位を逆転させて、逆転した電位での電気量が20〜60C/gの範囲で電解処理を行うことを特徴とする表面電解処理方法と、その方法によって得られる樹脂含浸ストランド強度が6000MPa以上、樹脂含浸ストランド弾性率が340GPa以上、密度が1.76g/cm以上である高強度炭素繊維。 (もっと読む)


【課題】光反射性と熱伝導性の双方に優れる層を実現し、従来は困難であった光反射性フィルムや電子実装基板等での放熱対策の高度な要求に応えること。
【解決手段】ピッチ系黒鉛化炭素繊維の表面に光反射層を積層する事により、光反射性熱伝導性フィラーを製造し、これを分散した光反射性熱伝導性樹脂組成物からなる光反射性熱伝導層を光反射性フィルムや電子実装基板の表面に形成する。 (もっと読む)


【課題】複合材料を製造する際に炭素繊維に三次元的構造を付与するための工程を必要としない炭素繊維複合構造体を提供する。
【解決手段】炭素繊維複合構造体は、触媒および炭化水素の混合ガスを800℃〜1300℃の一定温度で加熱する際に、炭素源として分解温度の異なる少なくとも2つ以上の炭素化合物を用いることにより、炭素物質を、繊維状に成長させる一方で、使用される触媒粒子の周面方向に成長させて、三次元ネットワーク状の炭素繊維構造体の中間体を得る第1工程、得られた炭素繊維構造体の中間体を有機金属化合物の有機溶媒溶液または金属塩と界面活性剤の水溶液に浸漬させた後、使用した溶媒を乾燥させる第2工程、乾燥後に炭素繊維構造体の中間体を800℃〜1200℃に加熱し、次に1800℃〜3000℃でアニール処理する第3工程を付すことにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】吸着性能が高い不織布状活性炭を容易に製造することができる不織布状活性炭の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の製造方法によれば、液相工程において、攪拌など、不織布状活性炭20に損傷を与えるような負荷をかける処理をしなくとも、処理液18を不織布状活性炭2−に均一に含浸させることができるため、表面に酸性官能基が修飾されることにより、吸着性能が向上した不織布状活性炭を容易に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】高強度組成物に配合した場合、飛躍的に高い曲げ強度や引張強度を付与することができる鋼繊維を提供する。
【解決手段】繊維直径が0.05mm〜0.5mm、繊維長さが繊維のアスペクト比(繊維長/繊維直径)で30〜150であり、表面に繊維直径の0.1倍以上の突起ないし窪みを有しない螺旋形状であって、螺旋形状の振幅が繊維直径の0.3〜3倍であり、螺旋形状の周期が繊維長さの0.1〜0.5倍であり、ヤング率150GPa以上、引張強度1GPa以上であることを特徴とする高強度組成物補強用鋼繊維。 (もっと読む)


【課題】
繊維内部に中空部を有し見掛け比重が低く、しかもコンポジットとした場合に横方向強度の高い炭素繊維を提供する。
【解決手段】
中空部を有する比重が1.60以下の低比重炭素繊維であって、前記中空部の最大径R1と最少径R2の比が、式0≦R2/R1<0.9を満足する、均一様でない特定の構造を有する炭素繊維であり、この炭素繊維は、アミン系化合物で変性されてなる耐炎ポリマーを繊維化することによって得られる配向度40%以下の耐炎繊維を、不活性雰囲気下で最高温度が300℃以上、2000℃未満の範囲の温度で、かつ200℃/分以上の昇温速度で熱処理することにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブなどの炭素材料中に不純物として含まれるアモルファスカーボンや金属微粒子などをこの炭素材料に損傷を与えることなく選択的に除去して精製を行うことができる炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブなどの炭素材料を水蒸気および/または塩化水素を含む雰囲気中に保持することにより精製を行う。水蒸気および/または塩化水素を含む雰囲気は例えば250℃以上650℃以下の温度に加熱し、あるいは紫外線などの電磁波を照射し、圧力は例えば0.1気圧以上10気圧以下とする。保持時間は例えば10分〜10時間とする。炭素材料をCVD装置の反応室で成長させ、続いてこの反応室で炭素材料の精製を行うようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 家蚕あるいは野蚕の繭、これらの繭から得られる織物、編物、粉体、綿、糸等の絹繭素材、あるいは、従来は廃棄物として扱われていた絹や繭の未利用物をも原料として、市販の活性炭に代替し得るだけの比表面積を有し、その調製が容易であって、しかも高性能の絹繭炭素材とその製造方法を具現化する。
【解決手段】 絹繭素材または絹繭原料を600℃〜1000℃の温度範囲において不活性雰囲気下で炭化し、得られた炭化物をアルカリ賦活することで絹繭炭素材を製造する。 (もっと読む)


21 - 40 / 50