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Fターム[4L055AA11]の内容

 (82,557) | セルロース原料の種類 (2,811) | 古紙、損紙 (521)

Fターム[4L055AA11]に分類される特許

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【課題】転写性能を安定させるとともに、紙の地合と脱水性能の向上を図ることができる古紙再生処理装置を提供する。
【解決手段】脱水転移部202は、上側に位置する平滑面ベルト43と下側に位置する吸水ベルト32を挟持し、平滑面ベルト43と吸水ベルト32を介して両ベルト間の湿紙100を圧搾する一対の脱水ローラ51、52を有する。 (もっと読む)


【課題】 紙中に含有する繊維質を分断せずに有効的に残す為、安全・安価で、コンパクトで、誰もが簡単に効率良く、縦長形状に細断可能な小型古紙破砕装置を開発・提供する事にある。
【解決手段】 前面側に古紙(NP)を投入するための投入口(1a')を設けた、ほぼ箱状の装置本体と、該装置本体の下方部に位置し、且つ、左右水平方向に、所定間隔で前後方向に複数列並設して、古紙を破砕するチェーンソー用の刃付チェーン(12)と、装置本体の左右両端下方部の前後方向に、複数の回転刃をそれぞれ軸着して設けた連接回転刃(7)と、駆動用電動モートル等の回転手段(MO)と、回転手段の駆動軸部に連結した従動軸部(3a)及び遊動軸部(3b)と、刃付チェーンの張り調整を行う為、刃付チェーンの下方に複数設けたチェーン張り調整装置(8)と、古紙を一定の力で下方側に押圧する為の押圧装置から成る。 (もっと読む)


【課題】什器サイズの非常に狭い古紙処理空間において、網状ベルト上で抄かれる湿紙の坪量が安定し、均一な地合の再生紙を得ることができるパルプ供給装置を提供する。
【解決手段】パルプ供給部(パルプ供給装置)15は、走行する網状ベルト105上面に摺接可能に配設されて、パルプ製造部2から送られてくるパルプ懸濁液PSを滞留させる滞留部113と、パルプ懸濁液PSの網状ベルト105上面への供給幅Lを規定する抄き枠体110を備え、抄き枠体110の先端部位に、滞留部113に滞留されるパルプ懸濁液PSの水位Hを一定にするオーバフロー部114が設けられている。滞留部113に供給されたパルプ懸濁液PSは、オーバフロー部114により規定される水位Hまで滞留するとともに、この滞留作用と網状ベルト105の走行動作との協働作用により網状ベルト105上面に均一に拡散して供給される。 (もっと読む)


【課題】乾燥部における乾燥負荷を低減して、かつ含水量の多い状態での圧搾脱水を回避し、乾燥部の熱効率と脱水性能の向上を図ることができる古紙再生処理装置を提供する。
【解決手段】湿紙100を抄紙する抄紙工程をなす抄紙部2と、湿紙100を脱水する脱水工程をなす脱水部3と、湿紙100を乾燥させる乾燥工程をなす乾燥部4を備え、脱水部3は抄紙部2から湿紙100が転移する吸水性の素材からなる吸水ベルト32を有し、乾燥部4は脱水部3の吸水ベルトから湿紙100が転移する非吸水性の素材からなる平滑面ベルト43と、平滑面ベルト43および湿紙100を加熱する乾燥ローラ41を有する。 (もっと読む)


【課題】什器サイズの古紙再生装置という非常に狭い古紙処理空間において、抄紙部の抄紙工程部で抄紙形成された湿紙を皺のない平滑な再生紙として確実に再生することができる再生紙平滑化技術を提供する。
【解決手段】再生紙平滑化処理部10は、湿紙RP0を搬送走行する平滑面ベルト145と、平滑面ベルト145を下側から摺接支持して、平滑面ベルト145を走行方向に向けて上方へ湾曲させた状態で走行案内するベルト案内部200(180)とを備えてなり、これにより、平滑面145ベルトにより搬送される平滑面ベルト145上の湿紙RP0は、平滑面ベルト145の走行動作とベルト案内部200(180)による平滑面ベルト145の湾曲形状とにより、搬送走行方向へ一様にテンションを与えられ、皺のない平滑な再生紙RPとして確実に再生される。 (もっと読む)


【課題】小規模店舗等の室内に設置可能で、環境に優しくかつランニングコストも低く、高い機密性を保持できる古紙再生装置の抄紙装置を提供する。
【解決手段】什器サイズの古紙再生装置において、前工程のパルプ製造部で製造された古紙パルプを抄紙して再生紙RPを製造する抄紙部3を構成する。前工程のパルプ製造部2から送られてくるスラリー状のパルプ懸濁液PSを抄いて湿紙RP0とする抄紙ネットコンベア部40と、抄紙ネットコンベア部40で抄紙形成された湿紙RP0を乾燥させて再生紙RPとする乾燥ベルトコンベア部42と、これら抄紙ネットコンベア部40および乾燥ベルトコンベア部42の連係部において湿紙RP0を圧搾脱水する脱水ロール部41とを備えてなり、パルプ製造部2から供給されるパルプ懸濁液を抄紙するとともに、脱水・乾燥する構成とされている。 (もっと読む)


