説明

Fターム[5C032BB20]の内容

Fターム[5C032BB20]に分類される特許

1 - 20 / 30


【課題】配線のダメージあるいは真空度劣化を回避し、高信頼性、かつ長寿命の平面型ディスプレイ装置を構成するのに好適な接合用ガラスを提供する。
【解決手段】酸化物換算で、V25:25〜50wt%、BaO:5〜30wt%、TeO2:20〜40wt%、WO3:1〜25wt%、P25:0〜20wt%を含有する。 (もっと読む)


【課題】低温での信頼性に優れる封着性を維持しつつ、封着後のガラス(封着部)の耐候性を向上させた封着用ガラスを提供する。
【解決手段】封着用ガラスは、酸化物基準のモル%表示で、30〜33%のP25と、63〜69%のSnOと、0〜3%のZnOと、0.1〜3%のWO3、TeO2、GeO2、Ga23、In23、La23、CaO、及びSrOからなる群より選ばれる少なくとも1種とを含むガラス組成物からなり、ガラス転移温度が250℃以下である。 (もっと読む)


【課題】FPD用に代表されるガラス基板が熱処理を受けることに起因して、当該ガラス基板に貫通孔を起点とする割れ等の損傷ひいては破損が発生する確率を可及的に低減させる。
【解決手段】四辺を有する略矩形平板状をなし且つ縁部周辺領域Sに貫通孔が形成されたガラス基板1において、貫通孔は、その孔形成位置から最も近い一の辺1aに沿う方向に長尺な長孔2として形成される。好ましくは、長孔2は、その中心O1を通り且つその長手方向の一端と他端とを結ぶ仮想直線Kが、一の辺1aと平行である。 (もっと読む)


【課題】流動性の高いガラスタブレット、その製造方法およびガラスタブレット一体型排気管を提供することである。
【解決手段】本発明のガラスタブレットは、ガラス粉末とフィラー粉末とからなるリング状のガラスタブレットであって、PbOを実質的に含有しないことを特徴とし、本発明のガラスタブレットの製造方法は、PbOを実質的に含有しないガラス粉末とフィラー粉末とを均一に混合する工程、前記混合粉末に熱分解性の良好なビークルを添加して顆粒とする工程、前記顆粒をプレス成形する工程、および、仮焼成する工程を含むことを特徴とする。また、本発明のタブレット一体型排気管は、ガラスからなる排気管の先端部の外周面に、PbOを実質的に含有しない、ガラス粉末とフィラー粉末とからなるガラスタブレットが固着されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、残留応力が少なくクラックの生じにくいフリットガラスを有するガラス封止体、発光装置及びガラス封止体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】封止ガラスと、基板と前記封止ガラスとの間に形成される空間を密封するフリットガラスと、を備え、前記フリットガラスは、カーボンブラックを含んでいることを特徴とするガラス封止体を提供する。 (もっと読む)


【課題】レーザー光照射による基材接合の際、基材へのダメージを低減し、特に配線の断線やショートの発生を抑制し、信頼性、気密性に優れる画像表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】枠部材上に下地層を配置する工程、
前記下地層上に該下地層の幅以下の幅を有する接合材を配置する工程、
第1又は第2の基板の接合面と前記枠部材の接合材の配置された面とを対面させる工程、
前記接合材の配置された面と対向する前記第1又は第2の基板と前記接合材とを接触させた後、該接合材に対しレーザー光を少なくとも前記下地層を介して照射し、前記接合材の配置された面と対向する前記第1又は第2の基板と前記枠部材との接合を行う工程、とを含み、
前記下地層は前記接合材よりレーザー光を吸収し易い材料からなり、
前記接合材の幅以上であって前記下地層の幅未満の範囲にレーザー光を照射する画像表示装置の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ビスマス系ガラスと耐火性フィラーを含有するタブレットにおいて、二次焼成工程で排気管を良好に封着可能であるとともに、真空排気工程で再軟化し難いタブレットを創案することにより、PDP等の製造効率や輝度特性を高めること。
【解決手段】本発明のタブレットは、ビスマス系ガラスと耐火性フィラーを含有するタブレットにおいて、(1)ビスマス系ガラスが、ガラス組成として、質量%で、Bi 70〜90%、B 2〜12%、Al 0〜5%、ZnO 1〜15%、BaO 0〜10%、CuO+Fe 0〜8%を含有し、(2)耐火性フィラーとして、アルミナを1〜25体積%含有し、(3)充填率が71%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電子放出素子を用いた画像表示装置の輝度を向上させる。
【解決手段】 電子放出素子34を備えるリアプレート41と、透明基板43と、透明基板43上に形成された透明なアノード電極44と、アノード電極44上に形成された蛍光体粒子を含有する蛍光体層45と、を備えるフェースプレート46と、を有する画像表示装置であって、蛍光体粒子の平均粒径が500nm以下であり、フェースプレート46は、電子放出素子43から放出された電子が蛍光体層45を照射して発光した光を透明基板43側に取り出すための光取り出し手段を有する。 (もっと読む)


