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Fターム[5E040AB02]の内容

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Fターム[5E040AB02]に分類される特許

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本発明は、金属酸化物と、異なる官能基を備えるモノマーを有するポリマーとからなる磁性ナノ粒子を含む材料系に関する。この材料系は、固体(ナノ複合材)又は液体(強磁性流体)であり得る。本発明は更に、この材料系を得るための方法に関する発明であると共に、主に生物工学、獣医学又は医学的用途(例えば人間の疾患の診断又は治療等)におけるその使用に関する発明である。 (もっと読む)


【課題】磁気特性、および液中や高分子基材中への分散性が改善されたε−Fe23結晶の粉末を提供する。
【解決手段】ε−Fe23結晶(Feサイトの一部が金属元素Mで置換されたものを含む)を主相とする鉄酸化物の粒子からなり、TEM写真により測定される粒子径において、平均粒子径が10〜200nm、かつ、粒子径10nm未満の粒子の個数割合が25%以下である磁性粉末。
ただし、上記鉄酸化物におけるMとFeのモル比をM:Fe=x:(2−x)と表すとき、0≦x<1である。 (もっと読む)


【課題】ε−Fe23結晶に特有な優れた磁気特性がより一層効果的に発揮される磁性材料を提供する。
【解決手段】ε−Fe23結晶(Feサイトの一部が金属元素Mで置換されたものを含む)を磁性相にもつ鉄酸化物粒子の充填構造を有し、その充填構造を構成する粒子の磁化容易軸が一方向に沿って配向している磁性材料。ただし、上記鉄酸化物におけるMとFeのモル比をM:Fe=x:(2−x)と表すとき、0≦x<1である。このような磁性材料においては、磁化容易軸の配向方向に対して平行方向の磁場を印加することにより測定される磁気ヒステリシスループにおいて、例えば24kOe(1.91×106A/m)レベルの巨大保磁力が観測されるものが実現できる。 (もっと読む)


【課題】種々のGHz帯域で電波吸収性能を安定して発揮する汎用性の高い電波吸収性の素材およびそれを用いた電波吸収体を提供する。
【解決手段】上記課題はε−Fe23からなる電波吸収材料用の磁性結晶によって達成される。また、このε−Fe23結晶を磁性相にもつ粒子の充填構造を有する電波吸収体が提供される。当該充填構造を有する電波吸収体は、横軸に周波数、縦軸に電波吸収量をとったグラフにおいて、少なくとも25〜110GHzの全域、あるいは特に少なくとも50〜110GHzの全域で電波吸収性能が発現する。この粒子の充填構造を維持するためには、個々の粒子が非磁性高分子化合物をバインダーとして固着された充填構造を形成させることが有利である。 (もっと読む)


本発明は、情報を磁気的に記憶するための媒体中に磁化可能成分として、少なくとも95重量%の磁鉄鉱(Fe)粒子を含む粉末組成物の使用に関する。磁鉄鉱粒子の少なくとも99.9重量%は5μmより小さい粒径を有し、磁鉄鉱粒子は多面体形及び本質的に等方的磁気的性質を有する。磁鉄鉱粒子は、10kOeで75〜95emu/gの飽和磁化、20〜40emu/gの残留磁化、及び250〜500 Oeの飽和保磁力を有する。本発明は、磁鉄鉱粒子を含む、情報を磁気的に記憶するための媒体にも関する。 (もっと読む)


【課題】金属又は金属合金に由来する導電性と強度を維持したまま軽量化を実現でき、配向制御しやすい異方導電材料を得ることのできる、導電性磁性粉体の提供。
【解決手段】導電性磁性粉体は、金属、金属合金又は金属酸化物からなり、上記金属が金を含む。本発明の前記粉体は、(A)繊維状物を形成し得る両性化合物を水に溶解して両性化合物水溶液を調製し、該両性化合物水溶液から繊維状物を形成させ、繊維状物含有水溶液を得る工程;(B)上記繊維物含有水溶液中の上記繊維状物を金属、金属合金又は金属酸化物で被覆し、金又は金化合物で被覆し、繊維状物で形成された芯材と金属、金属合金又は金属酸化物で形成された外装材とを含有する被覆繊維状物を形成する工程;(C)上記工程(B)で得られた被覆繊維状物の芯材を溶解する等して芯材を除去し、金属、金属合金又は金属酸化物と、金又は金化合物とで形成された中空状材料を得る工程により製造する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、高温高湿環境下における画像濃度が高く、その画像濃度維持性が向上し、かつ低温低湿環境下においてもかぶりが抑えられているトナーを構成できる黒色磁性酸化鉄顔料を提供することを目的とする。
【解決手段】
粒子の表面がアルカリ土類金属元素の1種以上とAl元素とからなる化合物によって被覆されており、当該粒子表面に存在するアルカリ土類金属元素の量が粉体全体に対して100ppm以上1000ppm以下であり、また当該粒子表面に存在するAl元素の量が、粉体全体に対して1000ppm以上20000ppm以下であり、かつ当該粒子表面に存在するAl元素の量[A]とアルカリ土類金属元素の量[B]との比[A/B]が1以上100以下であり、その粉体の絶縁破壊電圧が、400V/cm以上である黒色磁性酸化鉄粒子粉末であり、該黒色磁性酸化鉄粒子粉末をトナーに用いることによって解決できる。 (もっと読む)


