説明

Fターム[4L055AG87]の内容

Fターム[4L055AG87]に分類される特許

81 - 100 / 249


【課題】原紙の毛羽立ちに由来する塩化ビニル塗工後の欠陥が少なく印刷適性に優れるだけでなく、壁面から壁紙を剥離する際の張替え時のピール適性にも優れた、安価なビニル壁紙用裏打ち紙を提供すること。
【解決手段】パルプを含有する紙基材からなる壁紙用裏打ち紙。前記紙基材が、湿潤紙力剤を0.3質量%〜0.5質量%含有すると共に、ロジンサイズ剤を0.3質量%〜0.5質量%含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のカチオン性表面サイズ剤に比べて、優れたサイズ性を付与するとともに、塗工液中における製品の安定性や乾燥樹脂の再溶解性が向上され、製造時や使用時の乾燥皮膜付着によるトラブルの発生を抑制でき、さらにオフセットセット印刷時に、新聞用紙の印刷面の地汚れを起こし難く、且つインキ着肉性に優れるカチオン性表面サイズ剤を提供する。
【解決手段】3級アミノ基含有モノマーと(メタ)アクリルエステル系モノマーとスチレン系モノマーの共重合体(A)と界面活性剤の存在下で、1種以上の疎水性モノマーを重合した後、共重合体(A)の3級アミノ基を4級アンモニウム塩基とする。 (もっと読む)


本発明は、強いアルコール飲料などの溶媒に耐性を有する、ポリマーコーティングされたヒートシール性液体包装用ボード、それを製造する方法、及びそれから作製された飲用カップに関する。本発明において、溶媒への耐性は、ボードへのローエッジの侵入を低減することによって達成される。このために、ボードの繊維ベースは、乾燥物質1トン当たり少なくとも1.3kgのアルキルケテンダイマー(AKD)含有疎水性サイズ剤、及び乾燥物質1トン当たり少なくとも1.0kgの湿潤強度サイズ剤を含有し、繊維ベースの密度は630〜800kg/mであり、最上層におけるヒートシール性ポリマーの量は、コーティングされていない繊維ベースのBristowのホイールの粗さ体積よりも多い及び/又は少なくとも14g/mである。ボードを製造するとき、AKDサイズ剤、好ましくは少なくともC18である炭素鎖長、及び湿潤強度サイズ剤、例えばポリアミドアミンエピクロルヒドリン樹脂(PAAE)を、抄紙機若しくは板紙抄紙機のワイヤにおいて、又はその前に原料内に添加する。同時に、放水のpHを、アルカリ性になるように、好ましくは9超の値になるように調整し、これにより、得られるボードの水抽出物のpHが、約7以上のオーダーになる。ボードから作製された飲用カップは、23℃の温度において少なくとも1時間にわたって30重量%のエタノール溶液に耐性を有する。 (もっと読む)


【課題】抄造直後に製紙機械を停止することなく、しかも不溶な損紙の発生が抑制され、工程内の汚れが蓄積されずに長時間にわたって抄造される、特に耐水性及び強度に優れて高品質な段ボール用の中芯用紙を提供すること。
【解決手段】JIS P 8220に準拠して離解した離解パルプの、JIS P 8121に準拠したカナディアンスタンダードフリーネスが180〜350mlになるように、分級又は叩解処理された原料パルプで構成されており、少なくとも耐水化剤を含む機能性処理剤が、乾燥工程及び乾燥工程前後にて少なくとも原紙の片面に塗布され、JIS P 8122に準拠した、前記中芯用紙の坪量あたりのステキヒトサイズ度が0.001〜0.05秒/(g/m2)で、JIS P 8129に準拠したデニソンワックス値が7A以上であることを特徴とする、中芯用紙。 (もっと読む)


【課題】複数の壁紙原紙を複数設けて多層にした多層紙壁紙であって、上層の壁紙原紙を剥がして更新した場合に、更新された紙層の上層に保護層が形成されている多層の壁紙を提供する。
【解決手段】壁紙原紙と熱可塑性合成樹脂層を交互に積層して壁紙原紙の層を複数備えた多層紙壁紙であって、下層の壁紙原紙層の表面の接着力が、その上層側に位置する壁紙原紙層の裏面の接着力よりも大きく設定されていることを特徴とする多層紙壁紙。 (もっと読む)


【課題】湿潤引張強度に優れ、かつ、成型板とした時の透明性に優れたオーバーレイ原紙を提供する。
【解決手段】パルプ100重量部に対し、ブルックフィールド粘度計を用い22℃、60rpmで測定した15%水溶液の粘度が25〜45mP・sであり、コロイド滴定によりpH7で測定したカチオン当量が1.0〜2.5meq/gであるポリアミドポリアミンエピクロロヒドリン系湿潤紙力剤を0.3〜2.0重量部添加したパルプスラリーを湿式抄紙して、湿潤引張強度に優れ、かつ、成型板とした時の透明性に優れたオーバーレイ原紙を得る。 (もっと読む)


