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Fターム[4L055BD11]の内容

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Fターム[4L055BD11]に分類される特許

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【課題】 抄き合わせ紙の製造に際して、少ない塗工量で層間強度を高めるとともに、デンプン系で生じる作業上の問題点を改善する。
【解決手段】 (A)未糊化デンプン類と、(B)3meq/g以上のカチオン当量を有する1級アミンを含有するポリマーとの混合物からなる層間強度向上剤を抄き合わせ前の湿潤紙層表面に塗工した後、プレスし、さらに乾燥して抄き合わせ紙を製造する方法である。成分(B)は、直鎖状のエチレン主鎖の炭素原子に炭素数が0〜3個のメチレン鎖を介して1級アミンが結合した構造を有するポリマーが好ましく、このポリマー(B)にはポリアリルアミン系ポリマー、ポリビニルアミン系ポリマーが挙げられる。成分(B)はデンプン類(A)に高い親和性を有し、相乗効果によって少量の塗工で充分な層間強度が得られる。 (もっと読む)


【課題】紙パルプ製造プロセスにおいて、製紙工程水に添加される製紙用薬剤の効果を迅速かつ確実に確認することができる製紙用薬剤の効果監視装置及び方法を提供する。
【解決手段】製紙用薬剤が添加された製紙工程水の水質を計測する計測部と、該計測部に、薬剤が添加された製紙工程水を導入する配管とを備えてなる製紙用薬剤の効果監視装置。薬剤が添加された製紙工程水を計測部に導入して該製紙工程水の水質を計測することにより、該製紙工程水に添加される製紙用薬剤の効果を監視する製紙用薬剤の効果監視方法。 (もっと読む)


【課題】磁性体を含む記録媒体において、磁性体が外部から視認し難い記録媒体を提供すること。
【解決手段】マトリックス材料と、磁性体とを含み、且つ、表面のコントラスト濃度が0.05以下であることを特徴とする記録媒体。 (もっと読む)


【課題】 これまでの両性澱粉の凝集及び定着の効果を改善し、紙料スラリーの凝集効果を高めることによって、最終的に得られる紙の歩留まり及び濾水性を向上させて、強度的に優れた紙を製造し得る方法を提供するものである。
【解決手段】 両性澱粉とアルミニウム化合物を含むものであることを特徴とする糊化紙力増強剤用配合物、両性澱粉とアルミニウム化合物を含む水性スラリー状の混合物を糊化することによって製造されたことを特徴とする糊化紙力増強剤、並びに両性澱粉とアルミニウム化合物が所定量で含まれる水性スラリー状の混合物を形成し糊化することによって糊化紙力増強剤を形成する工程及び紙料スラリー中に所定量の糊化紙力増強剤を添加する工程を含むことを特徴とする製紙方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】填料、サイズ剤、紙力向上剤など抄紙工程において使用される製紙用薬品添加時の凝集による効果減少を抑制することにより、薬品の添加効果を最大限に引き出す。
【解決手段】パルプを水に分散したパルプスラリーに、サイズ剤、紙力向上剤など薬品を添加してなる製紙用原料の調成方法において、薬品を添加する直前直後に超音波の及ぶパルプスラリーの固形分1kg当り、出力100〜1000ワットで負荷0.1〜10ワット時の超音波を照射することを特徴とする製紙用原料の調成方法。 (もっと読む)


本発明は、(a)紙素材系を供給するステップと、(b)高せん断力をかけずにアルケニルコハク酸無水物成分を含む水性サイズエマルションを形成させるステップと、(c)ステップbで形成されたエマルションを、改良されたサイズ効果を有する後希釈エマルションを生成させる、高せん断力をかけない条件下で、カチオン性成分の存在下に後希釈ステップに供するステップと、(d)後希釈エマルションを紙素材に添加するステップと、(e)紙ウェブを形成させるステップとを含む紙製品をサイジングする方法に関する。 (もっと読む)


