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Fターム[5E041AB02]の内容

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Fターム[5E041AB02]に分類される特許

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【課題】
高温において高飽和磁束密度・低損失を両立させ直流重畳特性の劣化の小さいMn−Znフェライトを提供する。
【解決手段】
基本組成がFe:54.0〜56.0、ZnO:6.0〜8.0mol%、残部MnOからなり、副成分としてSiO:0.002〜0.01wt%、CaO:0.01〜0.1wt%、V:0.01〜0.1wt%、Nb:0.01〜0.1wt%、NiO:0.1〜1.1wt%、Sb:0.05〜0.2wt%を同時に添加することを特徴とするMn−Znフェライト。 (もっと読む)


【課題】 フェライトの磁気損失の低減を図ることのできるMnZn系フェライトの製造方法を提供すること
【解決手段】 主成分として、Fe23は54mol%,MnOは37mol%,ZnOは9mol%とし、これら各原料成分は所定に秤量して乾式混合し、900℃の温度で仮焼きしてMnZnフェライト粉末を得る。また、副成分として、コバルトフェライトの組成になるように酸化鉄と酸化コバルトを秤量し、混合した後、900℃で仮焼きを行なう。次いで、得られた粉末をボールミルで粉砕し、コバルトフェライト粉末を得る。上記MnZnフェライト粉末に、上述したコバルトフェライト粉末を0.18wt%添加するとともに、TiO2,CaCO3,SiO2,ZrO2,Nb25を所定量添加し、湿式粉砕をし、成形して焼成する。 (もっと読む)


【課題】 従来の合成オイル系磁性流体と比較して高真空度が得られる磁性流体を提供する。
【解決手段】 磁性微粒子(P)、分散剤(V)およびイオン液体(I)からなり、該分散剤(V)が、下記一般式(1)で表わされるポリ(メタ)アクリル酸の全部または部分中和塩(A)であって、下記計算式(2)で表される有機カチオンによる中和度Nが0.2〜1.0であることを特徴とする磁性流体である。
【化1】


(式中、Mは水素原子、有機カチオンまたは金属カチオンを表わし;Xは水素原子またはメチル基を表し;mは10〜200の整数を表する。)
有機カチオンによる中和度 N=mO/(mO+mM+mH) (2)
ただし、mOは有機カチオンのモル数、mMは金属カチオンのモル数、mHは水素原子のモル数を表す。 (もっと読む)


【課題】
100kHz〜1MHzの広い周波数帯域で低損失且つ高飽和磁束密度のMn−Znフェライトを提供する。
【解決手段】
主成分組成が53.0〜58.0mol%Fe、5.0〜9.0mol%ZnO、残部MnOからなり、副成分としてSiO 0.002〜0.02重量%、CaO 0.01〜0.2重量%、V 0.01〜0.1重量%、Nb 0.01〜0.1重量%、MgO 0.3〜1.5重量%、CoO 0.1〜0.5重量%を同時に含有することを特徴とするMn−Znフェライト。 (もっと読む)


【課題】 高温域に達して初透磁率の変動を小さくでき、コア損失を低値にできて100℃以上の高温でも十分な磁気特性を確保でき、表面抵抗を高く得ることができ、高電圧が加わる用途のコア材料等へ好ましく適用できる酸化物磁性材料を提供すること
【解決手段】 主成分はFeが47.2〜49.2モル%,ZnOが25〜30モル%,CuOが3〜10モル%,MnOが0.2〜2.8モル%であり残部をNiOとし、(Fe+MnO)の換算で49.4〜50.0モル%含有する組成にする。これによる焼結体は、混合した各材料の特質を相互に作用させたものとなり、材質特性は、周波数60kHz,飽和磁束密度100mT,温度60℃でのコア損失が200kW/m以下となり、コア損失が最小値を示す温度が100℃以上となる。Fe成分量が49.2モル%以下なので、表面抵抗は10〔GΩ〕以上と高く得ることができる。 (もっと読む)


【課題】温度依存性が小さく、直流磁場印加下でも広い温度範囲において高い実効透磁率を維持することができるMnCoZnフェライトと、そのMnCoZnフェライトからなるトランス磁心を提供する。
【解決手段】基本成分と添加成分と不純物とからなるフェライトであって、基本成分組成が、Fe:51.0〜53.0mol%、ZnO:13.0〜18.0mol%、CoO:0.04〜0.60mol%および残部MnOからなり、添加成分として、全フェライトに対してSiO:0.005〜0.040mass%、CaO:0.020〜0.400mass%およびTiO:0.010〜0.400mass%を含有し、さらに不純物として含有するPおよびBの量が、全フェライトに対してP:3massppm未満、B:3massppm未満であるMnCoZnフェライト。 (もっと読む)


