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Fターム[4L055AH22]の内容

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Fターム[4L055AH22]に分類される特許

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【課題】製紙工程における斑点の発生、特に中性抄紙系における炭酸カルシウム主体の斑点の発生を効果的に防止する。
【解決手段】製紙工程水に酸化剤とアンモニウム塩との反応物を添加する。好ましくは原料系、抄紙系、回収系のすべてに、次亜塩素酸ナトリウム等の酸化剤と臭化アンモニウム等のアンモニウム塩との反応物を添加する。酸化剤とアンモニウム塩との反応物であれば、比較的少量の添加で製紙工程内の微量スライムを効果的に除去して、斑点の発生を大幅に低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】パルプや紙の製造工程において、パルプスラリー中のピッチ分散性に優れるとともにピッチを紙に取り込む作用に優れ、凝集したピッチが機械装置類やフェルトに付着するのを防止でき、また消泡剤、サイズ剤、湿潤紙力剤等のアニオン系薬剤と反応して凝集することがなく、アニオン系薬剤を併用した場合でもピッチ障害を生じる虞のない低起泡性ピッチ付着防止剤を提供する。
【解決手段】(A)成分としてアルキレンポリアミンとアクリル酸誘導体との付加縮合物の塩、(B)成分としてポリオキシアルキレンアルキルエーテル、(C)成分としてポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコールとを含み、(A)成分1重量部当たり、(B)成分0.05〜20重量部、(C)成分0.05〜20重量部を含有することを特徴とするピッチ付着防止剤。 (もっと読む)


【課題】製紙工程で発生する汚れ防止方法を提供することで、操業性の優れる製紙工程を実現する。
【解決手段】パルプ固形分当たり少なくとも0.5重量%の疎水性物質が溶剤抽出される古紙パルプ原料を使用する抄造において、ベントナイトと凝結剤を用いることを特徴とする汚れ防止方法であって、好ましくは、凝結剤がカチオン性重合物であり、さらに好ましくは、凝結剤がジアリルアミン系重合体であることを特徴とする汚れ防止方法である。また、別の好ましい態様としては、ベントナイトのpH9におけるアニオン化度が0.2〜1meq/g・固形分であり、凝結剤及びベントナイトをパルプスラリーの固形分に対して各々10〜2000ppm、100〜10000ppm添加することであり、脱離率が少なくとも85%である汚れ防止方法である。 (もっと読む)


【課題】超高速の抄紙機等においても走行体に対して薬液を確実に付与することができ、薬液の飛散も十分に抑制できるノズル装置及びそれを用いた薬液の付与方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、走行体に対して薬液を付与するためのノズル装置100であって、薬液を吐出可能な吐出ノズル1と、走行体の走行方向に対して吐出ノズル1の上流側に位置する第1の吹付けノズル12と、走行体の走行方向に対して吐出ノズル1の下流側に位置する第2の吹付けノズル22と、を備え、第1の吹付けノズル12及び第2の吹付けノズル22がいずれも空気を吹付け可能であり、走行体の走行方向と吐出ノズル1における薬液の吐出方向とのなす角度が30〜135度であることを特徴とするノズル装置である。 (もっと読む)


【課題】 製紙工程、特に抄紙工程でのキャレンダーロールにおいて発生するピッチ障害を効率よく防止する製紙工程用ピッチ付着汚れ防止方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 製紙工程中のパルプ調成工程において、ミキシングチェストで攪拌・混合に付される以前のパルプスラリーに無機アルミニウム化合物を添加し、ミキシングチェストで攪拌・混合に付される以後のパルプスラリーに分子量20,000〜200,000のポリジアリルジメチルアンモニウム塩を添加することにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】パルプ又は紙の製造工程において、ピッチ原因物質やピッチ発生状況によらず、広い範囲で適用し、紙の汚点、欠点、断紙、作業性の低下などのピッチ障害を効果的に抑制、防止することができるピッチコントロール剤及びピッチコントロール方法を提供する。
【解決手段】リモネンと、ノニオン性界面活性剤と、アルカリ性化合物とを含有するピッチコントロール剤をパルプスラリーに添加する。あるいは、ピッチが付着しやすい製造装置に対してこのピッチコントロール剤の水溶液を噴霧する。 (もっと読む)


