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Fターム[5D118AA21]の内容

光学的記録再生−ヘッドの制御 (30,328) | 目的、効果 (5,417) | 性能向上、安定化 (3,537) | オフセットに対処するもの (896) | 可動部材の移動に伴うもの (138)

Fターム[5D118AA21]に分類される特許

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【課題】フォーカス方向及びトラッキング方向に変位する光学アクチュエータ側の対物レンズと、光学ベース側の光学部品と、の相互間空間を防塵壁で外部から遮蔽することによって光学部品への埃の付着を防止する。
【解決手段】対物レンズ11と光学部品60との相互間空間Aを挟む両側に防塵壁80をが配備する。防塵壁80を、隙間空間Wを隔てて位置する一対の片部81,82に分割する。一方側の片部81を上記光学ベース側に設け、他方側の片部82を光学アクチュエータ側に設ける。それらの片部81,82は、光学アクチュエータ10が、フォーカス方向での上限位置及び下限位置の相互間で変位するときに隙間空間Wを隔ててトラッキング方向で常時重なり合う長さを有する。 (もっと読む)


【課題】レンズから見たディスクのトラックガイド溝方向が変化するような場合でも安定した3ビーム差動プッシュプル法でトラッキングエラー信号を得る。
【解決手段】光ピックアップ30は光源121から出射した光を0次回折光ビーム、±1次回折光ビームを含む複数の光ビームに分岐するグレーティング素子110と、グレーティング素子110から出た0次回折光ビームおよび±1次回折光ビームをそれぞれ光ディスクに集光する対物レンズ117と、3つの回折光ビームの光ディスク118による反射光をそれぞれ受光する複数の光検出部を有する受光素子101とを備え、このグレーティング素子110は、±1次回折光ビームの各々によって前記光ディスク上に形成されるサブ光スポットが、0次回折光ビームによって光ディスク上に形成されるメイン光スポットよりも、光ディスクのトラックに直交する方向に大きくなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】光ディスク装置のシーク動作時にトラッキングサーボ制御への切り換えを行ったときトラッキング引込に失敗する虞を未然に防止する。
【解決手段】トラックジャンプにおいてピックアップ(4)と一体的に移動するレンズユニット(11)の速度を一定に制御することによってレンズユニットにランダムな加速度が作用することを抑制し、且つ、レンズユニットが弾性的な中立位置を基準に所定範囲から逸脱したとき、トラッキングアクチェータを用いてレンズユニットの位置を所定範囲に復帰させる。トラックジャンプにおいて、レンズユニットに対する速度一定制御を前提に、レンズユニットの位置を弾性的な中立位置から所定範囲に収めるものであるから、レンズユニットの弾性的な振動を緩和でき、且つ、レンズユニットの位置を所定範囲に維持することを保証することができる。 (もっと読む)


【課題】対物レンズアクチュエータの設計負担を低減しつつ、対物レンズをトラッキング方向へ駆動する際に発生するACチルトを抑制可能な光ディスク装置を提供する。
【解決手段】光ディスク装置1の制御部6は、光ディスクの再生及び記録のうちの少なくもいずれか一方を行う際に、対物レンズ(光ピックアップ4に備えられる)のトラッキング方向の駆動を制御するトラッキングドライブ信号に同期したチルトドライブ信号によって、前記対物レンズのチルト方向の駆動を制御する。 (もっと読む)


【課題】光ディスクに記録された情報の再生精度を高め得る。
【解決手段】光ピックアップ7は、光ビームL1を信号光ビームLsig1と参照光ビームLref1とに分離し、光ディスク100において反射した反射信号光ビームLsig1を無偏光ビームスプリッタ17に入射させる。また音響光学変調器18は、参照光ビームLref1の周波数を変調して変調参照光ビームLref2を生成する。続いて光路長調整部20は、信号光路長LPsigと参照光路長LPrefとの光路長差が光ビームL1の可干渉距離以下になるよう参照光路長LPrefを調整する。さらに光ピックアップ7は、変調参照光ビームLref2と反射信号光ビームLsig2とを無偏光ビームスプリッタ17において合波して合成光ビームLmulを生成し、検出器21により受光して受光信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】例えばプッシュプル信号からレンズシフト起因のオフセット成分を除去するといった場合などに必要とされる対物レンズのレンズシフト量の情報を、ベース振動に起因するシフト分も含めて、より正確に検出できるようにする。
【解決手段】光学ピックアップを保持するベース材の変位に応じて対物レンズに作用する外乱成分としてのベース振動分外乱成分を求める。その上で、レンズシフト量を、対物レンズを駆動するアクチュエータの駆動信号成分とアクチュエータの伝達関数だけでなく、上記ベース振動分外乱成分にも基づいて算出する。
このことで、ベース材の振動分も加味したより正確なレンズシフト量を検出できる。 (もっと読む)


