説明

Fターム[5D033DA07]の内容

磁気ヘッド−薄膜磁気ヘッド等 (5,645) | 製造 (1,065) | 処理、加工 (456) | パターン形成 (261)

Fターム[5D033DA07]の下位に属するFターム

Fターム[5D033DA07]に分類される特許

81 - 100 / 106


【課題】
狭トラックで高周波特性に優れた垂直磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】
コイル導体と、それを挟む磁極を有する記録ヘッドにおいて、主磁極を平坦な構造とし、それと磁気的結合に接続された磁性膜を膜厚方向に湾曲させる構成とする。また、主磁極近傍に設けたシールド材を再生シールドの材料より高抵抗の材料とする。 (もっと読む)


【課題】スキュー角が生じても隣接トラックを消去させずに高磁界を発生できる製造しやすい磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】主磁極を、ヘッド浮上面に露出する主磁極先端部分1Cと、ヘッド浮上面から後退した位置のリーディング側の面がヘッド浮上面に対して傾斜している部分1Bと、それに接合された磁性体1Aとを有する構造とする。 (もっと読む)


【課題】 ATEを発生させることなく書込み能力の大幅な向上を期待できる薄膜磁気ヘッド、磁気ヘッドアセンブリ及び磁気ディスクドライブ装置を提供する。
【解決手段】 下部磁極層と、下部磁極層上に積層されており、ABS側の端面が少なくとも記録ギャップ層近傍においてトラック幅と同じ幅を有している下部磁極上側層と、記録ギャップ層と、ABS側の端面が少なくとも記録ギャップ層近傍においてトラック幅と同じ幅を有しており、記録ギャップ層を介して、下部磁極上側層と対向している上部磁極下側層と、上部磁極下側層上に積層されている上部磁極層とを含むインダクティブ書込みヘッド素子を有する薄膜磁気ヘッドであって、下部磁極上側層の全て及びこの下部磁極上側層に連なる下部磁極層の少なくとも一部が高飽和磁束密度材料で形成されており、下部磁極上側層の位置における高飽和磁束密度材料による層の厚さ(TSS3)が下部磁極上側層の高さ(D)以上である。 (もっと読む)


【課題】 上部磁極の形状のばらつきを防止し、記録密度を向上させ、信頼性の高い磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】 ライトギャップ11を挟んで下部先端磁極20aと上部先端磁極50aとが対置して形成され、下部磁極20の後部側にコイル22が配置された記録ヘッドを備える磁気ヘッドにおいて、前記下部先端磁極20aには、前記コイル22が配置される後部側の側面が傾斜面に形成されることによりアペックス部20bが設けられ、前記下部先端磁極20aの後部側に、前記コイル22を被覆する絶縁層26が設けられている。 (もっと読む)


【課題】非対称型垂直磁気記録ヘッド及びその製造方法を提供する。
【解決手段】読み取り用ヘッド及び書き込み用ヘッドを備える垂直磁気記録ヘッドにおいて、書き込み用ヘッドは、シングルポールタイプヘッドであって、メインポール及びリターンポールを備え、磁気記録層及び磁気記録層の下側に軟磁性体層を備え、メインポールの磁気記録層の内側に向う第1面、磁気記録層のデータ記録面に向う第2面、及び磁気記録層の外側に向う第3面のうち第1面及び第3面は、非対称であることを特徴とする垂直磁気記録ヘッドである。 (もっと読む)


【課題】 垂直磁界強度の確保と記録トラック幅の狭小化とを両立させることにより記録性能を向上させることが可能な薄膜磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】 相対的に小さな飽和磁束密度S1を有すると共に露出面領域10AMを有する下部主磁極層がリーディング側に位置し、相対的に大きな飽和磁束密度S2(S2>S1)を有すると共に露出面領域10BMを有する上部主磁極層がトレーリング側に位置する積層構造を有すると共に、露出面10Mが、上端縁E2の幅W2が下端縁E1の幅W1よりも大きく(W2>W1)、かつ下端縁E1と上端縁E2との間の任意の中間位置における露出面10Mの幅WD以上である(W2≧WD)左右対象の逆台形状の平面形状を有し、特に、露出面領域10BMの中央位置における高さT2がその中央位置の周辺の任意の周辺位置における露出面領域10BMの高さT2Pよりも大きくなるように、主磁極層を構成する。 (もっと読む)


