説明

Fターム[5D006CB06]の内容

磁気記録担体 (13,985) | 基体層(ベース) (1,454) | 添加材(有機材等) (81) | 無機材 (43)

Fターム[5D006CB06]に分類される特許

21 - 40 / 43


【課題】昇温時に小さい熱伝導率、かつ降温時に大きな熱伝導率を示し、高い機械的強度を有し、情報磁気記録媒体の構成層の成膜時にバイアス電圧を自由に印加することができる、熱アシスト記録方式に適した情報記録媒体用基板の提供。
【解決手段】中心孔を有する円板形状を有し、主平面と、基板内周端面と、基板外周端面とを有する情報記録媒体用基板であって、シリコン単結晶支持体と、該シリコン単結晶支持体上に形成されたSiO2膜とを含み、SiO2膜の主平面上の膜厚が10〜50nmであることを特徴とする情報記録媒体用基板およびそれを用いた情報磁気記録媒体。ここで、少なくとも基板内周端面上のSiO2膜は熱酸化により形成され、および50nm以上の膜厚を有することが望ましい。また、SiO2膜の基板外周端面上の膜厚が10nm以下であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】レーザによる安定したカラーマーキングを可能にするガラス着色方法を提供する。
【解決手段】ガラス中に銀のナノ粒子41を拡散させた銀含有ガラスを生成する第1のステップ(a)と、前記銀含有ガラスに吸収され易い波長の第1のレーザ光を照射して、前記銀含有ガラスを前記第1のレーザ光の出力強度に応じた色に着色する第2のステップ(b)〜(e)と、を備える。第1のステップで得られる銀含有ガラスは、ガラス中に銀のナノ粒子41が拡散しているため、表面プラズモンにより橙色を呈している。それ故、この銀含有ガラスに橙色の補色である緑青のレーザ光を照射すると、レーザ光のエネルギが効率よく銀含有ガラスに吸収され、このエネルギで銀のナノ粒子が凝集(42,43,44,45)する。凝集の程度は、レーザ光の出力強度によって変わり、銀含有ガラスは、凝集した銀のサイズに応じた色に着色される。
(もっと読む)


【課題】電磁変換特性に優れた安価な磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】表面側から裏面側に向かって順次形成された磁性層、非磁性層、下塗り層、非磁性支持体及びバックコート層を備える磁気記録媒体において、前記非磁性支持体は、単層のポリエステル系部材によって構成され、前記下塗り層は、放射線によって硬化した放射線硬化性化合物を含有するとともに、2.0μm以下の膜厚を有し、前記表面側のカッピング量が0mm以下となるように磁気記録媒体がカッピングする。 (もっと読む)


【課題】 特に蒸着磁気記録媒体用ベースとして用いた際の磁気テープ特性や蒸着磁気記録媒体への加工適性が良好な積層ポリエステルフィルムロールを提供すること。
【解決手段】 少なくとも2層の層構成を有する積層ポリエステルフィルムを円筒状コアに巻き付けてなり、該積層ポリエステルフィルムの一方の面を構成する層(A層)の中心線平均表面粗さRaと、他方の面を構成する層(B層)の中心線平均表面粗さRaとの比Ra/Raが0.05〜0.7であり、かつフィルムロール表層部の表層シワが以下(1)〜(4)を満足する磁気記録媒体用積層ポリエステルフィルムロールとする。
(1)表層シワの総幅がフィルム幅の0.5〜15%
(2)表層シワの発生長さがフィルムロールの表面から30〜500m
(3)1本あたりの表層シワの高さが0.05〜3mm
(4)幅方向での表層シワの本数が1〜10本/1,000mm (もっと読む)


