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Fターム[4L055GA17]の内容

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Fターム[4L055GA17]に分類される特許

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【課題】紙の吸油性およびサイズ性を低減させずに、紙に優れた柔軟性および滑らかさを付与することが可能な紙用柔軟剤を提供すること。
【解決手段】特定のアミドアミン化合物と尿素との縮合物(A)および変性シリコーン(B)からなる紙用柔軟剤であって、該紙用柔軟剤中に、該縮合物(A)と該変性シリコーン(B)との質量比が80:20〜99.9:0.1であり、そして該縮合物(A)の尿素縮合率が10〜50%であり、そして該変性シリコーン(B)の25℃における粘度が10〜2000mPa・sである、紙用柔軟剤。 (もっと読む)


【課題】 多量の電解質物質を含んで歩留りが低い抄紙系でも、紙力及び濾水性などの薬品効果を良好に持続する。
【解決手段】 アミド型のベンジル系4級アンモニウム塩基含有カチオン性モノマー(a)と、当該成分(a)以外のカチオン性モノマー(b)と、アニオン性モノマー(c)と、(メタ)アクリルアミド類(d)とを共重合反応して得られる両性水溶性アクリルアミド系共重合体を有効成分とするとともに、上記成分(a)と(b)の総量に対する成分(a)の混合量が10〜60モル%であり、上記アクリルアミド系共重合体の重量平均分子量が80万〜500万の製紙用添加剤である。加水分解に対する抵抗性の高いアミド型のベンジル系カチオン性モノマー(a)を他のカチオン性モノマー(b)に適量併用するため、成分(b)の加水分解を抑制して、紙力や濾水性などの薬品効果の持続性を改善できる。 (もっと読む)


【課題】 紙のサイズという本来の目的を損なうことなく、前記発泡、機械的安定性、特にスプラッシュの問題を解消し得る、エマルジョン型の製紙用表面サイズ剤を提供することを主な課題とする。
【解決手段】 不飽和塩基酸単量体および不飽和疎水性単量体を含有する単量体(a)を重合させて得られる水溶性重合体(A)と、不飽和塩基酸変性ロジン多価アルコールエステル(B)、アルキル(炭素数8〜36)無水コハク酸アルカリ塩および/またはアルケニル(炭素数8〜36)無水コハク酸アルカリ塩(C)、ならびにアルケニルコハク酸変性澱粉(D)からなる群より選ばれる少なくとも1種とを含む水溶液中で、不飽和塩基酸単量体および不飽和疎水性単量体を含有する単量体(b)を乳化重合して得られるエマルジョン、を含有してなる製紙用表面サイズ剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】
本発明が解決しようとする第1の課題は、剛度を向上させることが可能な紙用表面塗工剤であり、かつ該紙用表面塗工剤の原紙への塗工時に曳糸性が無く、操業性に優れたポリアクリルアミド系紙用表面塗工剤の提供にあり、更に第2の課題は、該ポリアクリルアミドを表面塗工した剛度を向上させた紙の提供にある。特に剛度を向上させた嵩高剤含有の嵩高紙の提供にある。
【解決手段】
カチオン性基及び/又はアニオン性基を有する共重合分岐型ポリアクリルアミドの重量分子量を5万以上かつ50万未満とすることにより、該ポリアクリルアミド水溶液の粘度が低下すると同時に曳糸性が完全に無くなり、紙用表面塗工剤として使用することが可能となる。また、該ポリアクリルアミドを原紙の表面に塗工した紙は、剛度が顕著に向上する。 (もっと読む)


【課題】 内添サイズ剤を含まない紙に対してもサイズ効果を高め、少量の有機溶剤中での溶液重合を可能にして生産性を高める。
【解決手段】 (a)3級アミノ基含有モノマーと、(b)(メタ)アクリル酸のC6〜C18エステルと、(c)スチレン類とを重合した共重合体を4級化し又は4級化しない表面サイズ剤において、成分(a)が15〜35重量%、成分(b)が5〜85重量%、成分(c)が0〜70重量%であって、成分(a)〜(c)を連鎖移動剤の存在下に有機溶剤中で溶液重合したカチオン性表面サイズ剤である。疎水性モノマーをスチレン類主体から成分(b)との併用に変え、特定種のモノマーを特定比率で溶液重合するため、共重合性が良くなって共重合成分の溶解性が促進され、サイズ剤無内添紙にも通常量の塗工で高いサイズ性を示す。少量の溶剤中でも反応性が良くなり、溶剤の留去を省略化又は簡略化できる。 (もっと読む)