【課題】抄紙機のプレスパートにおいて、前段のワイヤーパートから湿紙を受取るためのピックアップフェルト及び/又は前記ピックアップフェルトの後段に使用されるプレスフェルトに見られる、有機物と無機物が合わさった複合汚れに対して有効な洗浄剤及び洗浄方法の提供。
【解決手段】ポリオキシアルキレンアルキルアミンと助剤を含み、ポリオキシアルキレンアルキルアミンが化学式:R−N−[(CH2CH2O)m−H][(CH2CH2O)n−H]、ここでR:脂肪族のアルキル基であって炭素数;C8〜C22のもの、 m,n:エチレンオキシドの付加モル数;5〜40のもの、で表されるものであることを特徴とする抄紙用フェルトの洗浄剤を抄紙機の操業中に連続的に吹き付けて使用する。 (もっと読む)


【課題】 測定者間の誤差が少なく、抄紙系内のコロイダルなピッチを含む粒子の個数、大きさ、形状等を客観的に分析、定量化する方法を開発する。
【解決手段】 抄紙前製紙原料液中あるいは白水中の繊維およびピッチ粒子を含む粒子の顕微鏡画像を画像解析ソフトによりコンピュータ画面上で特定の色成分を選択し、前記繊維およびピッチ粒子を含む粒子を抽出して画面上に表示させることにより、ピッチ粒子の分析および定量化することで達成できる。またこの方法によりピッチコントロール剤あるいは凝結剤の評価が可能であり、さらに前記定量化により抄紙系内をモニタリングすることにより抄紙系内の操業を安定化することができる。 (もっと読む)


【課題】 ピッチの測定方法として、ピッチ分抽出法、濁度測定法、アニオン量測定法、ヘマサイトメーターによる粒子カウント法などが用いられるが、測定対象にピッチ以外の成分が含まれる、個人差による測定誤差が大きい、手間がかかる等の問題があった。従って本発明は、個人差が少なく簡易的にピッチを測定できる方法を提供する。
【解決手段】 抄紙前の製紙原料、インレット、白水およびそれら濾液から選択される一つを検体として疎水性フィルムを前記検体に浸漬し、ピッチを吸着させ、ピッチが吸着したフィルムの透過濁度を測定することによって達成できる。 (もっと読む)


【課題】極めて安価であり、しかもピッチコントロール性がさらに向上した無機系のピッチコントロール剤を提供する。
【解決手段】このピッチコントロール剤は、NaO含量が1.65重量%以上であって、ACC法膨潤度が30乃至45ml/2gの範囲にあるベントナイト粒子からなることを特徴とする (もっと読む)


【課題】極めて安価であり、しかもピッチコントロール性がさらに向上した無機系のピッチコントロール剤を提供する。
【解決手段】このピッチコントロール剤は、ジオクタヘドラル型スメクタイト系粘土粒子状物からなり、該スメクタイト系粘土粒子状物は、無水物換算で測定して、NaO含量が0.3乃至1.65重量%及びNaO/CaO比(モル比)が0.3乃至0.7の範囲となる組成を有しているとともに、RH20%での水分吸着平衡状態で測定したX線回折で2θ=8.0乃至9.5度の領域に回折ピークを有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 紙パルプ製造工程において、紙パルプの製造及び製品品質に影響を及ぼすことなく、当該工程水中におけるピッチ粒子やコロイド状ピッチの分散性を向上させ、これらの凝集を防止し、紙の汚点・欠点・断紙、作業性の低下などのピッチ障害を防止するピッチコントロール剤及びピッチコントロール方法を提供する。
【解決手段】 二塩基性カルボン酸化合物とポリアルキレンポリアミンのポリアミドポリアミン縮合物にエピハロヒドリンを当該ポリアミドポリアミン縮合物中のアミノ基に対してモル比で1:0.001〜1:0.3の範囲で反応させて得られる水溶性ポリアミドポリアミン−エピハロヒドリン縮合物を有効成分として含むことを特徴とする紙パルプ製造工程用ピッチコントロール剤及びピッチコントロール方法。 (もっと読む)


【課題】抄紙工程において紙の原料スラリーやインレット内スラリー等の抄紙工程水に添加される歩留向上剤、濾水性向上剤、凝結剤、ピッチコントロール剤等の製紙用薬剤の効果を迅速かつ確実に確認し、この監視結果に基づいて製紙用薬剤の注入量を的確に制御する。
【解決手段】薬剤添加前後の抄紙工程水もしくはその希釈水を被測定流体として、被測定流体にレーザ光を照射し、被測定流体中の粒子により散乱された散乱光を受光して散乱光強度データを得る。この散乱光強度データに基づき被測定流体中の粒子の粒径情報及び/又は濁度情報を求め、薬剤添加前後の粒径情報及び/又は濁度情報を比較することにより、製紙用薬剤の効果を監視する。薬剤添加前後の粒径情報及び/又は濁度情報の比較結果に基づいて製紙用薬剤の注入量を制御する。 (もっと読む)


