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Fターム[4L050CA16]の内容

織機 (2,384) | 経糸関係の細部 (252) | 開口装置 (61)

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【課題】円筒状の織布を製織する環状織機において緯糸の補給を容易にする
【解決手段】経糸チーズ4A、4Bを設置した経糸保持体2A、2Bが上下方向に空間3を空けて配置され、経糸保持体2Aが第1群、経糸保持体2Bが第2群としてそれぞれ環状に配列される。また、経糸保持体2A及び経糸保持体2Bは周方向に位相を変えて配置される。経糸保持体2A及び2Bには、それぞれ第1移動部材10A、10Bと第2移動部材11A、11Bとが第1群側及び第2群側で対向した位置に設けられる。第1移動部材10A、10B及び第2移動部材11A、11Bが経糸保持体2A、2Bの位置を第1群側と第2群側とに入れ替え、経糸5A、5Bの開口を行う。緯糸チーズ18を設置した緯入れ機構15が空間3を移動する構成とすることにより、緯糸チーズ18を外部に露出させることができ、緯糸チーズ18の交換を容易に行える。 (もっと読む)


【課題】扁平形状の緯糸を用いた織物の製造の高速化を図ることができる織物製造方法および織物製造装置を提供する。
【解決手段】綜絖装置74,75の上下動により形成された経糸群Bの杼口Sの外において予め所定長さに切断された扁平形状の緯糸Aを緯入装置60により把持し、緯入装置60を杼口Sの内に移動させて経糸群Bの杼口Sに緯糸Aを挿入する。経糸群Bの杼口Sに緯糸Aを挿入した後に、綜絖装置74,75により経糸群Bを上下動させて緯糸Aを織り込む。 (もっと読む)


追加緯糸効果を有する織物(0)の製織機において、挿入される緯糸の上を経糸方向に供給される効果糸(2)は、様々な筬の溝(14)内に引き込まれる複数の隣接する経糸(1)を用いて、自由にプログラミング可能な移動路(A)に亘り緯方向(12)に移動される。効果糸(2)と緯糸(3)とを織り交ぜるために、効果糸(2)は挿入される緯糸(3)の下に配置され、片側が上方に開いている筬装置(10、7、7.1)の開いた筬の溝(14)に同時に入る。同時に、緯糸挿入中は、効果糸(2)用の針形状のガイド(11)は上下方向に移動され、緯方向(12)に移動され、杼口形成要素(4)と筬装置(10、7、7.1)の位置との間の平面内を移動される。ガイド(11)は、電動移動駆動部(6)によって、杼口形成要素(4)、ガイド(11)を駆動する前記駆動部と関連して上下に移動される。
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【課題】綜絖の枚数を増すことなく、接結と非接結とを切り替えることができ、間欠的に接結した二重織物を提供する。
【解決手段】たて糸ヘルドの上半部又は下半部に長孔4を形成することにより、たて糸5を上下二段に開口せしめ、その上下の開口に選択的によこ糸を打ち込んで二重織物を織成し、上半部又は下半部に長孔4を形成した接結たて糸ヘルド6に接結たて糸8を挿通し、当該接結たて糸8を長孔4の中央寄り端部に解除可能に拘束し、当該拘束を解除することにより接結たて糸8を一方の組織に織り込んで非接結とし、前記拘束により接結たて糸8で表組織と裏組織とを接結する。 (もっと読む)


【課題】設置スペースを増加することなく、開口モータの冷却機能を充分に高めることができる開口モータ冷却装置を提供する。
【解決手段】循環用ポンプ38から送り出された冷却液は織機最後方の16枠目の綜絖枠に対応する第16開口モータ2Qに供給され、順次織機前方側の綜絖枠に対応する開口モータ群を循環して冷却し、織機最前方の綜絖枠に対応する第1開口モータ2Aに至る。発熱の大きい第16開口モータ2Qから順次冷却するため、冷却液は高温となるが、織機前方側の開口モータ群は高温の冷却液よりも低温である場合が多い。このため、織機前方側の開口モータ群は放熱器の役割を果たし、高温の冷却液は織機前方側の開口モータ群を循環する間に相当程度に放熱される。従って、ラジエータ40と合わせ冷却液の放熱箇所を分散配置でき、冷却液の放熱手段を小型化できるため、省スペースで開口モータの冷却機能を充分に高めることができる。 (もっと読む)


