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Fターム[4L055AD17]の内容

 (82,557) | 漂白剤(助剤を含む) (412) | 2種以上併用するもの (34)

Fターム[4L055AD17]に分類される特許

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【課題】化学的クラフト繊維由来の修飾セルロース、ならびにそれを作製および使用する方法を提供すること。
【解決手段】独自の特性を有する修飾されたクラフトパルプ繊維を提供する。この修飾された繊維は、低重合度(DP)を有することを除き、その従来の対応物とはほとんど区別がつかない修飾された漂白クラフト繊維であることができる。この修飾された繊維、およびそれから作製される製品を作製する方法も提供する。本方法は、多段階漂白プロセスの単一段階に組み込むことができる、1ステップの酸性の、鉄で触媒される過酸化物処理プロセスであることができる。これらの製品は、化学的セルロース原料、微結晶性セルロース原料、綿毛パルプ、およびそれらから作製される製品であることができる。 (もっと読む)


【課題】 平均繊維直径が1nm〜1000nmの微細繊維を効率よく得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】 微細繊維の製造過程において、製紙用チップなどを蒸解釜で蒸解し、110〜150℃の高温下でホットブローする工程と、得られたパルプをインラインリファイニング工程で短繊維化処理する工程と、短繊維化されたパルプをセルラーゼ系などの酵素による酵素処理工程と、高速回転式解繊機や高圧ホモジナイザーなどの機械力による微細化工程とを含む微細繊維の製造方法 (もっと読む)


【課題】セルロース繊維を機械的に解繊することによって、繊維幅が2〜1000nmの微細繊維状セルロースを容易に得ることができる微細繊維状セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】木材チップを木粉化し、それを化学処理した後、微細化処理を経て最大繊維幅1000nm以下の微細繊維状セルロースを製造する方法において、化学処理工程に供せられる木粉の形状を、粒度・形状分布測定における個数での累積が50%となる点において、長径が10〜40μm、短径が5〜20μmとなるよう処理した後、脱脂処理、脱リグニン処理、脱ヘミセルロース処理の順に化学処理を行い、かつ脱リグニン処理が温度70〜99℃、pHが3を超え7以下で処理することを特徴とする微細繊維状セルロースの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 製紙用化学パルプの製造で、初段に分子状塩素を用いないECF漂白において、漂白コストを削減し、かつパルプ粘度を維持しながら、ECF漂白パルプの褪色性を改善することである。さらに、オゾン、二酸化塩素の使用量を削減し、有機塩素化合物の生成を抑制し、より環境に好ましい漂白方法を提供する。
【解決手段】リグノセルロース物質を蒸解して得られる未漂白パルプをアルカリ酸素漂白し、次いでモノ過硫酸を用いる処理段を含む多段漂白処理を行う漂白パルプの製造方法において、モノ過硫酸を用いる処理段に絶乾パルプ質量当たり少なくとも0.01質量%のモノ過硫酸を添加し、モノ過硫酸の消費率が少なくとも40%となるようにモノ過硫酸処理を行った後、次いでオゾン処理を行うことを特徴とする漂白パルプの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 初段に分子状塩素を用いないECF漂白において、漂白コストを削減し、かつパルプ粘度を維持しながら、ECF漂白パルプの褪色性を改善することである。さらに、二酸化塩素の使用量を削減し、有機塩素化合物の生成を抑制し、より環境に好ましい漂白方法を提供する。
【解決手段】 リグノセルロース物質を蒸解して得られる未漂白パルプをアルカリ酸素漂白し、次いでモノ過硫酸を用いる処理段を含む多段漂白処理を行う漂白パルプの製造方法において、モノ過硫酸を用いる処理段に絶乾パルプ質量当たり少なくとも0.01質量%のモノ過硫酸を添加し、モノ過硫酸の消費率が少なくとも40%となるようにモノ過硫酸処理を行った後、次いで二酸化塩素処理を行うことを特徴とする漂白パルプの製造方法。 (もっと読む)


