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Fターム[5D029LA12]の内容

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【課題】高い生産性を確保したまま、酸化インジウムを保護層の材料として用いた場合よりも更に優れた保存信頼性を得ることができる追記型光記録媒体を提供する。
【解決手段】光記録媒体は、無機記録層と、無機記録層の少なくとも一方の面に設けられた、酸化インジウムを含む第1の保護層と、第1の保護層に隣接した、酸化チタン、酸化ジルコニウム、または酸化スズを含む第2の保護層とを備える。 (もっと読む)


【課題】DLC膜の諸性質を、それぞれの用途における要求特性などに応じて、二次的に改質することを目的とするものである。
【解決手段】基材の表面に、膜厚3μm超の厚膜DLCを被覆してなる部材において、この厚膜DLCは、水素が13〜30原子%、残部が炭素である微粒子の堆積層からなるものであって、残留応力が1.0GPa以上、硬さ(Hv)が700〜2800の熱処理DLCの膜であることを特徴とする厚膜DLC被覆部材。 (もっと読む)


【課題】記録パワーに変動が生じても記録精度が悪化しない光記録媒体を提供する。
【解決手段】基板10上に形成されて情報が記録される情報記録層20を備える光記録媒体1において、この情報記録層20は、光照射によって光学特性が変化しBi及びOを主成分とする記録膜25と、この記録膜25に接触して形成され、SiO2を主成分とする誘電体膜23を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】反射率(初期反射率)が高く、かつ記録特性の優れた光情報記録媒体用記録層を備え、耐久性にも優れた光情報記録媒体、および上記記録層の形成に有用なスパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】レーザー光の照射により記録が行われる記録層と、該記録層に隣接して形成される誘電体層とを備えた光情報記録媒体であって、前記記録層は、酸化Inと酸化Pdを含み、該酸化Pdが一酸化Pdと二酸化Pdを含むものであり、かつ、記録層に含まれるIn原子とPd原子の合計に対するPd原子の比率が6〜60原子%であることを特徴とする光情報記録媒体。 (もっと読む)


金属材料層および炭素材料層を含む光学情報媒体を開示する。金属材料層および炭素材料層の層構造は、媒体へのデータの書き込み中の酸化およびバーム形成に関連する問題を低減または解消するように設計される。
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【課題】再生光安定性を確保するために上部保護層を酸化物等で構成した場合にも記録感度が良好であり、青色レーザ波長領域で良好な記録特性を示し、繰り返し再生特性に優れた追記型光記録媒体の提供。
【解決手段】(1)レーザ光の照射側から順に、硫化物を含む下部保護層と、ビスマス酸化物系の材料で構成される記録層と、酸化物、窒化物及び炭化物の少なくとも1つで構成される膜厚が10〜30nmの上部保護層と、Alで構成される膜厚が10nm以下の界面層と、反射層と、を備えた追記型光記録媒体。
(2)上部保護層は、ZnOとAlの混合物、Si、SiC、Nbの少なくとも1つからなる(1)記載の追記型光記録媒体。 (もっと読む)


【課題】システムを変更せず、光記録媒体の条件を調整することにより、第1情報層に記録領域と未記録領域が混在していても、第2情報層の記録再生が問題なくでき、ランダム記録が可能な片面2層光記録媒体の提供。
【解決手段】光入射側から順に第1情報層、中間層、及び第2情報層を有する光記録媒体であって、開口数(NA)0.65の対物レンズを用いて、波長405nmのレーザー光で記録再生したときの、第2情報層の未記録状態におけるプッシュプル信号が0.22以上であり、かつ、第1情報層の記録領域と未記録領域の境界部に相対する第2情報層の記録再生位置における、トラッキングオフ時のプッシュプル信号振幅aと、前記境界部の影響により現れるフラグメントエラー信号振幅bとが、次の条件を満たすようにした光記録媒体。
|b/a|≦0.35 (もっと読む)