【課題】低密度化性、不透明度、白色度に優れ、含水伸度の小さい低密度紙を容易に製造することができる紙用低密度化剤及び低密度紙の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリアミンと多価カルボン酸又は多価カルボン酸無水物と炭素数12〜36の脂肪酸をアミド化反応して得られるポリアミド化合物又はその塩を含有することを特徴とする紙用低密度化剤、及び、紙の製造に使用するパルプを、該紙用低密度化剤で処理することを特徴とする低密度紙の製造方法。 (もっと読む)


デンプンをポリマーと化合させ、前記デンプンとポリマーとが化合した組成物を酸性条件下で蒸解することによって修飾デンプン組成物を製造する。ここで、前記蒸解によってポリマーにはアニオン性基が形成される。デンプンを蒸解し、前記蒸解デンプンを蒸解ポリマーと化合させることによって別の修飾デンプン組成物を製造する。ここで、前記蒸解によってポリマーにはアニオン性基が形成され、前記ポリマーは前記デンプンとは別個に蒸解されたものである。前記組成物は、水性分散液から固形分およびその他の懸濁質を除去するための清澄化剤として使用することができ、特に製紙において歩留まり向上剤として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】紙に優れた柔軟性およびサイズ性を付与することが可能な紙用柔軟剤を提供すること。
【解決手段】アミドアミン化合物と尿素との縮合物からなる紙用柔軟剤であって、該縮合物が、アミド化率が異なる2種のアミドアミン化合物と、該アミドアミン化合物のアミノ基1モルに対して、0.1〜1モル当量の尿素とを反応させて得られる、紙用柔軟剤。 (もっと読む)


【課題】填料歩留りを向上し、かつ繊維間に分布する填料粒子によって繊維間結合が阻害されず、少量のパルプでも嵩を出すことができ、同時に白色度、不透明度を向上できる嵩高填料の製造方法を提供する。
【解決手段】無機微粒子を珪酸アルカリ水溶液に添加・分散し、スラリーを調製した後に加熱攪拌しながら、液温を60〜100℃の範囲に保持し酸を添加し、シロカゾルを生成させ、最終反応液のpHを中性〜弱アルカリ性の範囲に調整することにより、無機微粒子・シリカ複合粒子を製造する。 (もっと読む)


【課題】紙の紙力およびサイズ性を低減させずに、紙に優れた柔軟性および吸油性を付与することが可能な紙用柔軟剤を提供すること。
【解決手段】特定のアミドアミン化合物と尿素との縮合物(A)および重量平均分子量が10万〜300万のアクリルアミド系高分子(B)からなる紙用柔軟剤であって、該紙用柔軟剤中には、該縮合物(A)と該アクリルアミド系高分子(B)との質量比が60:40〜99:1であり、そして該縮合物(A)の尿素縮合率が10〜50%である、紙用柔軟剤。 (もっと読む)


【課題】
本発明が解決しようとする課題は、極めて低密度であり、高不透明度で印刷適性に優れ、サイズ度が高く、更に内部強度(特に引張り強度)が高い嵩高上質印刷用紙の提供にある。
【解決手段】
原料パルプとして漂白クラフトパルプのみを使用し、填料として紡錘凝集型の軽質炭酸カルシウムを使用し、AKD系の内添サイズ剤と、飽和脂肪酸の多価アルコールエステルを成分とする嵩高剤を含有する紙料、あるいは、原料パルプとして漂白クラフトパルプのみを使用し、填料として紡錘凝集型の軽質炭酸カルシウムを使用し、AKD系またはASA系の内添サイズ剤と、飽和脂肪酸ポリアミドアミンを成分とする嵩高剤を含有する紙料を、抄紙速度500m/分以上、プレス線圧60kgf/cm以下の条件下で抄紙した原紙に、置換度0.4〜0.7の低置換度のカルボキシメチルセルロースを塗布、乾燥し、灰分を20%以上とすることにより、製造できる。 (もっと読む)


