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Fターム[5E041AB02]の内容

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Fターム[5E041AB02]に分類される特許

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【課題】 透磁率の高い磁性体ペーストおよび加工性や信頼性に優れた基板内蔵インダクタを提供する。
【解決手段】 バインダー樹脂と磁性体粒子とを含み、磁性体層を構成する磁性体ペーストであって、前記磁性体粒子の粒径は前記磁性体層の厚さの5%以上40%以下であり、かつバインダー樹脂は環状オレフィン系樹脂であることを特徴とする磁性体ペーストにより達成される。前記環状オレフィン系樹脂としては、ノルボルネン系樹脂を含むものを用いることができる。本発明のインダクタは、前記磁性体ペーストで構成される磁性体と導体より構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 広い温度帯域、特に140℃までの高温域において、鉄損の絶対値とその温度変化が小さく、さらに振幅比透磁率の絶対値が高くその温度変化が小さいMn−Zn−Co系フェライト材料を提供する。
【解決手段】 基本成分が、Fe23:52.0〜53.0mol%、CoO:0.15〜0.5mol%、ZnO:11.5〜12.5mol%、残部が実質的にMnOからなるMn−Zn−Co系フェライトにおいて、前記Fe23原料として、塩素含有量が0.050mass%以下の酸化鉄を用い、得られる最終焼結体が80massppm以下の塩素を含有するものからなることを特徴とする広範囲の温度領域で低鉄損かつ高透磁率なMn−Zn−Co系フェライト。 (もっと読む)


【課題】 誘導加熱装置に用いて好適な、キュリー点が300℃以上と高く、100℃以上の温度域かつ20kHz〜60kHzの周波数領域で、高い飽和磁束密度と比透磁率を有するMn−Zn−Ni系フェライトを提供する。
【解決手段】 基本成分が、Fe23:53〜57mol%、ZnO:4〜11mol%、NiO:0.5〜4mol%、残部が実質的にMnOからなり、添加成分として0.005〜0.05mass%のSiO2および0.02〜0.2mass%のCaOを含有するMn−Zn−Ni系フェライトにおいて、前記Fe23原料として、塩素含有量が0.050mass%以下の酸化鉄を用いるとともに、得られる最終焼結体の塩素を80massppm以下とする。 (もっと読む)


【課題】 バリスタ素子部と、インダクタ素子部とをクラックの発生等が生じることなく確実に接合・一体化させることができ、しかも、接合のための接合中間層の厚さを極力薄く設定することができ、部品のコンパクト化が図れる複合積層型電子部品を提供する。
【解決手段】 バリスタ素子部(10)と、インダクタ素子部(20)と、これらの双方の素子部を接合するために介在される接合中間層(50)とを有し、その接合中間層(50)は、組成の異なる第1番目から第N番目までのN層(Nは2以上の整数)の接合膜を積層することにより構成されるとともに、それらの総和厚さが240μm以下であり、インダクタ素子部と、これに接する第1番目の接合膜との相互の線膨張率の差が1(ppm/K)以内であり、それ以外のN−1箇所の接合界面を構成する隣接する接合膜同士の相互の線膨張率の差が2(ppm/K)以内であり、バリスタ素子部と、これに接する第N番目の接合膜との相互の線膨張率の差が2(ppm/K)以内に構成される。 (もっと読む)


【課題】 低周波領域での高い規格化インピーダンスを保持したまま、高周波領域での規格化インピーダンスを大幅に改善したMn−Co−Zn系フェライトを提供する。
【解決手段】 基本成分が、Fe23:45.0〜50.0mol%未満、CoO:0.5〜4.0mol%、ZnO:15.5〜24.0mol%、残部MnOからなり、添加成分としてSrO,BaOのいずれか1種または2種を合計で0.001〜0.050mass%含有するMn−Co−Zn系フェライトにおいて、このフェライト中に含まれるP,B,SおよびClの量がそれぞれP:50massppm未満,B:20massppm未満,S:30massppm未満およびCl:50massppm未満であることを特徴とするMn−Co−Zn系フェライト。 (もっと読む)


【課題】 小型化に対応可能な車載用のアンテナコイル等を提供することを課題とする。
【解決手段】 磁芯部材1と、磁芯部材1に巻回された導体2とを含むアンテナコイル10において、磁芯部材1を、Fe23:54〜55mol%、ZnO:14mol%以下(但し、0を含まず)、残部実質的にMnOを主成分とし、副成分として、SiをSiO2換算で60〜800ppm、CaをCaCO3換算で600〜4000ppm、かつ、Co34を1200ppm以下含有するものとし、特性に優れ、しかも高い信頼性を有するものとした。 (もっと読む)


