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Fターム[5D118CG33]の内容

Fターム[5D118CG33]に分類される特許

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【課題】3つの波長に対し光学的な作用の異なる回折光学素子と前記回折光学素子を有する光ヘッド装置。
【解決手段】透明基板の表面に形成された第1の材料層の表面に回折構造または凹凸構造が形成されており、第1の材料層の凹凸の凸部と凹部の光路差が、390nmから430nmの波長の光のうち1の波長λの光において2λであり、430nmから765nmの波長の光のうち1の波長λの光においてλとなるものであって、第1の材料層の実効屈折率によって計算されるアッベ数が20以下である回折光学素子を用いる。 (もっと読む)


【課題】複数の光スポットで同時に記録再生等を行っている際にレンズシフトが発生しても、トラッキング誤差信号にオフセットが抑制される光ピックアップおよび光記録再生装置を提供する。
【解決手段】ある実施形態では、光源から出射された光あるいは光記録媒体からの反射光を、回折素子を用いて0次光、±1次光に分岐し、0次光を受ける第1の受光部31aa、32ab、33ac、34adのと±1次光を受ける第2の受光部35ae、36af、37ag、38ahとを有し、0次光及び±1次光を用いてトラッキング誤差信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】解像度限界を超えたトラックピッチの設定下においてもトラッキングサーボ制御が可能な構成を、簡易且つ安価に実現する。
【解決手段】トラッキング方向及び線方向にずれた位置関係で配置される第1のサイドスポット、メインスポット、第2のサイドスポットが形成されるように光記録媒体にレーザ光照射を行う。第1のサイドスポットとメインスポットの受光信号を、第2のサイドスポットとの線方向間隔に応じた時間長だけ遅延させた上で、第1のサイドスポットとメインスポットの組、及び第2のサイドスポットとメインスポットの組とについて、それぞれの受光信号(読出信号)間の相関性に基づいてトラッキングエラー信号TEを生成する。一方の側へのデトラックに対してはメインスポットと第1のサイドスポットの組の相関が高くなり、逆に他方の側へのデトラックに対してはメインスポットと第2のサイドスポットとの組の相関が高くなる。 (もっと読む)


【課題】波長の異なる二つのレーザ光に対応しており不要な回折光を抑えてエラー信号の検出精度を向上させる。
【解決手段】CD規格に準拠した第1のレーザ光を発光する第1の光源と、当該第1のレーザ光の波長よりも短い波長のDVD規格に準拠した第2のレーザ光を発光する第2の光源と、を同一の面上に配置したレーザユニットと、第2のレーザ光の波長に対応した回折格子部材のみにより構成される回折格子と、光検出器と、を備え、光検出器において第1のレーザ光に対応する一方の第1のサブ受光部と、第1のメイン受光部と、他方の第1のサブ受光部とのそれぞれの受光感度は、一方の第1のサブ受光部と、第1のメイン受光部と、他方の第1のサブ受光部とにそれぞれ照射されるレーザ光の分光比が略1:16:1とされる場合に相当するように設定される。 (もっと読む)


【課題】レンズから見たディスクのトラックガイド溝方向が変化するような場合でも安定した3ビーム差動プッシュプル法でトラッキングエラー信号を得る。
【解決手段】光ピックアップ30は光源121から出射した光を0次回折光ビーム、±1次回折光ビームを含む複数の光ビームに分岐するグレーティング素子110と、グレーティング素子110から出た0次回折光ビームおよび±1次回折光ビームをそれぞれ光ディスクに集光する対物レンズ117と、3つの回折光ビームの光ディスク118による反射光をそれぞれ受光する複数の光検出部を有する受光素子101とを備え、このグレーティング素子110は、±1次回折光ビームの各々によって前記光ディスク上に形成されるサブ光スポットが、0次回折光ビームによって光ディスク上に形成されるメイン光スポットよりも、光ディスクのトラックに直交する方向に大きくなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】
1個の光集光素子において、BD、DVD、CDに対応する非点収差方式を用いた光学ヘッドにおいて、CDの光検出器上の光スポット直径が小さく、部品ずれに弱いという課題を解決する手段を提供することを目的とする。
【解決手段】
光ビーム1を出射する光源1と、光ビーム1と異なる波長の光ビーム2を出射する光源2と、光ビーム1と2を光ディスクへ集光する光集光素子と、光ディスクを反射した光ビーム1と2を受光する光検出器とを少なくとも備えた光学ヘッドとし、光学ヘッドは、非点収差方式を用いたフォーカス制御信号を生成し、光ビーム1に所定の非点収差を付与することで、光検出器上の光ビーム1の大きさを変換する光スポット変換素子を備えさせる。 (もっと読む)


