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Fターム[5D006BB08]の内容

磁気記録担体 (13,985) | 非塗布型記録層 (2,678) | 層の形状、構造、物性 (1,652) | 多層 (416)

Fターム[5D006BB08]に分類される特許

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【課題】高周波磁界アシスト記録を良好に実現できる磁気記録装置を提供する。
【解決手段】記録磁極と、前記記録磁極に近接して配置され、スピン注入層および発振層を含むスピントルク発振子とを有する磁気記録ヘッドと、硬磁性の記録層および硬磁性のアンテナ層を含み、前記アンテナ層は前記記録層より前記磁気記録ヘッドに近い位置に形成され、前記アンテナ層の共鳴周波数faは前記記録層の共鳴周波数frよりも低く、前記記録層と前記アンテナ層が互いに強磁性結合している磁気記録媒体とを具備したことを特徴とする磁気記録装置。 (もっと読む)


【課題】高記録密度の磁気記録媒体を簡易な製造方法にて実現する。
【解決手段】基板と、基板上に複数設けられた、各々が、該基板上に複数種類の原子層が交互に積層されてなる人工格子構造を有する、各々に情報が磁気的に記録される磁性ドットと、磁性ドットの相互間に設けられた、磁性ドットの人工格子構造と連続した人工格子構造を有し、人工格子構造にイオンが注入されてなる、磁性ドットの飽和磁化よりも小さい飽和磁化を有するドット間分断帯とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡易エラーレートの悪化が抑えられサイドイレーズ耐性が向上した磁気記録媒体等を提供する。
【解決手段】磁気記録媒体200において、磁性粒子の相互間を非磁性材料が隔てたグラニュラ構造を有する第1のグラニュラ層204と、第1のグラニュラ層上に形成され、磁性粒子の相互間を非磁性材料が隔てたグラニュラ構造を有し、第1のグラニュラ層が有する磁気異方性と異なる量の磁気異方性を有する第2のグラニュラ層205とを備える。 (もっと読む)


【解決手段】第1金属又はその化合物と、第2金属との混合物で構成された下地層上に、合金で構成された磁化膜を成膜し、該磁化膜の成膜中又は成膜後に、上記下地層及び磁化膜を加熱する磁気異方性垂直磁化膜の形成方法。
【効果】本発明の磁気異方性垂直磁化膜は、垂直磁気記録媒体材料、熱アシスト磁気記録媒体材料等として非常に有用であり、例えば、600ギガビット/平方インチ以上の面記録密度を可能とする磁気ストレージ用磁性材料としての応用が可能である。 (もっと読む)


【課題】記録密度の向上に大いに貢献することができる磁気記録媒体および磁気記録媒体駆動装置を提供する。
【解決手段】磁気記録媒体14では、第2磁性ドット39は第1磁性ドット37同士の間で第1分離体38上に配置される。第1磁性ドット37は第1分離体38で個々に分離される。第2磁性ドット39は第2分離体41で個々に分離される。その結果、第1磁性ドット37に個別に磁気情報が書き込まれる。同様に、第2磁性ドット39に個別に磁気情報が書き込まれる。したがって、例えば第1磁性ドット37および第2磁性ドット39がこれまでの磁性ドットと同様の密度およびサイズで配置されれば、磁気記録媒体14にはこれまでに比べて単純に2倍の容量の磁気情報が書き込まれる。磁気記録媒体14の記録密度は飛躍的に向上することができる。 (もっと読む)


【課題】磁性層の積層構造が安定化した記録再生特性の優れた垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性基板上に、少なくとも裏打ち層、シード層、第1中間層、第2中間層、第1磁気記録層、第2磁気記録層、保護層をこの順で有する垂直磁気記録媒体において、第1中間層をRuを主成分とする合金とし、第2中間層はRuを含まないCoCr合金とし、第1磁気記録層と第2磁気記録層の間にRuを主成分とする合金層を設ける。また第1磁気記録層を、Ruを含む磁性合金とする。 (もっと読む)


【課題】良好な磁気記録特性、再生分解能を得る。
【解決手段】基板10a上に積層された積層部110が、3層の磁気記録層(10d,10f,10h)と、3層の磁気記録層(10d,10f,10h)間の間隙それぞれに設けられた2層の交換結合力制御層(10e,10g)と、を有しているので、交換結合力制御層の数を増やすことにより、ある一定以下の保磁力や記録反転磁界を得るために必要な各交換結合力制御層の層厚を薄くすることができる。また、各交換力制御層(10e,10g)の層厚を薄くすることで、交換結合力制御層を介した磁性記録層の結合力を適度に制御することができるので、記録反転磁界のバラツキ(ΔHs)を抑制することができる。これにより、良好なS/N特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】サーボパターンが垂直記録方式に必要とされる方向で安定して磁化し、製造工程が複雑化されない磁気記録媒体を提供することを課題とする。
【解決手段】ドット13およびサーボパターン15が同一の磁性材料をもとに形成されているものの、ドット13には、磁気ヘッドによるデータの消去や書き換えができるくらいの比較的低い保磁力をもたせ、サーボパターン15には、ドット13が有する保磁力に比べて強い保磁力をもたせている。サーボパターン15にもたせる保磁力は、形状磁気異方性の影響が及ばないくらい十分に強いものである。 (もっと読む)


