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Fターム[5E001AC05]の内容

セラミックコンデンサ (14,384) | 電極 (1,427) | 構造 (763) | 穴、溝が形成されたもの (80)

Fターム[5E001AC05]に分類される特許

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【課題】特性が異なる複数の領域からなる積層コンデンサを一体的に作製し、周波数特性の広帯域化を容易に実現可能な積層コンデンサを提供する。
【解決手段】本発明の積層コンデンサは、誘電体層20〜22と内部電極層30〜33とを交互に積層してなり、第1領域R1及び第2領域R2を含むコンデンサ本体部と、アレイ状に配置された全貫通型のビア導体40、41、50、51と、その両端部に接続される外部電極60、61、70、71を備えている。第1ビア導体群であるビア導体40、41は、第1領域R1及び第2領域R2の内部電極層30〜33と電気的に接続され、第2ビア導体群であるビア導体50、51は、第1領域R1の内部電極層30、31と電気的に接続され、かつ第2領域R2の内部電極層32、33と電気的に接続されない。ビア導体50、51は、第2領域R2におけるビア径が第1領域R1におけるビア径よりも小さくなるように形成される。 (もっと読む)


【課題】層間剥離を抑制できるコンデンサを提供する。
【解決手段】複数の誘電体層が積層された積層体と、誘電体層を介して互いに対向するように誘電体層間に設けられた内部電極3a,3bと、内部電極3a,3bが電気的に接続されており、積層体の端部を覆うように設けられた外部電極と、内部電極3a,3bの端部側であって、積層体の両側面のうち少なくとも一方側に、内部電極3a,3bから離間して配置されているとともに、側面及び端面から露出しており、外部電極と電気的に接続されたダミー電極6とを備え、端面における内部電極3a,3bとダミー電極6との間隙Aは、積層方向に隣り合う内部電極3a,3bが設けられた誘電体層間において一致しているコンデンサ。 (もっと読む)


【課題】ESLを高めることが可能な積層コンデンサを提供すること。
【解決手段】第一貫通導体17は、複数の絶縁体層11の積層方向に沿って延びるように素体2内に配置され、一端が第一端子電極3の第二電極部分3bに接続され且つ他端が素体2内に位置している。第二貫通導体19は、上記積層方向に沿って延びるように素体2内に配置され、一端が第二端子電極5の第二電極部分5bに接続され且つ他端が素体内2に位置している。第一内部電極13は、第一接続導体7のみに接続されている。第二内部電極15は、第二接続導体9のみに接続されている。第三内部電極14は、第一接続導体7及び第一貫通導体17に接続されている。第四内部電極16は、第二接続導体9及び第二貫通導体17に接続されている。第三及び第四内部電極14,16は、第一及び第二内部電極13,15よりも第一主面2a側に位置している。 (もっと読む)


【課題】 従来の3端子コンデンサを非貫通で使用してバイパスコンデンサとしても、ESLの低減が十分でなく、さらなる低ESL化が求められている。
【解決手段】 3端子コンデンサ21には、誘電体22の厚さ方向に貫通する貫通ビア26が、グランド内部電極25に電気接触せず、貫通内部電極23に電気接触して、設けられている。この貫通ビア26は、上下の両端面が、入出力端子24a、24b間の誘電体22の表面に露出している。このため、貫通ビア26を電源プレーン層32に接続すると共に、入出力端子24a、24b間を電源プレーン層32で短絡して非貫通で使用することにより、電源ライン用配線パターン31a、31bとグランドプレーン層33との間には、電源プレーン層32から貫通ビア26を経由して容量を介しグランドプレーン層33に至るリターン経路が新たに形成される。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が向上すると共に、信頼性の向上を図ることができる積層電子部品を提供すること。
【解決手段】内部電極層2と誘電体層3とが交互に積層された積層体を有する積層電子部品である。内部電極層3は不連続部分3aを有し、誘電体層2と内部電極層3との界面には、MgおよびCrを主成分として含む針状偏析物2a,2a1,2a2が存在し、針状偏析物2a,2a1,2a2が、内部電極層3に沿って不連続部分3aを塞ぐように配置してある。 (もっと読む)


【課題】内部電極の積層ズレに対しバラツキが小さく、かつ調整可能で、積層工程を簡素化できる積層セラミック電子部品を提供する。
【解決手段】第1の内部電極14の先端部の幅と第1の内部電極14の先端部に対向する部分の第2の内部電極15の幅とを異ならせ、第2の内部電極15の先端部の幅と第2の内部電極15の先端部に対向する部分の第1の内部電極14の幅とを異ならせるとともに、第1の内部電極14と第2の内部電極15とは同一のパターンを用いて形成された積層セラミック電子部品。 (もっと読む)