【課題】2種以上の多層光ディスクに対し互換性を有し、レンズシフトが発生しても層間迷光による影響を受けずにトラッキング制御に必要な受光信号を生成できるようにする。
【解決手段】反射光を第1の回折光学素子により回折させ、プッシュプル成分及びレンズシフト成分を含む反射光を縦方向の内周側及び外周側へ分離して第1、第2の1次光として進行させ、レンズシフト成分を含む反射光をそれぞれ横方向へ第3、第4の1次光として進行させ、光検出器34において第1、第2の1次光を受光する第1、第2の受光部DE、DFと、第3、第4の1次光を受光する第3、第4の受光部DG、DHを、BDに対応する第1の波長の光が対象記録層以外の記録層で反射されてなる層間迷光のうち最大の層間迷光の半径をRとしたとき、第1の回折光学素子による0次光を受光する第5の受光部の中心位置から、第1〜第4の受光部の中心位置を距離R以上離間させて配置する。 (もっと読む)


【課題】光ディスク装置において、FE信号に対するTE信号の漏れ込みの悪影響を低減し、良好なフォーカスサーボ制御を行うようにする。
【解決手段】DAD方式のFE信号につき、メインフォーカス系へサブフォーカス系のFE信号を加算して生成する際に、サブフォーカス系のエラー信号に対する乗算係数Kを、前記FE信号の振幅が最小となるように調整し、或いは所定の動作期間に自動調整することで、FE信号に対するTE信号系からの漏れ込みの影響を最小にする。 (もっと読む)


【課題】多層光ディスクからの反射光を検出する場合に、他層からの反射光である迷光も検出してしまう。
【解決手段】複数の記録層を有する多層光ディスクに対して、光ビームを照射して情報を再生または記録する光ディスク装置であって、多層光ディスクに向けて光ビームを射出する光ビーム射出部と、多層光ディスクで反射した光信号を受光する受光部と、受光部が情報の再生または記録を行う記録層で反射した光信号を受光せず、かつ、情報の再生または記録を行う記録層以外の記録層で反射した迷光を受光するように調整する調整部と、受光部で受光された光信号から、受光部で受光された迷光を減算することによって、迷光を除外した光信号を求める減算部とを備える。 (もっと読む)


【課題】差動プッシュプル法を用いたトラッキングエラー生成の際に、主プッシュプル信号MPPや副プッシュプル信号SPPのオフセット量が非線形に変化する場合であってもオフセットの少ない差動プッシュプル信号DPPを生成する。
【解決手段】
副プッシュプル信号SPPについて増幅器18の増幅率kに関する複数通りの増幅率を事前に格納しておく。コントローラ25は、記録または再生動作中に、光ピックアップ内での対物レンズ11の駆動状態に応じて、複数通りの増幅率の中から増幅率kを選択して、増幅器18で使用する増幅率kを切り替える。 (もっと読む)