【課題】微小な寸法を有する薄膜パターンをより高精度、かつ容易に形成することのできる薄膜パターンの形成方法を提供する。
【解決手段】第1薄膜111Zの上にAl23からなる可溶層102Zを形成したのち下部レジスト層103Zと上部レジスト層104Zとを順次形成する。下部および上部レジスト層103Z,104Zを選択的に露光して2層レジストパターン105を形成し、これをマスクとしたドライエッチングにより第1薄膜111Zおよび可溶層102Zを選択的にエッチングする。これにより、端部111Tにおける第1薄膜パターン111の型くずれを抑制し、より正確にパターニングすることができる。さらに、所定の溶剤をそれぞれ用いて2層レジストパターン105と可溶層パターン102とを順次除去するようにしたので、第1薄膜パターン111の上面にバリが発生せず、円滑なリフトオフが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 互いに対向する長辺および短辺のうち、その長辺の両端において規定される2つの断面角度が互いに異なる四角形状の断面形状を有するパターン膜を可能な限り高精度に形成することが可能なパターン膜の形成方法を提供する。
【解決手段】 開口102Kが設けられた基礎膜102を形成し、引き続き成膜方向に異方性を有する成膜手法(例えば傾斜スパッタリング法)を使用して斜め方向に成膜処理(成膜角度ω)を施すことにより、開口102K内にパターン形成領域105Pを画定する内壁105WR,105WLが互いに異なる角度(傾斜角度βR,βL)で傾斜するように被覆膜105を形成したのち、そのパターン形成領域105Pにパターン膜を形成する。2つの断面角度が互いに異なる四角形状の断面形状を有するようにパターン膜を形成する場合に、それらの2つの断面角度の設定精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】磁路長が小さくかつ直流抵抗値の小さな、トロイダルコイルを有する磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】主磁極層(第1磁性層)110の下側に配置された第2コイル層(第2コイル片)108の膜厚t2が、第1コイル層(第1コイル片)115の膜厚t1より大きくなっている。これにより、主磁極層(第1磁性層)110とリターンパス層(第2磁性層)117の間隔122内に配置された第1コイル層(第1コイル片)115の膜厚t1を小さくして、主磁極層(第1磁性層)110とリターンパス層(第2磁性層)117を流れる磁束の磁路長を小さくしつつも、第2コイル層(第2コイル片)108の膜厚t2を厚くすることによってコイル層全体の直流抵抗値を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 垂直磁気記録ヘッドの主磁極に媒体面に垂直方向の磁化が残留することを防止し、媒体に記録されている情報が消去されることを防止するとともに、小型化が可能で高密度の情報記録が可能な磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】 記録媒体に対向する先端部10aが細幅に形成された主磁極10を有する垂直磁気記録ヘッドを備えた磁気ヘッドにおいて、前記先端部10aの側面に、前記先端部10aにおける残留磁化を、先端部10aを構成する磁性層との交換結合作用により、前記記録媒体の媒体面に平行向きにする反強磁性層12が被着形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】垂直記録用単磁極ヘッド主磁極の絞り込み部分や絞り位置、主磁極前面
や側面の配置を考慮することで、それらの部分からの漏洩磁界の影響を回避し、
ヘッド磁界垂直成分のプロファイルにおいて、記録層にビットセルの境界を記録
する部分における磁界勾配を向上する。
【解決手段】主磁極の絞り込み部分26と絞り位置39を、主磁極浮上面のトレ
ーリング端部を含むトラック幅方向に平行な鉛直平面36よりもリーディング側
25に配置し、さらに、主磁極のトレーリング側の前面を同鉛直平面よりリーデ
ィング側に、主磁極のトラック幅方向と交わる主磁極側面を主磁極浮上面のトレ
ーリング側の端部におけるトラック端部を含むトラック幅に垂直な鉛直平面より
もトラック中心側に配置する。
【効果】主磁極のトレーリング側やトラック両端部側での磁界垂直成分の磁界勾
配を急峻にすることができより高い面記録密度が実現できる。 (もっと読む)