【課題】 高填料内添紙において、紙力増強剤などの薬品をより少量で効率良く添加して、紙力増強する。
【解決手段】 (A)アニオン性多糖類と、(B)カチオン性及び/又は両性アクリルアミド系共重合体とからなる複合化アクリルアミド系共重合体(複合化PAM)で填料を被覆処理し、当該被覆化填料をパルプスラリーに添加する填料内添紙である。複合化PAMは、成分(A)と成分(B)を混合するなどして調製される。電荷特性と構造の異なる成分(A)と(B)を組み合わせて填料を処理するため、適度の凝集効果があって、パルプスラリーとの親和性に優れるため、高填料内添紙においても、少ない薬品量で大きな紙力増強効果を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】脱墨パルプ高配合であっても、嵩高でありながら平滑性に優れ、引裂強さや剛度の低下が少なく、かつ夾雑物が少なく白色度が高く、オフセット印刷適性に優れた高品質の書籍本文用紙の提供。また、嵩高でありながら平滑性に優れ、剛度の低下が少なく、オフセット印刷適性に優れた書籍本文用紙の提供。
【解決手段】キャビテーションによって気泡を発生させ、これを古紙パルプ懸濁液に接触させて処理したDIPを書籍本文用紙のパルプ原料として使用する。キャビテーションによって気泡を発生させ、これをパルプ懸濁液に接触させて処理することで、パルプの濾水度を調整したパルプを書籍本文用紙のパルプ原料として使用する。 (もっと読む)


微細な充填材の水性スラリーを、(a)少なくとも1種の式(III)のN−ビニルカルボン酸アミド、(b)分子中に炭素原子3〜8個を有するモノエチレン性不飽和カルボン酸および/またはその塩少なくとも1種、および場合により(c)その他の、ニトリル基を有さないモノエチレン性不飽和モノマー、および場合により(d)分子中にエチレン性不飽和二重結合を少なくとも2個有する化合物を共重合し、かつ引き続きコポリマー中に組み込み重合されたモノマーIIIから基−CO−Rを部分的にまたは完全に脱離することにより得られる水溶性の両性コポリマー少なくとも1種で処理することにより得られる、少なくとも部分的にポリマーで被覆されている微細な充填材の水性スラリー、その製法および紙原料を脱水することによる充填材含有紙、充填材含有厚紙または充填材含有板紙の製造における、紙原料への添加剤としての水性スラリーの使用。
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【課題】
本発明が解決しようとする課題は、第1に、填料の高配合化や紙の嵩高化にもかかわらず、紙力や剛度の低下が少ない紙を提供することにあり、第2に、紙力や剛度の低下を効果的に少なくでき、しかも安定操業が可能な製造方法を提供することにある。
【解決手段】
紙用填料あるいは塗工紙用顔料に使用される無機粒子のスラリーに、ポリアミンエピクロロヒドリンの溶液またはエマルションを、固形分重量比で、無機粒子/ポリアミンエピクロロヒドリン=100/0.01〜100/5.0の範囲で添加混合して調製した混合液を、紙料へ添加し、抄紙する。 (もっと読む)