【課題】無機ペルオキシ酸を用いるECF漂白において、無機ペルオキシ酸のヘキセンウロン酸除去能力を向上させることにより、漂白パルプの褪色性が改善され、二酸化塩素の使用量がより少ない漂白方法を提供する。
【解決手段】リグノセルロース物質を蒸解して得られる未漂白パルプのECF漂白方法であって、(1)同一または異なる漂白シークエンスの蒸解未漂白パルプのアルカリ酸素漂白処理後および多段漂白処理の各漂白処理後から選ばれる少なくとも1つの処理後のパルプスラリーから分離したパルプ同伴水を、(2)無機ペルオキシ酸を用いる処理段を含む多段漂白処理の無機ペルオキシ酸を用いる処理段に添加することを特徴とするパルプのECF漂白方法。 (もっと読む)


【課題】N−オキシル化合物を酸化触媒として得られた酸化パルプから、残留するN−オキシル化合物を効率良く除去できる方法を提供する。
【解決手段】酸化パルプを超臨界二酸化炭素と接触させることにより、酸化パルプ中に残留するN−オキシル化合物を超臨界二酸化炭素中に抽出して除去する。こうして得られたN−オキシル化合物含量の少ない酸化パルプを用いることにより、N−オキシル化合物含量の少ないセルロースナノファイバーを調製することができる。 (もっと読む)


本開示は、オゾンによるパルプの費用効率の高い漂白方法に関する。本発明の方法は、酸素脱リグニンパルプに対してオゾン漂白段階を実施し、続いて二酸化塩素漂白段階および過酸化物漂白段階を実施することを含む。過酸化物漂白段階は、二酸化塩素段階の直後に行われ、中間洗浄は全く行われない。 (もっと読む)


【課題】
著しく高い漂白効率を達成でき、高い白色度をもつパルプを容易に得ることができる漂白助剤を提供することである。
【解決手段】
二酸化塩素によるセルロースパルプの漂白に用いられる漂白助剤であって、有機酸(A)及び/又はこの塩を含有してなることを特徴とする漂白助剤をもちいる。(A)は、アミノカルボン酸(A1)及び/又はオキシカルボン酸(A2)が好ましい。さらに、溶解度パラメーターが14〜24の水溶性高分子(B)及び/又はHLBが6〜18の界面活性剤(C)を含有することが好ましい。(C)はノニオン性界面活性剤(C1);スルホ基、スルホオキシ基又はホスホノ基の少なくとも1種を有するアニオン性界面活性剤(C2);並びに両性界面活性剤(C3)からなる群より選ばれる少なくとも1種が好ましい。 (もっと読む)


1又は2以上の過酸化物酸化剤を用いる木材パルプの漂白方法であって、(a)エチレンジアミン−N,N’ジコハク酸、メチルグリシン2酢酸、グルタミン酸N,N’−2酢酸、イミノジコハク酸、これらのアニオン及びこれらの混合物からなる群から選択される第1キレート剤、並びに(b)ジエチレントリアミン5酢酸、エチレンジアミン4酢酸、ジエチレントリアミン−ペンタ−メチレンホスホン酸、これらのアニオン及びこれらの混合物からなる群から選択される第2キレート剤を含むキレート剤混合物でパルプを処理することを含む方法である。 (もっと読む)


本発明は、エチレンジアミンジコハク酸1モルに対し、少なくとも1.6モルのアルカリ土類金属を含む、エチレンジアミンジコハク酸の塩を提供する。本発明の塩は、過酸化水素を含み安定性が向上した組成物を提供するために有用であることが見い出されている。
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【課題】天然セルロースの化学的および機械的損傷を抑制するとともに、環境への負荷を軽減することができる、セルロースナノファイバーの製造方法を提供する。
【解決手段】ニトロキシラジカル誘導体、ハロゲン化アルカリ(例えば、臭化アルカリ)および酸化剤を含む水系媒体中でリグノセルロースを処理してリグニンとヘミセルロースを除去しながら同時に酸化セルロースを得ることにより、パルプ化、漂白処理およびセルロースの酸化を一段階で行う。 (もっと読む)


【課題】ソーダおよびアントラキノンによる蒸解において、クラフト蒸解と同程度の白色度を得る漂白方法。
【解決手段】ソーダおよびアントラキノンを用いたリグノセルロース物質の蒸解に続くパルプの漂白方法。この方法では、同様の漂白シーケンスを用いた場合、クラフトパルプの漂白と同程度の白色度を達成し得る。いくつかの例において、漂白シーケンスはO−A−Do−Eop−D、O−A−ZDo−Eop−D、A−Do、またはA−ZDoである。 (もっと読む)


