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Fターム[4L055AB19]の内容

 (82,557) | 蒸解剤(助剤を含む) (177) | 2種類以上併用するもの (10)

Fターム[4L055AB19]に分類される特許

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【課題】クラフトパルプの蒸解性及び収率を向上させる方法を提供することである。
【解決手段】白液と緑液を混合した蒸解液を使用することを特徴とするクラフトパルプの蒸解方法。白液と緑液を混合した蒸解液中には、硫黄に対するホウ素のモル比が0.05以上になるようにホウ素化合物、好ましくはメタホウ酸ナトリウム、を添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、微細繊維状セルロースを効率よく製造する方法であり、高収率の最大繊維幅1000nm以下の微細繊維状セルロースを簡便な方法により効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 木材チップを木粉化処理し、該木粉の結晶化度が20〜70%とした木粉だけを、少なくとも脱脂処理、脱リグニン処理、脱ヘミセルロース処理、微細化処理を経て最大繊維幅1000nm以下の微細繊維状セルロースを製造する方法であって、セルロース繊維としてユーカリまたはベイマツの木粉を用いる微細繊維状セルロースの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は拡大蒸解法における蒸解助剤の最も効率のよい利用法を見出し、高い蒸解収率、あるいは蒸解薬液の使用量の削減を実現する。
【解決手段】 上部蒸解ゾーン、下部蒸解ゾーン、拡大蒸解ゾーンが釜頂部から底部に向けて順に設けられた蒸解釜により3段階蒸解からなる拡大蒸解を行うリグノセルロース材料の蒸解法において、蒸解助剤として環状ケト化合物をリグノセルロース材料に対して0.001〜1重量%添加し、さらに該環状ケト化合物の全添加量の50重量%以上を下部蒸解ゾーン及び/または拡大蒸解ゾーンにおいて添加することを特徴とするリグノセルロース材料の蒸解法。 (もっと読む)


本発明は、繊維を含む紙料懸濁液から製造されるティッシュウェブ(1)の製法に関する。この際、容量及び引裂長は、できるだけ少ない叩解度で、紙料懸濁液が、無漂白状態での針葉樹については、12°SRで6.5km以上の引裂長又は15°SRで8.0km以上の引裂長及びotro繊維素に対して少なくとも15%のリグニン含量を有し、又は無漂白状態での落葉樹については、20°SRで4.5km以上の引裂長及びotro繊維素に対して少なくとも12%のリグニン含量を有し、又は無漂白状態での一年生植物に行いては、20°SRで3.5km以上の引裂長及びotro繊維素に対して少なくとも10%のリグニン含量を有する木材又は一年生植物からのリグノセルロース繊維素を含有することによって改善されるべきである。
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本発明は、以下の工程を有するパルプの製造方法に関する:リグノセルロース原料のotro量に対して、亜硫酸塩(NaSO3として計算)25%未満を含有する薬品溶液を製造する工程、該薬品溶液を規定の浴比で木材と混合する工程、薬品溶液と木材とを、室温を上回る温度に加熱する工程、および引き続き、(第一の変法)自由に流れる薬品溶液を除去し、かつ木材を蒸気相中で蒸解する工程、または(第二の変法)木材を、液相中で蒸解し、かつ自由に流れる薬品溶液と木材とを分離する工程。 (もっと読む)


本発明は、そのつどotroパルプに対して、針葉樹に関しては少なくとも15%のリグニン含有率を有するパルプ、広葉樹に関しては少なくとも12%のリグニン含有率を有するパルプ、または一年草に関しては少なくとも10%のリグニン含有率を有するパルプを製造する方法であって、以下の工程を有する製造方法に関する:そのつどotro木材の量に対して、針葉樹に関して薬品を5%より多く(NaOHとして計算)含有するか、または広葉樹に関して薬品を3.5%より多く(NaOHとして計算)含有するか、または一年草に関して薬品を2.5%より多く含有する薬品溶液を製造する工程、該薬品溶液を、規定の浴比で木材もしくは一年草と混合する工程、薬品溶液と、木材もしくは一年草とを、室温を上回る温度に加熱する工程、および引き続き、(第一の変法)自由に流れる薬品溶液を除去する工程および木材もしくは一年草を蒸気相中で蒸解する工程、または(第二の変法)木材もしくは一年草を液相中で薬品溶液の存在下に蒸解する工程および自由に流れる薬品溶液と木材もしくは一年草とを分離する工程。 (もっと読む)


【課題】トウモロコシの茎を原料に使用するパルプの製造方法を提供する。
【解決手段】トウモロコシの茎の粉砕、蒸解、洗浄、篩分け、濃縮、及び叩解工程を含む、トウモロコシの茎からパルプを製造する方法であって、
前記蒸解工程が試薬水溶液とトウモロコシの茎材料とを、質量比(wt/wt)3:1〜6:1にして120〜200℃の反応温度で1.5〜4時間の間反応させて行われ、前記試薬水溶液がNaOH+Na2CO3+Na2SO3+アントラキノンである、方法。 (もっと読む)


セルロース・リグニン・パルプの処理方法。オゾン段階において、パルプを漂白および脱リグニンするために、パルプをオゾンと接触させる。オゾン段階は、過酸化物漂白剤を添加せずに行われる。脱リグニンの選択性を改善するために、キレート剤がオゾン段階へ導入される。 (もっと読む)


本発明は、高収率パルプの製造方法において、a) リグノセルロース含有物質を、実質的にオゾン及び二酸化塩素を含まない少なくとも1の非酵素の酸化剤及び活性化剤を含む酸化系により約2〜約6.5のpHにおいて化学的に処理すること;及びb) リグノセルロースを含む物質を、高収率パルプを製造するのに十分な時間、機械的に処理することを含み、ここで該リグノセルロース含有物質は任意の機械処理段階の前及び/又はその間に化学的に処理され、かつリグノセルロース含有物質は、段階a)及びb)の間において、約11.5〜約14のpHにおいて、化学的に処理されない方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 アブラヤシ植物体における油脂以外の部分の有効利用方法を提供すること。
【解決手段】 アブラヤシ植物体又は該植物体から搾油後の残滓を、無機酸を0.05〜1重量%及び炭素数2〜4の有機酸を60〜99.95重量%含む溶液を用いて蒸解し、その蒸解物からパルプ及び有機酸変性リグニンを採取することを特徴とするアブラヤシの有効利用方法。 (もっと読む)


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