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Fターム[5E041AB02]の内容

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Fターム[5E041AB02]に分類される特許

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【課題】電波吸収特性に優れ、小型で高性能な電波暗室の設計に最適な電波吸収体を提供する。
【解決手段】Mn、Zn及びLiを含有するフェライト系電波吸収体の吸収体全量に対して、Liの含有量を0.005〜0.5質量%とする。Li含有量をこの範囲とすることにより、電波吸収体の複素比透磁率の虚数部の値μ" が 大幅に上昇する。これにより、電波吸収体の電波吸収量が最も高くなる板厚が、強度及び重量とコストの観点から理想的とされる吸収体の板厚に一致し、効率的な電波暗室の設計が可能となる。 (もっと読む)


【課題】高い透磁率実数部及び低い透磁率虚数部を有する複合磁性シートを提供すること。
【解決手段】軟磁性フェライトからなるフェライト小片412と、軟磁性金属からなり、かつ、その平均粒径がフェライト小片12の最大長さより小さい金属粉14と、フェライト小片12及び金属粉14を結合させるための有機結合材16とを備えた複合磁性シート10。フェライト小片16は、長辺が0.2〜5mmの四角形であり、厚さが0.02〜0.2mmであるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 製造コストの格段の低減を図ることができ、キュリー温度、整合厚み、電波吸収特性の温度特性周波数特性にも優れた効果を発揮する電波吸収体を提供する。
【解決手段】 本発明のMnZnフェライト焼結体からなる電波吸収体は、酸化鉄がFe23換算で45.0〜49.0モル%、酸化亜鉛がZnO換算で19.0〜23.0モル%、および酸化マンガンがMnO換算で28.0〜36.0%からなる主成分を有し、この主成分100重量部に対して、副成分として酸化コバルト、酸化ケイ素、および酸化カルシウムをそれぞれ所定量を含有してなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】難燃性を有し、且つ高い透磁率の電磁干渉抑制体およびそれを用いる電磁障害抑制方法を提供することにある。
【解決手段】不要電磁波の干渉によって生ずる電磁障害を抑制するための電磁干渉抑制体は、軟磁性粉末、結合剤、分散剤および難燃剤を含有し、前記難燃剤は少なくとも固体状難燃剤を含み、その平均粒径が1μm以下である。また、電磁障害抑制方法は、前記電磁干渉抑制体を電子機器類の内部または周辺部に配置して、不要電磁波の干渉によって生じる電磁障害を抑制することである。 (もっと読む)


【課題】高周波帯域において高いインピーダンスを有するとともに、高比抵抗を有し、かつ外部応力による磁気特性の変化が小さいフェライト材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】組成式が(1−x−y−z)(Li0.5Fe0.5)O・xZnO・y(Mn,Fe)23・zCuOであって、かつa=Mn/(Mn+Fe)とした場合、x,y,z,aが、0.175≦x≦0.29,0.475≦y≦0.51,0.07≦z≦0.22,0.02≦a≦0.055を満足するフェライト材料(フェライト焼結体,フェライト粉末)。フェライト材料100質量%に対して、Co酸化物、Co水酸化物、Co炭酸化物のうち少なくとも1種をCoO換算で1質量%以下含有して良い。 (もっと読む)


【課題】25〜140℃という広い温度帯域において、鉄損の絶対値とその温度変化が小さく、しかも、振幅比透磁率の絶対値が高くてその温度変化が小さいMn−Zn−Co系フェライトを提供する。
【解決手段】
Fe:52.0〜53.0mol%、CoO:0.15〜0.5mol%、ZnO:11.5〜12.5mol%、残部がMnOおよび不可避的不純物からなる基本成分組成を有するMn−Zn−Co系フェライトにおいて、当該フェライトに対して、添加成分としてBeO:10〜100massppmを含有することを特徴とするMn−Zn−Co系フェライト。 (もっと読む)


【課題】数百MHz〜数GHzの周波数において、磁気損失が充分小さい複合磁性体及びその製造方法は提案されていない。
【解決手段】 磁性粉末を絶縁性材料中に分散して構成され、複素透磁率の実部μr’が4GHz以下の周波数で1よりも大きく、かつ1GHz以下の周波数において損失正接tanδが0.1以下であることを特徴とする複合磁性体が得られる。複合磁性体中の磁性粉末は鉄系金属磁性粉末又は金属酸化物磁性粉末であり、絶縁材料中に10〜95vol%含まれている。 (もっと読む)