【課題】 素体の端面と端面に隣接する面に導体ペーストを塗布し、焼き付けるため、導体ペーストを素体の端面と端面に隣接する面に塗布する工程と導体ペーストを焼き付ける工程が必要になると共に、高価な装置が必要となる。また、素体の上面に外部端子が形成されているので、シールドが施された回路や電子機器に実装する場合、素体の上面に絶縁体を設ける必要がある。
【解決手段】 絶縁体層と導体パターンを積層し、その底面に導体パターンに接続された引出し導体が露出した凹部が上面に形成された積層体を形成する。次に、積層体の凹部内に外部端子電極を形成し、外部端子電極が形成された積層体の上面に有機物質膜を形成する。続いて、有機物質膜が形成された積層体を切断し、それぞれの素体に分割する。さらに、素体を焼成することにより、有機物質膜を焼失させて素体の底面に外部端子電極を露出させ、素体底面及び底面に隣接する面にのみ外部端子を形成する。
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【課題】誘電体層としての機能を維持しつつ内部電極パターンと誘電体層との間の接合強度を高めることができる積層型電子部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】積層型電子部品1の製造方法では、複数の開口部22を有するように内部電極パターン6を支持体20上に形成し、その後、大径セラミック粒子Aと小径セラミック粒子Bとを含むセラミックペーストP2を小径セラミック粒子Bが開口部22に充填されるように内部電極パターン6上に付与してグリーンシート30を形成し、そのグリーンシート30を積層して積層体を形成した後、積層体を切断、焼成して複数の部品素体2を形成すると共に、部品素体2に端子電極4を形成する。この製造方法では、大径セラミック粒子Aの粒径をα、小径セラミック粒子Bの粒径をβ、開口部22の口径をγとした場合に、粒径α>口径γ>粒径βの関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】実装部におけるランド間のショートを防止して、実装品質の向上を図ることができる3端子コンデンサ及びその実装方法を提供する。
【解決手段】3端子コンデンサ1−1は、貫通電極3及びグランド電極4−1,4−2を内包したチップ体2と、外部電極5−1,5−2と、グランド外部電極6とを備える。さらに、3端子コンデンサ1−1の中央部には、グランド外部電極6とチップ体2との中央部を貫通する貫通孔7が設けられている。これにより、半田300がスルーホール210から隆起するような事態が生じた場合に、隆起した半田を、貫通孔7内に逃がして、3端子コンデンサ1−1が実装されたグランド側接続ランドとホット側接続ランドとの間のショートを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は積層セラミックキャパシタに関する。
【解決手段】本発明による積層セラミックキャパシタは、内部電極及び誘電体層が交互に積層されて形成された有効層と、上記有効層の上面及び下面に誘電体層が積層されて形成された保護層とを含み、上記保護層の厚さは上記有効層内の内部電極の平均厚さと誘電体層の平均厚さの和の10.0から30.0倍である。 (もっと読む)


【課題】内部でのクラックや剥離の発生が抑制された薄膜コンデンサを提供する。
【解決手段】本実施形態に係る薄膜コンデンサ100では、Niを主成分とする内部電極3,5,7,9が積層方向に貫通する貫通孔Hを有すると共に、この貫通孔Hの少なくとも一部の面積が0.19〜7.0μmであって、且つ主面に対する貫通孔Hの面積の割合が0.05〜5%の範囲である内部電極3,5,7,9の主面全体の面積に対する貫通孔Hの面積が上記の範囲であることによって、内部電極3,5,7,9と誘電体層2,4,6,8,10との界面での剥離やクラックの発生が抑制され、この結果、歩留まりが向上される。 (もっと読む)


【課題】高い機械的特性を有する積層コンデンサを提供する。
【解決手段】一面100a及び対面100bを有する積層コンデンサ100において、一面100a及び対面100bの間に形成された複数の誘電体層110と、誘電体層を介して積層された複数の内部電極層120と、内部電極層同士を電気的に接続しているビア電極140と、ビア電極と電気的に接続されると共に一面及び/又は対面に配設された外部電極層150と、を備え、内部電極層120、ビア電極140及び外部電極層150は金属ニッケルを主成分とし、誘電体層110はチタン酸バリウムを主成分とすると共に、一面側及び対面側の各表層部110a及び110bを構成する誘電体層は安定化ジルコニアを含有し、且つ安定化ジルコニア100モル%に対して2〜7モル%の安定化剤を含み、表層部に含まれる安定化ジルコニアは、各該表層部を100体積%とした場合に各々3〜30体積%である。 (もっと読む)


【課題】垂直性が高くかつテーパー率が高い貫通孔の形成が可能なため、形状が良好なビア導体を確実に形成できる積層セラミック電子部品の製造方法の提供。
【解決手段】本発明の積層セラミック電子部品101の製造方法では、レーザー加工工程により積層体220に貫通孔130を形成する。この工程では、レーザービーム250を反射及び集束させる光学系303を介して照射位置の制御を行う方式を採用する。光学系303を介して制御可能な加工エリアの最大幅を50mm以下とする。レーザービーム250の焦点距離を70mm以上、焦点深度を70μm以上、波長を2μm以上かつ20μm以下に設定する。レーザービーム250の照射方式をパルス方式とし、パルス幅を15μsec以上150μsec以下に設定する。特定の孔形成位置P1にn回にわけてレーザービームを照射するにあたり、特定の孔形成位置P2〜P5にn回の照射を連続的に行わない。 (もっと読む)


