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Fターム[5C135HH03]の内容

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Fターム[5C135HH03]に分類される特許

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【課題】低仕事関数を有し、化学的に安定な電子放出源を提供する。
【解決手段】SrTiOバッファ層10は、Sr2+2−層12と、Ti4+4−層14が積層されて形成される。バッファ層10の表層は、Ti4+4−層14にて終端されている。バッファ層10の上には、LaAlO薄膜層20が形成される。薄膜層20は、SrTiOバッファ層10上に、順に交互に積層されたLa3+2−層22およびAl3+4−層24を含む。 (もっと読む)


【課題】 電子線を均一に安定して放射することのできる電子線源装置および高い発光効率の得られる電子線励起型光源装置を提供すること。
【解決手段】 この電子線源装置は、各々カーボンナノチューブにより構成された、同一平面に沿って離間して並ぶ複数の面状の電子線放出部を有するカソード電極と、電子線放出部と離間して対向するよう配置された、電子線放出部の各々に対応する位置に電子線通過用開口を有する電子引き出し電極とを備えており、電子線放出部から放出される電子線を電子引き出し電極における電子線通過用開口に向かって指向させる電子線レギュレータ部が、各々の電子線放出部の周囲を囲むよう、形成されている。電子線励起型光源装置は、上記の電子線源装置と、この電子線源装置から放射された電子線によって励起される半導体発光素子とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】 電子線を均一に安定して放射することのできる電子線源装置および高い発光効率の得られる電子線励起型光源装置を提供すること。
【解決手段】 この電子線源装置は、カーボンナノチューブにより構成された面状の電子線放出部を有するカソード電極と、電子線放出部と離間して対向するよう設けられた、電子線通過用開口を有する電子引き出し電極とを備えてなり、カソード電極と電子引き出し電極との間の位置において、電子線放出部から放出される電子線を電子引き出し電極における電子線通過用開口に向かって指向させる電子線レギュレータが電子線放出部と離間して対向するよう配置されている。電子線励起型光源装置は、上記の電子線源装置と、この電子線源装置から放射された電子線によって励起される半導体発光素子とが真空容器の内部に配置されてなる。 (もっと読む)


【課題】冷陰極装置の真空容器内の真空度を高めるため、容器内の真空排気時に冷陰極から吸着ガスを追い出すためにその冷陰極を昇温させることを実現できる冷陰極装置を提供する。
【解決手段】電圧の印加により電子を放出する冷陰極3と、冷陰極3を加熱するフィラメント4と、冷陰極3を支持する導電性を有した支持軸6と、冷陰極3、ヒータ4及び支持軸6を包囲する真空容器であるガラス管2と、ガラス管2の外部に出ておりフィラメント4につながっているヒータ端子7a,7bと、ガラス管2の外部に出ており支持軸6につながっている支持体端子7cとを有した冷陰極装置1である。ヒータ端子7a,7bと支持体端子7cとは互いに電気的に独立しており、それらに独自に所望の電圧を正確に印加できる。 (もっと読む)


【課題】基板1上に順次積層された第一の絶縁材料層3aと第二の絶縁材料層3bで構成された段差形成部材4の上面にゲート7を有し、第一の絶縁材料層3aの側面部20に先端がゲート7に対向するカソード8が設けられた電子放出素子の製造に際し、カソード8の断線を防止しつつ均一な電子放出特性の電子放出素子を製造できるようにし、もって安定した性能の電子線装置及び画像表示装置を歩留まりよく製造できるようにする。
【解決手段】第一の絶縁材料層3aの側面部20の上端から高さ方向中間部までの上段側面部21の傾斜角θ1を80度乃至90度とすると共に、高さ方向中間部から下端までの下段側面部22の傾斜角θ2が80度より小さく、しかも上段側面部21の高さT1を5乃至15nmとした側面部20に対して、カソード8の構成材料を基板1の表面に対する垂直方向から供給してカソード8を形成する。 (もっと読む)


