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Fターム[5C036EE19]の内容

Fターム[5C036EE19]に分類される特許

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【課題】 動作時にディスプレイパネルに発生する温度分布を緩和して、電子ビームの位置ずれを抑制する。
【解決手段】 電気抵抗要素を画像領域外に設け、電気抵抗要素と電位規定要素とを画像領域外で接続させ、前面基板の背面基板と対向する表面とは反対側の表面の一部と、背面基板の前面基板と対向する表面とは反対側の表面の一部と、を高熱伝導部材で接続し、電気抵抗要素が、高熱伝導部材により背面基板の表面の一部と接続された前面基板の表面の一部と、熱伝導部材により前面基板の表面の一部と接続された背面基板の表面の一部との間に、位置する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、電子放出量が多い素子でも素子内電流量は小さい、電子放出効率の高い電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子1は、電極基板2と薄膜電極3との間に電子加速層4を有する。電子加速層4は、絶縁体微粒子5とAlq6とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 気密容器の枠付近の基板表面上における機械的強度を向上し、気密容器の信頼性を高める。
【解決手段】 枠の気密容器の内部空間側の端の高さがH、枠の気密容器の内部空間側とは反対側の端の高さがH、枠の幅がW、スペーサの平均高さがH、スペーサの間隔がLであるときに、H<H<Hの関係を満たし、かつ、1.3(H−H)/L<(H−H)/Wの関係を満たす、ことを特徴とする気密容器。 (もっと読む)


【課題】スペーサをリアプレートとフェースプレートに対して垂直に配置し、維持することによって、変形や破損を防止した画像表示装置を提供する。
【解決手段】スペーサ4がリアプレート2又はフェースプレート1との当接側に突起21を有し、該突起21を有する側において、スペーサ4とプレートとの間に緩衝材20を配置し、該緩衝材20として適度な弾性率を有するものを用いる。 (もっと読む)


【課題】積層型の電子放出素子を備えた電子線装置において、電子が放出される電子放出点を制御して電子放出効率の向上を図る。
【解決手段】基板1上に、絶縁部材3、ゲート5を形成し、絶縁部材3に凹部7を形成し、絶縁部材3の側面に配置されるカソード6のゲート5に対向する端部において、凹部7の縁よりゲート5に向かって突起する突起部分を設け、該突起部分の幅方向においてゲート5との間隔が1nm以上5nm以下となる凸部を、カソード6の幅方向において10%以下の割合で有する素子とする。 (もっと読む)


【課題】電子放出側の電極が電子放出に伴って徐々に消失していく事態を回避して、電子放出特性の長期維持が可能な電子放出素子の構成、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】電子放出素子1は、電極基板2と薄膜電極3との間に電子加速層4を有する。電子加速層4は、電極基板2側に位置する絶縁体微粒子を含む微粒子層105を有し、微粒子層105の表面には、導電微粒子の堆積物106を有する。そして、電子加速層4には予め導電経路が形成され、堆積物106には導電経路の出口に相当する物理的な欠陥よりなる電子放出部が形成されている。電子は、この電子放出部108より放出される。 (もっと読む)


【課題】薄膜電極内での電子の放出位置、単位面積当たりの放出量等の制御が可能な電子放出素子であり、かつ、電子放出側の電極を構成する材料が電子放出に伴って徐々に消失していく事態を回避して、電子放出特性の長期維持が可能な電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子1は、電極基板2と薄膜電極3との間に電子加速層4を有する。電子加速層4は、電極基板2側に位置する、絶縁体微粒子を含む微粒子層105と、該微粒子層105の表面に離散的に配置された導電微粒子の堆積物107…を有し、各堆積物107には、物理的な欠陥よりなる電子放出部108が形成され、微粒子層105の表面積に対する複数ある堆積物107の総表面積が5%以上90.6%以下であり、薄膜電極3の厚みが100nm以上500nm以下に設定されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、電子ビームの偏向による輝度重心の変化を抑制する。
【解決手段】画像表示装置は、ゲート電位が印加されるゲート電極4と、ゲート電位とは異なるカソード電位が印加され、複数のカソード電極の短冊部5aを有するカソード電極5であって、カソード電極の短冊部5aが対応するゲート電極4とギャップ部を介して対向するカソード電極5と、を有し、各ギャップ部はゲート電位とカソード電位の差分の電位が印加されることによって電子放出部12として機能する電子放出素子34と、電子放出部から放出された電子の照射を受けて発光する発光部材と、を有している。複数のカソード電極の短冊部5aは列状に配列されており、互いに隣接するカソード電極の短冊部5a同士の間隔p1〜p5が、電子放出部の列の端部領域よりも中央領域の方が大きい。 (もっと読む)


【課題】Al配線上に絶縁層を形成しても、焼成時にガラス中に発泡が生じ難く、また低温で焼成可能であり、しかも熱的安定性が良好であり、焼成時にガラスに失透が発生し難い表面平滑性が良好な絶縁層形成材料を提供する。
【解決手段】絶縁層形成材料は、ガラス粉末と無機酸化物粉末を含有する絶縁層形成材料において、(1)ガラス粉末の含有量が70〜99.9質量%、無機酸化物粉末の含有量が0.1〜20質量%であり、(2)ガラス粉末が、ガラス組成として、モル%で、ZnO 15〜45%、B 25〜45%、SiO 5〜25%を含有し、(3)無機酸化物粉末が、Cuおよび/またはFeを含有する。 (もっと読む)


