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Fターム[4M114DA02]の内容

超電導用冷却・容器・薄膜 (3,122) | 容器又は配管等の構成 (1,144) | 容器構造(クライオスタット) (626) | 真空容器又はデュワー瓶 (242)

Fターム[4M114DA02]に分類される特許

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【課題】使用位置に強い磁場を提供することが可能であり、更に、停電等により冷凍機が停止しても、長時間超電導状態を維持することができる磁場発生器を提供する。
【解決手段】本発明の磁場発生器は、超電導磁場を発生する超電導バルク体と、固体窒素を収納するための冷媒槽と、高温超電導バルク体及び冷媒槽を収容する真空容器と、冷媒槽を冷却する冷却ヘッドを有する冷凍機と、を有する。超電導バルク体は真空容器の壁に沿って配置されている。冷凍機の冷却ヘッドと冷媒槽は互いに熱的に接触している。冷媒槽と超電導バルク体は互いに熱的に接触している。 (もっと読む)


【課題】超伝導マグネットのクエンチ保護を能動的に制御するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】超伝導マグネット(152)のクエンチ保護(12)を能動的に制御するための方法及び装置は、磁気共鳴撮像(MRI)システム(108)と、コンピュータプログラムをその上に格納して有するコンピュータ読み取り可能記憶媒体(126)であって、コンピュータ(120)により実行させたときに該コンピュータに対して超伝導マグネット(152)のクエンチ条件を検出させる(68、94)命令を含むコンピュータ読み取り可能記憶媒体(126)と、を含む。この命令はさらにコンピュータに対して、検出したクエンチ条件に応答して超伝導マグネット(152)のクエンチ保護システム(12)を能動的に制御(72、74、98、100)させている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、断熱真空層内における真空中汚染物質の対流効果を低減させることによって、より高速の熱流入への移行を排除するか少なくとも抑制することにある。
【解決手段】比較的低温度の極低温で沸騰する作動極低温冷媒によって被冷却装置を冷却するように構成され、比較的高温度の極低温で前記被冷却装置を輸送するためのクライオスタットであって、前記被冷却装置を包囲する真空容器を備え、かつ前記真空容器と被冷却装置との間に名目上の真空排気層(公称真空排気層)を形成するものにおいて、前記比較的高温度の極低温においては前記真空排気層内に気体の形態で存在するが、前記比較的低温度の極低温では液体または固体の形態で保持される真空中汚染物質の分子を吸収するため、前記公称真空排気層内にゲッタ材料が配置されてなることを特徴とするクライオスタット。 (もっと読む)


【課題】酸化物超電導導体10とバイパス導電体20を用いた電流リードにおいて、熱収縮の差による酸化物超電導材の損傷を回避する。
【解決手段】真空断熱容器2を貫通し良導電性金属からなる常電導電流リード1aと、真空断熱容器2内に配置されて常電導電流リード1aと超電導機器3とを接続する酸化物超電導導体10と、真空断熱容器2内に配置されて酸化物超電導導体10に対して電気的に並列に常電導電流リード1aと超電導機器3とを接続するバイパス導電体20と、を有する。バイパス導電体20は、ヤング率が比較的低く熱伝導率および導電率が比較的高い第1の金属材料からなる第1の導電体部21と、第1の金属材料に比べてヤング率が比較的高く熱伝導率および導電率が比較的低い第2の金属材料からなる第2の導電体部22とが互いに直列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】超電導コイルを冷却する冷媒のうち気化したものを再液化させる冷凍機を動作させるに伴い発生する動磁場により撮像が影響を受けない超電導磁石装置および磁気共鳴撮像装置を提供する。
【解決手段】静磁場を発生する超電導コイルを冷却する冷媒を収容する冷媒容器(35)と、この冷媒容器(35)を真空状態で保持する真空容器(37)と、冷媒容器(35)の外周面及び前記真空容器(37)の内周面の間に配置される輻射シールド(36)と、が構成され、冷凍機(20)は、冷媒容器(35)の外周面及び輻射シールド(36)の内周面の間を往復運動する第1蓄冷部材(21)を有し、第1蓄冷部材(21)の往復運動する軸(P)の軸周りに配置され電気的な良導体である動磁場遮蔽部材(61,62)が配置され、冷凍機(20)は、第1蓄冷部材(21)が往復運動する軸(P)が、前記静磁場の方向に略一致していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超電導装置で、複数の超電導機器を共通の真空断熱容器内に収容する。酸化物超電導導体を電流リードに用いて小形で製造容易とする。
【解決手段】超電導装置は、複数の超電導機器3と、超電導機器3を収容する真空断熱容器2と、電源30と超電導機器3とを接続する電流リードと、を有する。電流リードは、真空断熱容器2を貫通し良導電性金属からなり複数の超電導機器に共通の常伝導電流リード1aと、良導電性金属からなり真空容器内に配置されて常伝導電流リード1aが接続された高温端側電極11aと、高温端側電極11aと複数の超電導機器3とを個々に接続する複数の酸化物超電導導体10と、を有する。酸化物超電導導体10は、酸化物超電導バルク材あるいは酸化物超電導薄膜テープ線材で構成される。高温端側電極11aは、複数の酸化物超電導導体10のそれぞれが接続される複数の分岐部を有してもよい。 (もっと読む)


