説明

Fターム[5D062BB06]の内容

ステレオ方式 (3,027) | 疑似多チャンネル方式 (1,040) | 残響付加 (37)

Fターム[5D062BB06]に分類される特許

21 - 37 / 37


【課題】マルチチャンネルオーディオを再生する場合の音場のシミュレーションが、より良好に行えるようにする。
【解決手段】左フロントチャンネル信号,右フロントチャンネル信号,左リアチャンネル信号,右リアチャンネル信号の少なくとも4チャンネル信号で構成されるオーディオ信号を信号処理し、信号処理された2チャンネル信号を、左フロント用のスピーカ,右フロント用のスピーカ36L,36Rから放音させる場合に、4チャンネルのオーディオ信号について残響信号を生成し、生成された残響信号に対して仮想音像信号を生成し、生成された仮想音像信号を左フロントチャンネル信号,右フロントチャンネル信号に合成させ、生成された仮想左チャンネル信号,右チャンネル信号をそれぞれ左フロント用のスピーカ,右フロント用のスピーカから出力させるようにした。 (もっと読む)


【課題】仮想音源を再生するシステムについて、これまでよりも信号処理が効率的で、高音質が得られるものを提供する。
【解決手段】仮想音源が1つの場合として、この音源に対応の音声信号に対してインパルス応答の畳み込み処理を実行する系について、インパルス応答の直接音部の畳み込み実行する信号処理系と、インパルス応答の反射音部の畳み込みを実行する信号処理系とに分ける。そのうえで、これらの信号処理系において、畳み込み処理が実行された信号ごとに残響が付加されるようにして残響付加回路を設ける。また、反射音部分のインパルス応答を畳み込む信号処理系では、直接音部分のインパルス応答を畳み込む信号処理系よりも低いサンプリング周波数にダウンサンプリングした信号を用いるようにする。 (もっと読む)


オーディオ信号処理のためのシステムおよび方法を開示し、離散的な数の簡単なデジタルフィルタ(266)がオーディオ周波数範囲の特定の部分に対して発生させられる。ある周波数範囲が人間の耳の場所弁別能力に対して特に重要であり、一方他の範囲は一般に無視されることを研究は示している。頭に関する伝達関数(HRTF)(170)は、異なる場所に位置している音を耳がどのように知覚するかを特徴付ける例示的な応答関数である。このような応答関数の1つ以上の“場所臨界部分(172、174)を選択することにより、場所弁別能力が実質上維持されるヒアリングをシミュレートするために使用できる簡単なフィルタ(180)を構成できる。フィルタは簡単なものとすることができるため、限定された計算力およびリソースを有するデバイス(550、562)中で実現して、多くの望ましいオーディオ効果に対する基礎を形成する場所弁別応答を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 効果音の音像方向を移動させることができる車載用音響制御装置を提供すること。
【解決手段】 効果音生成器101Lは、入力音響信号から、複数のスピーカ108Lそれぞれ向けに、効果音を表す効果音信号を生成する。ここで、効果音信号の出力タイミングおよび/または出力レベルは、スピーカ毎に効果音生成器101Lにより調整される。また、加算器104Lは、効果音生成器101Lで生成されたいずれかの効果音信号を、入力音響信号に加算して、加算信号を生成する。複数のスピーカ108Lは、効果音生成器101Lで生成された効果音信号または加算器104Lで生成された加算信号に従って音響を車室内に放射する。 (もっと読む)


【課題】 測定環境で測定された第一閉曲面上の複数の位置のそれぞれまでに対応した伝達関数に基づき、前記測定環境とは別の環境において測定環境での音場を再現する場合において、残響感や音像定位感などの音質の調整を可能とする。
【解決手段】 前記複数の位置に配置した有指向性測定用マイクによる測定結果に基づく通常の伝達関数に対し、同じく前記複数の位置のそれぞれまでに対応して求めた別の伝達関数を指示された割合で足し合わせて生成した合成伝達関数により、再生信号を畳み込んで前記複数の位置のそれぞれに対応した再現用信号を生成する。これによって残響感や音像定位感などといった音質の調整が可能となる。 (もっと読む)