【課題】紙及び板紙の製造工程において、地合いを損なうことなく、ワイヤー上の製紙原料の歩留及び濾水性の向上と成紙の強度の向上が両立できる製紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】分散重合法により製造された高分子分散液からなる重量平均分子量が500万〜1000万の水溶性高分子を抄紙前の製紙原料中に添加することで上記課題を解決することができる。また最後のスクリーンを通過した主製紙原料流の一部をバイパス流とし、前記バイパス流を更に二つに分流した後、前記水溶性高分子と前記二つの分流とを混合手段によって混合し、その後前記主製紙原料流の一箇所に還流させることにより、更に効果を得ることができる。
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【課題】古紙パルプに高剪断力を負荷する脱墨条件においても、インキ剥離性が良好で、且つインキ除去性を向上できる脱墨パルプの製造方法を提供する。
【解決手段】離解工程、ニーディング工程、及びフローテーション工程を含む、印刷古紙からの脱インキパルプの製造方法であって、脱インキ剤として、脂肪酸アルキレンオキサイド付加物を特定条件で含有する混合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】設計の自由度が高く、紙材を紙材投入部から紙材排出部へ効率良く移送することが可能な紙材供給装置を提供する。
【解決手段】移送管17の上流側に紙材7を投入する紙材投入部18と、移送管17の下流側から紙材7を排出する紙材排出部19と、紙材投入部18から移送管17内に投入された紙材7を紙材排出部19へ流す送気流21を発生させる送風機20とが備えられ、紙材投入部18は、紙材7を移送管17内に送出す送出装置24と、送出される紙材7を移送管17内に分散させる分散用サイクロン25とを有し、分散用サイクロン25は、内部に旋回流を発生させる本体胴部39と、送出装置24により送出される紙材7を本体胴部39内に導入する導入口と、本体胴部39内の紙材7を移送管17に排出する排出口41と、送風機20からの送気流21を本体胴部39内に導入する送気導入口42とを有する。 (もっと読む)


【課題】家庭や事業所から廃棄・回収される新聞紙(古紙)を原料とした古紙パルプの製造工程において、脱インキ(脱墨)工程に、特別な界面活性剤や電気分解水を加え、回収率の優れた古新聞紙や印刷された古紙を原料とした古紙パルプの製造方法を得ようとすることにある。
【解決手段】古新聞紙等の印刷された古紙を原料とし、古紙パルプを得る製造工程において、古新聞紙や印刷された古紙を裁断して小片化し、これらの小片化した古新聞紙等の古紙に、微量の精製塩を加えた水を電気分解して得られたアルカリ性電解水を加え、高速攪拌して古新聞紙を繊維状にし、この繊維状の古新聞紙を、攪拌容器に投入し、適宜な量の液体の界面活性剤を加えた後、緩やかに攪拌しながら溶液表面に遊離されるインクを除去する工程であり、液体の界面活性剤が、直鎖型アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムである。 (もっと読む)


【課題】給紙装置が給紙操作を行なっていない時には常に給紙装置へ古紙を補給することが可能な古紙処理装置の給紙装置を提供する。
【解決手段】古紙を離解させるパルパー装置110と、パルパー装置110へ供給する古紙の細断紙片を貯留する紙材貯留装置120と、紙材貯留装置120へ細断紙片を供給するシュレッダー装置130と、シュレッダー装置130へ枚葉の古紙を供給する給紙装置140と、各装置を制御する制御装置6を備える古紙処理装置において、給紙装置140は、古紙を積層載置する載置台410と、載置台410を古紙の積載操作が可能となる下限側の待機位置と古紙の給紙操作が可能となる上限側の給紙位置とにわたって昇降させる載置台駆動部440と、給紙位置にある載置台の古紙を一枚ずつ分離供給する分離供給部420を有し、制御装置6は、給紙時以外は載置台を待機位置に待機させる待機制御機能部617を有する。 (もっと読む)


【課題】紙材搬送経路や貯留部における静電気の発生を防止することが可能な古紙処理装置を提供する。
【解決手段】貯留部3に貯留された紙材2を目的箇所6に排出する排出部7と、貯留部3の紙材2を排出部7へ搬送する紙材搬送経路16とを備え、紙材搬送経路16に搬送用空気を供給して貯留部3から排出部7へ向って流れる送気流17を発生させる送風装置18が設けられ、送風装置18の吐出口28が紙材搬送経路16に連通し、パルパー装置9から送風装置18の吸込口29に連通する蒸気供給経路63が設けられている。 (もっと読む)


