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Fターム[5C135AA13]の内容

冷陰極 (7,202) | 電界放出型のエミッタ形状 (1,432) | 微視的形状 (759) | 繊維、ファイバー (164)

Fターム[5C135AA13]に分類される特許

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【課題】繊維状炭素を用いた電子源において、エネルギー幅の小さい電子線を放出可能な電子源を提供する。
【解決手段】繊維状炭素を基材に接合した電子源において、該繊維状炭素中は窒素,ボロン,リン,硫黄の少なくとも1種類を1〜5原子%含有し、ラマン分光強度のIG/ID比(IG;グラファイト構造における炭素の伸縮運動に対応するラマン散乱強度、ID;結晶格子乱れに対応するラマン散乱強度)が0.75 以上であることを特徴とする。グラファイト構造の割合を高めることにより、電子線のエネルギー幅を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】電子放出を適切に行うことが可能である電子放出素子、およびこれを用いた電界放出型ディスプレイを提供すること。
【解決手段】基板1Aと、基板1A上に形成されたカソード電極2と、カソード電極2上に形成された絶縁層3と、絶縁層3上に形成されたゲート電極4と、孔3aに収容され、かつカソード電極2上に形成された電子放出源5と、を備える電子放出素子A1であって、電子放出源5は、カソード電極2上に形成された金属体51と、この金属体51上に形成された金属触媒層52と、この金属触媒層52上に形成されたカーボン繊維53と、を具備している。 (もっと読む)


【課題】 低電圧駆動で効率良く電子放出が可能な冷陰極電界電子放出素子を提供すること。
【解決手段】 支持体101、カソード電極102、絶縁層103、ゲートホール106を有するゲート電極104及びレジスト107を積層被着した後、ゲートホール106よりも径が小さい炭素物質配設用ホール121をゲートホール106からカソード電極102に至るまで形成し、次に、触媒金属109、110を被着形成し、レジスト107のリフトオフ処理や絶縁層103の炭素物質配設用ホール121の拡張処理を行った後、カーボンナノチューブ等の炭素物質111を触媒金属110上に成長させることにより、冷陰極電界電子放出素子を作製する。 (もっと読む)


本発明は、電流を基盤として駆動することができ、薄膜トランジスタによる漏洩電流を防止することができるアクティブマトリックス電界放出ディスプレーを提供する。本発明の電界放出ディスプレーは、蛍光体の陰極発光が発生する発光素子部と、前記各発光素子部を駆動するための薄膜トランジスタ部と、を含む多数個の単位ピクセル;前記各単位ピクセルにスキャン信号を印加するための電流ソース;及び前記各単位ピクセルにデータ信号を印加するための電圧ソースを含むことを特徴とする。ここで、前記電流ソースのオン電流(on−current)は与えられた書き取り時間(writing time)内にスキャン行の負荷抵抗(resistance)及び容量(capacitance)が耐えられるほど充分に大きくて、前記電流ソースのオフ電流(off−current)は各ピクセルで電子放出が無視きるほど低い値を有する。また、前記電圧ソース(voltage source)で印加されるデータ信号のパルス振幅(amplitude)またはパルス幅を変化させてディスプレーの階調を表現する。
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【課題】低コストで作製可能で、安定性が高く、高度に電子を放出しうる電界電子放出型の電子放出素子を提供する。
【解決手段】 導電性基材と、該導電性基材の表面に形成される、酸化チタン、チタン水酸化物、チタン酸、およびチタン酸塩からなる群から選択される少なくとも一種を含んでなる緻密層と、該緻密層の表面に形成される、酸化チタン、チタン水酸化物、チタン酸、およびチタン酸塩からなる群から選択される少なくとも一種を含んでなるファイバ状物質とを含んでなる電子放出素子であって、前記ファイバ状物質にn型のキャリアが含まれることを特徴とする電子放出素子を提供する。 (もっと読む)


【課題】輝度バラツキと劣化速度を減少させることのできる、均一な高さの電子放出素子と、この電子放出素子を用いて、電子放出効率が良く、高画質、高解像度で耐久性のある電界放出型ディスプレイを提供する。
【解決手段】好ましくは平均直径1〜10nmの微細孔を表面上に有し、その微細孔に触媒を担持した母微小体(A)と、母微小体(A)上の触媒から成長した繊維状炭素材料(B)とから構成されてなる電子放出素子用の微小体(C)。また、この微小体(C)の層を、好ましくは単層に、電子放出電極上に形成した電子放出素子。さらに、この微小体(C)を含有するインク組成物、並びにこの電子放出素子を具備した画像表示装置。 (もっと読む)