【課題】 基板表面に設けた溝内に配線を配置した場合においても、配線上で気密な接合を実現する。
【解決手段】 配線が、溝の内部に配置された部分から連続し、溝の外部に配置された部分を有しており、第1基板と第2基板は、配線の溝の外部に設けられた部分の上に、配線と交差して設けられた接合部材を介して接合する。 (もっと読む)


本発明は、映像増倍管およびそのような増倍管が取り付けられる暗視システムに関する。本発明に係る映像増倍管の管本体は、該管本体によって形成される真空チャンバの漏れ止め性を確保するために、入力装置および出力装置に気密に固定される多層セラミック基板を構成する。多層基板は、光電陰極とリンスクリーンとの間に配置されるマイクロチャンネルプレートを維持するとともに、光電陰極、プレート、および、リンスクリーンに対して電圧を供給する。
(もっと読む)


【課題】FED(フィールドエミッションディスプレイ)において、電子源のエミッション特性を劣化させることなく、外囲器の封止の信頼性を向上する。
【解決手段】FEDの外囲器はカソード基板1とアノード基板2と封止枠31で構成される。アノード基板2と封止枠31はフリットガラス32によって接着され、カソード基板1と封止枠31はフリットガラス33によって接着される。アノード基板2と封止枠31の接着をフリットガラス32を用いて高温で接着した後、カソード基板1と封止枠31の接着をより低い温度で接着するフリットガラス33を用いて行なう。カソード基板1側の接着は比較的低い温度で行なわれるので、カソード基板1に形成された電子源のエミッション特性を劣化させることが無い。一方、アノード基板2側では高い温度で接着するために、封止部の必要な強度を得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】
量産性にすぐれた従来の封着方法を用いて封着工程でのカソード基板の焼成回数を増加させることなくカソード基板の背面に補強板を設けたFEDを得る。
【解決手段】前記カソード基板の裏面に補強板を第2のシール部で固着する電界放出型表示素子において、
前記補強基板の長さ又は幅の少なくとも一方が前記第1のシールの外形の長さ又は幅よりも短い構成とする。
このような構成によりカソード基板とアノード基板の位置合せを行った後に従来技術で用いているクリップ部材を用いて両者を仮固定し、更にカソード基板とアノード基板と補強板を別のクリップ部材で仮固定した上で封着できる。 (もっと読む)


【課題】結晶化後の熱処理工程、例えば真空排気工程で再流動することがなく、しかも結晶化後に熱膨張係数が不当に上昇しない結晶性ビスマス系ガラス組成物を得ること。
【解決手段】本発明の結晶性ビスマス系ガラス組成物は、ガラス組成として、Bi23、B23およびZnOを含む結晶性ビスマス系ガラス組成物であって、450〜550℃のいずれかの温度で30分間焼成したときに、熱膨張係数が100×10-7/℃以下の結晶が析出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パネル封着工程での枠ガラスの破損を防止でき、かつ量産性の高い画像表示装置を提供する。
【解決手段】前面パネルガラスに画像形成部材を形成したアノード基板と、背面パネルガラスに複数の電子放出素子を形成したカソード基板とが、複数のスペーサおよび枠ガラスを介して対向し、アノード基板と枠ガラスとカソード基板とがガラスフリットにより気密封着されたパネル構造を有する画像表示装置において、枠ガラスの熱膨張係数を前面及び背面のパネルガラスのそれよりも小さくする。枠ガラスの熱膨張係数は前面および背面のパネルガラスのそれに対して80〜96%、好ましくは85〜90%とする。 (もっと読む)