【課題】
織機に用いられる遊星耳組装置の耳糸供給装置に関し、耳糸ボビンが軸線方向に振動することに起因して耳糸ボビンや耳糸供給装置が破損することを防止する
【解決手段】
ボビンホルダ3の対向する一対の側壁3a間でボビンシャフト4を介して耳糸ボビン2を回転可能に支持する織機における遊星耳組装置用の耳糸供給装置1において、ボビンホルダ3の側壁3aにおける前記耳糸ボビン2と対向する端面3b、6b、及び前記耳糸ボビン2の前記側壁3aと対向する端面2bの少なくとも一方に、一方の端面から他方の端面側へ突出する緩衝部材5を設けた。 (もっと読む)


【課題】製織関連装置を駆動する駆動軸の撓みに起因して駆動軸を支持する軸支持部材(軸受、軸継手等)が破損するのを防止する。
【解決手段】織機上で織幅方向に位置調整可能に設けられる製織関連装置30,70を駆動するための駆動機構1を、前記製織関連装置30,70における被駆動部材31,71の回転軸線と軸心位置を異ならせて織幅方向に延在する第1の駆動軸2と、第1の駆動軸2に対し相対回転不能に連結されると共に織機のフレーム10に対し回転可能に支持される第2の駆動軸3と、第2の駆動軸3に対し相対回転不能に取りけられフレーム10の織幅方向における経糸列側の側壁10bよりも反経糸列側に配置される回転伝達部材4とを含むように構成し、第1の駆動軸2の反経糸列側の端部2aを第2の駆動軸3に形成された貫通孔3bに挿通し、端部2aが回転伝達部材4よりも反経糸列側でフレーム10に支持されるようにする。 (もっと読む)


本発明は、開口装置を含む織機に関し、開口手段及び駆動装置の作動可能な及び不作動可能な運動を含み、織機の駆動装置から独立して制御される。運転不調の際に、運転不調の除去のための措置を実施できるように、開口手段が制御される(N,N+1)。そのようにすると、織機の回転速度(n1.1)のみが低下され、開口装置は、高い運転回転速度(n1.2)にて継続運転され、任意には停止無しに、通常の織り運転に復帰し、運転不調を除去するための時間が短縮され、織り不具合が回避される。
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【課題】 従来の大島紬よりも肌触りが良く、より精密な柄の優良な大島紬を提供する。
【解決手段】
経糸密度及び絣糸密度を大きくした大島紬である。
その製造方法は、織機に2対以上の綜絖を前後に配設し、それらに1600本(20算)以上の経糸を交互に挿通するとともに、踏板は一対とし、前記2対以上の綜絖が同時に前後に上下運動するようにし、かつ織密度が1cm間40本以上となるようにして製織する。筬には、一つの筬目に3本以上の経糸を通し、筬目の羽数の増加を抑制する。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車式耳組装置において、駆動軸の回転変動に起因する遊星キャリアの回転振動を抑制又は吸収し、遊星キャリアの回転振動に起因するギヤの摩耗促進やボビンホルダの破損の頻発を防止する。
【解決手段】中心軸(2,47)の軸心周りに回転自在に設けられた円盤状の遊星キャリア(3)と該遊星キャリア(3)と同軸的に配置されて回転不能に設けられた太陽ギヤ(41)とを含む遊星歯車式耳組装置において、遊星キャリア(3)を支持する前記中心軸(2,47)の軸心を回転中心として回転する回転体であって前記遊星キャリア(3)を含む回転体と当接して前記回転体に対し回転抵抗を付与する抵抗付与部材(46,91,93)を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、第1糸(経糸)と第2糸(緯糸)と第3糸及び第4糸(斜糸)を四軸方向に織り込んでなる四軸織物とその外側に第2糸を把持する耳糸の耳組みを効率よく行わせることのできる四軸織機を提供する。
【解決手段】四軸織物1を製織できる四軸織機において、四軸織物1の第1糸aの外側にて第2糸bを把持する耳糸e、e ′を先端部の穴に通した第1耳スライダー62と第2耳スライダー63とを対向方向及び背反方向、並びに横移動可能にした耳組み機構61を設けたことを特徴とし、レピアにより挿入された第2糸bの端部を耳糸e、e ′を交差させつつ安定して把持できるようにし、四軸織物の主部と耳部とのバランスの狂いを無くし、織機から取り外した四軸織物が捩れたり、端部がほつれたりすることを確実に防止できるように構成した。 (もっと読む)