【課題】樹脂製基板の水に対する濡れ性を向上させることで、樹脂製基板の洗浄性及び加工性を向上させることが可能な磁気記録媒体用基板を提供する。
【解決手段】この実施形態に係る磁気記録媒体用基板は、円板状の形状を有し、樹脂を母材としている。基板の表面においては、水の接触角が0°より大きく、30°未満となっている。これにより、磁気記録媒体用基板の水に対する濡れ性を向上させることができる。その結果、純水を用いて磁気記録媒体用基板を洗浄することができるため、洗浄性を向上させ、さらに、環境面での安全性が担保される。また、水を含む研磨剤を用いて磁気記録媒体用基板を研磨した場合に、均質に基板表面を研磨することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ひび、割れ、変形が無く良好な強度を有する記録媒体用ガラス基板の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス基板を化学強化液と接触させて前記ガラス基板の表面のアルカリ金属イオンを前記化学強化液が含む前記アルカリ金属イオンより大きなイオン径のアルカリ金属イオンと置換する化学強化を行う化学強化工程を有する記録媒体用ガラス基板の製造方法において、前記化学強化工程は、前記ガラス基板を前記化学強化液に浸漬する化学強化液浸漬工程と、前記化学強化液から取り出したガラス基板を大気中に1秒以上待機した後、水に浸漬する水浸漬工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】洗浄工程における磁気記録媒体用基板の浮き上がりを防止し、良好に洗浄することが可能な磁気記録媒体用基板を提供する。
【解決手段】この実施形態に係る磁気記録媒体用基板は円板状の形状を有し、樹脂を母材としている。この基板の比重は、洗浄工程で用いられる洗浄剤の比重よりも大きい。例えば、基板に無機材料のフィラー材を含有させて、比重を1.2以上にしたり、基板表面に金属層を形成することで、比重を1.2以上にしたりする。これにより、磁気記録媒体用基板は洗浄剤に沈むため、磁気記録媒体用基板を良好に洗浄することができる。その結果、表面が洗浄な状態の磁気記録媒体用基板が得られる。 (もっと読む)


【課題】
情報記録ガラス基板用のガラス材料の円環強度を化学強化処理を行うことなく改善するとともに、耐アルカリ性を改善する。
【解決手段】
ドーナッツ状の情報記録ガラス基板用ガラス材料の主表面を、表面粗さRa(JIS B 0601)が0.1〜0.9μmの範囲になるように機械的に研磨した後、前記ガラス材料の内周面及び外周面を精密研磨で仕上げ、前記ガラス材料を化学研磨し、更に前記主表面を仕上げ研磨する。化学研磨を行うことにより円環強度が向上して割れにくくなる。また、化学強化処理を行ったものに比べて耐アルカリ性に優れたものとなる。 (もっと読む)


【課題】Tsが低く、アルカリ溶出が少なく、表面欠陥の少なく、耐候性に優れ、製造に当たって昇温が容易な情報記録媒体用基板及びそれを用いた情報記録媒体を提供する。
【解決手段】組成中に少なくともB、Al、アルカリ金属、Zn、Cu、Siを含み、これらを酸化物に換算したモル比で、
(I) 0.8≦(RO含有量−Al含有量)/B含有量≦1.2
(II) 9.0モル%≦B含有量≦14.0モル%
(III) 3.0モル%≦Al含有量≦7.0モル%
(IV) 6.0モル%≦ZnO含有量≦18.0モル%
(V) 40.0モル%≦SiO含有量
(VI) 1.0モル%≦CuO含有量≦5.0モル%
(上記式中、Rはアルカリ金属原子を示す。)
を満足したアルカリ金属含有ガラス材料の成形体であることを特徴とする情報記録媒体用基板、及び該基板と、該基板上に積層された磁性層とを有してなることを特徴とする情報記録媒体。 (もっと読む)


