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Fターム[4L055EA31]の内容

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Fターム[4L055EA31]に分類される特許

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【構成】
単層抄き、あるいは2層以上の多層抄きの板紙において、
下記(1)〜(3)の全てを満たすことを特徴とする中性板紙であって、原料として古紙パルプを60重量%以上含有することが好ましい。
(1)中性板紙から塩酸抽出されるアルミニウムイオンが0.5重量%以下
(2)中性板紙から熱水抽出される硫酸イオンが0.1重量%以下
(3)中性板紙の紙面pHが5.4〜8.0
【効果】
紙力に優れ、かつ、溶存可能なアルミニウムなどの夾雑物の含有量が少ない中性板紙を提供することができる。 (もっと読む)


【構成】
(1)pH6.5〜8.5、
(2)アルカリ度50〜400ppm、
(3)電導度50〜250mS/m
のパルプスラリーを用いて、
(4)内添サイズ剤をパルプスラリーに添加しないで
抄紙を行うことを特徴とする板紙の製造方法。
本発明の板紙の製造方法を用いる際に紙力剤を添加することが好ましく、その紙力剤としては、アクリルアミド系重合体類及び/又は澱粉類を添加することがさらに好ましい。
また、ピッチコントロール剤及び/又は歩留り剤を添加することも好ましい。
【効果】本発明の方法により抄紙系でのスケールトラブル及びピッチトラブルを回避することができる。 (もっと読む)


【課題】抄造時の灰分歩留まりが高く、抄紙設備の磨耗劣化や印刷設備汚れがなく、資源の循環使用で製造され、断紙が少ない紙を提供すること。
【解決手段】パルプと填料を主構成原料とし、パルプが古紙パルプ50〜100質量%で、少なくとも填料をパルプに内添し、填料が古紙の処理工程から排出される脱墨フロスを主原料として脱水、乾燥、焼成、粉砕し、粉砕後に凝集させずに得られる粒子からの再生粒子凝集体が少なくとも内添用填料として用いられ、紙中に紙灰分として4〜35質量%含まれ、白紙不透明度が91〜95%、熱水抽出pHが6.0〜9.5であり、再生粒子凝集体がCa、Si及びAlを含有し、再生粒子の構成成分が、元素分析によりCa、Si及びAlを酸化物換算で40〜82:9〜30:9〜30の質量割合で含有し、Ca、Si及びAlの合計含有割合が再生粒子の構成成分中の93質量%以上である再生粒子内添紙。 (もっと読む)


【課題】紙の初期特性に優れ、かつカレンダー耐性に優れるパルプ処理剤、及びそのパルプ処理剤を使用した紙の製造方法の提供。
【解決手段】式(1)のアルコキシシラン、有機酸、及び水を配合してなり、式(1)のアルコキシシラン中の50重量%以上が式(2)のトリアルコキシシラン及び式(3)のジアルコキシシランから選ばれる少なくとも1種であり、水の配合量が式(1)のアルコキシシランの配合量の3倍モル以上であり、pH(20℃)が2〜5であるパルプ処理剤をパルプ繊維に接触させる工程(I)を有する紙の製造方法。
1pSi(OR2)4-p (1)
1Si(OR2)3 (2)
12Si(OR2)2 (3)
〔R1はC1-6のアルキル基等、R2はC1-6のアルキル基、pは1〜3の整数を示す。〕 (もっと読む)


【課題】家庭紙に多く使用される坪量5〜30g/m2の紙に優れた柔らかさと滑らかさを付与しうるパルプ処理剤の提供。
【解決手段】式(1)のアルコキシシラン、有機酸、及び水を配合してなり、式(1)のアルコキシシラン中の50重量%以上が式(2)のトリアルコキシシラン及び式(3)のジアルコキシシランから選ばれ、水の配合量が式(1)のアルコキシシランの配合量の3倍モル以上で、pH(20℃)が2〜5であるパルプ処理剤をパルプ繊維に接触させる工程(I)を有する、坪量5〜30g/m2の紙の製造方法。
1pSi(OR2)4-p (1)
1Si(OR2)3 (2)
12Si(OR2)2 (3)
〔R1は、C1-6のアルキル基等、R2はC1-6のアルキル基、pは1〜3の整数を示す。〕 (もっと読む)