【課題】衛生用薄葉紙の柔らかさ及び滑らかさを向上させる。
【解決手段】
基材紙に対して薄葉紙処理剤を含有してなる衛生用薄葉紙であって、前記薄葉紙処理剤が、柔軟剤を含みかつ前記柔軟剤以下の質量比で柔軟剤定着補助剤を含み、前記柔軟剤が、アルキル基及び/ 又はアルケニル基を有する非イオン性界面活性剤(A 成分)とアルキル基及び/ 又はアルケニル基を有するカチオン性界面活性剤(B成分) とを含有し、かつ、前記柔軟剤定着補助剤が、ポリアミド・エピクロロヒドリン樹脂である衛生用薄葉紙により解決される。 (もっと読む)


【課題】一方の面に磁気記録層を有する紙基材の反対面に、少なくともロイコ染料と顕色剤とを含有する感熱発色層を形成するに際し、該感熱発色層面の塗膜均一性を向上させることができ、画像均一性に優れ且つ高感度な画像を得ることが可能な感熱記録型磁気シートの製造方法の提供。
【解決手段】(1)紙基材の一方の面に磁気記録層を形成し、該紙基材の反対面に感熱発色層を形成する際に、該感熱発色層塗工液を基材上に塗布した後、乾燥工程に入るまでのWet膜状態において、エアーを当てる感熱記録型磁気シートの製造方法。
(2)紙基材の一方の面に磁気記録層を形成し、該紙基材の反対面に断熱層及び感熱発色層を形成する際に、該断熱層塗工液を基材上に塗布した後、乾燥工程に入るまでのWet膜状態において、エアーを当てる感熱記録型磁気シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性、剛性に優れ、再使用可能なプリプレグ用剥離紙を提供する。
【解決手段】熱硬化シリコーン層(I)、電離放射線硬化樹脂層(I)、目止め層(I)、紙基材、目止め層(II)、電離放射線硬化樹脂層(II)がこの順に積層されることを特徴とする。前記電離放射線硬化樹脂層(II)に次いで熱硬化シリコーン層(II)が積層されていてもよい。所定の電離放射線硬化樹脂層によって安価に剛性を確保することができ、再使用が可能となり、使用後の剥離紙の廃棄量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 製紙の工程において、粘着性を有する疎水的な成分による障害を防止するための薬剤を提供することであり、特にドライヤーの表面あるいはフェルトへの再付着を防止する添加方法を提供することである。
【解決手段】 抄紙前の製紙原料中に下記(a)〜(d)の水溶性高分子から選択される一種以上を添加する製紙における粘着性物質による障害作用抑制方法であって、前記水溶性高分子を抄紙前の製紙肯定中の複数の箇所に分割して添加することによって達成できる。
(a)ポリビニルアミンおよびポリビニルアミン繰り返し単位を有する水溶性共重合物
(b)四級アンモニウム塩基を含有するポリアミン/エピハロヒドリン縮合物
(c)2−アミノアルキレン(メタ)アクリレート重合物および2−アミノアルキレン(メタ)アクリレート繰り返し単位を有する水溶性共重合物
(d)ポリエチレンイミンおよび四級アンモニウム塩基を含有するポリエチレンイミン変性物
(もっと読む)


【課題】 従来公知の湿潤紙力増強剤に比べ優れた湿潤紙力増強効果を付与し、しかも、イソシアネート基の安定性に優れた水分散性ポリイソシアネートに基づいた湿潤紙力増強剤を提供することにある。
【解決手段】 水性媒体中で、疎水性ポリイソシアネート(a)をノニオン性基及びイソシアネート基を有するビニル系重合体(b)で分散することを特徴とする水分散性ポリイソシアネート組成物(A)を含むことを特徴とする湿潤紙力増強剤 (もっと読む)


【課題】高透明性、低吸水率かつ低線膨張率の繊維複合体を提供する。
【解決手段】平均繊維径が30nm以下である繊維とマトリクス材料を含む繊維複合体であって、厚み100μmにおける該繊維複合体のJIS規格K7136によるヘーズが5以下であることを特徴とする繊維複合体。繊維を、100MPa以上の圧力から噴出させて減圧する超高圧ホモジナイザー及び/又は周波数が15kHz以上1MHz以下で、実効出力密度が1W/cm以上の超音波で解繊し、平均繊維径が30nm以下である繊維を得る工程と、平均繊維径が30nm以下である繊維とマトリクス材料を複合化する工程とを含むことを特徴とする該繊維複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】吸水性を確保するとともに、裏抜け防止を確実に図り、かつ厚み感と柔軟性を与えることができる水解性衛生紙及び、柔らかくすることにより発生しやすくなる紙粉を低減した水解性衛生紙を提供する。
【解決手段】3層の多層とされ、各層の米坪が11〜22g/m2、かつ各層の紙厚が60〜200μmである水解性衛生紙10であって、両外層11、12は吸収層とされ、両外層には柔軟剤が添加され、中層21は液透過抑制層とされ、中層には中層の質量に対する固形分質量比で0.02〜0.06%のサイズ剤が配合され、前記両外層の吸水量が150〜400g/m2、かつ、前記中層の吸水量が100〜300g/m2であり、前記両外層の吸水時間と、前記中層の吸水時間との比率が1:15〜1:1.5とされ、前記水解性衛生紙のソフトネス(JIS−L1096曲げ剛性)が1.5〜3.5gである。 (もっと読む)