【目的】テレビ・ラジオのスポーツ実況番組のステレオ放送を、迫力ある臨場感と聴き取りやすいアナウンスとするサラウンド再生装置を提供する。
【構成】サラウンド再生装置10は、スポーツ実況モードのサラウンド音場再生手段として、テレビ放送などのステレオ音声信号入力L,Rに対して、マトリックス処理を行って得たフロント左/右チャンネル用各音声信号L´,R´に残響音を選択的に付加すると共にフロント用音量調整を行いフロント左/右チャンネル用各音声信号Lo,Roとして出力する信号創成手段1A/1Bと、L,Rから同相成分Aを抽出して得た音声信号に、残響音を付加せずにフロントセンタチャンネル用音声信号Cとしてセンタ用音量調整を行って出力する信号創成手段2と、L´,R´に残響音を付加すると共にリア用音量調整を行いリア左/右チャンネル用各音声信号LS,RSとして出力する信号創成手段3A/3Bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】 部屋内のどのような場所にいる受聴者にもその人に適切な音像を形成し、かつ受聴者の周りを音で包み込む。
【解決手段】 受聴者HLを囲うように可聴用スピーカ24―1〜24―4を配し、超音波スピーカの電気音響変換器15で受聴者HLに適切な位置に音像SI1を生成し、可聴用スピーカ24―1〜24―4より、超音波スピーカの入力可聴帯域音に対する残響信号を放射して、音像SI1から放射される直接音よりも高域成分を含む残響音響信号で包まれた感じを受聴者HLに与える。 (もっと読む)


【課題】FIRフィルタを用いて車両室内での音声再生において定位制御および空間制御を行う場合に、各制御の切替時に音声の再生ができない状態を回避する。
【解決手段】車両に設けられた室内に音声を再生する音声再生制御装置であって、音声信号に対して定位制御処理および空間制御処理をする独立したFIRフィルタを備え、何れかのFIRフィルタによってフィルタリングされた音声信号が選択され、音声が再生されるときは、該選択の前に選択されるFIRフィルタ用のフィルタ係数を予め設定する。 (もっと読む)


【課題】音声の明瞭度を低下させずに知覚される音像の距離を正確に制御する。
【解決手段】複数の話者の中の1人を基準話者と定め、この基準話者の音像位置を基準音像位置と定める。基準話者と定めた話者の音源位置を聴取位置から最も近い位置に設定し、それ以外の話者の音像位置を基準話者位置より遠方に設定し、遠方に設定した話者の音圧レベルを基準話者の音圧レベルより小さくすると共に残響を付加することで、音圧レベルの相対的な差と残響量の違いにより基準位置より遠方に音像を定位させる。 (もっと読む)


【課題】スピーカーでの再生を前提とした音響信号をヘッドフオン再生用の音響信号に変換するための従来の方法は、空間定位感と自然な音色の再生という面で不完全なものであり、また受聴者の嗜好に合わせて再生音を調節することは困難であった。
【解決手段】仮想音源からの直接音と反射音をシミュレーションによって求めると同時に、反射音の仮想受聴者への到達時刻に、平均値が0で標準偏差が0.1m秒以上である実質的に乱数と見なせる数列を加えてずれを与え、左右対称性を持つ原音響信号を変換しても変換後の音響信号は左右対称にならないようにした。 (もっと読む)


【課題】 最適な音場形成条件を高い精度で判定できる音場判定方法及び音場判定装置を提供する。
【解決手段】 再生対象のコンテンツを解析して前記コンテンツの特徴量を取得する段階と、リスナの設定履歴情報又は前記コンテンツに設定されている前記コンテンツの属性情報を取得する段階と、前記コンテンツを再生するための音場形成条件を前記特徴量と前記設定履歴情報又は前記属性情報とに基づいて判定する段階と、を含む音場判定方法。 (もっと読む)


