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Fターム[4L055FA17]の内容

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Fターム[4L055FA17]に分類される特許

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【課題】使用時には高い強度を保つが、水中では強度を失い、一定水流によって繊維状にまで崩壊する水解性を持つことができる水中離解性に優れた板紙を提供する。
【解決手段】少なくとも2層からなる多層抄き板紙として、水の浸透を良くするために界面活性剤を含有させ、一層当たりの付け量が25〜130g/m2 、層間強度が0.25〜0.70MPaとなるように抄紙した。
【効果】使用時には高い強度を保つが、水中では水の浸透性が格段に改善されて、素早く強度を失い、一定水流によって容易に崩壊する。したがって、汚れの拭い取が容易でありながら、使用後に放流水中などに投棄しても配管内に詰まるなどのトラブルの原因になるおそれも少なく、取り扱いが至便で後処理も容易な板紙を提供できるに至った。 (もっと読む)


【課題】紙類のコスト低減化、印刷適正向上、高級なボリューム感付与等の目的で、紙類の密度を低下させて嵩を高めるため、抄紙時に紙密度調整剤を添加する方法が採用されているが、従来の紙密度調整剤は紙類の嵩を高める効果が不十分であったり、サイズ度や紙力を低下させる等の問題があった。本発明は、抄紙工程において古紙パルプ使用量が増加したり、抄紙工程のクローズド化によってアニオントラッシュが増加した場合でも、紙力やサイズ度の低下を抑制し、嵩高で低密度の紙類を得ることのできる紙密度調整剤を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の紙密度調整剤は、一級あるいは二級アミンの窒素に、総炭素数10〜22のアルキレンオキシドが付加したヒドロキシアミン誘導体、或いはこれに更に炭素数2〜4のアルキレンオキシドが付加した化合物の、リンゴ酸及び/又は乳酸塩よりなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】適正な吸水抵抗性を有し、大部数のオフセット輪転印刷を行っても湿し水枯れによる地汚れがなく、印刷適性に優れたオフセット印刷用新聞用紙、及び、その製造方法を提供すること。
【解決手段】パルプスラリーに内添サイズ剤を添加した紙料を抄紙して得られる新聞用紙原紙に、カチオン性表面サイズ剤を含有した表面処理剤を塗布、乾燥することにより、十分な点滴吸水度(フェルト面で50〜200秒、かつワイヤー面で20〜70秒)が得られ、水枯れによる地汚れが解消されるが、さらに、組成の異なる表面処理剤をフェルト面、ワイヤー面に別々に塗布することにより、フェルト面、ワイヤー面共に20〜70秒の範囲に入れることによって、表面サイズ剤の塗布量を最低限に抑えながら、大部数のオフセット輪転印刷を行っても地汚れが発生しない新聞用紙を提供することができる。
【選択図面】なし (もっと読む)


【課題】写真用印画紙に近い高光沢であり、記録品質のよいインクジェット記録用紙の製造方法を提供する。
【解決手段】透気性基材上に、顔料および接着剤を含有する少なくとも1層のインクジェット記録層を設け、前記インクジェット記録層上に顔料および接着剤を含有する塗工液を塗工し、該塗工液が湿潤状態或いは再湿潤状態にある間に、加熱された鏡面ドラムに圧接、乾燥してキャスト塗被層を形成するインクジェット記録用紙の製造方法において、透気性基材として、木材パルプを主成分とし、且つ灰分が1〜20%である紙基材を用い、キャスト塗被層を設ける面の、ISO 8791/4:1992に準拠し、圧力条件490kPaでのパーカー・プリント・サーフ粗さが6μm以下であり、かつ、王研式透気度が10〜200秒/100ccである紙基材を使用することを特徴とするインクジェット記録用紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
紙に優れた撥水性、防滑性を与えることのできる紙用撥水剤組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】
融点が48〜65℃のワックス、樹脂、及びラテックスを含む撥水剤組成物であって、ワックスの含有量が撥水剤組成物全体の固形分に対して5〜40重量%である紙用撥水剤組成物である。好ましくは、前記樹脂の酸価が10〜60mgKOH/gである紙用撥水剤組成物であり、また、好ましくは、ガラス転移温度(Tg)が−50〜−15℃であるラテックスの含有量が撥水剤組成物全体の固形分に対して20〜60重量%である紙用撥水剤組成物である。 (もっと読む)


