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Fターム[5D021CC05]の内容

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スペーサ (46)

Fターム[5D021CC05]に分類される特許

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【課題】振動体や電極に複雑な加工を行うことなく、所望の指向性を実現する電気音響変換器を提供する。
【解決手段】静電型スピーカ1(電気音響変換器)は、固定電極10,50と、固定電極10,50に離間配置され、固定電極10,50との電位差に応じて変位するシート状の振動体30と、振動体30と固定電極10,50との間に設けられた通気性を有する弾性部材20,40と、通電により予め定められた複数の形状パターンのうちのいずれかに変形し、変形後の形状を保つ形状記憶部材60A〜60Hとを備えている。形状記憶部材60A〜60Hが変形すると、静電型スピーカ1は、形状記憶部材60A〜60Hの変形に伴って、つづら折りの形状が異なる複数の形状のいずれかに変形する。 (もっと読む)


【課題】感度の高い静電容量トランスデューサの製造方法を提供する。
【解決手段】一連の可動フィンガおよび一連の固定フィンガのうちの一方の位置を画定するために、基体上の層に第1エッチングマスクを適用する。一連の可動フィンガ、一連の固定フィンガ、本体及びばねを画定するために、第2エッチングマスクを適用する。本体は一連の可動フィンガ及びばねに接続され、一連の可動フィンガは一連の固定フィンガと相互に入り込む。第2エッチングマスクを使用して、層および第1エッチングマスクをエッチングする。第1エッチングマスクを使用して、一連の可動フィンガと一連の固定フィンガとのうちの一方が、一連の可動フィンガと一連の固定フィンガのもう一方より短くなるように、エッチングされた層をエッチングする。力が本体に加わったときに、本体が基体に対して平行に動くように、本体、ばね及び一連の可動フィンガをエッチングを用いて分離する。 (もっと読む)


【課題】組み立て時において、振動板の張力に個体差を発生させたり、振動板等に障害を与えることのないコンデンサマイクロホンユニットを提供すること。
【解決手段】周縁部が振動板ホルダ1によって支持された振動板2と、スペーサ3を介して前記振動板と所定の間隔をもって対向するように配置された固定電極5とが備えられ、前記振動板が樹脂製フィルムにより形成されると共に、前記固定電極5への対向面とは反対面において金属層2cが形成される。
前記金属層2cは前記振動板ホルダ1に達しない範囲で樹脂製フィルムの中央部を含む領域において形成され、かつ前記固定電極5の一部にはマグネット13が埋設されると共に、当該マグネットに吸着されて前記振動板の金属層2cに電気的に導通する引き出し端子14とが具備される。 (もっと読む)


【課題】振動板リングを固定リングを介してねじで固定した場合でも振動板リングの張力の変化を防止するとともに、振動板リングと固定リングとの間の電気的接続を確実に行うことのできるコンデンサマイクロホンユニットを得る。
【解決手段】振動板11と、振動板リング4と、固定極8と、振動板リング4、振動板11および固定極8が収納されたユニットケース15と、を備えたコンデンサマイクロホンユニット1。振動板リング4は、ユニットケース15にねじ固定された固定リング61を介して間接的にユニットケース15内に固定され、固定リング61は、平板からなるリング部65と、リング部65の内周側から突出しかつ周方向に等間隔に設けられた複数の凸部67と、を有し、複数の凸部67は振動板リング61を固定極8に向かって押圧している。 (もっと読む)


【課題】センサの小型化を妨げることなくセンサのS/N比を向上させることのできる音響センサを提供する。
【解決手段】シリコン基板42の上面に、可動電極板となるダイアフラム43が形成される。ダイアフラム43は矩形状をしており、ダイアフラム43の4つの隅部と長辺の中央部はアンカー46によって支持されている。長辺の中央部のアンカー46どうしを結ぶラインD上では、ダイアフラム43の変位は最小となっている。ラインDの両側には、それぞれ変位が最大となる変位極大点Gが存在し、ラインDは、変位極大点Gどうしを結ぶ方向に対して交差する方向に延びている。 (もっと読む)


【課題】上方から見た平面積を小さくすることができ、しかも、音響センサのバックチャンバの容積をより大きくすることのできるマイクロフォンを提供する。
【解決手段】回路基板43の上面にインターポーザ52を実装し、その上面に音響センサ51を実装する。信号処理回路53は、インターポーザ52に設けられた空間70に納められて回路基板43に実装される。音響センサ51は、インターポーザ52に設けた配線構造を通じて回路基板43に接続される。音響センサ51やインターポーザ52などは、回路基板43の上面に被せたカバー42によって覆われる。カバー42には、音響センサ51のフロントチャンバと対向する位置に音導入孔48が開口されている。インターポーザ52には、音響センサ51のダイアフラム56よりも下方の空間を、カバー42内でインターポーザ52よりも外の空間とを音響的に連通させるための通気用切欠71が形成されている。 (もっと読む)


