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Fターム[4L037PG04]の内容

無機繊維 (8,808) | 黒鉛化工程 (75) | 黒鉛化 (60)

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不活性気体以外のものを含む (1)
気体以外の手段を含む
張力条件 (1)

Fターム[4L037PG04]に分類される特許

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【課題】成形材料全体としての熱伝導性が極めて高く、しかも機械特性に優れる炭素繊維強化材料の開発。
【解決手段】平均直径が1〜20μmの範囲、繊維長が1〜100μm、アスペクト比が1乃至100であるピッチ系炭素繊維Aと、繊維平均直径が2〜40μmの範囲、平均繊維長が0.1〜150mmの炭素繊維Bとを、繊維A対繊維Bとの重量比が1対99乃至99対1の比率となるように混合して得られる炭素繊維集合体であって、該炭素繊維集合体におけるピッチ系炭素繊維Aの六角網面成長方向の微結晶サイズが5nm以上であり、該炭素繊維集合体はその厚さが0.05〜5mmであって、その空隙率が50〜95体積%であるピッチ系炭素繊維を含む集合体を平面状に成形してなる炭素繊維集合体。 (もっと読む)


【課題】高熱伝導性であり、成形性が高いピッチ系炭素短繊維フィラー及び複合成形材料を提供すること。
【解決手段】透過型電子顕微鏡で観察したフィラー端面において、グラフェンシートが閉じており、走査型電子顕微鏡で観察したフィラー表面の凹凸が小さく、且つ平均繊維径及びその分散が制御されたピッチ系炭素短繊維フィラーを作製し、それを用いて複合成形体を作製する。 (もっと読む)


【課題】微細な炭素質繊維を効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】本発明の炭素質微小繊維の製造方法は、セルロースを除く有機繊維を溶媒に分散させ、機械的剪断力によりミクロフィブリル化した後、炭化又は黒鉛化する。前記製造方法では、有機繊維をホモジナイズ処理によりミクロフィブリル化してもよい。前記方法では、平均繊維長が0.1〜5mmである有機繊維を溶媒に分散させ、この分散液を均質化装置に供し、この均質化装置内において、オリフィスを通過させることにより、3×10〜10×10N/cmの圧力を前記分散液に負荷し、前記装置内の壁面に衝突させ、前記オリフィスの通過と壁面への衝突とを繰り返して行うことにより、ミクロフィブリル化し、得られるスラリー状懸濁液を脱水して炭化又は黒鉛化処理に供してもよい。 (もっと読む)


高周波電磁波を利用して安定化前駆体繊維を炭化および黒鉛化する、炭素繊維の連続製造法であって、
前記安定化前駆体繊維を、外部導体と内部導体とから成る同軸導体の前記内部導体として、前記同軸導体内および処理帯内を通って連続して運搬し;
前記処理帯において、前記安定化前駆体繊維に高周波電磁波を照射し、前記前駆体繊維に前記電磁波を吸収させることによって前記前駆体繊維を加熱し且つ炭素繊維へと変換し;そして
前記安定化前駆体繊維または炭素繊維を、不活性ガス雰囲気下において、前記同軸導体内および前記処理帯内を通って運搬する、
ことを特徴とする炭素繊維の連続製造法。 (もっと読む)


【課題】黒鉛繊維の製造方法において、炭化珪素の成長を抑制すると共に、糸切れ時の波及切れを抑制し、黒鉛繊維の生産性の飛躍的向上が達成される黒鉛繊維の製造方法および製造装置を提供すること。
【解決手段】不活性雰囲気中、2000℃以上の温度を有する高温炉へ、同時に並行走行する複数の被黒鉛化繊維を連続的に焼成する黒鉛繊維の製造方法であって、該被黒鉛化繊維と高温炉を構成する黒鉛材のマッフル上壁との間に、移動可能な高温耐熱材料を配置し、マッフル上壁と高温耐熱材料との距離を5〜15mmの範囲にしたことを特徴とする黒鉛繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
紡糸性を損なうことなく、焼成工程後の炭化収率に優れた炭素繊維前駆体繊維用ポリアクリロニトリル系重合体、および炭素繊維前駆体繊維、炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】
ポリアクリロニトリル系重合体と、動的光散乱式粒度分布測定法による平均粒径が200nm以下となる炭素系微粒子とを含むことを特徴とする炭素繊維前駆体繊維用重合体組成物。 (もっと読む)


【課題】
生産性、プロセス性を損なうことなく、引張強度、引張弾性率の優れた炭素繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】
極限粘度[η]が1.5〜2.2であって、耐炎化処理時の酸化深さDが3.6〜6.0μmかつDSCにより測定される湿熱下融点Tmが191〜200℃である炭素繊維前駆体繊維用ポリアクリロニトリル系重合体、ならびにそれを用いた炭素繊維前駆体繊維および炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電子放出素材として有用な両端の尖った炭素質繊維を得る。
【解決手段】縮合環状の炭素面が繊維軸を中心に年輪状に積層した炭素質繊維を酸素の存在下で、400℃以上1200℃以下の温度で、その質量の75%以上を焼失するまで、加熱して、縮合環状の炭素面が繊維軸を中心に年輪状に積層した炭素質繊維において、繊維の先端が両端とも鋭角であり、好ましくは炭素質繊維の繊維軸部分に、中空構造を持つことを特徴とする炭素質繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】従来の炭素繊維より弾性率が格段に大きく、黒鉛のいわゆる理論弾性率と同等以上、場合によっては、いわゆる理論弾性率を遙かに越える弾性率を示す炭素繊維を提供する。
【解決手段】粉末X線スペクトルから求めた、黒鉛結晶のa軸方向の広がりLaが1000Å以上であって、引張弾性率が104ton/mmより大きく繊維径が、15μm以上であることを特徴とする高弾性率炭素繊維。 (もっと読む)


