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Fターム[5D034BB14]の内容

磁気ヘッド−磁束感知ヘッド (4,232) | ヘッドの全体構成等 (570) | 駆動回路、検出回路 (28)

Fターム[5D034BB14]に分類される特許

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【課題】高出力、高Q値で且つ、膜厚が薄いSTOを備えた磁気ヘッド、磁気センサ、および磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】一実施形態の磁気ヘッドは、スピントルク発振素子を備え、スピントルク発振素子は、第1強磁性層と、第2強磁性層と、第2強磁性層に対して前記第1強磁性層と反対側に設けられた第3強磁性層と、第1強磁性層と第2強磁性層との間に設けられた第1非磁性層と、第2強磁性層と第3強磁性層との間に設けられた第2非磁性層と、第1強磁性層に対して第1非磁性層と反対側の面に設けられた第1電極と、第3強磁性層に対して第2非磁性層と反対側の面に設けられた第2電極と、を備え、第2強磁性層と第3強磁性層は、第2非磁性層を介して反強磁性結合をし、前記第1および第2電極間に電流を流さない場合に第1強磁性層と第2強磁性層の磁化の向きが反平行配置であり、第1および第2電極間に電流を流すと、第1乃至第3強磁性層においてそれぞれ、磁化の歳差運動が誘起される。 (もっと読む)


【課題】 TMR素子の設置環境が高温環境下であってもTMR素子の絶縁破壊を防ぎ、さらにはノイズの影響を受け難く、高いS/N比を得ることができる磁気センサ装置を提供すること。
【解決手段】 トンネル磁気抵抗素子2と、該トンネル磁気抵抗素子2の両端子に一端が接続された一対のリード線3と、一対のリード線3の他端に接続されトンネル磁気抵抗素子2を電圧駆動または電流駆動して抵抗変化を検出する駆動検出回路4とを備え、該駆動検出回路4が、一対のリード線3の他端に接続された一対の出力端子4a間に少なくとも一対のダイオード6aを互いに逆向きにして並列または直列に接続して構成された保護回路6を有している。 (もっと読む)


【課題】 分極率を向上可能なスピン素子、及びこれを用いた磁気センサ及びスピンFETを提供する。
【解決手段】
このスピン素子は、単結晶のSiからなる半導体層3と、半導体層3の表面上に形成された第1トンネル絶縁層T1と、第1トンネル絶縁層T1上に形成された第1強磁性金属層1とを備えている。半導体層3と第1トンネル絶縁層T1との間の界面におけるダングリングボンドの面密度が3×1014/cm以下である。この際の分極率は、著しく向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】演算増幅器、トランジスタ、コンデンサなどのような他の構成要素の内の1つ又はそれ以上を、磁気センサーと同じチップの一部として有する単一チップ設計、特に、チップ上に配置されているセット/リセットドライバー回路を有する設計を提供する。
【解決手段】磁気感知装置と、それを作成する方法及び使用する方法とが開示されている。感知装置は、1つ又は複数の磁気抵抗感知要素と、磁気抵抗感知要素を調整するための1つ又は複数の向き変え要素と、向き変え要素を制御するためのドライバー回路を有する半導体回路と、を有している。磁気抵抗感知要素、向き変え要素、及び半導体回路は、単一のパッケージ内に配置されており、及び/又は単一のチップ上にモノリシックに形成されている。 (もっと読む)


【課題】TMR素子の故障時に発生しうる短絡事故を、有効に防止しうる小型で低コストな電子回路基板、これを用いた磁気センサ、及びTMR素子を含む電子回路の電源部の保護方法を提供する。
【解決手段】電子回路基板は、2つの端子s1,s2が、少なくともリードL11〜L15を介して、電源とグランドにそれぞれ接続されたTMR素子11〜14を含む。リードL11,L12の少なくとも一部は、TMR素子のトンネルバリア膜が破壊された後、2つの端子s1,s2間の短絡により発生する過電流によって断線する。これによると、TMR素子11〜14の故障により両端子s1,s2間が短絡した場合、電源とグランドが短絡されて過電流が発生する。その過電流によって、リードL11,L12の少なくとも一部が断線されるようにしており、これにより、過電流を遮断して電源を保護することができる。 (もっと読む)


【課題】
ヘッドの劣化による交換作業回数を低減して検査のスループットを向上させることができるヘッドの劣化検出方法および磁気ディスク検査装置を提供することにある。
【解決手段】
この発明は、MRヘッドの両端子に直接接続された抵抗値検出回路を設けてMRヘッドの抵抗値を測定して交換したヘッドの初期値と比較することで、測定対象となる磁気ディスクに無関係にヘッドの劣化状態をヘッドごとに個別に把握する。 (もっと読む)