【課題】従来の積層デバイスでは、焼成時の収縮により周波数特性のバラツキが大きかった。
【解決手段】本発明の積層デバイスは、誘電体シート層1、2、3、4に対して略平行に配置された複数のグランド電極層11、12の間に設けられ、誘電体シート層に対して略垂直に設けられた複数の垂直ビアインダクタ31、32、33を備えた構成であり、複数のグランド電極層は誘電体シート層の焼成時に実質的に収縮しない材料で形成され、複数の垂直ビアインダクタの間に誘電体シート層の焼成時に実質的に収縮しない材料で構成された電極パターン34を配置したもので、周波数特性のバラツキを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】共振周波数の近傍におけるインピーダンスの低下を抑制することが可能な積層コンデンサを提供する。
【解決手段】積層コンデンサ1は、誘電体素体10と、内部電極12A,12B,14A,14B,16A,16Bと、端子電極18A,18Bと、連結用電極20A,20Bとを備える。互いに異極である内部電極14Aと内部電極16Bとは、複数の誘電体層の積層方向から見て互いに重なり合っている。互いに異極である内部電極14Bと内部電極16Aとは、複数の誘電体層の積層方向から見て互いに重なり合っている。互いに異極である内部電極12Aと内部電極12Bとは、複数の誘電体層の積層方向から見て互いに重なり合っていない。 (もっと読む)


【課題】高容量でかつ絶縁抵抗が確保されたコンデンサ装置を製造することのできるコンデンサ装置の製造方法を提供する。
【解決手段】積層された複数のコンデンサ350a、350b、350cから構成されるコンデンサ積層体450に貫通孔470P、470Gを形成する貫通孔形成工程と、貫通孔形成工程の後、貫通孔470P、470Gに、乾式のデスミア処理を施すデスミア工程と、デスミア工程の後、貫通孔470P、470Gに、乾式法によりシードメタルを形成するシードメタル形成工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ビアホールに充填されるビア電極と内部電極との導通が阻害されることを防止でき、製品の信頼性や生産性を向上させることが可能な積層セラミック電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1は、誘電体層11と内部電極12が交互に積層され、内部電極12のうち誘電体層11を介して対向配置されたものが、ビア電極14で接続されたものである。この積層セラミックコンデンサ1は、セラミックグリーンシート層2と、内部電極グリーンシート層(導体パターン)の積層体を形成し、その積層体に熱処理を施して固化乾燥し、固化乾燥された積層体にマイクロドリルを用いてビアホールを穿設し、そのビアホールの内部にビア電極形成用の導体材料を充填し、そのビアホールが前記電極形成用の導体材料で充填された積層体を焼成することによって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】内部電極の面積を極大化すること。
【解決手段】第1外部電極、一つ以上の突出部を含んでおり誘電体を介して第1外部電極と結合する第1内部電極、第1内部電極と一体に結合して形成された第2外部電極及び突出部によって区画される空間に誘電体を介して第1内部電極と結合する第2内部電極が断面に印刷された複数の誘電体シートを含むが、誘電体シートは、第1外部電極と第2外部電極が相互電気的に繋がれて、第1内部電極の突出部と第2内部電極が相互電気的に繋がれるように対称で交互に積層された積層セラミックコンデンサ及びその製造方法が提供される。本発明による積層セラミックコンデンサ及びその製造方法は内部電極の面積を極大化することができる。 (もっと読む)


【課題】部品全体の機械的強度を向上させることができ、これにより、生産性及び信頼性を十分に高めることが可能なトレンチ型コンデンサを提供する。
【解決手段】トレンチ型コンデンサ1は、基板2上に、下部電極3、誘電体層4、上部電極5、保護層6、及びパッド電極7a,7bがこの順に積層されたものである。下部電極3はトレンチ部Rt及び台座部Dから構成され、トレンチ部Rtには複数のトレンチTが画成されている。台座部Dは、トレンチ部Rtの周囲に設けられており、その高さがトレンチTの底壁よりも高く形成されている。また、トレンチTの内壁面を含む下部電極3の上面を覆うように薄膜状の誘電体層4が、さらにそれを覆うように上部電極5が形成され、台座部Dの上方に設けられたビア導体Va,Vbを介して、パッド電極7a,7bが、それぞれ下部電極3及び上部電極5に接続されている。 (もっと読む)


【課題】画像認識によってセラミックグリーンシートと導体パターン層を容易に識別することを可能にする、セラミック原料粉末およびその製造方法、セラミックグリーンシートおよびその製造方法、ならびにセラミック基板の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミック原料粉末は、酸化性雰囲気にて第1の原料粉末を仮焼することによって作製された仮焼粉末と、仮焼されていない第2の原料粉末とを混合して含むセラミック原料粉末であって、第1の原料粉末は酸化性雰囲気にて仮焼されても実質的に変色しない成分からなり、第2の原料粉末は酸化性雰囲気にて仮焼されると実質的に変色する成分を含む。 (もっと読む)


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