【課題】 非常に微細なナノファイバを組織化および整列させ、特にその高熱伝導率を活かして、高効率な熱輸送を行うことが可能な新規な複合材料の提供。
【解決手段】 表層から中心部までの厚さ5〜20μmの炭素マトリクス中に、直径300nm以下、アスペクト比(長さ/直径比)10以上のナノファイバが、0.5〜60重量%含有されており、かつ黒鉛化されていることを特徴とするナノファイバ含有ピッチ系炭素繊維。 (もっと読む)


【課題】
生産性、プロセス性を損なうことなく、引張強度、引張弾性率の優れた炭素繊維を製造する方法を提供すること。
【解決手段】
極限粘度が1.2〜2.2、耐炎化処理時の酸化深さDが3.6〜6.0μmかつ示差走査熱量計により測定される湿熱下融点Tmが180〜190℃である炭素繊維前駆体繊維用ポリアクリロニトリル系重合体。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、木材等の植物由来のタールを原料に用い、高い電気伝導性性能を有する炭素繊維及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の炭素繊維は、木タールを原料とし、線源にCuKαを用いた粉末X線回折パターンにおいて、2θ=26°付近と2θ=44°付近に回折線を有することを特徴とする。また、本発明の炭素繊維の製造方法は、上記の炭素繊維の製造方法であって、精製された木タールを減圧雰囲気下で加熱して木タールピッチを得るピッチ化工程と、得られたピッチを溶融紡糸によってピッチ繊維とする繊維化工程と、得られたピッチ繊維を熱処理して炭素繊維に変える熱処理工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 炭素繊維束の焼成工程において酸化珪素、金属酸化物等を効果的に除去し、黒鉛化するに適した品質および物性の優れた炭素繊維束およびその製造方法とその炭素繊維束を用いた黒鉛繊維束の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 JIS R7601樹脂含浸ストランド試験法に準拠して測定したストランド弾性率が200〜450GPaであり、次の(1)〜(3)をいずれも満たす、炭素繊維束である。
(1)JIS R7601樹脂含浸ストランド試験法に準拠して測定したストランド弾性率(GPa)の値とストランド強度(GPa)の値の積が2000以上である。
(2)以下の測定方法で測定したSi含有率が200ppm以下である。
(3)以下の測定方法で測定した炭素繊維表面のSi比(Si2P/C1S)が0.02以下である。 (もっと読む)


【課題】 ホウ素の黒鉛化触媒作用をより低い温度で効果的に発現させ、毛羽が少なく品質の優れた黒鉛繊維束を得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】 ホウ素を含有する炭素繊維束を、窒素分圧P(気圧)が下記式を満足する雰囲気中1800℃以上の最高温度T(℃)で緊張下に加熱処理する、黒鉛繊維束の製造方法である。
−1.54×10-6×T2+10.9×10-3×T−17.5≧log(P)
ここで、PおよびTは、それぞれ窒素分圧(気圧)および最高温度(℃)である。 (もっと読む)


【課題】高強度かつ高弾性率を有する、繊維同士の融着のない極細炭素繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂、熱可塑性炭素前駆体及び熱不融成分からなる混合物から前駆体繊維を形成し、得られた前駆体繊維を沃素と酸素との混合ガス雰囲気下で安定化処理に付して安定化前駆体繊維を形成し、次いで安定化前駆体繊維から熱可塑性樹脂を除去して繊維状炭素前駆体を形成し、更に繊維状炭素前駆体を炭素化もしくは黒鉛化する工程を経て炭素繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】分岐構造の無い高強度・高弾性率の極細炭素繊維を、生産性良く製造する方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂と熱可塑性炭素前駆体とからなる混合物から前駆体繊維を形成し、前駆体繊維を熱可塑性樹脂の軟化点以上、熱可塑性炭素前駆体の軟化点未満の温度で処理して安定化樹脂組成物を形成し、安定化樹脂組成物から熱可塑性樹脂を除去して繊維状炭素前駆体を形成し、次いで繊維状炭素前駆体を炭素化もしくは黒鉛化する工程を経る、炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


熱可塑性樹脂100重量部、炭素前駆体有機化合物(A)1〜150重量部、および熱可塑性樹脂に対する表面張力、炭素前駆体有機化合物(A)に対する表面張力について特定範囲を同時に満足する重合体セグメント(e1)、と(e2)との共重合体0.001〜40重量部とからなる樹脂組成物。樹脂組成物を処理して前駆体繊維(B)からなる成型体を製造し、前駆体繊維(B)に含まれる炭素前駆体有機化合物(A)を安定化処理し安定化前駆体繊維(C)を製造し、安定化前駆体繊維(C)に含まれる熱可塑性樹脂を除去し、次いで熱可塑性樹脂を除いた繊維状炭素前駆体(D)を炭素化もしくは黒鉛化することを特徴とする炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


繊維径が0.001〜2μmの極細炭素繊維の集合体からなる炭素繊維不織布およびその製造法。この不織布は燃料電池電極用基材および前駆体、電極材料として有用である。また、樹脂と混合して複合材料として用いることができ、さらに金属を担持してフィルターに用いられる。
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