【課題】複数のセラミック小片を面状に配列してなるセラミック層を備えたセラミックシートにおいて、セラミック層の特性をさらに向上させること。
【解決手段】セラミックシート1が備えるセラミック層5は、複数のセラミック小片5aが配列された構造になっている。複数のセラミック小片5aは、少なくとも表裏いずれか一方の面に破線状の凹部または穴部が形成された薄板状セラミックを、樹脂シート層3の間に挟み込んでから、破線に沿って割ることによって形成されたものである。このような破線状の凹部または穴部に沿って薄板状セラミックを割ると、実線状の溝に沿って薄板状セラミックを割った場合に比べ、セラミック層の特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】広範な周波数の電波に対して高い利得が得られ、外形が小さいアンテナを実現できるアンテナ用磁性材料を提供する。
【解決手段】ポリマー系熱可塑性樹脂にソフトフェライトの粉末を混練する。該ポリマー系熱可塑性樹脂は誘電率(ε)が約5であり、ソフトフェライトの粉末は平均粒径が0.5(μm)であってMn−Zi−Cu系フェライトである。そして、該ソフトフェライトの粉末の混入量は10(wt%)から70(wt%)とする。 (もっと読む)


【課題】 MnZn系のフェライトにLiを添加する場合であって、製品ロット間の特性バラツキを抑制することができ、製造歩留まりの向上および製品品質の信頼性の向上を図ることができるMnZn系フェライトの製造方法を提供する。
【解決手段】 MnZn系フェライトの主成分に対して副成分としてLiを添加してなるMnZn系フェライトの製造方法において、前記Liを添加するに際して用いられるLi化合物が、水に対して不溶性ないし難溶性の化合物とする。 (もっと読む)


【課題】 高飽和磁束密度化が図れることはもとより、さらなる低磁気損失化を図ることができるMnZn系フェライトの製造方法を提供する。
【解決手段】 MnZn系フェライトの主成分に対して副成分としてLiを添加してなるフェライトの製造方法方法であって、主成分を予め仮焼きする仮焼き工程と、仮焼き工程の後、仮焼き物にLi化合物を添加し、仮焼き物とLi化合物の混合物を粉砕する粉砕工程と、を有し、前記Liを添加するに際して用いられるLi化合物が、水に対して不溶性ないし難溶性の化合物から構成される。 (もっと読む)


【課題】磁気特性の低下を抑制しつつ、表面部分の抵抗を高め、絶縁性に優れたMn−Zn系のフェライト焼結体を簡易な方法で提供する。
【解決手段】フェライト焼結体の製造方法であって、MnO、ZnOおよびFeを主成分とするフェライト焼結体の製造方法であって、焼成工程の焼成温度保持における雰囲気を不活性ガスと還元性ガスとの混合ガスとし、冷却過程における雰囲気の酸素濃度を焼成温度保持における雰囲気の酸素濃度以上とすることを特徴とする。また、好ましくは前記焼成工程をマイクロ波焼結炉を用いて行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、成形速度が速く、生産性に優れる磁性シートの製造方法を提供することを目的としている。特に、磁性薄膜層(磁性シート)の形成と同時に金属箔との積層が可能であり、高い生産性を有する磁性シートの製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明に係る磁性シートの製造方法は、軟磁性粉末と結着剤とを含む造粒粒子を乾式成形することを特徴としている。特に該造粒粒子が、軟磁性粉末、結着剤および溶媒を含むスラリーを噴霧乾燥して得られるものであることが好ましい。
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【課題】 従来にない格段と優れた高飽和磁束密度化、低磁気損失化を実現できるNiMnZn系フェライトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 主成分として、酸化鉄をFe23換算で55.0〜61.5モル%、酸化ニッケルをNiO換算で2.5〜7.5モル%、酸化亜鉛をZnO換算で4.5〜15.5モル%、酸化マンガンを残部(MnO換算)含有するNiMnZn系フェライトであって、NiMnZn系フェライトは、主成分のNiO原料として、比表面積(BET法による測定)が3.0m2/g以上の原料粉末を用いて焼成し製造されるように構成され、NiMnZn系フェライトの特性として、100℃における飽和磁束密度Bs(測定磁界:1194A/m)が470mT以上であり、100℃における磁気損失Pcv(測定条件:100kHz、200mT)が790kW/m3以下であり、かつ、飽和磁束密度Bsと磁気損失Pcvとの関係が、下記式(1)を満たす特性を有するように構成される。
Pcv≦(11.201)×Bs−4901.3 …式(1) (もっと読む)