【課題】絶縁破壊が発生し難いと共に、容易で安価に製造でき、安定かつ良好な量の電子放出が可能な電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子1は、電極基板2と薄膜電極3との間に、絶縁体微粒子5を含み、かつ導電微粒子を含まない電子加速層4を有する。電子放出素子1は、電極基板2と薄膜電極3との間に電圧を印加すると、電子加速層4で電子を加速させて、薄膜電極3から電子を放出する。 (もっと読む)


【課題】Al配線上に絶縁層を形成しても、焼成時にガラス中に発泡が生じ難く、また低温で焼成可能であり、しかも熱的安定性が良好であり、焼成時にガラスに失透が発生し難い絶縁層形成用ガラス組成物および絶縁層形成材料を創案することにより、発泡が少なく、且つ表面平滑性が良好な絶縁層を形成し、蛍光表示管等の高輝度化や高精細化に寄与すること。
【解決手段】本発明の絶縁層形成用ガラス組成物は、ガラス組成として、モル%で、ZnO 15〜35%、B 25〜45%、SiO 5〜25%、CuO+Fe(CuO、Feの合量) 0.1〜15%を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パネルと封着ガラスとの濡れ角を小さくして、パネルと排気管との封着強度を高める。
【解決手段】ガラス封着体10は、平面表示装置の背面パネル40の外表面43と排気管60の先端面63とにより狭持された状態で軟化させて、背面パネル40に形成された排気孔42と排気管60の管内部61とが連通するように背面パネル40の外表面43に排気管60を封着する。ガラス封着体10は、本体部11および突出部21を有する。本体部11は、中央に貫通孔12が形成され、板厚方向に拡径して外周にテーパー面15が形成された円板状体である。突出部21は、本体部11の拡径側の面13から突出し、内径が貫通孔12の径より大きい環状体である。 (もっと読む)


【課題】電子加速層の抵抗値及び弾道電子の生成量を調整することで、電子加速層を流れる電流値と電子放出量の制御が可能であり、かつ、エネルギー効率の良好な電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子1は、電子加速層4が、少なくとも絶縁体微粒子を含む微粒子層からなる。また、電子放出素子1においては、動作時における、単位面積当たりの電子放出電流値Ie[A/cm]と、電極基板2と薄膜電極3との間に印加される電圧を電極基板2と薄膜電極3との間を流れる単位面積当たりの素子内電流値で除して得られる単位面積当たりの素子抵抗値R[Ω・cm]との関係がIe=α・R−0.67で表され、係数αが2.0×10−6以上の範囲にあり、電子放出電流値Ieが1.0×10−9以上である。 (もっと読む)


【課題】電極基板から電子加速層へ流れる電流経路を多く確保し、安定かつ良好な電子放出量を容易に得ることができる電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子1の電子加速層4は、絶縁体微粒子5と、平均粒径が絶縁体微粒子5のそれよりも小さい導電微粒子6aとを含み、電子加速層4と電極基板2との間に、平均粒径が絶縁体微粒子5のそれよりも小さい導電微粒子6bを含む導電微粒子層16を有する。 (もっと読む)


【課題】絶縁体層内での絶縁破壊の問題がなく、かつ安価に製造可能な電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子1は、電極基板2と薄膜電極3との間に設けられた電子加速層4が、絶縁体微粒子5を含む微粒子層からなり、かつ、該微粒子層には、塩基性分散剤6が含まれている。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低コストで、少量の導電微粒子を均一に存在させることができ、安定かつ良好な電子放出できる電子放出素子を製造する方法を提供する。
【解決手段】電子放出素子1の電子加速層4の形成工程は、絶縁体微粒子5が分散された分散液を塗布して絶縁体微粒子5を含む微粒子層を形成する微粒子層形成工程と、この微粒子層に、導電微粒子6の分散液を静電噴霧法にて塗布する導電微粒子塗布工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】積層型の電子放出素子を備えた電子線装置において、ゲートの変形を防止して、電子放出特性の変動を低減し、素子の破壊を防止する。
【解決手段】ゲート5の膜厚hと、絶縁部材3の外表面から凹部7の内側面までの距離Lとの関係を適切に保つことにより、電子放出素子を動作させたときに生じるクーロン力によるゲート5の変形を抑制する。 (もっと読む)


【課題】
簡単な製造工程で、真空中および大気圧中でも、効率よく、安定した電子放出を可能とし、オゾンやNOx等の有害物質の発生を抑制した、電子放出素子を提供する。
【解決手段】
第一の導電性部材と、第二の導電性部材が互いに向かい合うように形成され、該導電性部材間に電圧を印加することにより、電子を放出する電子放出素子であって、前記導電性部材間の3次元空間に略均一に絶縁性部材と絶縁皮膜ナノ粒子を有し、かつ前記絶縁皮膜ナノ粒子は絶縁性部材に略均一に形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低コストで、導電微粒子を少量かつ所望の領域に均一に存在させることができ、安定かつ良好な電子放出できる電子放出素子を製造する方法を提供する。
【解決手段】電子放出素子1の電子加速層4の形成工程は、絶縁体微粒子5が分散された分散液を塗布して絶縁体微粒子5を含む微粒子層を形成する微粒子層形成工程と、この微粒子層に、導電微粒子6の分散液をインクジェット法にて塗布する導電微粒子塗布工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】電子放出効率を向上させ、電子加速層の劣化を抑制でき、さらに機械的強度の高い、電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子1は、電極基板2と薄膜電極3との間に電子加速層4を備え、電子加速層4は、絶縁体微粒子5と絶縁体微粒子5の平均粒径よりも小さい平均粒径の導電微粒子6とが分散されたバインダー成分15を含んでいる。そして、電子加速層4では、薄膜電極3側に導電微粒子6が多く分散されている。 (もっと読む)


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