【課題】出力電圧を増加可能な半導体スピンデバイスを提供する。
【解決手段】半導体層10の第1領域上に設けられた第1ピンド層1Bと、半導体層の第2領域上に設けられた第2ピンド層2Bと、半導体層の第3領域上に設けられたフリー層3Bと、半導体層の第4領域上に設けられた電極層4とを備えたスピンデバイスあって、第1ピンド層1Bと第2ピンド層2Bの磁化の向きは互いに逆向きであり、半導体層10と第1及び第2ピンド層1B,2Bとの間には、それぞれ第1及び第2トンネル障壁1A,2Aが介在し、第1ピンド層1Bは、前記第2ピンド層2Bよりもフリー層3Bから遠く、第1ピンド層1Bから半導体層10に向けて電子を注入し、第1ピンド層1Bと第2ピンド層2Bとの間の半導体層内に電子を流すための電極を第1ピンド層1Bと第2ピンド層2Bにそれぞれ電気的に接続し、電極層4とフリー層3Bとの間の電圧を測定する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、磁気ノイズが低く、高いSN比を有する磁気再生ヘッドおよび高密度の磁気記録再生装置を提供することにある。
【解決手段】磁気再生ヘッドにおいて、第一の非磁性導電体101から固定層105を介して第二の非磁性導電体103へ電流を流しながら、第一の非磁性導電体101と第一の自由層102との間の電圧と、第二の非磁性導電体103と第二の自由層104との間の電圧との差分から記録媒体1704の漏洩磁気を検出する。 (もっと読む)


【課題】素子抵抗を低減するのに適し且つ大きなMR比を得るのに適した磁気検出素子、および、そのような磁気検出素子を備える磁気再生装置を提供する。
【解決手段】本発明の磁気検出素子X1は、ハーフメタルよりなり且つ相互に離隔する一対の電極1A,1Bと、強磁性ハーフメタルよりなり且つ磁化反転可能な低抵抗層2と、一対の電極1A,1Bおよび低抵抗層2の間に位置し且つ導体よりなって低抵抗層2よりも高抵抗である高抵抗層3とを備える。本発明の磁気再生装置は、磁気記録媒体と、当該磁気記録媒体からの信号磁界を読み取るための磁気検出素子X1とを備える。 (もっと読む)


【課題】高精度な測定値の取得が可能な磁気抵抗効果素子の磁気抵抗効果率の測定方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る磁気抵抗効果率の測定方法は、固定磁性層の磁化方向を判定するステップと、自由磁性層の磁化方向を判定するステップと、自由磁性層の磁化方向に対して90°より大きく180°より小さく、且つ固定磁性層の磁化方向に対して90°より大きく180°より小さい角度の方向に、強度が0から徐々に増加する外部磁場を印加してρH曲線を得て抵抗最大値を得るステップと、自由磁性層の磁化方向に対して180°より大きく270°より小さく、且つ固定磁性層の磁化方向に対して0°より大きく90°より小さい角度の方向に、強度が0から徐々に増加する外部磁場を印加してρH曲線を得て抵抗最小値を得るステップと、抵抗最大値と抵抗最小値とから磁気抵抗効果率を算出するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】磁場の向きによって発振周波数が変調する磁性発振素子から得られる隣接する信号間の位相差を検出して再生信号を生成する信号再生方法を提供する。
【解決手段】媒体磁場の向きによって発振周波数が変調する磁性発振素子21から得られる隣接する信号間の位相差を検出して媒体信号の読み出しを行うことにより高いS/N比の信号検出が可能となる。また、信号のS/N比は磁性発振素子21の発振線幅に依存するが、フリー層に人工反強磁性膜又は人工フェリ磁性膜若しくは垂直磁化膜を用いることにより発振線幅の狭い安定な磁性発振素子が得られる。 (もっと読む)


【課題】エレクトロマイグレーションによる磁気抵抗効果素子の劣化を、磁気ディスク装置内部の温度変化の影響を受けることなく早期にしかも精度よく正確に検出することができる磁気ヘッドの検査方法および磁気ディスク装置(磁気再生装置)を提供する。
【解決手段】磁気ヘッド3の退避時に、磁気ヘッド3のセンス電流を変化させ、そのときの磁気抵抗効果素子の電気抵抗値の変化を測定し、変化率が一定値を超えて増大したときに磁気抵抗効果素子の異常と判断することにより、磁気ヘッド3の異常を精度よく早期に検出して、磁気ディスク装置の信頼性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】負のMR比を有し、常温での使用が可能な、磁気メモリ等の実用品への利用を可能にするトンネル磁気抵抗効果膜を提供する。
【解決手段】トンネルバリア層13を挟む配置に磁性層12、14aが形成されたトンネル磁気抵抗効果膜30であって、前記トンネルバリア層13の一方の側の磁性層12がFeN層であることを特徴とする。前記トンネルバリア層13を挟む他方の側の磁性層14aは、磁化の向きが固定された固定磁性層として設けられている。 (もっと読む)