【課題】効果的な方向感制御を行いつつ、該方向感制御で使用されるスピーカと同一のスピーカで空間制御をも共存させること。
【解決手段】AVNシステム1は、音声出力を聴取させる対象となる聴取者に相対して前方および後方に補助スピーカを配設し、補助スピーカから出力される音像を所定位置に定位させる「音像定位制御」およびメインスピーカから出力される直接音に補助スピーカから出力される効果音を付加する「効果音付加制御」を両立して行う。 (もっと読む)


【目的】ホール空間の臨場感を実際のスピーカ配置に適応して付与するマルチチャンネル音場処理装置を提供する。
【構成】マルチチャンネル音場処理装置20は、マルチチャンネル音声入力信号に対して、所定のホール空間を対象として初期反射音の振幅、角度及び到来時間の幾何学応答をシミュレーションして得た音響特性データを基に、初期反射音の到来方向と振幅と遅延時間のスピーカ配置角度に応じた配分の音場処理係数データDist1、Dist2、Gainl、Gain2、Delayを所定アルゴリズムで求め、デジタル信号処理装置DAPにてマルチチャンネル音場処理を行う構成であり、音場処理係数データをDAPによる音場処理の起動時にメモリ装置7に予め記憶された音響特性データと外部から入力された実際の各チャンネルのスピーカの位置情報とに基づき所定アルゴリズムで算出する音場処理係数データ算出手段を備える。 (もっと読む)


【課題】3次元の声音効果処理と主動騒音制御によって外界の騒音を削除しかつ音響効果の改善を図る。
【解決手段】デジタル信号プロッセサーにより声音信号に対して残響と声音位置測定処理を行い、また、イヤホンによって放送し、スピーカーの前端のセンサーを利用し放送の際の外部ノイズ騒音を検知し、騒音制御装置に帰還し、騒音制御装置によって抵抗騒音信号が上記外部のノイズ騒音を消除し、信号騒音比率の向上と3次元声音領域の強化を図り、さらに、ヘッド関連移転函数の声音位置決め処理の向上を行い、ヘッド関連移転函数に代わるより効果的な両耳の間の移転函数を使用し、全体の演算量を低下させる。 (もっと読む)


【課題】
音声再生に係る処理負荷を各装置間で分散させながら連携動作することにより、総合的なマルチチャンネルサラウンドの再生環境を構築することができる情報処理装置、音声再生システム、音声再生方法及びそのプログラムを提供すること。
【解決手段】
情報処理装置1は、音声を入力すると、情報処理装置2がオーディオポスト処理プログラムを有しているか否かを確認し、有していない場合には、入力した音声とともに情報処理装置2へ当該オーディオポスト処理プログラムを送信する。そして、同一空間において例えば情報処理装置1はフロント側、情報処理装置2はサラウンド側のそれぞれのチャンネルの音声に対してオーディオポスト処理を分散して実行し、処理後の音声を両情報処理装置で同期させて再生する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも空間処理によって修正した表現を得るために用いることができる音場表現を処理する方法に関する。本発明の方法は、以下のステップを備える。音場の初期表現の確立(8)、および前述の処理動作に対応するフィルタリングの組み合わせによって修正された表現の確立(10)。本発明は、処理動作を定めることから成るステップ(2)も含み、このステップ(2)が、前述の処理を表す1組の方向性関数の確立を伴い、この1組の方向性関数が、当該関数の球面調和分解に対応する1組の係数の形態をなすステップ(4)と、前述のフィルタリングの組み合わせを分解から決定し、こうして定めたフィルタリングの組み合わせの適用を伴う別のステップ(10)を実行できるようにするステップ(6)とから成ることを特徴とする。
(もっと読む)


再生システム全体としてSN比の劣化が少ないバーチャルサラウンド再生を実現するために、バーチャルサラウンド信号と前方チャンネル用オーディオ信号とを加算器1300で加算する場合には、加算を行う前に音量正規化処理部1200で音量正規化処理を行い、加算しない場合には、音量正規化処理部1200で音量正規化処理を行わずにバーチャルサラウンド信号と前方チャンネル用オーディオ信号とをそれぞれ独立して出力する。 (もっと読む)


21 - 37 / 37