【課題】 赤外線照射加熱効率の高い情報記録媒体用基板、この基板上に情報記録層を含む多層膜を設けてなる情報記録媒体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 ガラスまたは結晶化ガラスからなり、(1)2750〜3700nmの波長域に分光透過率が50%以下となる領域が存在する、(2)波長2750〜3700nmにわたり、分光透過率が70%以下となる、(3)特定の金属酸化物からなる赤外線吸収剤を含み、垂直磁気記録媒体用に供される、(4)赤外線照射加熱用に供され、200ppm超の水分を含む、あるいは(5)特定の金属酸化物からなる赤外線吸収剤を含み、赤外線照射加熱後にスパッタリングによって形成される情報記録層を含む多層膜の支持用に供されることを特徴とする情報記録媒体用基板、および前記基板上に情報記録層を含む多層膜を設けてなる情報記録媒体、並びに情報記録媒体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】作製される磁気ディスク用基板のNiPメッキ膜表面が高い平滑性を有すると共に、優れた耐衝撃性を有し、しかも、基板作製の際の研削加工性が優れ、素材コストが低減できる磁気ディスク用アルミニウム合金板および磁気ディスク用アルミニウム合金基板並びにその合金板の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともMg:6質量%以上15質量%以下を含むアルミニウム合金からなる芯材と、前記芯材の両側にクラッドされた、Mg:2質量%未満、Si:0.005質量%以上0.1質量%以下、Fe:0.005質量%以上0.1質量%以下、Cr:0.02質量%以上0.35質量%以下を含み、更に、Cu:0.01質量%以上0.2質量%以下、Zn:0.01質量%以上0.4質量%未満のうち少なくとも1種以上を含み、且つ、残部がAlおよび不可避的不純物であるアルミニウム合金からなる皮材とを有する。 (もっと読む)


【課題】スピンコーティングおよびインプリントによりハードディスクなどのドーナツ型基板上に凹凸パタンを有する金属酸化膜を形成する際に、欠陥の発生を低減できるインプリント材料およびパタン形成方法を提供する。
【解決手段】中央部に穴を有するドーナツ型基板上に、金属アルコキシドおよび金属酸化物からなる群より選択される金属酸化膜前駆体と、フッ素またはケイ素を含むエーテル系非イオン界面活性剤とを含有するインプリント材料を塗布し、前記インプリント材料にスタンパを押し付けて、前記スタンパの凹凸パタンを前記インプリント材料に転写し、プラズマ処理または熱処理により前記インプリント材料から有機成分を除去して、凹凸パタンを有する金属酸化膜を形成することを特徴とするパタン形成方法。 (もっと読む)


【課題】 より高記録密度に対応できる磁気記録媒体で、より高保持力を有してより低ノイズである磁気記録媒体、その製造方法および磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】 非磁性基板上に、少なくとも非磁性下地層、非磁性中間層、磁性層および保護層がこの順番で積層され、前記非磁性下地層の少なくとも一層がWX系合金あるいはMoX系合金(X=Zr、Nb,Hf,Ta)で構成されることを特徴とする磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】複数種類のガラス原料に金属化合物を含有する原料を添加したガラスであって表面に金属化合物の層を設けることのできるガラス、およびガラス表面に金属化合物を被覆させている金属化合物被覆ガラス、およびガラス表面に金属を被覆させている金属被覆ガラス、およびこれらを用いた部品の提供。
【解決手段】ガラスの母材となる出発原料と金属化合物被膜となる原料とを所定量電子天秤にて計量して混合して、るつぼで溶融し冷却してガラスとし、再加熱によりガラス表面に金属化合物を被覆させ、金属化処理により金属被覆ガラスを製造する。これをエッチング加工などを施してプリント配線板などとして用いる。 (もっと読む)


【課題】 10000mを超える長尺ロール製品のポリエステルフィルムの表面性を極めて平坦化しても、フィルムロールに局所的な帯電斑欠点が発生せず、磁気記録媒体の生産性を高めることができる磁気記録媒体用フィルムロール、ならびにそれを用いた磁気記録媒体の提供。
【解決手段】 厚さが3〜9μmのポリエステルフィルムからなる基材フィルムを円筒状コアに10000〜50000m巻きつけたフィルムロールであって、基材フィルムの表面粗さWRaは、表面Aが0.5〜4nmで、他方の表面Bが表面Aよりも粗くかつ4nm以上で、両者のWRaの和が高々12nmで、表面Aは高さ5〜50nmの突起を1〜50個/μm有し、該フィルムロールの表面硬度が800〜950で、そして該フィルムの局所帯電斑欠点の個数が5個/m以下である磁気記録媒体用フィルムロール。 (もっと読む)