【課題】書込みエラーの発生が抑制されたビットパターンドメディア(磁気記録媒体)と、そのような磁気記録媒体を使って情報の記録を行う情報記録装置とを提供する。
【解決手段】基板と、基板上に硬磁性材料で複数個形成された、その基板と交わる方向の磁化が各々に生じる、情報の記録用の磁界中を所定の進行方向に通過することで各々の磁化の向きが該磁界の向きに応じた向きを向いて情報が記録される、硬磁性材料で形成された記録層を有する複数の記録ビット111と、各記録ビット111の、上記の進行方向の前方側の縁に載った、上記の記録層が有する透磁率よりも高い透磁率を有する軟磁性高透磁率膜112とを備えた。 (もっと読む)


【課題】記録密度を向上させることができるとともに、サイドイレーズ現象を十分に抑制することができる磁気記録媒体、磁気記録装置および磁気記録媒体製造方法を提供すること。
【解決手段】パターンドメディアの記録層を、保磁力の大きい第1磁性記録層10dと、保磁力の小さい第2磁性記録層10eとを基板10a上に順に積層するとともに、第2磁性記録層10eの半径方向の辺を、第1磁性記録層10dの半径方向の辺よりも短い形状にする。 (もっと読む)


【課題】垂直磁気記録媒体において、高い書込み性能を引き出すことができる磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る磁気記録再生装置は、非磁性基板1上に、少なくとも、軟磁性裏打ち層2、配向制御層3、および磁気記録層4、5が順次積層された垂直磁気記録媒体を用いた、垂直磁気記録用磁気ヘッド7を有する磁気記録再生装置であって、前記磁気記録層は、保磁力の異なる2層以上のハード磁性層を積層した構造であり、前記磁気記録層の保磁力は、前記各ハード磁性層の保磁力の体積平均より低く、記録過程において、前記磁気記録層に印加される磁場方向と前記磁気記録層の法線とのなす角8が、10°以上30°以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】グラニュラ記録層のノイズを低減し、磁気クラスタサイズの増加を抑えながらも十分なオーバーライト特性が得られ、高密度記録が可能な垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】基板10上に少なくとも軟磁性層11、非磁性中間層13、垂直記録層及び保護層17が順次形成された垂直磁気記録媒体において、垂直記録層を三層以上で構成し、基板に近い側から第一の記録層14、第二の記録層15、第三の記録層16とした場合、第一の記録層及び第二の記録層はCoとPtを含有する強磁性結晶粒子を酸化物の粒界が取り巻くグラニュラ構造を有し、第三の記録層はCoを主成分として酸化物を含有しない非グラニュラ構造とする。第一の記録層の粒界はSi、Cr及び酸素を含有し、かつTi、Ta及びNbより選ばれた少なくとも1種の元素を含有する。第二の記録層の粒界はCr及び酸素を含有するか、あるいはCr及び酸素を含有し、かつSi、W、Vより選ばれた1種の元素を含有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、静磁気特性(特に保磁力Hc)を高めつつ、電磁変換特性(特にOW特性およびSNR)を高めることにより、さらなる高記録密度化を図ることのできる垂直磁気記録媒体を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明にかかる垂直磁気記録媒体の代表的な構成は、基板上に少なくとも第1磁気記録層122a、第2磁気記録層122bをこの順に備える垂直磁気記録方式の磁気記録媒体100において、第1磁気記録層および第2磁気記録層は柱状に連続して成長した磁性粒子の間に非磁性の粒界部を形成したグラニュラー構造の強磁性層であって、第1磁気記録層および第2磁気記録層の粒界部は、それぞれ複数の種類の酸化物を含有し、第1磁気記録層の膜厚をAnm、第2磁気記録層の膜厚をBnmとすると、A/(A+B)が0.12<A/(A+B)<0.64の範囲内であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上方磁気記録層の結晶粒子の間隔を工夫することで、オーバーライト特性を向上させた連続層を備える垂直磁気記録媒体および垂直磁気記録媒体の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明にかかる垂直磁気記録媒体100は、ディスク基体110上に少なくとも上方磁気記録層122b、連続層124をこの順に備える垂直磁気記録媒体であり、上方磁気記録層122bは柱状に成長した磁性を有する結晶粒子の間に非磁性の粒界部を形成したグラニュラー構造の強磁性層であり、上方磁気記録層122bの粒界部は、複数の種類の酸化物を含有し、連続層124は、ディスク基体110主表面の面内方向に磁気的に連続した薄膜からなる。 (もっと読む)