【課題】 積層断面における微小部分の構造確認や組成分析などの解析に適した薄膜磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】 薄膜磁気ヘッド1は、磁気変換素子20と、高さ方向の寸法がトラック幅方向に沿って互いに逆方向の変化(増減)を示す形状をなす第1研磨パターン31および第2研磨パターン32とを備え、かつ、高さ方向に沿って延びる中心位置CXが、磁気変換素子20、第1研磨パターン31および第2研磨パターン32を通るように構成されている。トラック幅方向に沿って研磨加工をおこなうと、その研磨量に応じて、研磨面に表出する第1研磨パターン31および第2研磨パターン32の高さ方向の各寸法が連続的に変化することとなり、研磨面が中心位置CXに達すると、それらの寸法が互いに所定の比率をなすようになる。この時点で研磨を終了すると中心位置CXと一致する所望の積層断面を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 主磁極のトレーリング側の形状を円弧状の凹形状にする方法であって、円弧状の凹形状の制御性、再現性、ウエハ内の均一性が高い方法を提供する。
【解決手段】 (a)主磁極14のパターン形成後、(b)主磁極を構成する磁性金属材料よりもイオンミリングレートの遅い非磁性材料からなる非磁性膜16を堆積させて主磁極を埋め込み、次いで、(c)少なくとも主磁極が露出するまで研磨を行う。次に、(d)研磨により平坦化された面に対して、積層方向と第1の角度をなす方向からイオンミリングを行い、主磁極が周囲の非磁性膜より落ち込んだ段差を形成する。次に、(e)段差が形成された面に対して、積層方向と、第1の角度よりも大きい第2の角度をなす方向からイオンミリングを行い、主磁極のトレーリング側を円弧状の凹形状に整形する。段差は、主磁極の中心部から非磁性膜との境界部に向けてイオンミリングレートを漸次減少させる役割を担う。 (もっと読む)


【課題】 フレームめっき法を使用して可能な限り均一な厚さとなるように複数の磁性層パターンを安定に形成することが可能な磁性層パターンの形成方法を提供する。
【解決手段】 フォトレジストパターンのうちのフレーム部の厚さとめっき膜の厚さとの間の相関を表す相関データに基づいて、各フレーム部104F1〜104F3の厚さに各開口部104K1〜104K3ごとに差異を設けることにより、各フレーム部104F1〜104F3の厚さが各開口部104K1〜104K3ごとに異なるようにフォトレジストパターン104を形成したのち、そのフォトレジストパターン104のうちの各開口部104K1〜104K3に選択的にめっき膜を成長させることにより複数の磁性層パターン105を形成する。一連の磁性層パターン105の形成厚さがばらつきにくくなり、すなわち一連の磁性層パターン105の形成厚さが均一化される。 (もっと読む)


本発明は、所定の方位角(α1,α2)を持ったアマグネティック(amagnetic)ヘッドギャップ(e1,e2)によってそれぞれ分離された極性部分の対(30.1〜30.4,31.1〜31.4)を備えた複数の磁気ヘッドを有し、磁気トラック(36)を備えた磁気メディア(35)を記録および/または読取するためのデバイスに関する。極性部分(30.1〜30.4,31.1〜31.4)の対は、複数の固定サポート(1001、1002)に分配され、特定のサポート上の極性部分の対のヘッドギャップはすべて同じ方位角を持つ。少なくとも2つのサポートは異なる方位角を持った極性部分の対を有し、それぞれのサポートは磁気トラック(36)から所定の傾斜角(θ)を持つ。
(もっと読む)