【課題】開口運動に伴う綜絖枠の前後の振動と振動に伴う騒音を、綜絖枠数に影響されることなく確実に抑え、もって織機の高速運転を可能にする。
【解決手段】織機の前後方向に対向して設けられる一対のガイドプレートの間に複数の綜絖枠が配設されることにより、綜絖枠の前後方向の振動を抑える織機の綜絖枠の振動防止装置において、織機の左右のフレーム間に一対のステーを、前後方向に離間して架設し、一対のステーにガイドプレートをそれぞれ設けると共に、一対のステーを連結部材を介して互いに連結し、一対のステーのうち少なくとも後側に架設されるステーは、前後方向に調整可能に左右のフレームに固定され、連結部材は、前後方向に延在しており、ステーの調整に伴って、一対のステーとの連結位置のうち少なくとも1つが前後方向に調整される。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置で場所をとらず、はたおり機の構造および作用等を正確に理解できるとともに、織成の準備も簡単に行なえ、教材用としては勿論のこと、パッチワーク等のホビー用にも使用することができるはたおり機を提供できるようにする。
【解決手段】少なくとも一対の対辺に糸を掛止する掛止部を設けた平面視矩形の枠体と、当該枠体の掛止部間にわたって略平行に張設された経糸の中寄り部に開口部を形成する開口具と、開口部で開口された経糸に緯糸を挿入する緯糸挿入具と、開口部に挿入された緯糸を織前側に梳いて目を詰める筬打ち具とを備え、開口具は、経糸に平行な枠体の対辺の側面部分に揺動アームを揺動可能に枢支し、枢支された一対の揺動アーム間にわたって経糸挿通孔を有する開口部を設けた開口部支持部材を取り付け、開口部の経糸挿通孔を経糸の1つ置きの間隔とし、揺動アームを揺動可能にした。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置で場所をとらず、はたおり機の構造および作用等を正確に理解できるとともに、織成の準備も簡単に行なえ、教材用としては勿論のこと、パッチワーク等にも使用することができるはたおり機を提供する。
【解決手段】枠体の一対の対辺に平行に張設された経糸の中寄り部に開口部を形成する開口具を、経糸を個別に収納する経糸収納部と、開口具を回転操作する操作部とを設け、経糸収納部には経糸受け部を形成し、隣り合う経糸収納部の経糸受け部は経糸の開口部を形成する様に高さを変えて設け、当該開口具を回転させ、若しくは、開口具を一旦持ち上げてから回転させ、その開口具を下降させることにより、隣り合う経糸が上下して開口部が交互に切り替わるように構成した。 (もっと読む)


製織物機(20)は、製織中、糸(34)によって連続アングル(30)を形成することを可能にするために、糸の綜こう(26B)、緯糸の挿入(64)、および杼口の形成に適した手段を備える。織物機はまた、三次元表面構造であって、その面の間およびその縁部に沿って糸が連続性を有する、表面構造を製織することを可能にするように縦型のオフセットシステム(66)を備えることも好ましい。この織物機は、複合構造における強化材として使用するために連続的な三面アングルを生成するのに特に適している。
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【課題】摩擦による経糸の損傷を低減可能な製織性の高い織物製造装置を提供する。
【解決手段】織物製造装置11は、経糸12を供給する経糸リール14の上下運動によって、複数の経糸12を上下に分けて杼口を形成しながら、順次的に緯糸13を通して経糸12と交錯させて織物15を製造する。装置11は織前側把持ローラ19および糸道補正手段20を含む。把持ローラ19は織物15の後端を保持する。糸道補正手段20は経糸12の糸道を補正するもので、複数の円板状部材21を備える。円板状部材21は、底面がそれぞれ対向し、厚み方向に貫く中心軸22が水平であり、隣り合う円板状部材21の間に経糸12が通るように配置される。円板状部材21は、経糸12の進行を妨げないように回転する。これによって経糸12が所定の糸道からはずれて円板状部材21に接触しても、円板状部材21との摩擦による糸の損傷が小さい。 (もっと読む)