本発明は、(a)紙素材系を供給するステップと、(b)高せん断力をかけずにアルケニルコハク酸無水物成分を含む水性サイズエマルションを形成させるステップと、(c)ステップbで形成されたエマルションを、改良されたサイズ効果を有する後希釈エマルションを生成させる、高せん断力をかけない条件下で、カチオン性成分の存在下に後希釈ステップに供するステップと、(d)後希釈エマルションを紙素材に添加するステップと、(e)紙ウェブを形成させるステップとを含む紙製品をサイジングする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
本発明が解決しようとする課題は、第1に、填料の高配合化や紙の嵩高化にもかかわらず、紙力や剛度の低下が少ない紙を提供することにあり、第2に、紙力や剛度を効果的に少なくでき、しかも安定操業が可能な製造方法を提供することにある。
【解決手段】
紙用填料あるいは塗工紙用顔料に使用される無機粒子のスラリーに、ポリビニルアミンの溶液またはエマルションを、固形分重量比で、無機粒子/ポリビニルアミン=100/0.01〜100/5.0の範囲で添加混合して調製した混合液を、紙料へ添加し、抄紙する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、極めて低密度であり、平滑度と表面強度が高くオフセット印刷適性に優れた嵩高印刷用紙の提供と、その製造方法を提供することにある。
【解決手段】
化学薬品処理を施して製造される広葉樹機械パルプおよび/または紙用嵩高剤を少なくとも配合した紙料を抄紙して得られるカレンダー未処理紙を、金属ロールと弾性樹脂製のエンドレスベルトを有するシューロールを備えたシューカレンダーで処理することにより、極めて低密度でかつ平滑性と表面強度が高く印刷適性に優れた嵩高印刷用紙を得ることができる。 (もっと読む)


ポリマーエーテルアミン(P)であって、(A)≧92の分子量を有し且つx個のヒドロキシ基(ここで、xは3から6の範囲の数である)を有するオリゴヒドロキシアルカン、又はそれらの2種若しくはそれ以上の混合物、又はそれらの1種若しくはそれ以上と少なくとも1種の2から4個の炭素原子を含有するアルカンジオールとの混合物であるオリゴヒドロキシ化合物を、(B)エピクロロヒドリンと、(A)のモル当たり2モルより多い(B)且つ(A)のヒドロキシ基当たり平均して1.2分子より多くない(B)の比率にて反応させてクロロ末端付加物(E)を生じさせ、そして(E)を(C)少なくとも1個の第1級アミノ基及び少なくとも1個の第1級又は第2級である更なるアミノ基を含有する少なくとも1種の脂肪族オリゴアミンと、(E)の1モルにつきnモルの(C)のモル比にて(ここで、nは、>1であり且つ(E)の分子当たり平均して存在する(E)中の結合塩素原子の数より小さい)、及び随意に(D)ただ1個の第1級又は第2級アミノ基を含有しそして更なるアミノ基は第3級である少なくとも1種の脂肪族モノ又はジアミンと、(E)の1モルにつきpモルの(D)のモル比にて(ここで、pは、(C)と反応されない(E)の利用可能な塩素を反応させるのに十分である)、しかも[(C)+(D)]中の塩基性アミノ基の合計数tが(E)中の結合塩素原子の合計数より大きいような[(C)+(D)]対(E)の比率にて消尽的に反応させることにより得られ得、しかも随意にプロトン化されているポリマーエーテルアミン(P)、並びにそれらの水性組成物、それらの製造、及び水性媒質中でのセルロース繊維の加工の際の多機能助剤としての、特に紙及びティッシュの生成の際の凝集剤、濾水又は留り助剤、染料固着剤及びトラッシュクエンチャーとしてのそれらの使用。 (もっと読む)


抄造時の硫酸バンド添加率が3.0重量%(Al・14HOとして50重量%品)未満である新聞印刷用紙原紙に、(A)澱粉類、PVA類、ポリアクリルアミド類又はセルロース誘導体から選ばれた水溶性高分子物質、(B)スチレン系モノマーとカチオン性モノマーとを共重合して得られた共重合物、スチレン系モノマーとカチオン性モノマーと疎水性モノマーとを共重合して得られた水溶性共重合物、あるいは、これらの共重合物のうちカチオン性モノマーとして第3級アミン基含有ビニルモノマーを使用した共重合物を4級化剤で処理した水溶性共重合物、を主成分とする表面処理剤を塗布して、オフセット印刷時の色ズレが少なく印刷面が鮮明となる、十分な吸水抵抗性を有するオフセット印刷用新聞用紙を製造する。 (もっと読む)


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