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Fターム[4L055EA31]の内容

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Fターム[4L055EA31]に分類される特許

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【課題】広葉樹材を蒸解して得られる未漂白パルプをアルカリ酸素脱リグニンした後、元素状塩素を用いないECF漂白法を改良し、漂白薬品を過剰に使用することなく退色の原因となる物質を効率良く除去した、退色性が優れた製紙用化学パルプの製造方法。
【解決手段】広葉樹材を蒸解して得られる未漂白パルプをアルカリ酸素脱リグニンした後、pH2.0〜4.0、温度70〜90℃、時間60分〜180分間の条件で酸処理し、その後のECF漂白法による多段漂白工程において初段及び後段の2つ以上の二酸化塩素処理段を有し、初段と後段の二酸化塩素添加量の合計添加率が絶乾パルプあたり0.7〜1.3質量%で、かつ、初段と後段の二酸化塩素添加率の比D1/D2が1.5〜3.5であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 古紙原料に由来する灰分を系外に排出する量を減らせるとともに、填量の添加量を抑制することができる古紙パルプを製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明の古紙パルプの製造方法は、古紙原料の離解、除塵、脱墨、漂白及び洗浄の各処理を必須としている。そして、前記漂白処理ののちに行われる洗浄処理において使用された洗浄水に、少なくとも二種のイオン性が異なる凝集剤を添加し、これら凝集剤を含む洗浄水を前記脱墨処理ののちに行われる処理で使用される洗浄水及び/又は希釈水に使用するようにした。また、抄紙工程への流送前段階において凝結剤を添加するようにした。 (もっと読む)


多層製品及びその製造方法。該製品は、セルロース又はリグノセルロース繊維で形成された少なくとも一層の第1の層と、該第1の層に隣接して又は隔てて取り付けられた少なくとも一層の第2の層とを備える。本発明によれば、該第2の層は、バインダーのマトリクスを形成するバインダーと混合された合成の導電性ポリマーを含み、該第2の層は、少なくとも部分的に導電性である。本発明によれば、信頼性製品に好適な導電性積層体を製造することができる。 (もっと読む)


硫酸セルロースミルの洗浄部における硫酸セルロースパルプを洗浄するための方法。該方法においては、第一パルプ流(1)が第一洗浄器(101)に導かれ、そこで洗浄液(12)が第一パルプ流(1)と混合される。第二パルプ流(2)は第一洗浄器(101)から第二洗浄器(102)へ導かれ、そこで洗浄液(3)が第二パルプ流(2)と混合される。洗浄されたパルプ流(5)がプロセスにおいて第二洗浄器(102)から発され、また洗浄液(3)と置換された濾液(4)がプロセスに再利用され、第二洗浄器(102)中の洗浄液(3)と置換された濾液(4)が第一部分流(6)および第二部分流(7)に分割され、第二部分流(7)のpHが酸性化剤(8)を第二部分流(7)と混合することにより下がる。酸性化された部分流(9)はプロセスユニット(103)へ導かれ、そこで抽出物および金属を含有する不純物(10)が部分流(9)およびプロセス全体から分離され、プロセスユニット(103)中で処理される部分流(11)が第一部分流(6)と混合され、第一洗浄器(101)中の洗浄液(12)として使用するためにプロセスに再利用される。
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本発明はケテン二量体及び多量体からなる群から選ばれた少なくとも一種のセルロース反応性サイジング剤、少なくとも一種のセルロース非反応性サイジング剤、並びにオキシアルキレンリン酸エステル及び硫酸エステル及びこれらの塩からなる群から選ばれた少なくとも一種の乳化剤を含むことを特徴とする、紙の製造における内部サイジング又は表面サイジングに有益な水性分散液に関する。更に、本発明はその調製方法、その使用、及び紙の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】二酸化塩素漂白工程によって達成されるパルプの最終白色度を、より一層改良する方法を提供する。
【解決手段】アルカリ脱リグニン処理して製造された化学セルロースパルプを処理する方法であって、(a)前記パルプを約1〜約5のpHと約40〜約100℃の温度で酸処理するステップ、(b)ステップ(a)に従って酸処理されたパルプをアルカリ性薬剤で中和し、約7〜約14のpHとするステップ、および(c)その後に前記中和されたパルプを漂白するステップを含むことを特徴とする方法である。 (もっと読む)