【課題】製紙工程において紙の密度を低下させることのできる薬剤を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示される熱可塑性重合体(A)を製紙用密度低下剤として用いる。この熱可塑性重合体(A)は、α−オレフィンの単独重合体又は共重合体であることが好ましく、酸化ポリエチレンワックスまたは酸変性ポリエチレンワックスが好ましい。酸化ポリエチレンワックス、酸変性ポリエチレンワックスとしては、密度(g/cm)0.85〜1.0、酸価(KOHmg/g)1〜100、融点50〜200℃、軟化点50〜200℃、分子量(粘度法)500〜10000であるものが好ましい。本発明の製紙用密度低下剤は、上記の熱可塑性重合体(A)と、特定の脂肪族アミドアミン系化合物(B)を含有するものであってもよい。
【化1】
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【課題】 カチオン性表面サイズ剤において、サイズ性とオフセット印刷での耐版汚れ適性を改善する。
【解決手段】 (a)3級アミノ基含有モノマーを20〜40重量%と、(b)(メタ)アクリル酸のC4〜C18アルキルエステルを10〜80重量%と、(c)スチレン類を0〜70重量%とを連鎖移動剤の存在下で重合した共重合体(B)を、水溶性高分子化合物(A)と併用したカチオン性表面サイズ剤である。スチレン類の比率を概ね抑制しながら、共重合体の分子量やアゾ系開始剤の重合要件に拘束されることなく、モノマー組成を特定化した共重合体(B)を水溶性高分子化合物(A)と併用することで、サイズ性と耐版汚れ適性を良好に両立できる。 (もっと読む)


【課題】古紙の主要構成要素であるパルプ繊維と填料・顔料を共に回収して使用する、資源循環型の再生粒子内添新聞用紙の提供。
【解決手段】填料が古紙の処理工程から排出される脱墨フロスを主原料とし、前記主原料を脱水工程、乾燥工程、焼成工程及び粉砕工程を経ることにより得られた再生粒子凝集体の表面がシリカで被覆されたシリカ被覆再生粒子凝集体が前記填料として内添され、前記パルプが、古紙パルプ50〜100質量%からなり、JIS P 8124に準拠した坪量が37〜48g/m2であり、紙中にJIS P 8251に準拠して測定した紙灰分が4〜15質量%含有され、 JIS P 8143に準拠して測定したクラークこわさが30〜55cm3/100である再生粒子内添新聞用紙。 (もっと読む)


【課題】古紙の主要構成要素であるパルプ繊維、填料・顔料を共に回収して使用する、資源循環型の再生粒子内添新聞用紙の製造方法を提供する。
【解決手段】填料として古紙処理工程から排出される脱墨フロスを主原料とし、前記主原料を脱水工程、乾燥工程、焼成工程及び粉砕工程を経ることにより得られ、所定の組成となるように調整した再生粒子凝集体を製造し、この再生粒子凝集体を前記パルプに内添し、前記パルプが、古紙パルプ50〜100質量%からなり、JIS P 8124に準拠した坪量が37〜48g/m2であり、紙中にJIS P 8251に準拠して測定した紙灰分が4〜15質量%含有され、JIS P 8143に準拠して測定したクラークこわさが30〜55cm3/100であり、JIS P 8133に準拠した熱水抽出pHが、6.0〜9.5である再生粒子内添新聞用紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】切断刃が丸いものであっても、また切断刃を用いなくても、横方向に沿って綺麗に引き裂くことが可能な紙シートの製造方法を提供する。
【解決手段】軸心周りに回転駆動される円網2の外周面に紙料スラリーを供給し、円網2の回転に伴って紙料スラリーを移動させつつ、その水分を円網2内に排出させて脱水を進行させた後、この脱水により形成された紙料層をフェルト6に転移させるワイヤーパートを経て、紙シートを製造する方法において、紙料スラリーの移動過程で、紙料スラリーの供給位置側では円網2内から吸引を行い、フェルト6への転移位置側では吸引を行わずに自然脱水を行うようにする。 (もっと読む)