【課題】 小型化に対応可能な車載用のアンテナコイル等を提供することを課題とする。
【解決手段】 磁芯部材1と、磁芯部材1に巻回された導体2とを含むアンテナコイル10において、磁芯部材1を、Fe23:54〜56mol%、ZnO:7〜14mol%、残部実質的にMnOを主成分とし、副成分として、SiをSiO2換算で60〜800ppm、CaをCaCO3換算で600〜4000ppm、かつ、SnO2を5000〜15000ppm、及び/又はTiO2を8000ppm以下(但し、0を含まず)含有するものとし、特性に優れ、しかも高い信頼性を有するものとした。副成分としては、SnO2とTiO2を複合添加し、SnO2とTiO2のトータルモル量に対するSnO2の添加量を70%以上とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明はデジタルアンプなどに用いられるチョークコイルに関するもので、コイルに流れる瞬間的な大電流に対し、漏洩磁束の少ないことを目的としたものである。
【解決手段】略方形状の外形を有する磁気コア1に、コイル2を収納する凹部1aと、コイル2の中央部に磁心を形成する中央凸部1bと、外周部1cとを備え、前記中央凸部1bの断面積が略方形状の外形の断面積に対し20〜26%であることを特徴としたチョークコイルとすることにより課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 1GHz以上のマイクロ波領域で好適な低い磁気共鳴半値幅(ΔH)を示す非可逆回路素子用セラミック材料の提供。
【解決手段】 Ni−Zn−Mnフェライトに、その飽和磁化との関連において特定される、有意に磁気共鳴半値幅(ΔH)の低下を生じさせる量のジルコニウムを添加する。 (もっと読む)


【課題】 高い飽和磁束密度と低い磁気損失を兼ね備えたMn−Zn−Ni系フェライトを提供する。
【解決手段】 基本成分が、Fe23:58〜64mol%、ZnO:8〜14mol%、NiO:3〜8mol%、残部が実質的にMnOからなり、添加成分としてSiO2:0.005〜0.05mass%およびCaO:0.02〜0.2mass%を含有するMn−Zn−Ni系フェライトにおいて、Na:0.02mass%以下(0を含まず)、K:0.015mass%以下(0を含まず)のいずれか1種または2種を合計で0.02mass%以下含有し、さらにTa25,ZrO2,Nb25,V25,HfO2,Bi23,MoO3,TiO2およびSnO2のうちから選ばれる1種または2種以上を含有することを特徴とする高飽和磁束密度Mn−Zn−Ni系フェライト。 (もっと読む)


【課題】 高い飽和磁束密度と低い磁気損失を兼ね備えたMn−Zn−Ni系フェライトを提供する。
【解決手段】 基本成分が、Fe23:58〜64mol%、ZnO:8〜14mol%、NiO:3〜8mol%、残部が実質的にMnOからなり、添加成分として0.005〜0.05mass%のSiO2および0.02〜0.2mass%のCaOを含有し、さらに、Ta25:0.005〜0.1mass%、ZrO2:0.01〜0.15mass%、Nb25:0.005〜0.05mass%、V25:0.001〜0.05mass%、HfO2:0.005〜0.05mass%、Bi23:0.003〜0.03mass%、MoO3:0.003〜0.03mass%、TiO2:0.01〜0.3mass%およびSnO2:0.01〜2.0mass%のうちから選ばれる1種または2種以上を含有し、かつ、P、Bの含有率がそれぞれ0.001%以下である高飽和磁束密度Mn−Zn−Ni系フェライト。 (もっと読む)


【課題】 従来のMn−Zn系フェライト焼結体に比べて特に100℃の高温において最大磁束密度が大きく、保磁力が小さいフェライト焼結体を提供する。
【解決手段】 主成分として68〜72mol%のFeと、3〜12mol%のZnOと、0.005〜0.05mol%のCoOおよび0.01〜2mol%のNiOうち少なくとも一種と、残部MnOとを含有することを特徴とし、好ましくは焼結体密度が4.9×10kg/m以上であるとともに、100℃における測定磁界1000A/mでの最大磁束密度が520mT以上かつ保磁力が55A/m未満であることを特徴とする (もっと読む)