【課題】 電子放出性能を向上可能な突起構造体、及び、この突起構造体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 突起構造体1は、一辺が1000μmの立方体に収容可能である。また、突起構造体1は、基材2と、基材2の先端部21の端面22に設けられており端面22からの高さが10μm以上である突起3と、を備える。さらに、この突起構造体1においては、基材2の端面22の外周23から突起3の基端31までの距離Dが5μm以下である。 (もっと読む)


【課題】機械的にパターン形成されたIII族窒化物の層を製造する方法を提供する。
【解決手段】本方法は結晶質基板を提供すること、および基板の平坦な表面上にIII族窒化物の第1の層を形成することを含む。第1の層は単一極性であり、また基板の一部を露出する孔または溝のパターンを有する。次いで、本方法は、第1の層と基板の露出部の上に第2のIII族窒化物の第2の層をエピタキシャル成長することを含む。第1および第2のIII族窒化物は異なる合金組成物を有する。また、本方法は第2の層を塩基の水性溶液に曝し、第2層を機械的にパターン形成することも含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属下地及びその上に形成されたCNFとからなる線状複合体を、安定して電界電子を放出可能な形状に規定した電界電子放出源用部材及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】頂端に曲率半径を有する円錐体を端部に備えた線状の金属下地と、その上に多数本の炭素ナノファイバーとを具備した線状複合体を改良した電界電子放出源用部材を提供する。その改良は、前記金属下地の頂角を40〜80degに限定したことである。この場合、前記線状複合体の電界電子放出面積が10,000〜15,000nmであったり、あるいは前記円錐体の曲率半径が3〜7μmであるのが好ましい。また、前記金属下地が、タングステン(W)上にパラジュウム(Pd)をスパッタ被覆したものであると良い。さらに、上記電界電子放出源用部材の製造方法をも提供する。 (もっと読む)


【課題】CNT膜を用いながら均一で安定な放出電流を発生させ、良好なエミッション特性を得ることができるエミッタの製造方法及び該エミッタを用いた電界放出型冷陰極並びに平面画像表示装置を提供する。
【解決手段】エミッタの製造方法では、ガラス基板10上に、複数のカーボンナノチューブ(CNT)を含みエミッタ電極を構成するCNT膜12を形成し、CNT膜12上に絶縁膜13を介してゲート電極16を形成し、ゲート電極16及び絶縁膜13に複数のゲート開口17を形成し、ゲート開口17内のCNTを直立配向させる。 (もっと読む)


【課題】電子放出量の低減を抑制し、且つ、静電容量が低減された電子放出素子、該電子放出素子を有する電子線装置及び画像表示装置を提供する。
【解決手段】本発明の電子放出素子は、上面、側面、及び、上面と側面との間に形成された窪み部を有する絶縁部材と、側面上に配置され、且つ、側面と窪み部の境界部分に位置する電子放出部を有するカソード電極と、上面上に配置され、且つ、端部が電子放出部と対向するゲート電極と、を有する電子放出素子であって、電子放出部が位置する境界部分は、上面と平行な方向の凹凸を有する。 (もっと読む)


【課題】長時間に渡り安定して動作する電子源を提供する。
【解決手段】電子源のエミッタ11は、先端に{100}結晶面16aを電子放出面16aとして備える先端部16を備える<100>方位単結晶タングステンロッド11aを備える。電子放出面16aは、仕事関数を低減させるためのZrO膜で被覆されている。<100>方位単結晶タングステンロッド11aには、補助棒11b、11cが取り付けられている。<100>方位単結晶タングステンロッド11aと補助棒11b、11cには、ZrとOを拡散・供給するための拡散源12が配置されている。補助棒11b、11cは、<100>方位単結晶タングステンロッド11aの外表面以外に、ZrとOを電子放出面16aに拡散供給するための通路を形成する。 (もっと読む)


【課題】冷陰極電界放出型電子源への希土類六ホウ化物の適用を実現し、輝度や電子源の寿命が向上し、エネルギーの広がりも抑制できる電子源を提供する。
【解決手段】高電界により電子放出する冷陰極電界放出型電子源であって、希土類六ホウ化物単結晶ナノファイバが電子源支持針の表面に取り付けることで、上記課題を達成する。 (もっと読む)