【課題】ε−Fe23の磁性相転移温度およびスピン再配列温度を制御する。
【解決手段】ε−Fe23結晶のFeサイトの一部がInで置換されたε−InxFe2-x3〔ただし0<x≦0.30である〕の組成を有し、ε−Fe23の結晶構造と同様なX線回折パターンを示す(空間群が同じである)構造を有する結晶からなる磁性材料である。この磁性材料はInの含有量に応じて、ε−Fe23の磁気相転移温度よりも低い磁気相転移温度を有し、ε−Fe23のスピン再配列温度よりも高いスピン再配列温度を有する。また、この磁性材料はInの含有量に応じて、ε−Fe23が有する複素誘電率虚部のピーク温度よりも高い複素誘電率虚部のピーク温度を有する。 (もっと読む)


【課題】 ε−Fe23の磁気特性を、その基本的な結晶構造を変えずに、磁気記録用材料に適するように調整する。
【解決手段】 ε−Fe23の結晶構造に対応するX線回折ピークを有し、ε−Fe23結晶のGa3+イオンサイトの一部がGa3+イオンで置換されたε−GaxFe2-x3〔ただし0<X<1である〕の結晶からなる磁性材料である。この磁性材料はGaの含有量に応じて保磁力が低下し、飽和磁化量は極大値を示す。 (もっと読む)


【課題】長軸長が80nm以下の針状磁性粒子であっても結晶性が高く、かつアモルファス状粒子を低減することができるオキシ水酸化鉄粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のオキシ水酸化鉄粒子の製造方法は、第一鉄塩を含む鉄原料水溶液とアルカリ水溶液とを中和反応させて水酸化第一鉄を生成させる中和反応工程と、水酸化第一鉄を酸化処理してオキシ水酸化鉄粒子を生成させる酸化処理工程と、生成されたオキシ水酸化鉄粒子を含む反応溶液を95〜250℃に加熱する熱処理工程と、を含む。この熱処理工程により、結晶性を向上し、かつアモルファス状粒子を低減する。熱処理工程は、反応溶液中の炭酸基濃度を0.05mol/L以下に調整した後に行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高密度記録に適した塗布型磁気記録媒体用の強磁性金属粉末とその先駆物質を得る。
【解決手段】オキシ水酸化鉄または酸化鉄にCo,AlおよびR(RはYを含む希土類元素の少なくとも一種を表す)を含有させた針状粒子からなる磁性粉製造用先駆物質であって,該針状粒子が,Feに対してCoを0超え〜50at.%含有し,且つ,Feに対して0.1〜30at.%のAlを固溶した粒子の表層部にR層(ただし,粒子中のR含有量はFeに対して0.1〜15at.%である)が被着したものである磁性粉製造用先駆物質。 (もっと読む)


【課題】スピネル型フェリ磁性体粒子の微粒子化を図りつつ、さらなる磁気特性の向上、特に大きな保磁力を有する磁性粒子粉を得ること。
【解決手段】組成式(CoO)(NiO)y−z(M0.5z・n/2Fe(MはCr又はY)において、Feと(Co+Ni+M)との比n(Fe/(Co+Ni+M))の値が、2.2<n<3.0であり、0.65<x<0.9、0.08<y<0.3、0.008<z<0.025、x+y+z=1であるスピネル型フェリ磁性微粒子粉末である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は多孔質鉄粉用原料としてのマグネタイト粉末及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 特殊元素を添加した鉄合金を酸溶液に浸漬して特定元素を溶出させること、アルカリ溶液に浸漬してマグネタイトにすることにより、高比表面積で、かつ特定の平均粒子径のマグネタイト粉末を得る。
【選択】なし (もっと読む)