【課題】支持体の固定を確実にすると共に、接着部材による電界変歪を抑制する。
【解決手段】陽極(15)、蛍光体(12)、及びブラックマトリックス(13)を片面に有する前面板(21)と、複数の電子源(5)を片面に有して前記前面板に対向する背面板(22)と、前記前面板の前記片面と前記背面板の前記片面との間に介挿され、前記前面板の表示領域の外周を気密封着する支持枠(3)と、前記前面板と前記背面板との間に介挿される複数の支持体(4)と、を備える画像表示装置であって、この支持体の一方の端面と前記前面板の前記片面との間、及び前記支持体の他方の端面と前記背面板の前記片面との間を接着する接着部材が、各々末広がり形状で接着固定される。 (もっと読む)


【課題】有効表示領域を周回して配置された枠状の支持体を備えた画像表示装置において、支持体の変形に起因する封着ずれ及びリーク不良を防止して高品位表示が可能でかつ信頼性の高い画像表示装置を提供する。
【解決手段】支持体3の角部に隣接して位置決めコマ12Aを配設することにより、封着時における支持体3の変形を阻止し、背面基板1と前面基板2との間の封着ずれの発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】錫リン酸系ガラスの耐水性を改善すると同時に、低酸素雰囲気、特に減圧雰囲気で良好に封着できるとともに、490℃以下の低温で封着可能であり、且つ熱的安定性の良好な封着用ガラス組成物および封着材料を提供する。
【解決手段】封着用ガラス組成物は、ガラス組成として、下記酸化物換算のモル%表示で、SnO 30〜80%、P25 10〜25%(但し、25%は含まない)、B23 0〜20%、ZnO 0〜20%、SiO2 0〜10%、Al23 0〜10%、WO3 0〜20%、R2O(RはLi、Na、K、Csを指す) 0〜20%含有し、且つ低酸素雰囲気、特に減圧雰囲気における封着に用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量化・薄型化が図れると共に、製造時や使用時における熱によるガラス基板との剥離を抑制できるようにしたディスプレイパネル用補強材を提供すること。
【解決手段】互いに空隙5をおいて対面するように周縁部が封着される二枚のガラス基板であるアノード基板及びカソード基板2,3からなり、空隙は真空状態に維持されているディスプレイパネル1において、一方のガラス基板であるカソード基板3の外側表面に接着される面板20と、該面板に接合されるハニカム構造体30とを具備する。面板を、カソード基板の熱膨張率と近似する熱膨張率を有するガラス封着用合金にて形成する。これにより、大気圧によるカソード基板の変形を抑制すると共に、熱によるカソード基板とハニカム構造体との剥離を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】スペーサフリー構造のFEDにおいて、フロントガラスに大きな強化圧縮応力を付与して薄肉・軽量化すること、及び熱収縮率を許容限界内に抑制することによりディスプレイとして組み立てた際の画質劣化を最小限に維持することの両立を目的とする。
【解決手段】フロントガラスのひずみ点をTSF、リアガラスのひずみ点をTSRとするとき、460℃≦TSF≦505℃及び550℃≦TSR<600℃を満足し、外囲器内部を真空にしたときに発生する引張り応力が最大になる前記フェース部外表面上の位置における強化圧縮応力値をσ、フェース部外表面の中央における強化圧縮応力値をσとするとき、50MPa≦|σ|≦100MPa及び0.4≦|σ|/|σ|≦0.5を満足するFED。 (もっと読む)


【課題】 ガラス基板の基板表面に成膜される透明電極を基板表面に堅固に接着させることができ、透明電極の剥離欠損の発生を抑制できるフラットディスプレイ用ガラス基板を提供する。
【解決手段】 少なくとも透明電極が成膜される基板表面の算術平均粗さRaとその平均長さRSmが、0.4≦Ra/RSm≦1.2である。 (もっと読む)


1 - 20 / 30