説明

Fターム[5C028EE08]の内容

陰極線管及びランプの各種被膜の形成 (1,116) | ランプの蛍光被膜形成 (200) | 直管形蛍光ランプ以外のランプ (19)

Fターム[5C028EE08]に分類される特許

1 - 19 / 19


【課題】蛍光体懸濁液の塗布量の不均一性を抑制することが可能な蛍光ランプの製造方法を提供する。
【解決手段】この発明に係る蛍光ランプの製造方法は、螺旋旋回中心軸を略水平に設置し、少なくとも一方の旋回部終端が上を向く状態で、旋回終端面を起点とする1周回目の周回部において、液量が管内内周面以上かつ旋回部終端面以下になるように蛍光体懸濁液を注入する工程と、注入した蛍光体懸濁液が開口面から反対側に移動するようにガラス管を螺旋旋回中心軸を中心に回転させて、注入した蛍光体懸濁液を移動させながら塗布してゆく工程と、旋回部中心の先端まで蛍光体懸濁液が到達した後、ガラス管の回転の方向を反転させて回転させ、更に他の旋回部に蛍光体懸濁液を送る工程と、更にガラス管内全体に塗布が完了した後、回転を継続して余剰蛍光体懸濁液を流出させる工程と、乾燥工程とを含むものである。 (もっと読む)


【課題】蛍光体膜に含まれる水分や不純物を低減し、ランプ効率を高め、ランプの光束劣化を抑制できる無電極蛍光ランプの製造方法、無電極蛍光ランプ装置、照明器具を提供する。
【解決手段】バルブ本体と、キャビティ形成部と、バルブを保護する保護膜と、紫外線を可視光に変換する蛍光体膜と、排気細管とを備えた無電極蛍光ランプの製造方法で、バルブ本体とキャビティ形成部を形成する第1工程(S1)と、バルブ本体とキャビティ形成部に保護膜と蛍光体膜を塗布する第2工程(S2)と、蛍光体膜を焼成する第3工程(S3)と、バルブ本体とキャビティ形成部を接合しバルブを形成する第4工程(S4)と、バルブ内を真空排気する第5工程(S5)と、酸素または酸素を含むガスをバルブに注入してプラズマを発生させ、真空排気を行う第6工程(S6)と、バルブ内に希ガスと水銀を封入する第7工程(S7)と、排気細管を封止する第8工程(S8)とを有する。 (もっと読む)


【課題】焼成工程の温度を低減させることができ、発光効率の極端な低下を防止し、光束を向上することが可能な蛍光ランプを提供する。
【解決手段】蛍光ランプ1の製造方法は、ガラス管10の内面に、微粒子酸化物で構成される保護層11を形成する工程と、酸化バリウム(BaO)と酸化ホウ素(B)および酸化カルシウム(CaO)を所定の割合で混合して結着剤を用意する工程と、結着剤を蛍光体に所定の割合で混合する工程と、保護層11の上に結着剤を含有した蛍光体で蛍光体層12を形成する工程と、ガラス管10を摂氏520度以上摂氏590度未満、好ましくは摂氏540度以下の温度で焼成し不純物を除去する工程と、を備える。結着剤は、酸化バリウムと酸化ホウ素を重量比1:1で混合し、かつ、結着剤の重量比2%以下の割合で酸化カルシウムを含有する。蛍光体は、蛍光体の重量比3%未満の割合で結着剤を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バルブの内側面側に形成された蛍光体膜の膜厚を制御し、より光利用効率の向上を図ることができる蛍光ランプの製造方法を提供する。
【解決手段】内部が気密封止され、内部空間2bで放電ガスを励起する放電空間が形成される内径が縮小する縮径部2dを備えたバルブ2aと、該バルブ2aの内側面2cに形成された蛍光体膜6とを有する蛍光ランプ1の製造方法であって、スラリー6aをバルブ2aの開口部2eから導入し、開口部2eからスラリー6aの余剰分を排出することによりバルブ2aの内側面2cにスラリー6aを塗布する塗布工程と、バルブ2aの開口部2eから縮径部2dに付着した未乾燥のスラリー6aの膜厚を薄くする薄膜化工程と、バルブ2aの内側面2cにおける前記未乾燥のスラリー6aを乾燥させる乾燥工程と、乾燥させたスラリー6aを焼付けして蛍光体膜6を形成する焼付け工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高輝度および高発光均一性を備えた平板光源を提供すること。
【解決手段】
第一基板、第二基板、シール部、複数組の誘電体パターンおよび蛍光体層を有する平板光源が提供される。第一基板は、その上に電極を有する。シール部は第 一基板と第二基板の間に配置し、第一基板と第二基板およびシール部の間に空隙部を形成する。これらの組の誘電体パターンは、第一基板と第二基板の間の空隙部に形成する。各組の誘電体パターンは少なくとも二つの誘電体ストリップを有し、各誘電体ストリップは対応する電極の一つを被覆する。第一基板と第2基板の間は、誘電体ストリップと相互に交わらない複数の隔壁によって高さが保持される。各誘電体ストリップは上面と二つの側面を備え、上面は不均一な輪郭を有する。蛍光体層は各組の誘電体パターンの二つの誘電体ストリップの間に配置し、誘電体ストリップの凸部及び凹部上にさらに蛍光体層を形成する。 (もっと読む)