【課題】 均質な機能性を発揮できる診断用及び治療用の磁性粒子含有医薬を再現性良く生成できる磁性粒子含有医薬用原薬を提供する。
【解決手段】 平均粒径が5〜30nmであり、飽和磁化が35〜90Am/kg、保磁力が0〜6.0kA/mであり、粒度分布の変動係数が10%以下である磁性酸化鉄微粒子からなる凍結体あるいは乾燥粉体であることを特徴とする磁性粒子含有医薬用原薬は、微細な磁性酸化鉄粒子を生成した後、反応溶液から反応時に副生した水可溶性副生塩類を常法により水洗除去して磁性酸化鉄微粒子のコロイド水溶液を精製し、次に凍結することによって得ることができる。さらに、減圧下での乾燥により磁性粒子含有医薬用乾燥原薬を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】電磁波吸収に必要な部分だけを転写し、例えば小型集積回路又は高密度実装などでも取り扱いが容易な電磁波吸収転写箔を提供する。
【解決手段】電磁波吸収転写箔は、離型層53、軟磁性あるいは硬磁性の金属、合金のいずれか1つを少なくとも含む磁性層、接着層200を少なくとも有する。電磁波吸収転写箔の付与方法は、加熱、加圧のいずれか1つ以上の手段により電磁波吸収転写箔を被着体100に転写し、前記電磁波吸収転写箔の離型層53から剥離し、前記被着体100に軟磁性あるいは硬磁性の金属又は合金を少なくとも含む磁性層、接着層を少なくとも転写する。 (もっと読む)


【課題】 ハード相とソフト相の両相の粒子の粒径や界面、混合割合などが最適に制御されながら精製され、双方の粒子がナノコンポジット化されることにより得られる、高い最大エネルギー積を備えたナノコンポジット磁石を提供する。
【解決手段】 硬質磁性粒子(ハード相)を液相法に含まれる共沈法によって精製し、軟質磁性粒子(ソフト相)を液相法に含まれる還元法によって精製し、双方の粒子をナノコンポジット化することによりナノコンポジット磁石が精製される。 (もっと読む)


【課題】 他の物質と組み合わせて、例えば、トンネル磁気抵抗素子や電界効果トランジスタ等の素子を簡単に製造することができる強磁性伝導体材料を提供する。
【解決手段】 強磁性伝導体材料は、化学式(1) M(A−x)M´ …(1)(上記xは、0<x≦0.8かつx<Aの範囲の数値であり、上記A、yはMの種類によって変化する定数であり、上記MがFeの場合M´はMn、Znの少なくとも一方であり、上記MがCrの場合M´はMn、Znの少なくとも一方であり、上記MがTiの場合M´はMn、Znの少なくとも一方であり、上記MがZnの場合M´はMnである)で示される構成である。 (もっと読む)


【課題】粒径分布に優れ、磁気特性、とりわけ保磁力の安定性に優れ、かつ含有FeOの安定性や耐熱性に優れた酸化鉄粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】銅及び/又はセリウムを酸化鉄粒子総量に対して0.001〜0.5重量%含有することを特徴とする。酸化鉄粒子は、熱可塑性樹脂との混練物を粉砕して得られるトナー粒子粉末の外部磁場10kOeにおける保磁力のバラツキが5Oe以下であることが好ましい。また、酸化鉄粒子を乾燥する際、真空乾燥した試料と、空気中50℃で12時間乾燥した試料のFeO含有率の差が、5重量%以下であることも好ましい。 (もっと読む)


本発明は磁性酸化物ナノ粒子または金属酸化物ナノ粒子の製造方法に係り、より詳しくは(1)磁性または金属先駆物質を、界面活性剤または界面活性剤を含む溶媒に添加して混合溶液を製造する段階、(2)前記混合溶液を50〜600℃に加熱して前記先駆物質を熱分解させることで磁性または金属酸化物ナノ粒子が形成する段階、および(3)前記ナノ粒子を分離する段階を含む磁性または金属酸化物ナノ粒子の製造方法に関するものである。本発明の製造方法は酸化剤または還元剤を使わないで簡単な工程でなすので、従来の製造方法に比べ、簡単でありながらも、目的とする大きさの均一な磁性酸化物ナノ粒子または金属酸化物ナノ粒子を大量に製造することができる。
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【課題】低比重にして磁性を有する新規な複合粒子を提供する。
【解決手段】複合粒子を、中空のシリカ殻1と、当該シリカ殻1内に内包された酸化鉄粒子2及び中空部3とから構成する。粒子サイズを0.5〜10μm、保磁力を2.39〜11.94kA/m(30〜150エルステッド)、飽和磁化を0.5〜20A・m/kg(0.5〜20emu/g)、比重を1.0〜4.0g/ccの範囲とする。 (もっと読む)


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