【課題】嵩高剤による嵩高紙製造における課題の一つに、プレドライヤー通過等のドライヤー直後の紙の表面に塗液を塗布する工程で、塗液の吸液量が増大する傾向があり、特に、塗液を塗布する工程としてはサイズプレス工程での吸液が問題である。塗液の吸液を抑制でき嵩高い紙が得られる紙質向上剤を提供する。
【解決手段】ポリアルキレンポリアミンを主成分とするアミン化合物(a)と炭素数12〜40の飽和脂肪酸類(b)とを反応させて得られるアミド化合物に、エピクロロヒドリン(c)とをさらに反応させて得られた反応生成物であって、前記反応生成物の有機クロル量が5(mgKOH/g)以上である紙質向上剤。 (もっと読む)


【課題】DCP含有量が少ないポリアミドアミン−エピハロヒドリン樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素数8〜22の脂肪族モノカルボン酸及び/又はその誘導体とポリアルキレンポリアミン類とを反応させてポリアミドアミン系化合物を合成し、該ポリアミドアミン系化合物をエピハロヒドリン類と反応させて、ポリアミドアミン−エピハロヒドリン樹脂を製造する方法であって、該ポリアミドアミン系化合物と該エピハロヒドリン類とを反応させる工程前から、塩基性物質を添加し始める、ポリアミドアミン−エピハロヒドリン樹脂の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】DCPの含有量が少ないポリアミドアミン−エピハロヒドリン樹脂の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】炭素数8〜22の脂肪酸及び/又はその誘導体とポリアルキレンポリアミン類とを反応させてポリアミドアミン系化合物を合成し、該ポリアミドアミン系化合物をエピハロヒドリン類と反応させて、ポリアミドアミン−エピハロヒドリン樹脂を製造する方法であって、得られたポリアミドアミン−エピハロヒドリン樹脂液中に、減圧下で、水蒸気及び/又は不活性ガスを吹き込む、ポリアミドアミン−エピハロヒドリン樹脂の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】紙層破壊や乾燥ムラを起こすことなく安定してICタグインレットを抄き込むことができ、さらにICタグインレットと紙層の密着性を向上させることができるICタグインレット挿入シートの製造方法を提供する。
【解決手段】2層以上の紙層を抄き合わせる際にICタグインレットを挿入するICタグインレット挿入シートの製造方法であって、ICタグインレット1が連続して保持された水溶性フィルム4からなるテープ10Aを抄紙機上の湿紙間に送り込み、テープがICタグインレットを収容するポケット4Bを有する。 (もっと読む)


5〜55重量%の白色顔料及び/又は充填剤を含む原紙を有し、そして、特定の分子量分布を有する水溶性変性デンプン少なくとも1つを含むコーティング溶液で前記原紙がコーティングされる、化粧コーティング材料用のベース紙。 (もっと読む)


【課題】オフセット印刷適性を維持したまま、輪転インクジェットシステムにおいて、良好なインクセット性を備えた印刷用塗工紙を提供する。また、後糊加工において良好な接着強度が得られる印刷用塗工紙を提供する。
【解決手段】原紙の少なくとも一方の面に顔料とラテックスバインダーを主成分とする塗工層を設けた印刷用塗工紙において、塗工層の塗工量が片面あたり2.0〜7.0g/m2であり、接触時間30秒のときのコッブ吸水度が60g/m2以上である印刷用塗工紙。また、スムースター平滑度が10〜30kPaである印刷用塗工紙。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維の電熱板の表面の温度上昇と放熱と均一である炭素ナノ結晶材料とそれを用いた電熱板の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素ナノ結晶材料は全体重量の70〜80%を占めるアクリロニトリル基炭素繊維と、全体重量の1〜5%を占める炭素ナノ繊維と、全体重量の15〜29%を占める炭素結晶とから組成される。アクリロニトリル基炭素繊維は、K数が10〜15K、直径が1〜5μm、長さが2〜4mmと4.5〜6mmのアクリロニトリル基炭素繊維の重量比が0.5〜2:1の組成であり、炭素ナノ繊維は直径50〜200nm、炭素結晶のメッシュの数は400〜1000である。炭素ナノ結晶材料は均質な面状発熱体を形成でき、それを用いた電熱板の表面の温度上昇と放熱とを均一にさせることができる。発熱が均一で安定し、温度上昇が速く、絶縁性に優れ、寿命が長いため、生活の需要に応じた大量生産に適する。 (もっと読む)


81 - 100 / 249