【課題】発光管の各部位から発せられる照明光の明るさや色の差を小さくすることが可能な蛍光体塗布方法を提供する。
【解決手段】螺旋状の管部19を備えた発光管1の内面に蛍光体を塗布する方法であって、螺旋の中心軸Cが水平になるように発光管1の向きを調整した状態で、発光管1の先端に形成される開口21aから、発光管1の内部に溶液状の蛍光体を所定量注入する注入工程と、注入工程における発光管1の姿勢を維持した状態で、発光管1を螺旋の中心軸C廻りに回転させながら発光管1内に熱風を送ることで、発光管1内を流れる蛍光体を乾燥させて発光管1の内面に定着させる乾燥工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】色ムラのない良質な描画結果を保証しつつ、不良ヘッドの割合を抑えることができる液滴吐出装置のヘッド選別方法を提供することを課題としている。
【解決手段】搭載候補となる多数の候補ヘッドから、複数の機能液滴吐出ヘッド17を選別する機能液滴吐出ヘッド17のヘッド選別方法であって、多数の候補ヘッドにおける液滴吐出量特性を検査する特性検査工程と、候補ヘッドにおける液滴吐出量特性と、機能液の色別の色ムラ発生度合いとの相関関係に基づいて設定された色別の選別基準により、検査した各候補ヘッドの液滴吐出量特性に基づいて、複数の機能液滴吐出ヘッド17を選別するヘッド選別工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】ガラスバルブの直線部と曲折部の蛍光体膜の剥離をともに抑制することが可能な蛍光体スラリー、およびこの蛍光体スラリーを使用した高信頼性の曲げ管型蛍光ランプを提供する。
【解決手段】曲げ管型蛍光ランプ1は、略中央でU字状に曲折されたガラスバルブ2と、ガラスバルブ2の両端に設けられた一対の電極4と、ガラスバルブ2内に封入された放電媒体と、ガラスバルブ2内面に被着された蛍光体膜3と、を備えている。蛍光体膜3は、蛍光体スラリーをバルブ2内に流し込み、乾燥、焼成して形成される。蛍光体スラリーは、蛍光体と、ボレートを含む水溶性結着剤と、BET値が40m/g以下の結着剤とを含有する。 (もっと読む)