【課題】最も奥側以外の各情報層の光透過率を高くし、安定したトラッキング精度の下で各情報層の記録再生を行なえるようにし、かつ優れた保存安定性を持つ多層相変化型光記録媒体の提供。
【解決手段】案内溝を有する第1基板と第2基板の間に、情報層が中間層を介して複数積層され、第1基板側から見て、一番奥側以外の各情報層が、下部保護層、相変化記録層、上部保護層、半透明反射層、熱拡散層(光透過層)からなり、一番奥側の情報層が、下部保護層、相変化記録層、上部保護層、反射層からなり、一番奥側以外の各情報層の熱拡散層(光透過層)がIn酸化物、Zn酸化物、Sn酸化物及びSi酸化物からなり、各含有率をa、b、c、d[モル%]として、3≦a≦50、0≦d≦30、a+b+c+d=100を満たし、基板の屈折率をn、レーザ光の波長をλとして、案内溝の深さHが、λ/17n≦H≦λ/11.5nを満たす多層相変化型光記録媒体。 (もっと読む)


【課題】本願発明の目的は、解像限界よりも小さいマークを、追記記録及び再生、もしくは再生のみでき、かつ高い再生性能(CNR等)が得られ、かつ高い再生耐久性を実現することである。
【解決手段】本願発明においては、Sb又はTeから成る信号再生機能層と保護層との間に、熱的に安定な拡散防止層を導入することにより、信号再生機能層と保護層界面の昇温に伴う反応を阻止または抑制し、再生耐久性を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】光記録媒体の保護膜を形成するための高強度スパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】モル%で、酸化ジルコニウムまたは酸化ハフニウム:10〜70%、二酸化ケイ素:50%以下(0%を含まず)を含有し、必要に応じて酸化イットリウム:0.1〜8.4%を含有し、残部:酸化アルミニウム、酸化ランタンまたは酸化インジウムおよび不可避不純物からなる組成を有する光記録媒体保護膜形成用スパッタリングターゲットにおいて、ターゲット素地中にAlSi13、LaSiOまたはInSiの組成を有する複合酸化物相が生成している組織を有する高強度光記録媒体保護膜形成用スパッタリングターゲット。 (もっと読む)


【課題】この発明は、記録信号品質とオーバーライト繰り返し時の安定性の向上、信頼性、汎用性の向上を達成できないという課題を解決することを目的とする。
【解決手段】この発明は、PWM記録の際に変調後信号幅nTの0信号の記録、書き換え時の記録波をeの連続波とし、変調後信号幅nTの1信号の記録、書き換え時の記録パルス列を、時間幅xと値aのfpと、合計時間がTとなる値bと値cとが交互にデューティ比yでn−n’回連続するmpと、時間幅zと値dのopとし、x,y,zを0.5T≦x≦2T、0.4≦y≦0.6、0.5T≦z≦1T、n’をn’≦nの正の整数とし、(a、c)>e>(b、d)とする。 (もっと読む)


【課題】高線速・高感度に対応できる良好な情報記録媒体特性を有すると共に、保存安定性に優れた相変化型光情報記録媒体とその製造方法の提供。特にAg系材料からなる反射層の腐食を起こさず、生産効率がよく、記録信号特性を維持できる光情報記録媒体とその製造方法の提供。
【解決手段】同心円又は螺旋状の案内溝を有する基板上に、少なくとも下部保護層、記録層、上部保護層、反射層が順次形成されており、半導体レーザー光を照射することにより該記録層に相変化を生じさせ、情報の記録及び/又は書き換えを行なう相変化型光情報記録媒体において、反射層が、Ag又はAgを主成分とする材料からなり、上部保護層が、酸化物を主成分とし窒化物又は炭化物を含む材料からなることを特徴とする相変化型光情報記録媒体。 (もっと読む)


【課題】光の回折限界で決まる記録密度よりも高密度を実現でき、あるいは小型でありながら大容量の光メモリ装置を提供する。
【解決手段】光メモリ装置は、円筒形状の記録媒体2と、これを回転運動させるためのモータ3と、記録媒体2の内側の空間においてアーム14にサスペンション15を介して支持された反射スライダー4と、記録媒体2と反射スライダー4に光を集光して照射するための集光照射手段(レーザ光源、対物レンズなど)及び反射光を検出するための光検出器を備えた光ピックアップ等により構成されている。記録媒体2は、ガラス、樹脂などで形成される円筒形状を有する基板の内側表面に、相変化材料による記録膜と誘電体膜19を設けた構成となっている。 (もっと読む)


【課題】基板の変形を抑制し、歩留まりを向上する、光情報記録媒体を提供する。
【解決手段】本発明による光情報記録媒体は、第1基板と、前記第1基板上に設けられた第1記録積層体と、前記第1記録積層体上に設けられた第2基板と、前記第2基板の一表面に設けられた第1硬質層と、を備える。前記第1硬質層は、二酸化シリコン、炭化珪素、窒化珪素、及び硫化亜鉛−二酸化シリコンのグループから選ばれた誘電体材料またはラッカーから構成される。 (もっと読む)