【課題】レンズシフトによるトラッキング制御の精度低下を防止し得るようにする。
【解決手段】光ディスク装置20は、分割領域37Z1及び37Z2(図4)における光量をそれぞれ表す受光信号SZ1及びSZ2を生成すると共に、分割領域37A〜37Dにおける光量をそれぞれ表す受光信号SA〜SDを生成し、受光信号SA及びSBそれぞれに1/2倍の受光信号SZ1を加算した中間値SMA及びSMBと、受光信号SC及びSDそれぞれに1/2倍の受光信号SZ2を加算した中間値SMC及びSMDとを基に、DPD法によるトラッキングエラー信号STEを生成して対物レンズ28のトラッキング制御を行うことにより、レンズシフトが生じた場合にも位相変化範囲HA〜HDの成分が反映された高品質なトラッキングエラー信号STEを生成することができる。 (もっと読む)


【課題】環境温度の変化や経年劣化等で光源と光検出器との相対的な位置関係がずれた場合であっても、より高い精度でトラッキング制御又はフォーカス制御を実現できる光ピックアップを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の光ピックアップは、ベース部材と、前記ベース部材に対して固定され、レーザー光線を放射する光源と、前記レーザー光線を光ディスクに対して集光する対物レンズと、前記ベース部材に対して固定され、前記光ディスクで反射されたレーザー光線を検出する光検出器と、前記光源及び/又は光検出器を前記ベース部材に固定する固定手段と、前記光源から前記光検出器の光路において、前記レーザー光線の中央部を円形で遮光する遮光部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】差動プッシュプル法を用いたトラッキングエラー生成の際に、主プッシュプル信号MPPや副プッシュプル信号SPPのオフセット量が非線形に変化する場合であってもオフセットの少ない差動プッシュプル信号DPPを生成する。
【解決手段】
副プッシュプル信号SPPについて増幅器18の増幅率kに関する複数通りの増幅率を事前に格納しておく。コントローラ25は、記録または再生動作中に、光ピックアップ内での対物レンズ11の駆動状態に応じて、複数通りの増幅率の中から増幅率kを選択して、増幅器18で使用する増幅率kを切り替える。 (もっと読む)


【課題】複数種の光ディスク対応の再生装置では、対物レンズのフォーカシング方向センター位置はDVDとブルーレイディスクとで差異があり、再生が長引くと、端子基板24の突出部36が線ばね29を介してレンズホルダ13により引っ張られ、クリープ変形してしまう。クリープ変形を回避するために、突出部36の剛性を高めると、線ばね29の振動を減衰する機能が低下してしまう。振動減衰機能とクリープ変形防止とを両立させる。
【解決手段】再生中において、再生時間A、周囲温度T及び浮上電圧(再生中の平均フォーカシングサーボ電圧)Bを監視する(S51)。再生終了後、再生時間A、再生中の端子基板24の周囲温度T及び浮上電圧Bを確認し(S52,S53)、確認値T≧70°Cか又は確認値A≧120分であれば(S54正)、レンズホルダ13へ−Bの浮上電圧を約A時間供給して、突出部36をクリープ変形から初期形状へ塑性変形させる。 (もっと読む)


【課題】直交する第1方向および第2方向の2方向に対して高い感度で駆動させることができる光学素子のアクチュエータを提供する。
【解決手段】光学素子のアクチュエータは、光学素子を直交するフォーカス方向Xおよびトラッキング方向Yの2方向に駆動可能に支持するものであり、レンズ100を保持するホルダ110と、このホルダ110の中心軸O1を挟んで対向配置されるように該ホルダ110に設けられた2つの第1取り付け面111a,111bと、第1取り付け面111a,111bに対して平行に取り付けられ、フォーカス方向Xの駆動力を発生する扁平状のフォーカスコイル131,132と、これらコイル131,132に磁界を差し向けるマグネット151,152と、ホルダ110をフォーカス方向Xおよびトラッキング方向Yに駆動可能に支持するばね140a,140bとを備え、コイル131,132は、互いのコイルを流れる電流の向きを互いに逆向きに制御可能なものである。 (もっと読む)


【課題】オントラック状態における光ビーム照射位置の揺動がチルトサーボに及ぼす影響を低減する。
【解決手段】光学ドライブ装置は、少なくとも光ビームの照射位置がトラック中心付近にあるときにDPD信号DPPとMPP信号MPPの傾きが互いに等しくなるよう、DPD信号DPP又はMPP信号MPPのいずれか少なくとも一方を増幅する増幅部77と、増幅部77による増幅処理の後、DPD信号DPPとMPP信号MPPの差分に基づいて制御用信号を生成する制御用信号生成部78と、制御用信号に基づいて光ディスクへの前記光ビームの入射角を制御するチルトサーボ部79とを備える。 (もっと読む)


【課題】光ディスク装置におけるトラッキング誤差信号の非線形オフセットを補正する。
【解決手段】レンズシフトに伴う差動プッシュプル信号オフセットの非線形性を、ドライブ回路の学習補正により行う。学習でオフセットカーブを測定し、補正値を記憶。サーボ中、補正値を用いてトラッキング誤差信号を補正。非線形成分を補正できる。 (もっと読む)