【構成】
(1)pH6.5〜8.5、
(2)アルカリ度50〜400ppm、
(3)電導度50〜250mS/m
のパルプスラリーを用いて、
(4)内添サイズ剤をパルプスラリーに添加しないで
抄紙を行うことを特徴とする板紙の製造方法。
本発明の板紙の製造方法を用いる際に紙力剤を添加することが好ましく、その紙力剤としては、アクリルアミド系重合体類及び/又は澱粉類を添加することがさらに好ましい。
また、ピッチコントロール剤及び/又は歩留り剤を添加することも好ましい。
【効果】本発明の方法により抄紙系でのスケールトラブル及びピッチトラブルを回避することができる。 (もっと読む)


本発明は、酸無水物、アニオン性ポリ電解質、及び180未満の分子量を有する、及び/又は1以上のヒドロキシル基を有するアミン又はその4級アンモニウムである窒素含有有機化合物を含む、セルロース反応性サイジング剤の水性分散物に関する。本発明は、アニオン性ポリ電解質、及び180未満の分子量を有し、及び/又は1以上のヒドロキシル基を有するアミン又はその4級アンモニウムである窒素含有有機化合物の存在下、水性相中に酸無水物を分散させることを含む、セルロース反応性サイジング剤の水性分散物の製造方法にもまた関する。本発明は、セルロース反応性サイジング剤をストックサイジング剤又は表面サイジング剤として紙の製造において使用する方法にもまた関する。本発明はさらに、セルロース反応性サイジング剤の水性分散物をセルロース水性懸濁物に添加することを含む紙の製造方法にもまた関する。 (もっと読む)


【課題】 板紙の製造に際して、少ない硫酸バンドの使用量でも、抄紙系の汚れを抑制し、灰分歩留まり、濾水性及びサイズ性を向上する。
【解決手段】 炭酸カルシウムを5重量%以上含有するパルプスラリーに製紙用薬品を添加し、pH5〜8の条件で湿式抄造する板紙の製造方法において、上記製紙用薬品が、(a)カチオン性凝結剤、(b)紙力増強剤、(c)硫酸バンド、(d)サイズ剤、(e)カチオン性歩留り剤及び(f)アニオン性歩留り剤であり、且つ、上記硫酸バンド(c)の添加量が絶乾パルプ重量に対して0.5〜4重量%であり、上記サイズ剤(d)を添加する直前に硫酸バンド(c)を添加するか、或は、硫酸バンド(c)及びサイズ剤(d)を同時に添加する板紙の製造方法である。上記薬品の組み合わせ(特に成分(a)と(e)と(f))と、硫酸バンドの添加位置の最適化とにより、硫酸バンドの少ない場合の上記弊害を解消できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、本発明の目的は、オフセット印刷適性とインクジェット印字適性の両方を有する記録用紙を提供することにある。
【解決手段】本発明の上記目的は、支持体に少なくとも2層以上のインク受容層(A)を設け、該支持体に最も近いインク受容層(A1)が平均二次粒子径が500nm以下の無機微粒子を主体としてなり、かつ該支持体から最も遠いインク受容層(A2)がコロイダルシリカとコバルト、マンガン、鉛、鉄、亜鉛、セリウムから選ばれる少なくとも一種の金属塩を含有する事を特徴とする記録用紙によって達成された。 (もっと読む)