【課題】 外部磁界が印加されても記録媒体上のデータを消去させない磁気ヘッド(磁気記録装置)を提供する。
【解決手段】 ヘッド浮上面において、
補助磁極、上部シールドのトラック幅方向の端部の位置の差d1、上部シールド、下部シールドのトラック幅方向の端部の位置の差d2、補助磁極、上部シールドのトラック幅方向の長さの大きい磁性体の膜厚をt1、上部シールド、下部シールドのトラック幅方向の長さの大きい磁性体の膜厚をt2、とするとき、d1<=t1、かつd2<=t2を満たす構造とする。 (もっと読む)


【課題】 素子形状がミラー反転関係にある磁気記録媒体の上面用薄膜磁気ヘッドと下面用薄膜磁気ヘッドにおいて、素子形状を高精度に規定できるフォトマスク及び薄膜磁気ヘッドの製造方法を得る。
【解決手段】 上面用薄膜磁気ヘッド及び下面用薄膜磁気ヘッドの磁極部を形成する際に、先ず、下部コア層上にフォトレジストを均一に塗布する。次に、磁極形状を規定する上面用凹凸部と下面用凹凸部をトラック幅方向に平行な中心ラインに対して対称に有する共有マスクパターンを、フォトレジストに露光する。続いて、共有マスクパターンの中心ラインから上面用凹凸部側及び下面用凹凸部側のいずれか一方又は他方の領域を遮光し他方又は一方の領域を再度露光して現像し、上面用凹凸部を有する上面用レジストパターンと下面用凹凸部を有する下面用レジストパターンを各々形成する。そして、上面用及び下面用レジストパターンを用いて磁極部を形成する。 (もっと読む)


【課題】スキューに起因した問題の発生を防止できる形状を有する磁極層を正確に形成する。
【解決手段】磁気ヘッドは、コイルによって発生された磁界に対応する磁束を通過させると共に、垂直磁気記録方式によって情報を記録媒体に記録するための記録磁界を発生する磁極層10を備えている。磁極層10は、媒体対向面に配置された端面を有するトラック幅規定部10Aを含んでいる。トラック幅規定部10Aの下には下地層9が配置されている。媒体対向面に配置されたトラック幅規定部10Aの端面の幅は、基板1に近い第1の辺A1に近づくに従って小さくなっている。媒体対向面における下地層9の幅は、第1の辺A1の長さ以下である。下地層9は、イオンビームエッチングにおけるエッチング速度が磁極層10を構成する磁性合金よりも大きい材料によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】 十分な出力特性が得られるように磁気情報の記録が可能な垂直磁気記録用磁気ヘッドを提供すること。
【解決手段】 記録媒体5の記録面5aに対向配置される媒体対向面Sを有し、基板上に設けられた磁極10から磁束を放出して記録媒体5に磁気情報を記録する垂直磁気記録用磁気ヘッドであって、上記磁極10は、媒体対向面S側に露出する露出面12Sを有する棒状のポール部12aを含んでなり、この露出面11Sが、基板の主面に対して略並行な底辺と、底辺に対して基板側に位置する二つの斜辺と、からなる三角形状である、垂直磁気記録用磁気ヘッド1。 (もっと読む)


【課題】 MRハイトおよびネックハイトの双方を高精度に決定することが可能な薄膜磁気ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】 複数の薄膜磁気ヘッド前駆体110と、複数の再生ヘッド部用RLGセンサ200と、複数の記録ヘッド部用RLGセンサ300とを含むように複数の薄膜磁気ヘッドバー600を形成する。再生ヘッド部用RLGセンサ200を使用して抵抗膜201の電気抵抗値を検出しながら薄膜磁気ヘッドバー600をプレ研磨し、引き続き再生ヘッド部用RLGセンサ200および記録ヘッド部用RLGセンサ300の双方を使用して抵抗膜201,301の電気抵抗値を検出することにより薄膜磁気ヘッドバー600の研磨面の傾きを調整したのち、再び再生ヘッド部用RLGセンサ200を使用して抵抗膜201の電気抵抗値を検出しながら薄膜磁気ヘッドバー600を仕上研磨することにより、エアベアリング面を形成する。 (もっと読む)


81 - 100 / 106