【課題】メモリに記憶された情報と被補償信号に大きな差が生じた場合でも、不要な学習を回避でき、目標値の追従性能を損なわない周回メモリ、及び該周回メモリを備えるディスク装置を提供する。
【解決手段】入力される被補償信号の1周期分を記憶するメモリ15を0クリアするメモリリセット部19を備え、コントローラ20を介してディスク装置の状態に応じてメモリ15に記憶された信号情報のリセットを自在に行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】フォーカスサーボ系でフォーカスエラー信号にトラッキングエラー信号が洩れ込んだ際の影響を確実に抑制し、安定したフォーカスサーボを実現することを目的とする。
【解決手段】光ディスクにレーザからのビームを照射する対物レンズを駆動して光ディスクに照射するビームの焦点をフォーカス方向で移動させるアクチュエータと、フォーカスエラー信号を入力し、前記アクチュエータを駆動して前記ビームの合焦位置を制御するサーボ制御部は、フォーカスエラー信号に基づいて前記アクチュエータの駆動信号を生成する補償部と、当該駆動信号の周波数に応じてリミッタ特性を変化させてノイズ成分を検出するノイズ検出部と、補償部が出力した駆動信号からノイズ成分を差し引いて駆動信号を補正する補正部とを備える。 (もっと読む)


【課題】フォーカスエラー信号に他の層からのトラッキングエラー信号が洩れ込んだ際の影響を確実に抑制する。
【解決手段】光ディスクにレーザからのビームを照射する対物レンズをフォーカス方向とトラッキング方向で駆動して光ディスクに照射するビームを移動させるアクチュエータと、フォーカスエラー信号を入力してアクチュエータを駆動してビームの合焦位置を制御するフォーカスサーボ制御部と、トラッキングエラー信号を入力してビームのトラッキング位置を制御するトラッキングサーボ制御部と、を備え、トラッキングサーボ制御部は、トラッキングエラー信号から演算したトラッキング駆動信号に第1の周波数を超える第2の周波数の信号を加え、フォーカスサーボ制御部は、入力したフォーカスエラー信号のうち第2の周波数を減衰してフォーカスエラー信号を補正し、補正後のフォーカスエラー信号でフォーカス駆動信号を演算する。 (もっと読む)


【課題】トラッキング制御に差動プッシュプル法を用いたとき、レンズシフトにおいてK値が一定でない場合であっても、安定したトラッキング制御を行うことができる光ディスク装置及びトラッキング制御方法を提供する。
【解決手段】予めレンズシフト値を複数個所設定しそのときのMPPのオフセット値、SPPのオフセット値を測定し、それらのオフセット値からK値を算出し、レンズシフト値とK値の関係を記憶しておく。光ディスクの再生、または記録のときには、記憶したレンズシフト値とK値の関係を使用して、レンズシフト値に応じてK値を補正し、得られたDPP信号からトラッキング制御する。 (もっと読む)


【課題】 光ディスクの径方向への対物レンズの変位に伴って発生するコマ収差を補正することが出来る光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】 レーザー光の光路内に設けられているとともに球面収差を補正する液晶収差補正素子6と、対物レンズ8の温度変化に伴う球面収差を補正する球面収差補正データ、対物レンズ8の径方向への変位量及び温度変化に伴うコマ収差を補正するコマ収差補正データが記憶されている収差補正データメモリー回路26を設け、対物レンズ8の径方向への変位動作に伴って発生するコマ収差を前記収差補正データメモリー回路26に記憶されているコマ収差補正データに基づくチルトコイル13の駆動制御動作による対物レンズ8の光軸制御動作にて補正する。 (もっと読む)


【課題】不要光束による検出信号の変動を低減し、高品質な信号の検出ができる光ピックアップ装置および光ディスク装置を提供する。
【解決手段】光束の一部を回折させる領域を有した光学素子を有し、光検出器12の副光束受光面17、18には中央分割線上に所定の幅Wを有する遮光帯または不感帯62、63が形成される。前記回折領域は対物レンズシフト量に対して形状最適化される。また遮光帯又は不感帯62、63の幅Wは、対物レンズシフト量と前記回折領域形状から最適化される。 (もっと読む)


【課題】PP法を用いた光ピックアップ装置において、再生信号における光利用効率を向上させると共に、低コスト化が可能であり、さらに、集積化に好適である光ピックアップ装置等を提供する。
【解決手段】本発明の光ピックアップ装置は、各第1の受光部131a〜131dが出力した電気信号から、再生信号およびプッシュプル信号を生成し、各第2の受光部131i〜131pが出力した電気信号から、対物レンズシフト信号を生成し、各第3の受光部131e〜131hが出力した電気信号から、フォーカス誤差信号を生成する。ここで、対物レンズシフト信号は、隣接する第2の受光部131i〜131pのいずれか2個が各々出力した電気信号から生成されており、かつ、各電気信号は、一方の値が正、他方の値が負となっている。 (もっと読む)


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