【課題】CVD法を用いて成膜する層の直前に成膜する層を工夫することで、媒体保護層を成膜された基体の保磁力Hcや電磁気特性のばらつきを低減させることが可能な垂直磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の垂直磁気記録媒体100の製造方法は、媒体保護層126を成膜するCVDチャンバ150を複数備え、複数のCVDチャンバ150のうち1のCVDチャンバ150を選択して媒体保護層126を成膜する媒体保護層成膜工程と、選択されたCVDチャンバ150に応じて媒体保護層126の直前に成膜される層(連続層124)の膜厚を、CVDチャンバごとに予め定められた膜厚に変更する膜厚変更工程と、を含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 垂直磁気記録媒体において磁気記録層の磁性粒子の分離孤立化をさらに促進することにより、電磁変換特性(特にSNR)を高めることを目的としている。
【解決手段】 本発明にかかる垂直磁気記録媒体において、基板上に少なくとも、柱状に連続して成長した非磁性粒子の間に1または複数の酸化物を含む粒界部を形成したグラニュラー構造を有する非磁性グラニュラー層120と、非磁性グラニュラー層120と連続して形成され、柱状に連続して成長した磁性粒子の間に1または複数の酸化物を含む粒界部を形成したグラニュラー構造を有する磁気記録層122と、をこの順に備え、かつ、非磁性グラニュラー層120の粒界部に含まれる少なくとも1つの酸化物と、磁気記録層122の粒界部に含まれる少なくとも1つの酸化物とが、同じ組成の酸化物であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高記録密度の磁気記録媒体を製造すること課題とする。
【解決手段】記録補助層5に、非磁性部9を所定のパターンで形成したため、記録補助層5の磁性部8とその直下の磁気記録層3を記録単位とする磁気記録媒体を実現できる。さらに、記録補助層5と磁気記録層3の間にガード層4を設けたので、記録補助層5の非磁性部9をイオン注入により形成する際に、注入されたイオンが磁気記録層3に拡散するのを防ぎ、高記録密度の磁気記録媒体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】2層構造の磁気記録層122において結晶粒子の粒径を工夫することで、高い保磁力を維持したまま、SNRを向上させた磁気記録層122を備える垂直磁気記録媒体100を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明にかかる垂直磁気記録媒体100の製造方法は、ディスク基体110上に少なくとも下地層118、第1磁気記録層122a、第2磁気記録層122bをこの順に備える垂直磁気記録媒体100であって、第1磁気記録層122aおよび第2磁気記録層122bは柱状に成長した結晶粒子の間に非磁性物質からなる粒界部を形成したグラニュラー構造の強磁性層であり、第1磁気記録層122a中の結晶粒子の平均粒径をAnm、第2磁気記録層122b中の結晶粒子の平均粒径をBnmとした場合、A<Bであることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】本発明は垂直磁気記録に適した磁気記録媒体の製造方法及び磁気記録媒体及び磁気記録装置に関し、交換結合力制御層材料としてルテニウムのみからなる層を用いても量産性の向上を図ることを課題とする。
【解決手段】非磁性基板1上に、軟磁性裏打ち層2、非磁性中間層3、垂直磁気異方性を有する第1記録磁性層4、Ruよりなる交換結合力制御層5、及び垂直磁気異方性を有する第2記録磁性層6を順次積層形成する磁気記録媒体の製造方法であって、前記交換結合力制御層5を形成するときのプロセスガスのガス圧を、2Pa以上5Pa以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明はイオン注入により磁気パターンを形成する磁気記録媒体の製造方法及び磁気記録媒体及び磁気記録再生装置に関し、少ないイオン注入量で磁気記録領域と分離領域とを形成することを課題とする。
【解決手段】ガラス基板2上に形成された磁性層6に、磁気記録領域9Aと分離領域10とを有する磁気記録媒体であって、分離領域10は、前記磁気記録領域9Aと分離領域10との境界位置に形成され、磁気記録不能な特性を有する第1の分離領域部10Aと、この第1の分離領域部10Aに囲繞された磁性層6の表面に形成された第2の分離領域部10Bと、前記第1及び第2の分離領域部10A,10Bの内部に位置し磁性層6と同一磁気特性を有する内部領域12とを有する。 (もっと読む)


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