【課題】滑りが生じ難く、高サイズ効果を示し、多頻度の湿し水に対して用紙の湿潤や伸張が抑制され、紙粉によるブランケット汚れや断紙、剣先詰まり、色ズレがなく、印刷適性にも優れた、例えばオフセット印刷における高繊細印刷に好適な新聞用紙を提供すること。
【解決手段】原紙の少なくとも片面に、表面処理剤が塗布されており、該表面処理剤が、スチレン系モノマーを含んでなる表面サイズ剤を含有し、温度23℃、相対湿度50%の条件で調湿後、該条件下において、その表面に精製水を接触させた2秒後のサイズ度が、サイズ度テスターにて測定して55〜91%であり、かつ該測定による0.1秒後のサイズ度と2秒後のサイズ度との差が40%以下である新聞用紙。 (もっと読む)


【課題】濃色でありながら、摩擦による色落ちがなく、接触によって他の物品を汚すことがない色紙又は色板紙を提供する。
【解決手段】色紙又は色板紙は、染料及び/又は顔料によって色付けされたもので、少なくとも一方の表面にスルホン酸エステル化合物から成る高分子化合物を主成分とする薬品と水溶性樹脂との混合物を塗布した。塗布量は、固形分で0.2〜5.0g/m2 とするのが好適であり、高分子化合物を主成分とする薬品と水溶性樹脂の混合比率は1:5〜1:50が好適である。 (もっと読む)


【課題】 新聞用紙原紙に塗工するカチオン性の表面サイズ剤において、サイズ性とオフセット印刷での耐版汚れ適性を改善する。
【解決手段】 (a)3級アミノ基含有モノマーを20〜40重量%と、(b)(メタ)アクリル酸のC4〜C18アルキルエステルを10〜80重量%と、(c)スチレン類を0〜70重量%とを、アゾ系重合開始剤を用いて連鎖移動剤の存在下で重合して得られる、重量平均分子量3万〜6万の共重合体を4級化するオフセット印刷での耐版汚れ適性を有するカチオン性表面サイズ剤である。モノマーの組成比の特定化、アゾ系の重合開始剤の使用、共重合体の分子量の特定化などのため、共重合体の疎水性のレベルを低下させずにサイズ性を向上でき、PS版などの刷版の感脂化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】簡易な製造方法で製造することができ、光沢感に優れ、水系の画像記録層形成用塗布液を塗布してもコックリングやカールの発生が大幅に改良された記録材料用支持体と、高い光沢感と高い発色性を有するインクジェット記録媒体を提供する。
【解決手段】吸水性支持体の少なくとも一方の面側に、樹脂分散物を含む塗布層形成用塗布液を塗布して塗布層を形成した後、該塗布層に実質的に空隙が残らなくなる条件で圧力処理を施すことにより得られることを特徴とする記録材料用支持体。 (もっと読む)


【課題】抄紙系でのスケールトラブル及びピッチトラブルを回避しながら、撥水加工適性を備え、かつ、優れた層間強度を有する板紙の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)表層はサイズ剤の存在下にpH4以上6.5未満で抄紙を行い、(2)その他のいずれかの層は1級及び/又は2級アミノ基含有ポリマー、又は1級及び/又は2級アミノ基含有ポリマーとサイズ剤との存在下に、pH6.5〜8.5で抄紙することを特徴とする抄き合わせ板紙の製造方法。
【効果】抄紙系でのスケールトラブル及びピッチトラブルを回避しながら、優れた層間強度と撥水加工適性を有する板紙を製造することが出来る。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー粉末組成物の全質量に対して1つ以上の脂肪酸無水物0.1〜70質量%を含有する、水中で分散可能なポリマー粉末組成物、および水硬性結合材系中での前記粉末の使用に関する。 (もっと読む)


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