一又はそれ以上のポリアミノアミドエピハロヒドリン樹脂と、一又はそれ以上のポリアミドを、ポリマ活性ベースで約1:99乃至約99:1の割合で具える組成、及び、この組成のクレーピングペーパウエブへの使用。 (もっと読む)


【課題】製紙用化学パルプの、分子状塩素を用いないECFあるいはTCF漂白方法において、漂白コストを抑えながら、パルプ粘度を保持し、且つパルプ中の残HexA量を減少させパルプの褪色性を改善する方法を提供する。
【解決手段】蒸解処理−酸素脱リグニン処理後の製紙用化学パルプを、無塩素漂白処理により白色度70〜89%に漂白したパルプについて、モノ過硫酸処理をすることを特徴とする、製紙用化学パルプの製造方法。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプ使用率の高いオフセット印刷用の中性新聞紙において、印刷時の不透明度が高く、インキセット性が優れ、かつパイリングの少ない印刷適性の優れたオフセット新聞用紙およびその製造方法を提供する。
【解決手段】原紙の古紙パルプ配合率が60%以上のオフセット印刷新聞用紙において、原紙の炭酸カルシウム含有率を2%以上かつ5%未満の範囲にし、表面に3g/m2以下のサイズ剤を含有する顔料塗工層を設け、前記顔料塗工層の顔料/接着剤比が0.8〜2.5であり、顔料に炭酸カルシウム、接着剤にラテックスを含有するオフセット印刷用新聞用紙。 (もっと読む)


【課題】多段漂白を用いずに製紙原料を漂白する方法を提供する。
【解決手段】古紙パルプまたは脱リグニン後の未漂白パルプを含む製紙原料水に、漂白時の残留塩素濃度500ppm以上を目算にpH4以上7未満の弱酸性pHに調整された次亜塩素酸塩を含む水溶液を連続又は断続的に添加し、漂白処理する。次亜塩素酸塩を含む水溶液は、塩酸酸性のpH4.5以上6.5以下で1000〜20000ppm、好ましくは3000〜10000ppmの次亜塩素酸ソーダを含む水溶液であるのがよい。製紙原料水中のパルプ重量%を3〜30%とするのがよい。次亜塩素酸塩を含む水溶液を多数回に分け、20000ppmから1000ppmに至る順次低濃度の水溶液を投入するのが好ましい。 (もっと読む)


製紙工程において、ペーパシート面に有効量の1又はそれ以上のチオシアン酸塩
を含む水溶液を塗布するステップを具えるメカニカルパルプを含む紙の光黄変率を減ずる方法。 (もっと読む)


セルロース・リグニン・パルプの処理方法。オゾン段階において、パルプを漂白および脱リグニンするために、パルプをオゾンと接触させる。オゾン段階は、過酸化物漂白剤を添加せずに行われる。脱リグニンの選択性を改善するために、キレート剤がオゾン段階へ導入される。 (もっと読む)


【課題】製紙時における歩留性、嵩高性、表面平坦性、印刷適正、吸油性に優れたものとする。
【解決手段】古紙の処理工程から排出される脱墨フロスを主原料とし、前記主原料を脱水工程、乾燥工程、焼成工程、粉砕工程を経て得られ得られ、下記組成となるように調整した再生粒子凝集体を製造し、紙灰分として1〜30質量%含有するように前記再生粒子凝集体をパルプに内添することを特徴とする再生粒子凝集体内添紙の製造方法である。(組成):前記再生粒子凝集体は、再生粒子凝集体の構成成分がカルシウム、ケイ素及びアルミニウムを、酸化物換算で30〜82:9〜35:9〜35の質量割合で含有し、かつ、前記再生粒子凝集体の構成成分の内、前記カルシウム、前記ケイ素及び前記アルミニウムの合計含有割合が再生粒子凝集体構成成分中の90質量%以上である再生粒子凝集体。 (もっと読む)


【課題】製紙時における歩留性、嵩高性、表面平坦性、印刷適、吸油性に優れたものとする。
【解決手段】脱墨フロスを主原料とし、脱水工程、乾燥工程、焼成工程、粉砕工程を経て得られた、カルシウム、ケイ素及びアルミニウムを、酸化物換算で30〜82:9〜35:9〜35の質量割合で含有し、かつ、前記カルシウム、前記ケイ素及び前記アルミニウムの合計含有割合が、90質量%以上である再生粒子を内添した。 (もっと読む)