加熱スイッチ570および加熱スイッチを有するグラジオ・メータが開示されている。加熱スイッチは、半導体材料のような非磁性材料を含むように形成される。半導体材料は、ホール効果デバイスを用いて提供することができる。加熱スイッチは、グラジオ・メータで回路基板856に配置される。回路基板850は、ブリッジ852によってセンサ71の伝導性ストリップに接続される伝導性ストリップ856を有する。加熱スイッチ570は、ストリップ856および処理回路859と反対の回路基板850の側に接続される。加熱スイッチ570と同じ回路基板の側に銅基板865が設けられて、加熱スイッチがクローズしたときに、加熱スイッチ570から熱を伝導で取り除く。
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【課題】超電導コイルと冷凍機の温度差を十分小さくできるガス伝熱装置とこれを用いた超電導装置を提供する。
【解決手段】冷却源2と被冷却物1を連続した配管9の異なる部分で熱的に接続し、このガス配管9にガスを流すことで、前記被冷却物1からの熱を前記冷却源2に運ぶガス伝熱装置であって、配管9を前記冷却源2と前記被冷却物1の間で複数回往復させているので、被冷却物1と冷却源2の温度差を十分小さくできるガス伝熱装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】超電導素子からの温度、歪み、あるいは部分放電の測定を非接触の無線通信で行ない、絶縁が容易で、クライオスタット内への熱侵入が少なく、信頼性の高い超電導機器を提供する。
【解決手段】本発明に係る超電導機器10は、超電導素子26を超電導性を示す温度まで冷却して超電導状態で用いたものである。
センサ付きICタグ13がクライオスタット11の外部に設けられたICタグのリーダライタ27と無線通信可能な位置に設けたものである。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、熱シールドの重量を増大することなく熱シールドの温度均一化をはかり、比較的大型の装置でも封じ切り可能な冷却構造を持つ極低温容器を提供することにある。
【解決手段】
液体ヘリウム槽と、前記液体ヘリウム槽への侵入熱を低減するための真空断熱槽と、前記液体ヘリウム槽と前記真空断熱槽との間に設置された熱シールドと、を有する極低温容器において、2段以上の温度ステージを持つ冷凍機を有し、そのうちの少なくとも1段の温度ステージでヘリウムの再凝縮を行い、他の1つ以上の温度ステージにおいて熱シールドにかかる熱負荷を汲み上げ、さらに、常温とは連通しない循環経路を形成する冷却配管を前記熱シールドに熱的に接触させるように設置し、前記冷却配管中にはヘリウムガスが入っていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】極低温冷却システムにおいて、極低温冷凍機の動作信頼性を確保しつつ、冷媒の輸送経路における熱侵人の抑制、コストの低減及び取り扱い性の向上を図ること。
【解決手段】極低温冷却システム100は、極低温冷凍機31で冷媒を極低温に冷却して供給する冷媒供給装置3と、マグネットによる強磁場内にあって冷媒供給装置3から供給された極低温の冷媒で冷却される被冷却体1と、極低温冷凍機31からプローブ本体1へ冷媒を流す冷媒配管36cを内蔵したトランスファーチューブ20とを備える。トランスファーチューブ20は、被冷却体側に配置された可撓性を有する細いトランスファーチューブ21と、極低温冷凍機側に配置された太いトランスファーチューブ22とを備えている。 (もっと読む)


クライオスタットの一部としての使用のためのタレットサブアセンブリであって、補助通気口(40)を収容する通気管(32)と;冷凍機を収容するための冷凍機ソックス(34)と;上記通気管と上記冷凍機ソックスとをリンクし、また1つの壁(54)に開口部(52)を有する接続ボックス(30)と;クライオジェン容器(12)への上記タレットサブアセンブリの取り付けのための手段(38)とを備えるタレットサブアセンブリ。 (もっと読む)


外側真空容器内に配置された超電導磁石と;支持面に対して超電導磁石の重量を支える支持構造体と;を備える支持された超電導磁石。支持構造体は磁石と支持面との間に位置する管状サスペンション要素を備え、上記の管状サスペンション要素は超電導磁石の重量を支持構造体に伝達するように整えられた相補的境界面によって外側真空容器に関して固定された相対位置に磁石を保持する。管状サスペンション要素は略垂直の軸の周りに配置され、略水平の軸の周りに配置されたソレノイド磁石構造体を支持する。 (もっと読む)