【課題】紫外線により蛍光体から励起した可視光を有効に利用して下方の輝度を向上させることができる発光管を提供することを目的とする。
【解決手段】 電球形蛍光ランプは、2重螺旋形状に湾曲成形されたガラス管9内に蛍光膜10が塗布された発光管2を備えている。この発光管2は、旋回軸A廻りを2重に旋回する旋回部と、この2つの旋回部を頂部で繋ぐ折り返し部91とを有している。ガラス管9の各横断面において、旋回軸Aと平行な方向であってガラス管9の端部94、95側(P1b、P2b、P3b、P4b)の壁面に塗布された蛍光膜が、旋回軸Aと平行な方向であって折り返し部側(P1a、P2a、P3a、P4a)の壁面に塗布された蛍光膜よりも厚くなっている。
(もっと読む)


【課題】外観を向上させた無電極放電ランプ及び及びその製造方法並びに照明器具を提供する。
【解決手段】無電極放電ランプLaは、透光性材料により略電球形状に形成された気密容器2の内面に保護膜12,14と、紫外線を可視光に変換する蛍光体膜13,15とが形成されるとともに、気密容器2の内部に放電ガス及び最冷点温度で制御される水銀が封入されたバルブ1を備える。バルブ1の表面には、最冷点を確保するために外側に向かって突出する突起部10を形成してあり、この突起部10とバルブ1の表面との境界部分10aの曲率半径を少なくとも5mm以上にしてある。 (もっと読む)


【課題】膜はがれや亀裂がなく、外側および内側の両方に最適な被着量の蛍光体層を形成し、バルブの曲げ工程における熱による劣化を抑制した蛍光体層を具備した環形蛍光ランプおよび環形蛍光ランプの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】環形に形成され、放電媒体が封入されるとともに両端に電極手段が封装された透光性バルブと;単位面積あたりの被着量の最も多い部位と最も少ない部位との差が8%未満となるように前記透光性バルブの内面側に形成された蛍光体層と;を具備したことを特徴とする。この構成によって、環中心に対して内側と外側の蛍光体層の被着量をそれぞれ最適に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】現状設備で製作される直管ランプを用いながら従来よりも長い寸法で、かつ、任意のピッチの曲管蛍光ランプが製造できる曲管蛍光ランプの製造方法を提供する。
【解決手段】直管状の第1のランプ管11Aの内周面に蛍光体層を塗布形成し、第1のランプ管の一端部に電極14を溶着し、第1のランプ管に対して、連結予定箇所15を加熱軟化させてこの連結予定箇所に突出部16を形成し、直管状の第2のランプ管の内周面に蛍光体層を塗布形成し、第2のランプ管に対してその一端部に電極14を溶着し、第2のランプ管の他端部を所定のピッチのL字形状に曲げ加工して曲りランプ管11Bを作製し、第1のランプ管の突出部に対して曲りランプ管の曲げ部分21の先端部を溶融連結してコの字形状に連結された連結ランプ管11Cを作製する工程を有する曲管蛍光ランプの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 平面型蛍光ランプを形成している基板の蛍光体層や機能膜層を、基板の大きさや形に限らず、むらを発生させることなく、均一に形成された平面型蛍光ランプの製造方法を提供すること。
【解決手段】 蛍光体層2や機能膜21、22を、スプレーガン14、14、14b、14cを蛍光体層2や機能膜21、22を形成するガラス基板3、4に対して相対的に移動させながらスラリーを噴射させて形成する。 (もっと読む)


【課題】 旋回軸を中心に旋回した旋回部分を有する螺旋形状の発光管において、蛍光体膜をできるだけ損傷させることなく、上記旋回部分の横断面における膜厚を、上記旋回軸に近い内周側を外周側に比べて分厚くすることが可能な発光管の製造方法を提供する。
【解決手段】 旋回軸Aの回りに旋回した旋回部分18を有する螺旋形状のガラス管11の内面に、蛍光体を塗布する蛍光体塗布工程とを有する発光管の製造方法であって、前記蛍光体塗布工程に含まれる予備乾燥工程では、蛍光体膜用の懸濁液26が塗布されたガラス管11の旋回部分18の内側に冷却媒体28を嵌挿することで、旋回軸Aに近い側を低温にし、懸濁液の粘度をこの近い側に対向する遠い側に比べて高くした状態で乾燥する。 (もっと読む)