【課題】地合いが良く表面平滑で、写真ライクな高画質画像の記録を可能とする。
【解決手段】基紙の地合指数値を60以上とすると共に、該基紙の画像記録層が形成される側の表面の中心面平均粗さSRaを、カットオフ0.05〜0.5mmの条件下で測定したときには0.70μm以下とし、かつカットオフ1〜3mmの条件下で測定したときには0.80μm以下とし、画像記録層が形成される側の熱可塑性樹脂層の層厚を35〜60μmとする。 (もっと読む)


本発明は、アルカリ酸化されたゲル化デンプンと蛋白質の水性混合物を含んで成り、粘度が1〜100センチポイズであり、pHが7.5〜9である水性コーティング組成物、特には、上記のアルカリ酸化されたゲル化デンプンと蛋白質の水性混合物中の固形分含量が3〜50%(w/w)である上記組成物に関する。また、上記組成物の製造方法、および紙またはファイバーボードの製造における上記組成物の使用方法にも関する。 (もっと読む)


低い高剪断粘度および良好な保水性を得るために紙用塗料組成物に添加される増粘剤組成物。本増粘剤組成物は、10%未満の会合成分含量、100万未満の分子量および少なくとも10重量%の酸含量を有する会合型増粘剤を含む。 (もっと読む)


本発明は、無機物の水性分散物および/または懸濁物の殺菌処理および/または保存および/またはこの微生物汚染の低下および/または制御のための、および、Brookfield粘度に関して良好な安定性を無機物の前記水性分散物および/または懸濁物に提供するための方法に関連する。本発明はまた、前記の得られた水性分散物および/または懸濁物、ならびに、鉱物産業、製紙産業および塗料産業におけるこれらの使用に関連する。本発明はさらに、得られた最終的な製造物に関連する。 (もっと読む)


【課題】 パルプの増産により酸素脱リグニン工程におけるパルプの滞留時間が短くなった場合でも、酸素脱リグニン効率が低下しないようにする方法であって、しかも装置の増設なく簡便に行える方法を提案する。
【解決手段】 リグノセルロース物質を蒸解して得られる未晒パルプを酸素脱リグニン工程で処理し、次いで漂白工程で処理して漂白パルプを製造する方法において、前記酸素脱リグニン工程前の未晒パルプにキレート剤を添加する。その場合において、キレート剤添加量は、コスト面から1.0〜3.0kg/絶乾PT(好ましくは1.0〜1.7kg/絶乾PT)とすることが好適である。
本願発明は、酸素脱リグニン工程前のほか、酸素脱リグニン工程後にもパルプにキレート剤を添加することができる。また、本願発明の方法においては、キレート剤を添加するための特別の装置等は必要ではなく、単に未晒パルプ中にキレート剤を混入するための配管を設けるだけでよい。 (もっと読む)


【課題】
ウェットキャスト方式において、特に白紙光沢および表面平滑性に優れ、かつ、高効率で生産し得るキャスト塗被紙を提供する。
【解決手段】
原紙上に、顔料と接着剤を主成分とする下塗り塗被層を設けた後、下塗り塗被層上にキャスト用水性塗被液を塗被し、該キャスト用塗被層が湿潤状態にある間に加熱された鏡面ドラムに圧接、乾燥して、強光沢仕上げするキャスト塗被紙において、前記下塗り塗被層中に、pH12.0未満であるトリスルホアルミン酸カルシウムを含有する。pHが8.5以上11.0以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】印刷古紙の脱インキパルプの製造方法において、アルカリ性薬品の使用量を大幅に削減した上で、未剥離インキの少なく、かつ低発泡性で操業が改善され、パルプ歩留を向上しうる脱インキパルプ製造方法の提供。
【解決手段】印刷古紙の脱インキパルプの製造方法において、起泡力として、JIS K−3362の40℃で測定した泡高が100mm未満となる非イオン界面活性剤を、フローテーション工程を除く、pH7〜9にて行われるインキ剥離工程で添加する。 (もっと読む)


【課題】インキ剥離工程の後工程に洗浄工程を有する、印刷古紙の脱インキパルプの製造方法において、アルカリ性薬品の使用量を大幅に削減した上で、未剥離インキの少ない脱インキパルプ製造方法の提供。
【解決手段】インキ剥離工程の後工程に洗浄工程を有する、印刷古紙の脱インキパルプの製造方法において、処理温度より曇点が5〜25℃低い、下記一般式(I)で表される、ポリエチレングリコール型非イオン界面活性剤を、フローテーション工程を除く、pH7〜9にて行われるインキ剥離工程で添加する。 (もっと読む)