【課題】貯留容器内の紙材を確実に排出口から排出することができる紙材貯留装置を提供する。
【解決手段】細断された紙材を貯留する貯留容器29の底面33aが平坦であり、貯留容器29の内部に、紙材を攪拌する攪拌部材37が設けられ、貯留容器29の底面33aに、紙材を排出する排出口40が形成され、排出口40の下方に、紙材を送り出す送出部材51が設けられ、排出口40と送出部材51との間に、紙材を排出口40から送出部材51へ掻き落とす掻き込み装置54が設けられ、掻き込み装置54は回転自在な掻き込み部材57を有し、掻き込み部材57の先端部は、回転時、排出口40から貯留容器29内に対して突入・退出を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】カンバスの張力によらずとも、湿紙を搬送ベルト上に密着させて乾燥することができ、カンバスの不使用によって乾燥後に高圧のカレンダ加工を行う必要がなくなる抄紙機の湿紙乾燥装置を提供する。
【解決手段】前工程から湿紙を転移させる搬送面が平滑面をなして複数のローラ31、32間に掛け渡して配置する平滑面ベルト33と、平滑面ベルト33を加熱して湿紙124を搬送面に加熱定着させる電磁加熱装置38を備える。 (もっと読む)


【課題】湿紙が平滑面ベルトに貼り付くことを抑制しつつ最短の時間で湿紙を乾燥させることができる抄紙機の湿紙乾燥装置を提供する。
【解決手段】前工程から湿紙を転移させる搬送面が平滑面をなし、複数のローラ31間に掛け渡して配置する平滑面ベルト33と、平滑面ベルト33の搬送方向に沿った複数の設置箇所に配置し、各設置箇所での湿紙124の含水率に応じた温度に平滑面ベルト33を加熱して湿紙124を乾燥させる複数の電磁加熱38を備える。 (もっと読む)


【課題】湿紙の脱水に大掛かりな装置を必要とせず、装置の小型化を可能する湿紙の脱水装置及び古紙再生処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】湿紙の脱水装置Pは、湿潤状態にある湿紙64を挟持し搬送する一対の無端状脱水ベルト10と、前記一対の脱水ベルト10の内方にそれぞれ設置され、一対の脱水ベルト10により挟持された湿紙64を前記脱水ベルト10を介して狭圧する一対のプレスローラ16,17とを備え、脱水ベルト10のうち少なくとも一方は通水性を有する素材により形成され、該通水性を有する素材により形成される脱水ベルト10の内方に設置されたプレスローラ17の外周面には、湿紙64を挟圧することにより生じた水分を吸収する吸水部37を設けてなる湿紙の脱水装置Pであって、一対のプレスローラ16,17の湿紙挟持圧力を、解除又は増減する挟持圧力可変手段27を設けた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】 蛍光増白剤を含む古紙又は古紙パルプの再生処理の工程において蛍光を抑制するにあたり、外添法でも効果の高い蛍光抑制剤および蛍光抑制方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 蛍光増白剤を含む古紙又は古紙パルプの再生処理の工程において特定のアルキルベンジルピリジニウム化合物から選ばれる蛍光抑制剤の少なくとも1種類を含有することを特徴とする蛍光抑制剤及びそれを用いた蛍光抑制方法。 (もっと読む)


【課題】プレスローラに設けた吸水部の吸水効率の低下を改善可能な湿紙の脱水装置及び古紙再生処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】湿紙の脱水装置Pは、脱水ベルト12のうち少なくとも一方は通水性を有する素材により形成され、該通水性を有する素材により形成される脱水ベルト12の内方に設置されたプレスローラ17の外周面には、湿紙64を挟圧することにより生じた水分を吸収する吸水部37を設けてなり、湿紙64の脱水運転時に、一対のプレスローラ16,17が湿紙64を所定圧力で挟持するよう設定するとともに、運転停止時に、挟持圧力を解除する挟持圧設定解除手段27を備え、吸水部37を設けたプレスローラ17は、通水性を有する脱水ベルト12の内方に設けられた引き出しユニット90に収容され、前記引き出しユニット90は、挟持圧力を解除した際、装置本体28に対して着脱自在に設けられた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】貯留容器内の紙材を確実に排出口から排出することができる紙材貯留装置を提供する。
【解決手段】細断された紙材を貯留する貯留容器29の内部に、紙材を攪拌する回転自在な攪拌部材37が設けられ、貯留容器29の底面33aが平坦面であり、貯留容器29の底面33aに、紙材を排出する排出口40が形成され、排出口40は攪拌部材37の回転軸36よりも径方向外側に位置し、攪拌部材37は回転時において排出口40の上方を通過する。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプを含む原料パルプを主原料とした場合も、強度が高く、白抜けによる印面低下が抑えられることで印刷適性に優れ、底割れ、背割れなどが生じにくいという製袋性に優れたクラフト紙を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、古紙パルプ及びクラフトパルプを含む原料パルプを主原料とするクラフト紙であって、アルファ化した米澱粉を含有し、灰分が4.0質量%以下であることを特徴とする。上記米澱粉の原料パルプに対する含有量が0.1質量%以上1.0質量%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


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