【課題】紙の製造工程において、製造設備へのピッチの付着を防止するための外添型ピッチコントロール剤及びこれを用いた紙の製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)重量平均分子量が5,000〜2,000,000であるカチオン性基含有ヒドロキシアルキルセルロース及び/又はその誘導体を0.02〜20質量%含有する外添型ピッチコントロール剤、及び(A)成分の濃度が0.1〜100質量ppmとなるように請求項1〜3のいずれかに記載の外添型ピッチコントロール剤を希釈した水溶液を、0.5〜20L・m-1・分-1の量で紙の製造工程における各設備に外添する、紙の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、リパーゼ及び過酸化物源の組合せにより化学パルププロセス水を処理することにより化学パルプにおけるピッチ問題を処理するための組成物及び方法に関する。本発明はまた、リパーゼ、過酸化物源及び有機酸により化学パルププロセス水を処理することにより化学パルプにおけるピッチ問題を処理するための組成物及び方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】プレスロールに付与することにより、安定した製造が可能な機能性組成物、及びそれを用いた剥離性向上方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、湿紙の脱水を行うためのプレスロールに付与して用いられ、下記一般式(1)で表される化合物を含有することを特徴とする機能性組成物である。


[式(1)中、Rは置換基を有していてもよい有機基又は水素原子を示し、p,rはそれぞれ独立に0〜228の整数を示し、qは0〜69の整数を示す。但し、前記p,q,rは同時に0とはならない。] (もっと読む)


【構成】
(1)pH6.5〜8.5、
(2)アルカリ度50〜400ppm、
(3)電導度50〜250mS/m
のパルプスラリーを用い、
(4)内添サイズ剤をパルプスラリーに添加して
抄紙を行うことを特徴とする板紙の製造方法。
本発明の板紙の製造方法を用いる際に紙力剤を添加することが好ましく、その紙力剤としては、アクリルアミド系重合体類及び/又は澱粉類を添加することがさらに好ましい。また、ピッチコントロール剤及び/又は歩留り剤を添加することも好ましい。
【効果】
本発明の方法により抄紙系でのスケールトラブル及びピッチトラブルを回避することができる。また、優れたサイズ性能及び紙力を有する板紙を提供できる。 (もっと読む)


【構成】
(1)pH6.5〜8.5、
(2)アルカリ度50〜400ppm、
(3)電導度50〜250mS/m
のパルプスラリーを用いて、
(4)内添サイズ剤をパルプスラリーに添加しないで
抄紙を行うことを特徴とする板紙の製造方法。
本発明の板紙の製造方法を用いる際に紙力剤を添加することが好ましく、その紙力剤としては、アクリルアミド系重合体類及び/又は澱粉類を添加することがさらに好ましい。
また、ピッチコントロール剤及び/又は歩留り剤を添加することも好ましい。
【効果】本発明の方法により抄紙系でのスケールトラブル及びピッチトラブルを回避することができる。 (もっと読む)


【課題】 板紙の製造に際して、少ない硫酸バンドの使用量でも、抄紙系の汚れを抑制し、灰分歩留まり、濾水性及びサイズ性を向上する。
【解決手段】 炭酸カルシウムを5重量%以上含有するパルプスラリーに製紙用薬品を添加し、pH5〜8の条件で湿式抄造する板紙の製造方法において、上記製紙用薬品が、(a)カチオン性凝結剤、(b)紙力増強剤、(c)硫酸バンド、(d)サイズ剤、(e)カチオン性歩留り剤及び(f)アニオン性歩留り剤であり、且つ、上記硫酸バンド(c)の添加量が絶乾パルプ重量に対して0.5〜4重量%であり、上記サイズ剤(d)を添加する直前に硫酸バンド(c)を添加するか、或は、硫酸バンド(c)及びサイズ剤(d)を同時に添加する板紙の製造方法である。上記薬品の組み合わせ(特に成分(a)と(e)と(f))と、硫酸バンドの添加位置の最適化とにより、硫酸バンドの少ない場合の上記弊害を解消できる。 (もっと読む)


【課題】陽イオンナノ粒子ゾル、及びそれによる製紙方法を提供する。
【解決手段】陽イオンナノ粒子ゾルにより、製紙過程において水中のコロイドと可溶性汚染物質が除去され、しかも製紙過程において紙に残こさせて、紙製品と共に水中から除去される。そこで、陽イオンナノ粒子の比表面積が200m/gよりも大きく、5000m/gまでであり、陽イオン多価金属/表面シリコンのモル比が1:8〜30:1である。 (もっと読む)


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