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Fターム[4L055CG26]の内容

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Fターム[4L055CG26]に分類される特許

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【課題】抄紙機における通紙作業時にテールがキャリアロープから脱落してしまうことを極力防止する通紙用キャリアロープを提供する。
【解決手段】キャリアロープ2の表面に塗布する、ロープシーブとの間の摩耗を抑制する蝋(ワックス)に、テールTとの間で摩擦力を発揮してテールTを脱落させないテールを保持できる保持材を混合させる。この保持材を混合させたワックスを塗布すること等によって、表面に摩耗抑制・テール保持層6を形成する。このため、ロープシーブとの間での摩耗が抑制され、一対のキャリアロープ2の挟持しているテールTを脱落させることが防止される。 (もっと読む)


【課題】 通紙作業の際、紙シートのフラッタリングを防止して、紙シートがテールカッターから離隔することを防止し、確実に紙シートを切断してテールを形成できるフラッタリング防止装置を提供する。
【解決手段】 テールカッター13でテールPt(図2)を切断形成する際に、退避位置(図1上想像線示)にある回転ナイフ14bを切断位置(図1上実線示)に回動させる動作に応動させて、防止ロッド22を退避位置(図1上想像線示)から防止位置(図1上実線示)に回動させ、該防止ロッド22を紙シートPを押圧して緊張させる。これにより、紙シートPのフラッタリングが防止され、テールカッター13の回転ナイフ14bによりテールが切断形成される。テールカッター13の切断位置から退避位置への移動により防止ロッド22も防止位置から退避位置へ移動して、紙シートPの走行の支障とならない。 (もっと読む)


【課題】通紙作業を要する部位のスペースが小さい場合でも設置することができ、通紙作業に要する人員を減じることができる通紙装置を提供する。
【解決手段】ドクタブレード2が具備されたドライヤシリンダDの、該ドクタブレード2の下方に、軸体13の回動により揺動するフリップ板15を設け、該フリップ板15の裏面に揺動基板16を取り付け、その先端部に紙切りナイフ16aを設ける。フリップ板15にヒンジ17によりテール走行ガイド板18を連接させ、脚部18aにより該テール走行ガイド板18の先端部を浮かせて紙切りナイフ16aの刃先を隠すようにする。フリップ板15を揺動させると、揺動基板16が共に揺動し、テール走行ガイド板18が揺動基板16に重畳して刃先を露呈させる。これにより、それまで、ピットに走行していたテール部が切断され、キャリアロープ3に案内されて、該テール部がキャリアロープ3に委ねられる。 (もっと読む)


空気安定化システムであり、2つの実質的に平行な、同方向コアンダノズルを採用する。これらのノズルは、可撓性の移動するウェブに隣接して位置決めされ、各ノズルは、機械方向下流に同方向にガスを排出し、移動するウェブに、ウェブを安定化させる効果を持つせん断力を与える。各ノズルは長いスロットを備え、これは、移動するウェブの経路に実質的に垂直である。また、各ノズルは、コアンダスロットから延びる空気流の方向の下流に位置するバックステップを有する。2つのコアンダノズルは、機械方向に沿って分離した位置で、移動するウェブの高さを制御するように機能する。コアンダノズルを出るガスの速度または他のパラメータを調整することにより、ノズル間の移動するウェブの形状を測定のための平坦な輪郭になるように操作できる。空気安定化システムは、紙、プラスチック、および他の可撓性ウェブ製品のカリパスを測定するために、スキャナヘッドを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】 全幅のサクションカンバスロールが具備されたドライパートの通紙作業時に、テール部が他の部分に伴われてピットに排出されたり、他の部分がテール部と共にサクションカンバスロールに移行して、通紙作業が阻害されることに鑑みて、テール部のみを移行させられるドライパートへの通紙方法を提供する。
【解決手段】 湿紙Pを走行させながら移動ノズル5を待機位置N0からテール形成位置N1まで徐々に移動させると、下流側から上流側にかけて徐々に幅広となった楔形のテール部T1が形成される。湿紙PをNo.1ドライヤシリンダ11aに設けたドライヤドクタ部12で剥離する際に、エアノズル16から移行用エアを前記テール部T1の先端部に向けて噴射させる。これによりテール部T1はサクションカンバスロール14bへ移行し、他の部分はドライヤドクタ部12に案内されてピットに排出される。 (もっと読む)