数百MHzから数GHz領域のノイズ成分を減衰しうる高周波用磁性材料を提供することを目的とする。 Ba−Co−Fe−Me−Qe五元系又はBa−Co−Fe−Ae−Me−Qe六元系CoZ型六方晶系フェライト(但し、式中、Aeは、Sr及びCaからなる群から選ばれる1種以上、MeはFe、Mn、Ni、Cu、Mg及びZnからなる群から選ばれる1種以上、QeはCr、Mn、Ni及びCoからなる群から選ばれる1種以上)を主成分とし、Z型六方晶系フェライト中のZ相結晶構造中のAe、Co、MeおよびQeの何れかの少なくとも一部が、材料の磁気モーメントのc軸に対する角度が90°に近づくようなサイトに選択的に配置されていることを特徴とする磁性材料で、それを用いてノイズ吸収素子が形成できる。
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【課題】 整列かつ接触状態で多数配置された成形体群を炉内に搬入させて焼成する際の、成形物同士の付着を防止して歩留まりを向上させるとともに、生産性を向上させることができ、しかも電磁気特性の劣化のないMn−Znフェライトの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のMn−Znフェライトの製造方法は、昇温部における処理雰囲気を酸化性ガス雰囲気からスタートさせて、500〜1000℃の範囲内で不活性ガス雰囲気に切り換えて昇温部の終点に至るまで、不活性雰囲気としてなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、薄型で軽量化を図り、低コストで生産性の優れた高性能のアンテナ一体型磁性シートを搭載したアンテナ装置を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明は、非接触でデータの通信を行うRFIDシステムにおけるアンテナ装置であって、アンテナ装置の磁性材部が複数の磁性体の固片が整列した集合体で構成され、前記磁性材片がシート基材により保持された構成であり、前記シート基材によりアンテナパターンが一体形成され、さらに、シート基材によりアンテナパターンが覆われたことを特徴とするアンテナ装置であって、磁性シートの必要限の物理的性能を有しつつ、磁気特性を最大限に発揮させることにより通信特性を向上させたアンテナ装置1である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シートとしての必要限の物理的性能を有しつつ、磁性体機能を最大限に発揮する構造の磁性シートを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、単一の磁性層2が同形状もしくは異形状の複数の磁性体1によって形成され、かつ磁性体1全ての固片が単一の磁性層2の上下面4a,4bを同時に形成するように配置し、シート基材3により磁性層2を保持した構成とする。磁性シートの構成範囲において磁性体の固片体積を最大限に大きくすることができ、従って磁性体の固体性能を最大限に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】 広帯域において、高い初透磁率を示すフェライトコア、特に150kHz程度の低周波領域において、高い初透磁率を示すフェライトコア、およびこのようなフェライトコアを含むラインフィルタを提供すること。
【解決手段】 主成分として、Feを52〜54mol%、ZnOを20〜25mol%含有し、残部が実質的にMnOであるMn−Zn系フェライトからなるフェライトコアであって、副成分として、所定量のSiの酸化物、Caの酸化物、Biの酸化物、Moの酸化物を含有し、前記フェライトコアの表面におけるZnOの含有量をαmol%、前記フェライトコアの内部におけるZnOの含有量をβmol%としたときに、ZnOの含有量の差(β−α)が、−1.0mol%≦β−α≦1.0mol%であることを特徴とするフェライトコア。 (もっと読む)


【課題】 −40〜85℃の広温度帯域において直流重畳特性が良好なトランスを構成するMn−Zn系フェライトとこれを用いた電子部品を提供する。
【解決手段】 Fe換算で52〜53.5mol%、ZnO換算で11〜13mol%、残部がMnOのMn−Zn系フェライトであって、副成分として酸化コバルトのCoO換算で0.1wt%〜0.35wt%、CaO換算で0.005wt%〜0.2wt%を含み、−40℃〜85℃の温度領域において、直流バイアス重畳時の透磁率μδが1000以上であり、−20℃〜+60℃の間において透磁率μδの最大値を有し、前記透磁率μδの最大値が1500以上とした。 (もっと読む)


【課題】 小型化に対応可能なトロイダルコイル等を提供する。
【解決手段】 トロイダルコイル10は、周方向に連続する円環状をなした、ギャップレスのトロイダル状の磁芯部材11と、磁芯部材11に巻回された導体12とを含み、磁芯部材11をFe23:54.1〜57.5mol%、残部実質的にMnOを主成分とし、副成分としてSiをSiO2換算で60〜800ppm、CaをCaCO3換算で600〜4000ppm、かつCo34を1500〜4000ppm含有するフェライト焼結体で構成するようにした。フェライト焼結体中にさらにZnを含有することもできる。このようなトロイダルコイル10は、従来のNi系トロイダルコイルと比べてインダクタンスのポテンシャルが高く、従来のNi系トロイダルコイルよりも導体12の巻数を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 100kHzからMHz域、さらにはGHz域の高周波域で使用可能な高周波磁性材料およびそれを用いた高周波磁性部品を提供する。
【解決手段】 フェライトとFe、Co、FeまたはCoを基とする合金の少なくとも1種以上からなる金属粒子を具備したことを特徴とする高周波磁性材料。金属粒子の平均粒径は5nm〜5μmが好ましい。また、金属粒子は体積率5〜60%が好ましい。また、フェライトを還元することにより前記金属粒子を析出させる方法が好ましい。 (もっと読む)


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