【課題】 従来の磁気記録媒体用Al合金基板(ジンケート処理したもの)の場合よりも、NiP めっき後の表面欠陥を低減することができる磁気記録媒体用Al合金基板およびこのAl合金基板を用いた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 (1) 磁気記録媒体用のAl合金基板であって、基板表面に物理蒸着により形成された金属皮膜を有することを特徴とする磁気記録媒体用Al合金基板、(2) 磁気記録媒体用のAl合金基板であって、基板表面に物理蒸着によりAl合金薄膜が形成されていることを特徴とする磁気記録媒体用Al合金基板、(3) 前記(2) のAl合金基板においてAl合金薄膜が周期律表の3A族、4A族、5A族、6A族、7A族、8族の元素の1種以上を合計で0.5 at%以上含有するもの、(4) 前記Al合金基板を用いたことを特徴とする磁気記録媒体等。 (もっと読む)


【課題】 ポリイミド系の磁気記録媒体用のべ−スフィルムとして高磁気密度化を可能とする、極薄で高弾性率で少なくとも片面の表面平滑性が良好である磁気テ−プ用ベ−スフィルムを提供すること。
【解決手段】 引張り弾性率が9000〜15000MPaであり、室温以上500℃以下の温度域において明確なガラス転移温度(Tg)を示さないポリイミドからなり、
フィルムは無機充填剤を含有しない層状部分と無機充填剤を含有する層状部分とを有し、フィルムの少なくとも片面の平滑性を示すRaが1.0nm以下であり、フィルムの厚みが5μm以上10μm未満である磁気テ−プ用ベ−スフィルムに関する。 (もっと読む)


【課題】特定の凝集シリカ粒子を添加することによる、粗大な凝集体の形成を抑制した芳香族ポリアミド組成物の製造方法、その方法により得られる粒子分散性及び耐削れ性に優れた芳香族ポリアミド組成物及びそれからなるフィルムを提供する。
【解決手段】ジクロリドまたはジカルボン酸と、ジアミンから芳香族ポリアミドを製造するに際して、BET比表面積が50m/g以上で、かつ有機金属塩化物で表面処理した凝集シリカ粒子を、スラリーの状態で高圧噴射型の分散装置を用いて分散処理し、凝集シリカ粒子として0.01〜10重量%添加することを特徴とする芳香族ポリアミド組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 赤外線照射加熱効率の高い情報記録媒体用基板、この基板上に情報記録層を含む多層膜を設けてなる情報記録媒体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 ガラスまたは結晶化ガラスからなり、(1)2750〜3700nmの波長域に分光透過率が50%以下となる領域が存在する、(2)波長2750〜3700nmにわたり、分光透過率が70%以下となる、(3)特定の金属酸化物からなる赤外線吸収剤を含み、垂直磁気記録媒体用に供される、(4)赤外線照射加熱用に供され、200ppm超の水分を含む、あるいは(5)特定の金属酸化物からなる赤外線吸収剤を含み、赤外線照射加熱後にスパッタリングによって形成される情報記録層を含む多層膜の支持用に供されることを特徴とする情報記録媒体用基板、および前記基板上に情報記録層を含む多層膜を設けてなる情報記録媒体、並びに情報記録媒体の製造方法である。 (もっと読む)


(A)面方向におけるヤング率の最小値が5GPa以上でかつ最大値と最小値の差が1GPa以下であり、(B)30分間、105℃で加熱処理したときの熱収縮率の最大値が0.6%以下でかつ最大値と最小値の差が0.3%以下であり、(C)フィルムの両表面の中心線平均表面粗さ(Ra)が2〜10nmの範囲であり、そして(D)フィルム中において該不活性粒子の凝集率が30%以下である、不活性粒子を含有するポリエステルからなる二軸配向ポリエステルフィルム。このフィルムは表面が平坦で、かつ粒子の凝集による粗大突起が少なく、高強度でかつ熱収縮率が小さく、フレキシブルディスク、特に高密度磁気ディスク用ベースフィルムとして、エラー(D/O)が少なく、ヘッド当たりや寸法安定性に優れている。 (もっと読む)


21 - 40 / 43