開口装置において僅かなスペース需要も少ないエネルギー需要、従って高い製織頻度も可能とするために、磁気作用する保持手段(24,26,30,32;36,38,130,132)と結合されたばね駆動部(14,16)が提案される。保持手段(24,26,30,32;36,38,130,132)は上杼口位置と下杼口位置とにおいて、ばね力に抗してヘルドフレーム(4)を保持することが可能である。ヘルドフレーム(4)はさらにリニアモータ(12)と結合されている。このリニアモータによってヘルド運動が開始可能である。本発明によればばね駆動部(14,16)が、ばね駆動部(14,16)の固有振動数でヘルドフレームを作動させるとき運動エネルギーの大部分をばね駆動部(14,16)から得ることができるように設計された引張/圧縮ばねとして形成されている。 (もっと読む)


【課題】 従来織機に備えられている装置を利用した簡素な構成により、織機停止中での緯糸のほつれ、撚戻り、緯入れノズルからの抜け落ちを防止することである。
【解決手段】 織機停止直前に緯入れされた緯糸を、給糸カッタにより切断された状態で織機を停止させる、エアージェット織機において、測長貯留装置の緯糸保持、解除動作、緯入れノズルの噴射動作、および経糸開口装置の開口動作を制御する制御装置を備え、前記制御装置は、織機停止後、開口装置を制御して経糸を待機状態にしてから、前記測長貯留装置上の緯糸に対する保持状態を解除させるとともに、前記緯入れノズルに圧縮空気を噴射させることにより、緯入れノズルから経糸へ向けて所定長さの緯糸を放出させる。
さらに、その後、手動により、前記緯入れノズル先端から延びる放出された前記緯糸の一部を織布上で係止し、前記放出された緯糸を前記給糸カッタの前方に掛け渡す織機の起動方法も含む。 (もっと読む)


【課題】テープ状のたて糸およびよこ糸を含む織り品目の製造に適当な代替製織手段を提供すること。
【解決手段】直接に特定織パターンを形成する装置およびよこ糸案内装置としても機能する回転式開口装置を用いることにより、テープ状のたて糸およびよこ糸で製造される織物である。本発明による織物では、たて糸23およびよこ糸25の少なくともいくらかが、不均質な組織構造を有している。本発明は、またテープ状のたて糸およびよこ糸で織物を製造する織機、それも2つ以上の織物を同時製造可能な回転式装置1を有する織機に関するものでもある。 (もっと読む)


【課題】作業者が織機上で入力した製織条件に適した開口運動条件を自動設定できるようにする。
【解決手段】複数の綜絖枠2を各々モータ3で駆動する電動開口装置1は製織パターン、織機回転数、緯糸種、緯糸密度、織物幅を含む要素からなる製織条件を設定する設定器5と、各綜絖枠2を駆動するために複数の製織条件と製織条件に関連付けられドウェル期間および位相を含む複数の要素からなる開口運動条件とからなる開口運動条件データベースを保存する記憶器7と、設定された製織条件と開口運動条件データベースとに基づいて、設定された製織条件に対応する開口運動条件が存在する場合は直ちにその開口運動条件を抽出し、また対応する条件が存在しない場合は、関連する開口運動条件から設定された製織条件に対応する開口運動条件を補間演算する演算器8と、この抽出または補間演算された開口運動条件に基づいてモータ3の回転を制御する制御器6とからなる。 (もっと読む)


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