【課題】 高い飽和磁束密度が得られ、コアロスが低く抑えられ、双方の特性バランスが優れたMnZn系フェライトの製造方法を提供する。
【解決手段】 高温保持操作部および降温操作部における酸素分圧と温度の操作については、酸素分圧(PO2(単位:%))と温度(T(単位:絶対温度K))との平衡関係を示す下記の平衡関係式(1)
Log(PO2)=a−b/T …式(1)
を用いて、aとbとの値をそれぞれ所定の値a=a*、およびb=b*に設定し、酸素分圧(PO2)と温度(T)との操作の基本となる関係式であるLog(PO2)=a*−b*/Tを操作基本式として定め、前記高温保持操作部における酸素分圧(PO2)は、Log(PO2)=a*−b*/Tの操作基本式に基づいて、温度との平衡関係から定まる平衡酸素分圧PO2=p1の値よりも高い酸素分圧p2(p2>p1)で操作され、前記降温操作部における酸素分圧(PO2)は、Log(PO2)=a*−b*/Tの基本式に基づいて、温度との平衡関係で定まる平衡酸素分圧で操作されるように構成される。 (もっと読む)


【課題】防磁シートと重ね合わせたコイルの電送特性を損なうことなく、温度センサー設置用の空隙をコイルの中心部に設けた、無接点充電台用送電コイルとして好適な穴明き防磁シート付きコイルの提供。
【解決手段】中央部に穴のある防磁シートと、コイルとを重ね合わせ、これらの周囲を樹脂被覆で覆ってなり、中央部に穴のあることを特徴とする穴明き防磁シート付きコイル。中央部に穴のある防磁シートと、コイルとを用意し、次いで、中心部に管状隔壁を有する成形型内に、該管状隔壁に穴を通して前記防磁シートとコイルとを入れ、両者を重ね合わせ、次いで、成形型内に熱硬化性樹脂からなる粉体樹脂を充填し、次いで、成形型内を加熱して粉体樹脂を硬化させることを特徴とする穴明き防磁シート付きコイルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】特別な設備を必要とせずに、構造の簡単な成形金型、一般的なプレス機、恒温槽や磁性粉体で高効率、低コスト、高剛性、形状や板厚が自在な防磁シートの提供。
【解決手段】下型と、成形するべき磁性シートの形状に対応したキャビティが設けられ該下型の上面に順に重ねられた第1中間型及び第2中間型と、これらの中間型のキャビティ内に挿入される押圧部を有する成形装置を用い、前記キャビティ内に、磁性粉体とバインダーとを少なくとも含む粉体材料を入れ、次いでキャビティ内の粉体材料をプレスして予備加圧体を作製する予備加圧を行い、次いで、上型を上昇させ、第2中間型を外し、第1中間型の上面を擦り切り面として予備加圧体の上部を擦り切り、次いで予備加圧体を高圧プレスしてシート成形体を作製するプレス成形を行い、次いで該シート成形体を加熱してバインダーを硬化させて防磁シートを得る防磁シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】特別な設備を必要とせずに、構造の簡単な成形金型、一般的なプレス機、恒温槽や磁性粉体で、コイルの厚さ方向に突出した端子を収容するスペースを有し、高剛性で形状や板厚が自在な防磁シートの提供。
【解決手段】磁性粉体がバインダーとともにプレス成形されてなる防磁シートであって、該シートの一方の面に、該シートと接合するコイルの厚み方向に突出した端子を収容する端子ガイド凹部が設けられたことを特徴とする防磁シート。 (もっと読む)


【課題】1MHz以上の高周波で、25〜120℃の温度範囲で電力損失が小さい低損失フェライト材料を提供する。
【解決手段】54.5mol%≦Fe≦56.5mol%、5.0mol%≦ZnO≦9.0mol%、34.5mol%≦MnO≦40.5mol%を主成分とし、SiO 20〜200ppm、CaO 200〜1200ppm、Nb 100〜1000ppm、CoO 0.05〜0.6mol%が添加されてなる低損失フェライト材料であって、前記CoOの添加量が以下の式で求められる量の±50%以内であることを特徴とする。
CoO(mol%)=−0.2×Fe(mol%)+0.05×[5−ZnO(mol%)]+11.55 (もっと読む)


【課題】無線通信媒体処理装置やICタグなどの無線通信媒体に用いられるアンテナが、周囲の金属の影響を回避して通信距離を拡大できるアンテナと共に用いられる、セラミック特性に優れたセラミックス部材であって、更に耐衝撃性や耐久性に優れた粘着面を有するシート状成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、粘着性を有するテープ13と前記テープ13上に相互に隣接して載置された、セラミック系材料を含む複数のブロック15と、前記複数のブロック15を保持する保護層14を備え、少なくとも1つの前記ブロック15は、ブロック15の厚み方向にて、複数の嵩密度の異なるセラミック層11,12で構成されている。 (もっと読む)


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