【課題】通紙ドロー、ドライヤー温度ともに完全に自動で設定し操作員の作業軽減、作業ミスをなくすために、操業状態に応じて通紙ドローの上限値ならびにドライヤー温度の設定値を変更することで安定して紙切れの少ない通紙装置を提供する。
【解決手段】シート材の張力を調整しながら機械に送り込む通紙装置において、後段ドライヤー温度設定器21の信号と後段ドライヤー通紙温度設定器26の信号を入力する後段ドライヤー温度設定判別器27と、後段ドライヤー温度検出器22の信号を入力する最大通紙ドロー設定器25と、通紙ドロー設定器16の信号と最大通紙ドロー設定器25との信号を入力する通紙ドロー判別器28とを備えたもの。 (もっと読む)


【課題】通紙作業を簡単かつ確実に行うことのできる通紙用ドクター装置を提案すること。
【解決手段】通紙用ドクター装置1では、ドクター装置10によって表面1aから剥離された後のテール4aを次段ロール2に向けて案内する通紙装置20を有している。通紙装置20では、エアーノズル24から吹き出した空気によって、紙案内面22a、23aと、これらに沿って送り出されるテール4aの間に紙案内方向に向かう空気流が形成される。紙案内面22a、23aの間には幅方向に延びる空気逃がし溝25が形成され、空気流の一部は当該空気逃がし溝25に入り込み、ここを通って排出され、当該空気逃がし溝25に入り込む空気流によってテール4aが紙案内面22a、23aの側に吸引される。よって、テール4aを紙案内面22a、23aに沿って送り出して次段ロール2に確実に導くことができる。 (もっと読む)


【課題】 従来のチェーン駆動方式によるオートテンダー装置では、部品点数が多く、構造が複雑となって、チェーン等の切断や高圧ホースの破損、駆動モータの故障等が起こりやすいので、部品点数を減じて、簡単な構造とすることにより故障等が生じにくいオートテンダー装置を提供する。
【解決手段】 抄紙機の幅方向を長手方向として配設したロッドレスシリンダ31にスライドベース32を連繋させ、このスライドベース32に紙切ノズル34を接続すると共に、コイルホースによる給水ホース35をカプラー35aを介して接続する。ロッドレスシリンダ31を支持させるシリンダフレーム33に案内させてスライドベース32を摺動させることにより紙切ノズル34を移動させて、通紙時にはテールを形成する位置に移動させる。 (もっと読む)


本発明は、物体(O)を監視する装置に関し、特に、製紙工場およびそこで行われる紙ウェブ、厚紙ウェブまたは他の繊維ウェブ(B)の製造工程および/または仕上げ工程などの産業環境を監視する装置に関し、装置は監視カメラ(3)を備え、自身の対物レンズ(4)を有するこのカメラ(3)は、回転軸(1)を中心に回転する回転対称の保護ハウジング(2)内に配置されている。本発明では、保護ハウジング(2)の一端(2.1)が固定中空シャフト(7)に取り付けられ、その同軸上の反対側の他端(2.2)が共回転ブロワーパイプ(12)を有するかまたはこれに結合し、圧縮空気をブロワーパイプ(12)を含めた保護ハウジング(2)に加える。 (もっと読む)


本発明は抄紙機内での圧電ノズルシステムの使用に関する。圧電ノズルシステムは、予期に反して、抄紙機内の極端な周囲条件に特別適していると実証された。特に、高い水分にもかかわらず圧電ノズルシステムの利用によって、制御もしくは調節された弁装置を抄紙機内で利用するとき、きわめて高い調節精度および動力学を達成することができる。圧電ノズルシステムを利用することによってさらに、相応する弁装置をきわめて頑丈かつごくコンパクトに設計して高い利用可能性と安定性が保証される。
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【課題】 製紙機械、特に抄紙機の通紙時使用のシート搬送に用いる従来のAl合金並の軽量型、高強度・高硬度析出硬化系ステンレス鋼のロープシーブを提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.07%以下、Si:1.0%以下、Mn:1.0%以下、P:0.040%以下、S:0.030%以下、Ni:3.00〜5.00%、Cr:15.00〜17.50%、Cu:3.00〜5.00%、Nb+Ti:0.15〜0.45%、残部Fe及び不可避的不純物からなるヤング率:20300以上、引張強度:1310N/mm2 以上、密度:7.7以上、硬度:375HB以上の遠心鋳造法で製造された高硬度析出硬化系ステンレス鋼で構成されたことを特徴とするペーパーキャリアロープシーブ。 (もっと読む)


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