【課題】低電界における電子放出を可能とした、電子放出材料、電子放出材料の製造方法、電極基板、電子放出装置及びフィールド・エミッション・ディスプレイ並びに照明装置を提供することにある。
【解決手段】本発明にかかる電子放出材料6は、金属のマトリクス60中に均一に分散されたカーボンナノファイバー40と、カーボンナノファイバー40の周囲に形成された周辺相70と、を含む。カーボンナノファイバー40の周囲に形成された周辺相70は、金属と窒素を含む。 (もっと読む)


【課題】電子放出均一度を高めながら、同時にエミッション効率を向上させることができる電子放出デバイスを提供する。
【解決手段】第1基板と、第1基盤と互いに対向して配置される第2基板と、第1基板上に形成されるカソード電極と、カソード電極上に形成される電子放出部と、電子放出部に対応する開口部をそれぞれ備え、カソード電極上に順次に形成される絶縁層およびゲート電極とを有し、絶縁層における開口部の幅H1が、絶縁層の厚さT1より2倍以上広い電子放出デバイスが提供される。 (もっと読む)


【課題】電子ビーム周囲の等電位線を変化させて、スペーサのチャージングによる電子ビームの走査歪曲現象を補償できる電子放出ディスプレイを提供する。
【解決手段】開示された電子放出ディスプレイは、互いに対向配置される第1基板及び第2基板と、第1基板上に提供される駆動電極と、駆動電極によって制御される電子放出部と、駆動電極と絶縁して駆動電極上に位置し、電子ビーム通過のための開口部を形成する集束電極と、第2基板の一面に形成される蛍光層と、蛍光層のある一面に形成されるアノード電極と、及び第1基板と第2基板の間隔を維持させる複数のスペーサとを含み、集束電極は、ポテンシャルウエルを形成する電位制御部を備え、電位制御部とスペーサが開口部を隔てて互いに対応する位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】電子ビーム集束を画面の水平方向と垂直方向とにおいて個別に制御できるようにすることにより、電子ビームの集束効率と表示品質を向上できる電子放出デバイス、および電子放出ディスプレイを提供する。
【解決手段】基板と、基板上に形成される電子放出部と、基板上に形成され、電子放出部の電子放出を制御する駆動電極と、駆動電極の上部において駆動電極と絶縁されて位置し、電子ビーム通過のための開口部を有する集束電極とを備え、集束電極は電気的に分離された少なくとも2つの集束部を含み、2つの集束部は互いに異なる方向から電子ビームを集束する電子放出デバイスが提供される。 (もっと読む)


【課題】中間膜焼成時にアノード電極が損傷しないようにし、アノード電極の光反射効率を上げて高輝度画面を実現することができる電子放出ディスプレイを提供する。
【解決手段】電子放出ディスプレイは、互いに対向配置される第1基板及び第2基板と、第1基板に提供される電子放出部と、第2基板の一面に形成される蛍光層と、蛍光層の間に位置する黒色層と、蛍光層と黒色層の一面に形成され、3乃至15%の光透過率を有する金属のアノード電極とを含む。このような構成により、中間膜焼成時にアノード電極の損傷を防止し、アノード電極の光反射効率を上げて、高輝度画面を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】電子ビームの走査軌跡の歪曲現象によって発生する蛍光層の非発光領域を最小化することができる、電子放出ディスプレイを提供する。
【解決手段】開示された電子放出ディスプレイは、互いに対向配置される第1基板及び第2基板と、第1基板及び第2基板のうちのいずれか一基板に形成される蛍光層と、第1基板及び第2基板のうちの他の一基板に蛍光層に対応して単位領域ごとに形成される電子放出部と、単位領域の間に配置されて、第1基板及び第2基板の間隔を維持する複数のスペーサとを含む。この時、スペーサと隣接する単位領域内の電子放出部の個数(M1)が、スペーサと隣接しない単位領域内の電子放出部の個数(M2)より多く形成される。 (もっと読む)


【課題】従来の電子放出源に比べ、微細炭素繊維が均一に分散されており、その製造も容易な電子放出源を提供することを主たる課題とする。
【解決手段】少なくとも、外径15〜100nmの炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状を呈しており、前記炭素繊維が複数延出する態様で、当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ、当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなるものである炭素繊維構造体と、バインダー樹脂と、からなる炭素繊維構造体分散液を形成し、前記炭素繊維構造体分散溶液を基板上に塗布し、固化することにより電子放出源とする。 (もっと読む)