【課題】絶縁破壊が発生し難いと共に、容易で安価に製造でき、安定かつ良好な量の電子放出が可能な電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子1は、電極基板2と薄膜電極3との間に、絶縁体微粒子5を含み、かつ導電微粒子を含まない電子加速層4を有する。電子放出素子1は、電極基板2と薄膜電極3との間に電圧を印加すると、電子加速層4で電子を加速させて、薄膜電極3から電子を放出する。 (もっと読む)


【課題】大気中で容易に製造することが可能であり、安定かつ良好に電子放出可能な電子放出素子の製造方法を提供する。
【解決手段】電子放出素子1の電子加速層4を、電極基板2上に、導電微粒子6が分散溶媒に分散された導電微粒子分散液を塗布した後、平均粒径が導電微粒子6のそれより大きい絶縁体微粒子5が分散溶媒に分散された絶縁体微粒子分散液を塗布することで、形成する。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低コストで、少量の導電微粒子を均一に存在させることができ、安定かつ良好な電子放出できる電子放出素子を製造する方法を提供する。
【解決手段】電子放出素子1の電子加速層4の形成工程は、絶縁体微粒子5が分散された分散液を塗布して絶縁体微粒子5を含む微粒子層を形成する微粒子層形成工程と、この微粒子層に、導電微粒子6の分散液を静電噴霧法にて塗布する導電微粒子塗布工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低コストで、導電微粒子を少量かつ所望の領域に均一に存在させることができ、安定かつ良好な電子放出できる電子放出素子を製造する方法を提供する。
【解決手段】電子放出素子1の電子加速層4の形成工程は、絶縁体微粒子5が分散された分散液を塗布して絶縁体微粒子5を含む微粒子層を形成する微粒子層形成工程と、この微粒子層に、導電微粒子6の分散液をインクジェット法にて塗布する導電微粒子塗布工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】絶縁体微粒子の凝集体や導電微粒子の凝集体を含まない均一な電子加速層を形成して、安定かつ良好な電子放出量を得ることができる電子放出素子の製造方法を提供する。
【解決手段】電子放出素子1の電子加速層4の形成工程は、絶縁体微粒子5が分散された分散液を塗布して絶縁体微粒子5を含む微粒子層を形成する微粒子層形成工程と、この微粒子層に、絶縁体微粒子5の平均粒径より小さい平均粒径の導電微粒子6の分散液を塗布する導電微粒子塗布工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】簡易に形成でき、電子加速層や薄膜電極の劣化を防止でき、耐久性が高く、長期に渡って安定した電子放出が可能な電子放出装置を提供する。
【解決手段】電子放出装置10では、電極基板2と薄膜電極3とに挟持された電子加速層4は、導電微粒子6と該導電微粒子6の平均粒径よりも大きい平均粒径の絶縁体微粒子5とを含んでおり、電源部7は、薄膜電極3側が負となるように電極基板2と薄膜電極3との間に電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】 スピント型及びCNT型の電子放出素子では、何れも平面的に形成しているため、有効に空間を活用しているとはいえず、電子放出位置がばらつくとともに、均一な電子放出電流が得られず、電子放出効率も悪かった。
【解決手段】 第一の導電性部材と、第二の導電性部材が互いに向かい合うように形成され、該導電性部材間に電圧を印加することにより、電子を放出する面電子放出源であって、第一の導電性部材は、突起を有する基板と、該基板上の薄膜電極からなり、前記第一の導電性部材の突起間に絶縁性部材が少なくとも配置されるとともに、絶縁性部材の周囲には絶縁皮膜ナノ粒子が配置され、前記第一の導電性部材の突起部は、一定の間隔を有している。 (もっと読む)


【課題】 弾道電子を効率的に発生させることができ、その結果、電子放出素子の効率を向上させることができる電子放出素子を提供すること。
【解決手段】 第一の導電性部材と、第二の導電性部材が互いに向かい合うように形成され、該導電性部材間に電圧を印加することにより、電子を放出する電子放出素子であって。導電性部材間に絶縁皮膜された金属微粒子の凝集体を複数形成し、その大きさは凝集体の大きさは、第一の導電性部材と第二の導電性部材に電圧を印加した場合に、絶縁破壊が起こらないような大きさに形成されている。 (もっと読む)


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