【課題】少なくとも2つのレーザユニットのうち、1つのマルチレーザユニットを用いた場合において、光学系の簡素化を図った構成の光ピックアップ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】第1ビームスプリッタ7により共通光路上に導かれる第1レーザユニット1からの第1波長のレーザ光と、第2レーザユニット3からの第2及び第3波長の各レーザ光とを回折するべく回折格子10を配置し、前記共通光路上の前記回折格子より手前に第2ビームスプリッタ11を配置し、この第2ビームスプリッタにより光記録媒体より戻される第1、第2及び第3波長の各レーザ光を光検出器17により受光するようにしている。これにより別光路上の前記第1レーザユニット及び前記第2レーザユニットからの各レーザ光を単一の回折格子により回折するようにすると共に、第1、第2及び第3波長の各レーザ光を単一の光検出器により受光するようにしている。 (もっと読む)


【課題】 メインビームとサブビームの光量比ばらつきを補償し、設計値に従った再生性能を得ることが出来る光ディスク装置を提供する。
【解決手段】 レーザ光を発光する光源と、前記光源を駆動する光源駆動部と、前記レーザ光を複数の光束に分割する光学素子と、前記光学素子を制御する光学素子制御部と、前記レーザ光を前記光ディスクに集光する手段と、前記光ディスクに反射した前記レーザ光を検出する検出部とを備え、前記光学素子の光束分割の機能の有効と無効とを切り替えて前記光ディスクの再生を行い、レーザの出射パワーの調整を行う光ディスク装置とする。 (もっと読む)


【課題】3ビーム法のオントラック状態にあるか否かの検査において、オントラック状態の判定のみならず、非オントラック判定の場合にも、そのずれ量およびずれ方向を検出する。
【解決手段】先頭サブビームFの2値化信号F10aを得る第1の2値化手段10と、メインビームMの2値化信号M20aを得る第2の2値化手段20と、上記2値化信号F10a(上記2値化信号M20a)の所定の立ち上がりをトリガとして、そのトリガ時点から一定時間にわたって、上記2値化信号M20a(上記2値化信号F10a)に現れる立ち上がりまでの時間をカウントして第1のメモリ51(第2のメモリ52)に記憶し、これを複数回にわたって実行し、第1のメモリ51側に「くびれ」が存在する場合には、ビーム列の傾き角θが内周トラック側で、第2のメモリ52側に「くびれ」が存在する場合には、ビーム列の傾き角θが外周トラック側であると判定する。 (もっと読む)


【課題】ホログラフィを利用して情報が記録される記録媒体に対して、より適切に情報の再生を行える光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】ホログラフィを利用した光ピックアップ装置において、第1の半導体レーザLD1から出射された波長λ1の光束が、対物レンズOBJを介して記録層RLに集光スポットを形成する際に、制御回路CONTは、ガイド層GLに形成された複数の集光スポットSP1〜SP3のいずれかを選択し、光検出器PD2が、選択された集光スポットを読み取った信号に基づいて、2軸アクチュエータAC2を駆動して、対物レンズOBJをトラッキング制御するので、ガイド層GLのトラック間隔TPより狭い間隔でトラック幅方向にずらせて、記録層RLに集光スポットを形成できる。 (もっと読む)


【課題】サブプッシュプル信号のSN比の低下を抑制するとともに視野特性の要求水準を満たす。
【解決手段】光ピックアップ装置は、第1又は第2波長のレーザ光を選択的に発光するレーザ光源と、互いに位相の異なる周期構造の第1及び第2領域と、第1及び第2領域と異なる位相の周期構造であり、第1及び第2領域の間に配設された第3領域とを有し、レーザ光から主光束及び副光束を生成する回折格子と、主プッシュプル信号及び副プッシュプル信号を生成するための検出信号を出力する光検出器と、を備え、差動プッシュプル信号の信号レベルの最大値に対する最小値の割合が略50%以上であり、主プッシュプル信号の信号レベルに対する副プッシュプル信号の信号レベルの割合が略15%以上となるよう、第3領域に応じた対物レンズに入射される入射光の幅と、第1及び第2波長に応じた対物レンズの瞳径との関係が調整されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、トラックのデータ未記録部分及びデータ記録済部分の一方よりも他方の反射率が大幅に高い光ディスクの再生動作時にトラッキングを的確に制御する。
【解決手段】本発明は、光ディスクの所望のトラックに主レーザ光を照射し、主レーザ光に先行及び後行させて所望のトラックと隣接する一方及び他方の間隙部に一方及び他方の副レーザ光を照射して受光した主反射光及び一方及び他方の副反射光に基づきトラッキングエラー信号を生成し、一方又は他方の副反射光の光量の変化に基づき主レーザ光の照射位置が記録済境界位置及び未記録境界位置に到達したことを検出して主レーザ光をトラックの反射率の大幅に高い他方に照射している間、トラッキングエラー信号を補正する。よって主レーザ光の照射位置がデータ未記録部分及びデータ記録済部分に渡って変位してもトラッキングエラー信号の振幅の変化を防止してトラッキングを的確に制御できる。 (もっと読む)