【課題】2つの自由磁性層から構成され、また、バイアス印加層による出力低下が少ない構造の高感度の磁気抵抗効果型磁気ヘッド及びその磁気ヘッドを用いた磁気記録装置を提供すること。
【解決手段】磁気抵抗効果素子を用いた磁気ヘッドにおいて、形状異方性により2つの自由磁性層の磁化を、互いに反対方向であって、媒体対向面に対し凡そ30〜60°とすることで、従来に比べて約2倍の再生出力を得る。また、バイアス印加層を媒体対向面と対向する面側にのみ配置することで、媒体対向面側の自由磁性層の感度を高くして、より大きな再生出力を得る。 (もっと読む)


【課題】スライダ内部にインピーダンス変換回路を搭載した磁気ヘッドを提供することを目的とする。
【解決手段】外部磁界の変動に対応して抵抗値が変化するMR素子と、MR素子からの信号出力をインピーダンス変換して出力するインピーダンス変換手段と、を有することを特徴とする磁気ヘッドである。そして、インピーダンス変換手段は、一次側が、MR素子の出力インピーダンスに、二次側がMR素子の出力信号を増幅する増幅器の入力インピーダンスに整合するマッチングトランスである。 (もっと読む)


【課題】MRヘッドの規制電圧範囲を可及的に低減してMRヘッドを保護すること。
【解決手段】MRヘッドを用いて磁気記録媒体に記録されたデータを再生する磁気再生回路であって、MRヘッドにバイアス電流を供給するバイアス電流供給回路と、このバイアス電流供給回路によるバイアス電流の供給開始タイミング及び供給停止タイミングで、MRヘッドにかかる電圧を所定範囲内に規制する電圧規制回路とを備えた。 (もっと読む)


【課題】磁気抵抗ヘッドの利用に伴う非線形性の影響をオフセットする読取りチャネルを提供する。
【解決手段】本発明の、磁気抵抗(MR)読取りヘッドに結合されるように適応された、磁気記録読取りチャネルにおいて利用されるデバイスは、制御可能な量の第二次非線形性を磁気記録読取りチャネル信号経路へと導入して磁気抵抗(MR)読取りヘッドの利用に伴う非線形性を少なくとも部分的にオフセットするように適応された集積回路を有する。本発明の磁気記録読取りチャネル信号経路における、磁気抵抗(MR)読取りヘッドの利用に伴う非線形信号効果を低下させる方法は、読取りチャネル信号の評価可能な二乗を読取りチャネル信号経路へと導入するステップを有する。 (もっと読む)


【課題】再生動作の開始時・停止時における高電圧印加によるMRヘッドの破壊を安定的に防止する。
【解決手段】装置本体側からの交流電源電圧は、ロータリートランスを介して、回転ドラム上に設けられた整流・定電圧回路35に供給される。整流・定電圧回路35は、供給された交流電源電圧を基に、再生ヘッド24のMR素子に対してセンス電流およびバイアス電流を供給するための回路を備え、そのような回路として、供給された交流電源電圧を整流し、接地電位を基準としたプラス側およびマイナス側にそれぞれ接続されたコンデンサC11およびC12の容量が同一とされた整流回路と、整流された電源電圧を基に、プラス側およびマイナス側に対してそれぞれ絶対値の等しい電圧を発生するレギュレータ351および352とが、回転ドラム上のIC39とは別に専用に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 TMRヘッド素子に関するモニタを、実際の動作中においても容易にかつ確実に行うことができるTMRヘッド素子を有する磁気ディスク装置及びTMRヘッド素子を有する磁気ディスク装置用のヘッドアンプを提供する。
【解決手段】 TMRヘッド素子に互いに異なる値の複数の電圧又は電流を印加可能な印加手段と、複数の電圧又は電流をそれぞれ印加した状態でTMRヘッド素子の抵抗値を測定する測定手段と、測定して得た複数の抵抗値から抵抗変化率を算出する抵抗変化率算出手段と、算出した抵抗変化率を少なくとも1つの閾値と比較してTMRヘッド素子の状態を識別する識別手段とを含む自己モニタシステムを備えている。 (もっと読む)


【課題】HDDの製造段階においてアニール処理用の高温チャンバを必要とせずに、HDDのヘッドに備えられた磁気抵抗センサの磁区特性を制御できる方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、ハードディスクドライブ用のヘッドに備えられた磁気抵抗センサの磁区特性を制御する方法において、ヘッド内のヒータを駆動することで、磁気抵抗センサの磁気除去に適した熱を磁気抵抗センサに印加する工程と、磁気抵抗センサを磁化する磁界を印加するとともに、磁気抵抗センサを冷却する工程と、を含む方法が提供される。 (もっと読む)


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