脱墨パルプの配合率が高いにもかかわらず、オフセット印刷時の裏抜けが顕著に改善され、印刷機のブランケットへの紙粉の堆積が少ない、印刷作業性及び印面品質に優れたオフセット印刷用新聞用紙を提供する。填料を紙重量当たりの灰分として15重量%を超え40重量%未満の含有率で含有させると、オフセット印刷用新聞用紙の裏抜けが顕著に改善される。特に填料として、平均粒径が0.5〜5μmで、ゼータ電位が0mV以上である炭酸カルシウムを紙重量当たりの灰分として15重量%を超え40重量%未満の含有率で含有させると、裏抜けの改善のみならず、印刷機のブランケットへの紙粉の堆積も少なくなる。 (もっと読む)


紙、ボール紙および厚紙を微粒状填料含有成分の水性スラリーの存在下で製造する方法であって、この場合この微粒状填料は、少なくとも部分的に両性の水溶性コポリマーで被覆されており、その際、微粒状填料含有成分の水性スラリーと共に、構造要素として不飽和カルボン酸と四級化されたアミノアルコールとのエステルを含有しない少なくとも1つのカチオン性ポリマーおよび/または両性ポリマーは、枚葉紙の形成前に繊維スラリーに添加される、紙、ボール紙および厚紙を微粒状填料含有成分の水性スラリーの存在下で製造する方法。 (もっと読む)


【課題】 アクリルアミド系の両性とアニオン性共重合体を組み合わせて、高い紙力及び濾水効果を発揮させる。
【解決手段】 水溶性アクリルアミド系共重合体をパルプスラリーに添加して湿式抄紙する方法において、両性共重合体(A)とアニオン性共重合体(B)の重量平均分子量が共に30万〜1000万であり、且つ、共重合体(A)及び(B)の各希釈液を予め混合してからパルプスラリーに添加する湿式抄紙方法である。特定以上に高分子量化した両性とアニオン性の各共重合体を予め混合した後に添加するため、高い紙力と濾水効果が得られる。また、混合に際してアニオン性共重合体をpH6以上に調整すると、この紙力増強効果などがさらに向上する。 (もっと読む)


本発明は、特別な混合装置又はいくつかの特別な混合装置312により、且つ化学物質とは別個に混合装置に導入される供給液により、化学物質及び供給液を、混合装置312のノズル開口、即ち空間300内で液面の高さより下に配置された開口を通して、空間内の又は空間300内を流れる液体へと基本的に同時に排出することを可能にすることによって、化学物質が液体に供給されるように、化学物質を、開空間内の又は開空間内を流れる液体へと供給する方法に関する。
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本発明は、製紙用添加剤として有用なポリマーに関する。本発明はさらに、そのような添加剤の製造方法および使用方法に関する。 (もっと読む)


二酸化炭素を、製紙組成物の電気的性質を調節するために用いることができる。このような製紙組成物は、コロイド相、水相、及び任意にパルプ繊維を含み得る。調節され得る電気的性質の例には、ゼータ電位、電荷要求量、導電度、及び流動電位が含まれる。二酸化炭素は、炭酸カルシウムスラリー供給、パルプ繊維スラリー、希釈されたパルプ繊維スラリー、損紙、及び白水を含む製紙プロセスの多くの異なる点で導入され得る。電気的性質に基づいた値または値の範囲が、最適な値または値の範囲等に予め決められた場合、二酸化炭素の導入は、値を、予め決められた値により近づくように調節するために用いられ得る。 (もっと読む)


【課題】 硫酸バンドを使用してもその効果が十分発揮できない抄造系における製紙方法を改良する。
【解決手段】 各種アクリルミド系ポリマーにアルミニウム化合物を混合してパルプスラリーに添加する工程に加え、アルミニウム化合物をポリマー添加工程の前後に分割して添加することにより、アクリルミド系ポリマーの効果を最大限に引き出す製紙方法。 (もっと読む)


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