【課題】リウェットキャスト方式において、特に白紙光沢に優れ、光沢ムラやピンホールの発生が極めて少なく、高効率で生産し得るキャスト塗被紙を提供する。
【解決手段】原紙上に、顔料と接着剤を主成分とする塗被組成物を塗被、乾燥してなるキャスト塗被層を設けた後、前記塗被層に再湿潤液を付与して湿潤、可塑化後、加熱された鏡面ドラムに圧接して、強光沢仕上げするキャスト塗被紙の製造方法であって、該塗被層中に顔料として、pHが12.0未満のトリスルホアルミン酸カルシウムを含有する。 (もっと読む)


本発明は、熱可塑性ポリマ・シェルと該シェル内に捕捉された推進剤とを含む熱的に膨張可能な微小球体を含む水性スラリであって、該スラリは、ゴム類、セルロース類、キチン類、キトサン類、グリカン類、ガラクタン類、ペクチン類、マンナン類、デキストリン類、ポリアクリル酸、そのエステルおよびアミドおよび共重合体、ポリメタクリル酸、そのエステルおよびアミドおよび共重合体、ゴムラテックス、ポリ(塩化ビニル)および共重合体、ポリ(ビニルエステル)および共重合体、ポリ(ビニル・アルコール)、ポリアミン、ポリエチレンイミン、ポリエチレン/ポリプロピレン・オキサイド、ポリウレタン、および、アミノ樹脂およびフェノール樹脂の事前縮合物、および、ポリアミドアミン・エピクロルヒドリン樹脂から成る群から選択された少なくとも部分的に水溶性のポリマを更に含む、水性スラリに関する。本発明は更に、該水性スラリを調製する方法、紙材もしくは不織布を製造するための該水性スラリの使用、および、紙材もしくは不織布を製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
種々の古紙を用い、種々の脱墨処理方法で脱墨処理を施しても、白色度が高く、高品質な古紙パルプを高歩留りで製造することができる古紙の脱墨方法を提供する。
【解決手段】
少なくとも離解工程と、除塵工程と、フローテーション工程と、洗浄工程とにより構成される古紙の脱墨方法において、離解工程中に脱墨剤として、少なくとも高級アルコール系脱墨剤及び脂肪酸系脱墨剤の2液を原料に同時に添加し、またこの2液の配合率が固形分換算で1:1〜4:1とする。 (もっと読む)


本発明は、増粘剤と、熱可塑性ポリマ・シェルおよび該シェル内に捕捉された推進剤を含む熱的に膨張可能な微小球体とを含む水性スラリであって、該スラリは少なくとも約2.5のpHを有し、且つ、該スラリは、実際のpHの約±1pH単位以内のpKを有する緩衝液を含む水性スラリに関する。本発明は更に、該水性スラリを調製する方法、紙材もしくは不織布を製造するための該水性スラリの使用、および、紙材もしくは不織布を製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 吸水着肉性が良好で印刷後不透明度が高く、しかもブランケットパイリング等のトラブルも発生しにくい、良好な印刷品質と印刷作業性とを兼ね備えたオフセット印刷用新聞用紙を提供する
【解決手段】 原紙の少なくとも一方の面に、顔料と接着剤と表面サイズ剤とを含有する表面処理剤を塗工してなるオフセット印刷用新聞用紙であって、前記顔料の50質量%以上が軽質炭酸カルシウムであり、前記接着剤の主成分が澱粉であり、前記軽質炭酸カルシウムの乾燥塗工量が片面当たり0.3〜3.0g/mであることを特徴とするオフセット印刷用新聞用紙 (もっと読む)


【課題】 石膏ボード原紙再生パネルにおいて、より軽量かつ高強度で建材として使用するための不燃性・耐水性という要求を満たすことができ、広範な用途を有すること。
【解決手段】 石膏ボード原紙再生パネル1は、複数のリブ2aにより構成される開口セル格子2と、開口セル格子2の一方の開口部を覆う連続的な平板3と、他方の開口部の一部(周囲)を覆うフランジ4とが、緻密な圧縮繊維材料により一体成形された構造を有しており、開口セル格子2の形状は略正六角柱状である。これらを構成する圧縮繊維材料には廃材石膏ボードから分離された石膏ボード原紙に加えて、不燃性無機材料(ロックウール)、防水剤も配合されているため、軽量かつ高強度という圧縮繊維パネルの持つ特性に加えて不燃性・耐水性をも具備するものとなり、建物の内壁・パーティション、さらには外壁といった建材等の用途にも応用範囲が拡がることになる。 (もっと読む)


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