【課題】製紙工場のクラフトパルプの漂白工程から発生する漂白排水中のCOD・色度の負荷を低減すること。
【解決手段】ECF漂白法を用いた漂白クラフトパルプの製造方法において、蒸解工程後のパルプの多段漂白を行う際、オゾン漂白段後にはアルカリ抽出工程を有することなく、オゾン段の後工程に二酸化塩素漂白段を行う。
オゾン漂白段後に、二酸化塩素漂白段、過酸化水素漂白段の組合せから成る漂白工程を行うことが推奨される。
また、オゾン漂白段後に、酸処理工程を行うことが推奨される。 (もっと読む)


【課題】 未晒しクラフトパルプを過酸化水素で漂白して、充分に低いカッパー価と高白色度を兼ね備えた漂白クラフトパルプを製造する方法を提供する。
【解決手段】 未晒しクラフトパルプを過酸化水素で処理して漂白するにあたり、1価又は2価の銅塩もしくは銅酸化物のうち少なくとも1種の銅化合物(A)を、対絶乾パルプ重量比で50〜2000ppm存在させ、さらに、銅イオンに配位することのできる含窒素官能基を1分子内に少なくとも2つ以上有する少なくとも1種の含窒素配位性化合物(B)を前記銅化合物(A)に対しモル数で3当量以下存在させる条件下で、pH6〜9の範囲内で処理する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】
漂白剤の使用量を大幅に低減でき、環境への悪影響が少ない漂白が実現できる漂白助剤を提供することである。
【解決手段】
二酸化塩素によるセルロースパルプの漂白に用いられる漂白助剤であって、
溶解度パラメーターが14〜24の水溶性高分子(A)を含有してなることを特徴とする漂白助剤を用いる。さらに界面活性剤(B)を含有することが好ましい。(B)はHLB6〜18のノニオン性界面活性剤(B1);スルホ基、スルホオキシ基又はホスホノ基の少なくとも1種を有するアニオン性界面活性剤(B2);並びに両性界面活性剤(B3)からなる群より選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。(A)はポリビニルアルコールが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、化学セルロースパルプを加工するための改良された方法に関する。カルボキシメチルセルロース(CMC)は前記パルプの漂白ステップの際に添加される。漂白工程のこのステップでのCMCの添加は、改良された物理的、化学的、及び機械的特性を有するパルプを提供する。
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【課題】、漂白パルプの中のヘキセンウロン酸量を漂白薬品の増添をすることなく除去する方法の提供。
【解決手段】リグノセルロース物質から得られたヘキセンウロン酸を含む製紙用化学パルプパルプをモノ過硫酸で処理し、その後多段漂白処理して漂白パルプを製造する方法であって、モノ過硫酸処理時に、IV族、V族、VI族元素のイオンを共存させ、かつ、処理pHが2〜4であることを特徴とするヘキセンウロン酸含有量の少ない漂白パルプの製造方法。 (もっと読む)


【課題】非木材パルプの漂白において、漂白剤として塩素系薬品をまったく使用せず、過酸化物のみで、漂白コストの増大を最小限にとどめ、かつパルプ粘度を維持しながら、非木材パルプを高白色度に漂白する方法を提供する。
【解決手段】非木材パルプを高白色度に漂白する方法において、キレート剤または酸でパルプを処理し、該処理パルプに過酸化物を添加し第1段の漂白処理を行い、次いで洗浄せず更に過酸化物を添加して第2段の漂白処理をすることを特徴とする、非木材パルプの無塩素漂白方法。 (もっと読む)


製紙プロセスの異なるステージ間で適用されるた場合に、パルプまたは紙剤の白色度を保ち強化するとともに色度を向上させる酸化化合物およびプロセスが特定される。この酸化化合物および方法は、白色度を保ち、および/または強化し、黄変を防止し、紙製品のパフォーマンスを向上する。蛍光増白剤および/またはキレート剤と組み合わせて用いると、酸化剤は製紙プロセスにおいて過去にない相乗効果を呈する。 (もっと読む)


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