【課題】
従来と光出射面、寸法、消費電力等が同じ条件で、輝度の極めて高い管状、面状の蛍光ランプ等の放電発光装置とその製法を提供する。
【解決手段】
蛍光ランプ100(放電発光装置)はガラス管(気密容器)10とその内部の放電空間12とガラス管10の内面10bに固定された多数の蛍光性ファイバー20を備える。紫外線の照射により蛍光性ファイバー20が励起され可視光を発する。蛍光性ファイバー20は導光性コア又はコアとクラッドとからなり、これらに複数の蛍光体粒子30を含有しても良い。静電的方法により蛍光性ファイバー20をガラス管10の内面10bに立設できる。更に蛍光体層を内面10bに形成しても良い。蛍光性ファイバー20を立設した突起を内面10bに形成しても良い。この蛍光ランプ100等の放電発光装置はインバーター用いずに従来より数割から数倍の高い輝度の可視光を発光できる。 (もっと読む)


【課題】 輝度は向上させ、消費電力は減少させた平板蛍光ランプ、これの製造方法及びこれを有する表示装置を提供する。
【解決手段】 平板蛍光ランプは、複数個に分割された放電空間が形成された本体と、各放電空間を横切るように本体の内側面に一対が離隔されて配置され外部から印加された電圧によって電子を移動させる電子輸送電極及び電子輸送電極上にそれぞれ配置され放電空間に電子の放出を活性化するための電子放出部材を含む一対の電極と、放出された電子によって可視光線を発生する光発生部と、を含む。これにより、平板蛍光ランプから発生された光の輝度は向上させ、消費電力量は大きく減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】 均一な厚さの蛍光膜を有する蛍光ランプを提供することを目的とする。
【解決手段】 蛍光ランプは、放電容器を有する。この放電容器は、筒状をすると共にその内面に蛍光膜が形成されている容器本体と、この容器本体の開口を塞ぐ端壁とからなる。容器本体は、1枚のガラス製の平板30を変形して構成され、平板30の上面30aに蛍光膜用の塗布ペースト26aを塗布する塗布工程、塗布された塗布ペースト26bを乾燥させる乾燥工程等を経て製造される。前記塗布工程では、平板30の上面30aに対して所定間隔をおいて対向配置されているブレード32を、平板30との間隔を一定に保ったまま平板30の上面30aに沿って移動させることにより、ブレード32の移動進行側に供給された塗布ペースト26aを平板30の上面30aに塗布する。
(もっと読む)


【課題】 生産効率を向上させることができる発光管の製造方法を提供する。
【解決手段】 発光管100は、ガラス管を湾曲させて成り、ガラス管112の内周面に蛍光体が塗布・焼成されて蛍光体層が形成されている。この発光管100の製造方法は、ガラス管510を軟化点温度以上に加熱して、円錐体形状の形成治具の外周に沿って二重螺旋状に巻き付けた円錐体形状の中間体540を形成する形成工程と、中間体540を構成するガラス管内に蛍光体用の懸濁液を塗布して蛍光体を塗布させる塗布工程と、蛍光体が塗布された中間体540を変形可能な温度まで加熱することで、中間体を平坦状に変形させる(と共に前記蛍光体を焼成して蛍光体層を形成する)変形工程とを含む。
(もっと読む)


本発明は放電ランプの製造方法に関する。本発明の方法は、放電容器を準備するステップと、成分である粉末状基礎物質、結合剤として作用する炭酸ポリアルキレン、及び溶媒から1つの機能層のためのペーストを製造するステップと、放電容器の壁の少なくとも一部にペーストを被着することによって機能層を形成するステップとを備える。基礎物質の種類は要求される機能層、例えば蛍光体層、反射層、又はガラスろう層に依存する。結合剤として炭酸ポリアルキレンを用いることによって、残留物なしの結合剤除去を比較的低い結合剤除去温度で可能とし、そのため高効率の放電ランプの製造を可能とする。
(もっと読む)


1 - 19 / 19