【課題】製紙時における歩留性、嵩高性、表面平坦性、印刷適正、吸油性に優れたものとする。
【解決手段】古紙の処理工程から排出される脱墨フロスを主原料とし、前記主原料を脱水工程、乾燥工程、焼成工程、粉砕工程を経て得られた、再生粒子凝集体であって、前記再生粒子凝集体の表面に、さらにシリカを析出させて得られた、次記組成とするシリカ被覆再生粒子凝集体を、紙灰分として1〜30質量%含有するように内添したこ再生粒子凝集体内添紙である。(組成):前記シリカ被覆再生粒子凝集体は、シリカ被覆再生粒子凝集体の構成成分がカルシウム、ケイ素及びアルミニウムを、酸化物換算で30〜62:29〜55:9〜35の質量割合で含有したシリカ被覆再生粒子凝集体。 (もっと読む)


本発明は、グリオキサールとアルカリ金属オルトリン酸塩の少なくとも1種とからなる混合物を含む、紙および厚紙の表面処理を目的とする水性の不溶化剤組成物、およびその利用に関する。 (もっと読む)


本発明は、高収率パルプの製造方法において、a) リグノセルロース含有物質を、実質的にオゾン及び二酸化塩素を含まない少なくとも1の非酵素の酸化剤及び活性化剤を含む酸化系により約2〜約6.5のpHにおいて化学的に処理すること;及びb) リグノセルロースを含む物質を、高収率パルプを製造するのに十分な時間、機械的に処理することを含み、ここで該リグノセルロース含有物質は任意の機械処理段階の前及び/又はその間に化学的に処理され、かつリグノセルロース含有物質は、段階a)及びb)の間において、約11.5〜約14のpHにおいて、化学的に処理されない方法に関する。 (もっと読む)


【課題】抄紙系でのスケールトラブル及びピッチトラブルを回避しながら、撥水加工適性を備え、かつ、優れた層間強度を有する板紙の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)表層はサイズ剤の存在下にpH4以上6.5未満で抄紙を行い、(2)その他のいずれかの層は1級及び/又は2級アミノ基含有ポリマー、又は1級及び/又は2級アミノ基含有ポリマーとサイズ剤との存在下に、pH6.5〜8.5で抄紙することを特徴とする抄き合わせ板紙の製造方法。
【効果】抄紙系でのスケールトラブル及びピッチトラブルを回避しながら、優れた層間強度と撥水加工適性を有する板紙を製造することが出来る。 (もっと読む)


【課題】天然パルプを主成分とする基紙の両面がポリオレフィン系樹脂で被覆された工程紙において、基紙の寸法安定性と面質に優れ、繰り返し使用に耐えうる強度に優れた工程紙を安定的に提供することである。
【解決手段】基紙の両面がポリオレフィン系の樹脂層で被覆された工程紙であって、基紙を構成するパルプ繊維の長さ加重平均繊維長0.60mm以上であり、且つ、基紙の乾燥工程中において、少なくとも、加圧方式乾燥工程において湿紙が乾燥される工程があることを特徴とし、更に、基紙の抽出pHが、7.0以上に調整することにより、寸法安定性と面質に優れ、繰り返し使用に耐えうる強度に優れた工程紙を安定的に提供する。 (もっと読む)


湿潤強さを有する樹脂と、セルロース繊維とを含む湿潤強さを有する損紙のための再パルプ化方法であって、前記損紙の水性スラリーを、1)酸化剤としての一過硫酸カリウムと、2)活性ハロゲン剤、シアヌル酸、またはそれらの混合物の少なくとも1つとの混合物と接触させる工程を含むことを特徴とする方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】陽イオンナノ粒子ゾル、及びそれによる製紙方法を提供する。
【解決手段】陽イオンナノ粒子ゾルにより、製紙過程において水中のコロイドと可溶性汚染物質が除去され、しかも製紙過程において紙に残こさせて、紙製品と共に水中から除去される。そこで、陽イオンナノ粒子の比表面積が200m/gよりも大きく、5000m/gまでであり、陽イオン多価金属/表面シリコンのモル比が1:8〜30:1である。 (もっと読む)


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