【課題】センサの小型化を妨げることなくセンサのS/N比を向上させることのできる音響センサを提供する。
【解決手段】シリコン基板42にバックチャンバ45を上下に開口する。当該基板42の上面には、バックチャンバ45を覆うようにして、可動電極板となる薄膜状のダイアフラム43を形成する。基板42の上面には、ダイアフラム43を覆うようにしてバックプレート48を固定し、バックプレート48の下面に固定電極板49を設ける。さらに、スリット47によってダイアフラム43を複数領域に分割し、複数に分割された各ダイアフラム43a、43bと固定電極板49によって複数個の並列に接続されたキャパシタ(音響センシング部60a、60b)を構成している。 (もっと読む)


【課題】成極電圧を高くしても、振動板が固定極に吸着しない振動板組立体を有するコンデンサマイクロホンユニットを提供する。
【解決手段】振動板支持体10に振動板12を張設した振動板組立体1と、スペーサを介して振動板組立体1と相対向して配置された固定極20とを有するコンデンサマイクロホンユニットであって、振動板支持体10には、振動板12を振動可能に張設する開口部10aが形成され、振動板12は、その中央部が凹んだ凹曲面をなした状態で振動板支持体10に張設されていると共に、その凹曲面が固定極20と相対向して配置されている。 (もっと読む)


【課題】梁部の強度やダイアフラムの支持強度を低下させることなく、梁部のアンカーで固定されていない部分の長さを長くすることのできる音響センサを提供する。
【解決手段】シリコン基板32の上面において、ポリシリコンからなる第1犠牲層48の延出部48aの上に、シリコン酸化膜からなる第2犠牲層47を介してポリシリコンからなるダイアフラム33の梁部36aを形成する。延出部48aは、梁部36aの先端部を除く領域の下に形成されている。シリコン基板32に設けたバックチャンバ35から延出部48aをエッチング除去して梁部36aの下面の先端部を除く領域に空洞部50を形成した後、さらに第2犠牲層47をエッチングにより除去する。このとき、梁部36aの先端部下面に第2犠牲層47を残してアンカー37とする。 (もっと読む)


【課題】 結露等によって内部に水分が侵入しても水分が抜けやすく、水分で電荷が抜けることによるノイズの発生を防止することができるコンデンサマイクロホンユニット及びコンデンサマイクロホンを得る。
【解決手段】 振動板支持体4に張設されている振動板2と、前面側が振動板2と対面配置される固定極3と、固定極3の背面側と対面してこれを支持する絶縁座9と、を含む内蔵部品を、有底円筒状のユニットケース7内に少なくとも収容してなるコンデンサマイクロホンユニット1であって、絶縁座9は、固定極3の背面を受ける受け面9eと、受け面9eの外周縁から固定極3側に向かって突出する周壁部9cと、を備え、周壁部9cの振動板支持体4との対向面には、凹凸9aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】自由に曲げることが可能であり、且つ、曲げた時に静電型スピーカを構成する部材がずれないようにする。
【解決手段】静電型スピーカ1においては、導電布20L、弾性部材30L、振動体10、弾性部材30U、導電布20Uの順番に部材が重ねられ、糸40が重ねられた部材を貫くようにして各部材が縫い合わされている。静電型スピーカ1を構成する各部材は、糸40により拘束されているため、静電型スピーカ1を変形させても形や構造が崩れることなく、導電布20U,20L、弾性部材30U,30Lおよび振動体10はずれることがない。 (もっと読む)