【課題】トラッキングエラー検出の精度が高いトラッキングエラー検出器を提供する。
【解決手段】光ディスクからの0次光および±1次光を受光する受光部3と、受光部からの信号を用いて、DPP法によりトラッキングエラー信号を生成する検出回路39とを備え、受光部は、0次光を受光する0次受光素子21と、+1次光を受光する+1次受光素子22と、−1次光を受光する−1次受光素子23とを有し、0次受光素子は、左右方向に配置された第1メイン左上領域24、25と第2受光領域26、27とを有し、+1次受光素子は、左右方向に配置された第3受光領域28と第4受光領域29とを有し、−1次受光素子は、左右方向に配置された第5受光領域30と第6受光領域31とを有する。第3受光領域と第5受光領域の出力側に配置された第1ローパスフィルタ37と、第4受光領域と第6受光領域の出力側に配置された第2ローパスフィルタ38とを備える。 (もっと読む)


【課題】3ビーム法による光ピックアップ装置で多層光ディスクに対して情報を記録/再生する際、中間層の厚さむらによって、他層からの迷光と再生層からの反射光との干渉状態が変化し、トラッキングやフォーカス制御が不安定になっていた。
【解決手段】 光ピックアップ装置は、選択的に駆動され、青色および赤色の光ビームをそれぞれ放射する第1および第2の光源と、放射された青色および赤色の光ビームをそれぞれ主ビームおよび副ビームに分岐させる光学素子と、光ディスクで反射した青色の主ビームおよび副ビームの反射光を受光して電気信号を出力する第1の光検出器および第2の光検出器と、光ディスクで反射した赤色の主ビームおよび副ビームの反射光を受光して電気信号を出力する第3の光検出器および第4の光検出器とを備えている。第2のおよび第4の光検出器の一部には、受けた光に応じた電気信号を出力しない不感帯が設けられている。 (もっと読む)


【課題】多層の記録層を備えた記録媒体に対しても安定的で精度が高い光ピックアップおよび光学的情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】光検出器8内のサブプッシュプル信号を検出する受光領域内にある分割線上に所定の幅を持った遮光帯または不感帯73、74を設ける。これによって、記録・再生の対象層以外の記録層から反射された不要光と本来の信号光が光検出器の受光面上で重なり、その干渉によって検出信号に不要な外乱成分が漏れこむ影響を良好に低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】各部品の組み立てや調整ばらつきがある場合でも良好なトラッキング制御を行うことができる光ディスク装置を提供する。
【解決手段】グレーティング部GRにより、レーザ光をメインビームと2つのサブビームとに分離して、光ディスクDのトラックとこのトラックに隣接するトラックとの間にそれぞれ照射し、ここで反射された各ビームから差動プッシュプル信号を生成する。光ディスクDの1回転を周期Tとするとき、タイミング指定部75で差動プッシュプル信号のT/2周期毎の最も周波数の高い部分の振幅を測定するタイミング位置m、nで測定された差動プッシュプル信号の振幅をそれぞれM、Nとするとき、演算部76で(M−N)/(M+N)を演算し、この結果が0となるように光ピックアップ3のアクチュエータ17を位置決め制御して、安定したトラッキング制御を行う。 (もっと読む)


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