【解決手段】 超伝導体を冷却するための多槽装置及び方法は、第1寒剤を備えている冷却槽と第2寒剤を備えている遮蔽槽の両方を含んでいる。冷却槽は、超伝導素子を取り囲んでおり、遮蔽槽は冷却槽を取り囲んでいる。冷却槽は、第1圧力に維持され、過冷却されており、一方、遮蔽槽は、第2圧力に維持され、飽和している。冷却槽と遮蔽槽は、互いに熱的関係にあり、第1圧力は第2圧力より高い。望ましくは、第1寒剤は液体窒素であり、超伝導体は、電流制限器の様な高温超伝導体である。超伝導体への熱破壊に続き、超伝導体を超伝導状態に復帰させるために、冷却槽に第1圧力が復旧され、遮蔽槽に第2圧力が復旧される。 (もっと読む)


【課題】超電導コイル内のボイドの残留を回避しクエンチの発生を抑制することができる超伝導コイルの樹脂含浸方法を提供することを課題とする。
【解決手段】環状の収納部を備える収納容器に環状の超伝導コイルを収納し、その後、収納部に樹脂を注入して超伝導コイルに樹脂を含浸させる超電導コイルの樹脂含浸方法であって、収納部の上面は、水平面に対して傾斜した溝を有し、収納部への樹脂の注入が完了した後、収納部内の前記樹脂に圧力振動を加える。本発明によれば、超電導コイル内のボイドの残留を回避しクエンチの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】超伝導ケーブル(1)の終端部であって、内部に液体冷媒があり、前記ケーブルが内部に突出する、金属製気密内側容器(2)と、真空断熱が施された中間領域(4)によって内側容器(2)と隔てられた金属製外側容器(3)とからなる終端部を提供する。
【解決手段】内側容器(2)の壁に第1の破断ダイヤフラム(6)が付けられ、外側容器(3)の壁に、第1の破断ダイヤフラム(6)と同じ高さで、第2の破断ダイヤフラム(7)が付けられる。真空断熱が施された中間領域(4)から気密壁(9)によって密閉され、超断熱材が施された、排気された緩衝領域(8)が、2つの破断ダイヤフラム(6、7)の間に設けられる。 (もっと読む)


【課題】電流リップルが少ない、かつ、磁場減衰が抑制された超電導マグネットを提供することを目的とする。
磁場減衰を抑制した超電導マグネットを提供する。
【解決手段】超電導コイルと、前記超電導コイルの両端に接続された該超電導コイルを駆動する電源回路と、前記超電導コイルの前記電源回路との接続部間に、直列に接続された永久電流スイッチ及び前記電源回路に前記超電導コイルの電流減衰を補償する電流を流すための補償抵抗体とを具備する超電導マグネットを使用する。 (もっと読む)


【課題】電界にさらされる領域に、摩耗によって発生した金属粒子が入らないように構成された超伝導ケーブルシステムを提供する。
【解決手段】システムは、超伝導体の内側導体(1)と、スクリーン(S)と、両者の間に付けられた誘電体(3)と、からなる超伝導ケーブル(KA)を有する。スクリーンは、超伝導体部品(4)と、高導電性材料からなる部品(5)とから構成され、スクリーンは、液体冷媒を供給するために用いられる中間領域(9)とともに、互いに同心円状に延びた2つのステンレス鋼管(6、7)からなるクライオスタット(KR)で囲まれる。金属部品の摩耗から保護するために、スクリーンの表面、および/またはクライオスタットの内側表面のすべてにわたって、摩擦係数が鋼より低い耐摩耗性材料で作られたライナ層(10)が設けられ、ケーブルのスクリーンを囲むライナ層は冷媒に対して透過性である。 (もっと読む)


【課題】 放射線検出器に到達する検出用放射線の量を従来の構成のものよりも増やすことができうる放射線検出装置及びそれを用いた放射線分析装置を提供する
【解決手段】 放射線を検出する放射線検出器1と、検出する放射線が入射する放射線導波系に放射線を透過させる透過機能を有する光学部材11、12と、放射線が入射してくる側に放射線導波系上最も近接した部位に、放射線が入射してくる側から入射される放射線を集光する集光機能を備えているキャピラリ7を設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】室温−4.2K(液体ヘリウム温度)のサーマルサイクルに起因する断線の発生を防止し且つ基板と超伝導回路チップの接続の機械的強度を高める。
【解決手段】基板(1)の表面に超伝導磁気センサチップ(2)をフリップ接続し、超伝導回路チップ(2)とその周辺の基板部分を樹脂(4)で覆い、超伝導磁気センサチップ(2)の直下に当たる基板部分に通気孔(1b)を穿設する。
【効果】樹脂(4)によって覆われた空間に封止されたガスGあるいは冷却時に浸透し昇温時に気化したガスGが通気孔(1b)から逃げることが出来るため、サーマルサイクルに起因する断線の発生を防止できる。超伝導磁気センサチップ(2)とその周辺の基板部分を樹脂(4)で覆っているから、両者の接続の機械的強度を高めることが出来る。 (もっと読む)


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