【課題】高周波特性にすぐれたコンデンサーマイクロフォンを提供する。
【解決手段】コンデンサーマイクロフォンの振動板として、グラフェン101を用いる。従来のコンデンサーマイクより良好な高周波特性を得るためには、より高いヤング率とより低い綿密度を有する、薄膜化に適した導電性材料が必要であり、コンデンサマイクロホンの振動板として理想的な性質を有している、グラフェンが最適である。グラフェンを用いたコンデンサマイクロホンは、音楽収録、超音波測定用に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】 小型化を図りつつ感度向上を図ることができるマイクロフォンの提供。
【解決手段】マイクロフォンは、ベース基板31に形成された空所311上に架け渡されている第1の梁23と、弾性部材23bを介して第1の梁23により弾性支持され、空所311内にてベース基板面に対して垂直に配置されている振動板21と、ベース基板31の空所311上に架け渡されている第2の梁24と、第2の梁24により支持され、空所311内にて振動板21に隙間を介して対向配置されている固定電極22とを、ベース基板31に複数配置した。そのため、振動板21および固定電極22の面積を従来よりも大きくすることが可能となり、マイクロフォンの小型化を図りつつ、感度向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】寄生容量を抑制しつつダイヤフラムとプレートの間の空隙層への異物の進入を防止する。
【解決手段】カバー161とプレート162の間に形成されているスリットSを介してカバーとプレートとが絶縁されているためカバーとダイヤフラム123a・123cとの間に寄生容量は発生しない。そしてプレートの対向部とともに一対の対向電極を形成するダイヤフラムの受圧部123aから突出するバンド123cはカバーによって覆われ、カバーとプレートの間の空隙はスリットである。したがってプレートによって覆われないダイヤフラムの領域の大部分はカバーによって覆われることになる。このためダイヤフラムとプレートの間の空隙層への異物の進入を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】MEMSセンサの製造に要する時間を短縮する。
【解決手段】シリコンマイク1では、基板2に貫通孔3が形成され、その貫通孔3に対向して、ダイヤフラム7が配置されている。ダイヤフラム7は、貫通孔3との対向方向に見たときのサイズが貫通孔3よりも小さいように形成されている。そして、ダイヤフラム7は、その周縁から貫通孔3の周縁よりも外側まで延びる複数の支持部8に支持されている。 (もっと読む)


【課題】 ダイヤフラムなどの振動膜の振動しやすさを確保しながら、振動膜とバックプレートなどの対向電極との接触による短絡を、簡単な構成で防止することのできるMEMSセンサを提供すること。
【解決手段】 シリコンマイク1において、シリコン基板2の一方側に、シリコン基板2に対して間隔を空けて対向するように、金属電極10が、所定の樹脂材料からなるダイヤフラム被覆膜11に被覆されてなるダイヤフラム8を形成する。また、ダイヤフラム8に対してシリコン基板2の反対側において、ダイヤフラム8に対して間隔を空けて対向するように、導電性材料からなるバックプレート9を形成する。 (もっと読む)


【課題】部品点数を少なくすると共に、被覆材の付着を部材の外面に施すことにより、低コストを可能にしたコンデンサマイクロホンを提供する。
【解決手段】基板62と電子部品60とから成る電子部品アセンブリ64と、振動板52と、それらを内部に収容するケース12と、電子部品60とケースとを接触しないようにするための被覆材20と、を有するコンデンサマイクロホンにおいて、一端を有する筒状のバックプレート部材18とその外面に被覆材20とを付着したバックプレートアセンブリ16で電子部品アセンブリ64と振動板52とを区画するようケース12内に収容する。そのバックプレート部材18は、筒状部18aと、振動板52に被覆材20を介して接触するための環状の外部突出部24と、その環状の外部突出部24と一体に形成されその環状の外部突出部24の中央に配置されるものであって振動板52と接触しない凹み平面部26とから成るものである。 (もっと読む)


【課題】キャパシタを構成する可動電極板と固定電極板のうち外側に位置している固定電極板の強度を向上させ、静電容量型センサの耐衝撃性、耐破損性を高める。
【解決手段】
シリコン基板32に貫通孔などの空洞部36を形成する。振動電極板34は、空洞部36の上方を覆うようにして、シリコン基板32の上面に配置する。固定電極板35は、振動電極板34と微小なギャップを保って振動電極板34の上方を覆っており、周辺部をシリコン基板32の上面に固定されている。固定電極板35の側壁部の外面は、Au、Cr、Pt等の金属からなる補強膜44によって覆われている。 (もっと読む)


【課題】柔軟性を損なうことなく、静電型スピーカに信号を供給する。
【解決手段】振動体10、導電布20U,20L、クッション材30U,30Lは、音を放射する本体部と帯状の細長い配線部とを有しており、各部材の配線部は本体部から継ぎ目なく直線状に延伸されている。スピーカ駆動部2においては、入力部60は変圧器の一次側に接続されており、バイアス電源70は、筐体80の内部で振動体10の配線部と、変圧器50の出力側の中点と接続されている。また、導電布20U,20Lの配線部はそれぞれ筐体80の内部で変圧器50の二次側に接続されている。音を放射するための音響信号は配線部に供給され、配線部を介して本体部に供給される。配線部は本体部から継ぎ目なく帯状に延伸された構成となっているため、本体部においては半田付けやコネクタが無く、曲げや折り畳みを自在に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 溝で素子分離されたCMUTの強度を向上させる。
【解決手段】 本発明の機械電気変換素子は、第1の電極と、前記第1の電極との間に間隙を挟んで設けられた第2の電極と、を備えた素子を複数有する。前記第1の電極は溝により前記素子毎に分離されており、前記第1の電極には、絶縁性の接続基板が接合され、前記接続基板には、前記素子毎に分離された前記第1の電極の各々から前記第1の電極側とは反対側の面へ延びる配線が形成される。 (もっと読む)


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