【課題】光の近接場効果を用いた、高効率かつ隣接ビットへのクロスライトの影響を軽減し、高品質の信号を記録可能な光情報記録再生方法、及びその装置を提供すること。
【解決手段】平板状の基板上に、記録再生光の波長以下のサイズの微細構造を形成した微細構造層を備えた光情報記録媒体の前記微細構造層に、前記記録再生光の波長以下の微小開口を備えたプローブで情報を記録あるいは再生する光情報記録再生方法であって、前記微細構造の大きさを2Rとし、微細構造の中心位置をP、プローブの中心位置をCとし、また、前記CとPの水平方向の間隔をTとするとき、T≦R/2のときにのみ、前記記録再生光を照射することを特徴とする方法、並びにこれを具体化した装置。 (もっと読む)


【課題】光の近接場効果を用いて記録または再生を行う際に、隣接微細構造間のクロストークを低減することができ、高効率でかつ安定に大容量の情報を記録、再生することができる光情報記録媒体及び光学情報処理装置を提供する。
【解決手段】本発明では、基板上に記録光の波長以下のサイズの微細構造12を形成した構成の光情報記録媒体11を用い、波長以下の微小開口30aを備えたプローブ30で前記微細構造12に対して情報の記録または再生を行うとき、前記微細構造12の大きさを半径Rとすると、隣接微細構造間の中心の間隔dをd>2Rとする。これにより隣接微細構造間のクロストークを軽減することができ、高効率でかつ安定に大容量の情報を記録、再生することができる。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも透明中間層を介して積層された複数の情報層を備え、複数の情報層のうち、レーザビームの光入射面から最も遠い情報層以外の情報層が、Sb共晶系の相変化材料で形成された記録膜を含んでいる場合にも、繰り返しオーバーライト特性に優れた光記録媒体を提供する。
【解決手段】 支持基板上に、少なくとも透明中間層を介して、積層された複数の情報層を備え、複数の情報層のうち、レーザビームの光入射面から最も遠い情報層以外の情報層が、Sb共晶系の相変化材料によって形成されたL1記録膜34と、L1記録膜34に対して、支持基板側に設けられた反射膜32と、反射膜32を挟むように、反射膜32に隣接して、Zrの酸化物とCrの酸化物との混合酸化物を主成分として含む材料で形成された第一の誘電体膜33および第二の誘電体膜31とを含むことを特徴とする光記録媒体。 (もっと読む)


【課題】 記録マーク中の結晶の発生を抑制することができ、高線速記録が可能で、広い線速範囲でジッター特性と再生エラー特性が両立する相変化型光記録媒体の提供。
【解決手段】 レーザー光を用いて、記録層をアモルファス状態とすることにより情報の記録を行い、記録層を結晶状態とすることにより情報の消去を行う相変化型光記録媒体において、最高記録線速Vが20m/s以上60m/s以下であり、記録線速が連続的に変化しても記録可能な線速範囲が少なくとも0.3Vから1.0Vであって、かつ記録マーク中に再生エラーの原因となる結晶が発生しないことを特徴とする相変化型光記録媒体。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、光の近接場効果を用いた光情報処理装置で高効率かつ安定に高品質の大容量の光情報を記録可能な光情報記録媒体及びその製造方法並びに光情報記録装置を提供する。
【解決手段】 本発明の光情報記録媒体は、平板状の基板と、この基板上に形成され、記録光の波長以下のサイズの微細構造記録層を有している。そして、微細構造記録層は、光情報を記録する光記録層、プラズモンを発生する金属層を順に積層した積層構造を有する。 (もっと読む)


【課題】従来技術の欠点を解決し、マルチディメンショナルでマルチレベルな記録と蓄積を実現するデータ蓄積デバイスを提供する。
【解決手段】マルチプルな記録層を供給し、かつマルチプルな記録層のそれぞれの上に特性が変化可能なデータ記録ロケーションを供給することにより、マルチディメンショナルでマルチレベルな記録と蓄積が達成される。特性が変化可能なロケーションにより、単一のレーザビームの使用が可能となり、従来のデータ蓄積デバイスのように記録層の間に再度焦点合わせをする必要がなくなる。データの記録密度とデータ転送レートが著しく増大する。 (もっと読む)


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