【課題】電子放出特性に優れた電界放射型電極を提供することを目的とする。
【解決手段】電界放射型電極において、基板1の上に、カーボンナノウォール32が形成されている。カーボンナノウォール32の上に、ダイヤモンド微粒子3aが集合された電子放出膜30が形成されている。この電子放出膜30の表面では、針状のスティックが形成されている。電界放射型電極とアノード電極との間の印加電圧が低くても電界放射が可能になる。 (もっと読む)


【課題】第1電極に抵抗層を提供して、電子放出部のエミッション特性を均一であるようにしながら、第1電極の有効幅を広くして抵抗増加を減らし、高解像度実現に有利である電子放出デバイスを提供する。
【解決手段】開示された電子放出デバイスは、基板と、基板上に互いに絶縁されて位置するカソード電極及びゲート電極と、カソード電極に電気的に連結される電子放出部とを含む。この時、カソード電極は、一側辺に凹部を備えたライン電極と、凹部によって露出された基板上でライン電極と離隔して位置し、電子放出部が置かれるようになる隔離電極と、ライン電極と隔離電極とを電気的に連結させる抵抗層とを含む。 (もっと読む)


カーボンナノチューブ(CNT)のようなナノ粒子を用いる電界放出デバイスにおいて使用するためのカソードを形成するための方法が、開示される。CNT層は、カソードの表面上に、電界放出材料を含有する。本発明の方法を使用して、被覆されたCNTの密度は、このカソードの表面上に島状電界放出領域を形成することによって、調節され得る。CNT島状電界放出領域の大きさおよび分布は、得られるCNT層の電界放出特性を最適にするように働く。1つの実施形態において、CN島状電界放出領域は、スクリーン印刷被覆方法を使用して、形成される。本発明は、被覆後に、電界放出のためにカーボンナノチューブを活性化または整列させるためのさらなるプロセスなしで、実施され得る。
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本発明は、ナノファイバーの糸、リボン、およびシートに関するものであって;前記糸、リボン、およびシートを製造する方法;そして前記糸、リボン、およびシートの応用を対象とする。幾つかの実施形態において、ナノチューブの糸、リボンおよびシートはカーボンナノチューブを含む。詳細には、本発明のその様なカーボンナノチューブは以下の様な独特な特性および特性の組み合わせを提供する。例えば、極度の靭性、ノットにおける破損に対する耐性、高レベルの電気および熱伝導性、可逆的に出現する高いエネルギー吸収性、破損歪みが同様な靭性を有するその他のファイバーにおける数%と比較して13%まであること、クリープに対する耐性が非常に高いこと、空気中で450℃にて1時間加熱した場合でさえも強度を保持すること、および空気中で照射された時でさえも非常に高い放射線耐性およびUV耐性などである。
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【課題】 ナノ構造体が所望の位置において基板の主表面に対して垂直な方向以外の所望の方向に沿って形成された電子素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 電子素子は、Si基板10の上方に形成されたFe触媒層4と、Fe触媒層4の露出面4aに接続されたCNT(Carbon Nano-Tube)6群とを備えている。露出面4aは、Fe触媒層4の側面である。この構造によれば、Fe触媒層4の形成位置およびSi基板10の主表面とFe触媒層4の側面との間の角度を変更することによって、所望の位置において所望の方向に沿ってCNT6群を成長させることができる。 (もっと読む)


電子放出器が、導電性の電極への付着層により付着した触媒クラスターの蒸気から、原位置での成長により形成される。このエミッターは、低い電界強度と高い電流密度で電子を放出する半球状体のナノファイバークラスターで構成され、離したギャップ全体に間隔をおいて配置された陽極上での電子と蛍光性や燐光性の薄膜との相互作用によって明るい光が生成される。ナノファイバーは、ナノファイバークラスターがもつれる形で成長することができ、個々のナノファイバーの動きが制限される。
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【課題】ゲート電極と電子放出源との距離が設計値に近い値に維持されるため均一な電子放出特性を得ることができ,過露光による電子放出源とゲート電極とのショート現象を防止できる電子放出源,その製造方法及びそれを採用した電子放出素子を提供する。
【解決手段】カーボン系物質及びUV遮断性物質を含む電子放出源と,それを採用した電子放出素子。該電子放出源形成用の組成物はUV遮断物質を含有していて,電子放出源チップの尖鋭度を制御しやすい。該電子放出源形成用の組成物を利用すれば電子放出源形成工程の余裕度が高くなり,該組成物から形成された電子放出源は,ゲート電極と電子放出源との間の距離が設計値ほど一定に維持されて均一な電子放出特性を表し,過露光によるゲート電極とのショート現象などの問題点を未然に予防できる。また,該電子放出源を利用すれば,信頼性が向上した電子放出素子を得ることができる。 (もっと読む)


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