【課題】500kHz程度以上の高周波域で使用されるスイッチング電源などの電源トランス等に用いて好適な低損失MnZnNiフェライトを提供する。
【解決手段】主成分組成が、Fe:53〜57mol%、ZnO:4〜11mol%、NiO:0.5〜4mol%および残部が実質的にMnOであるMnZnNiフェライトであって、MnOの原料粉体として、その粒度分布での0.1〜10μmの範囲において、1μmを挟んで2つのピークを示し、かつそれらのピーク値の粒度頻度が2.5vol%以上であるものを用いたものであるMnZnNiフェライト。 (もっと読む)


【課題】複数の磁性体小片を面状に配列してなる磁性層を備えているにもかかわらず、従来品よりも容易に製造可能な複合磁性部材を提供すること。
【解決手段】複合磁性部材1は、可撓性のある第1被覆層3、磁性材料によって形成された磁性層5、および可撓性のある第2被覆層7を、この順序で積層した構造になっている。磁性層5は、複数の磁性体小片5aが配列された構造になっており、複数の磁性体小片5aは、少なくとも表裏いずれか一方の面に溝が形成された薄板状磁性体を、第1被覆層3と第2被覆層7との間に挟み込んでから、溝に沿って割ることによって形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】モジュール厚を大きくすることなく通信距離の向上を図ることができるアンテナモジュール用磁芯部材、アンテナモジュール及びこれを備えた携帯情報端末を提供する。
【解決手段】本発明に係るアンテナモジュール用磁芯部材18は、NiCuZn系フェライト磁性材料であり、添加元素として酸化アンチモン及び酸化コバルトを含んでなることを特徴とする。上記フェライト磁性材料は、Fe23を44〜54mol%、ZnOを1〜28mol%、NiOを15〜42mol%、CuOを6〜16mol%含むバルク状フェライトの粉末焼結体から作製される。酸化アンチモン及び酸化コバルトの添加量の総量は4mol%以内とする。 (もっと読む)


【課題】 安定なインダクタンスを得ることができるアンテナの提供、特に、応力変化に対する透磁率の変化が小さいフェライト材料からなるフェライトコアを用いたアンテナの提供を目的とする。
【解決手段】 コイルと、前記コイルが巻回されるフェライトコアとを備えるアンテナであって、前記フェライトコアが、組成式がx(Li0.5Fe0.5)O・yZnO・z(Mn,Fe)2O3であり、かつa=Mn/(Mn+Fe)とした場合、前記組成式及び条件におけるx、y、z、aが、0.18≦x≦0.30、0.20≦y≦0.30、0.48≦z≦0.53、0.01≦a≦0.25、x+y+z=1を満足する材料に、Bi2O3を0.2質量%以上6質量%以下添加してなるフェライト材料から構成されている。 (もっと読む)


【課題】次世代の高周波化に対応したGHz帯域における電磁波抑制吸収効果を高めた電磁波抑制デバイスを提供する。
【解決手段】電気信号伝達媒体54に挟持的に取付けて電磁波干渉を抑制する電磁波抑制デバイス50であって、電気信号伝達媒体54の外周に沿う形状の封止部材に、液状またはゲル状の電磁波抑制材料52を封入する。 (もっと読む)


【課題】 高い初透磁率を示し、しかも広帯域にわたって、高い初透磁率のフェライト材料を得ることを目的とする。
【解決手段】 主成分であるMnZnフェライトを100重量部としたときに、添加物としてSiO2が0〜0.005重量部、CaOが0.05重量部〜0.2重量部、MoO3が0.05重量部〜0.5重量部、Bi23が0.005重量部〜0.1重量部含有するMnZnフェライトにおいて、得られた焼成体の焼成体表面にMoO3とCaOを含む析出相を有し、平均結晶粒径が30μm以上、100μm以下、焼成体比抵抗が20Ωcm以上、100Ωcm以下であり、1kHz時の透磁率が12,000以上、150kHz時の透磁率が12,500以上であるMnZnフェライトが得られる。 (もっと読む)


【課題】高い飽和磁束密度を保持しながら低損失を兼ね備えたトランス用の低損失フェライト材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Fe 60〜67mol%、ZnO 8〜18mol%、MnO 18〜28mol%を主成分とし、SiO 20〜200ppm、CaO 200〜2000ppmが添加されてなる低損失フェライト材料であって、密度が4.90×10kg/m以上、飽和磁束密度が550mT以上、100kHz,200mTにおける単位体積あたりの磁心損失が25℃で2000kW/m以下、100℃で1800kW/m以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電子部品から発生する熱、および電磁ノイズの両方を効果的に抑制すると言う課題を、放熱特性・電磁シールド特性に優れたグラファイトシート上に電波吸収層を設けることで解決する。
【解決手段】フィルム面方向とフィルムの厚さ方向で熱導電率の異方性を有するグラフィトフィルムからなる第一の
層と、前記グラファイトフィルム上に形成された第二の層からなり、第二層が軟磁性体、フェライト、カーボン粒子を含むことにより、放熱特性に優れた電波吸収、シールドフィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】使用中は普通の無機粉末高充填シートと同様に使用出来て、廃棄後土中に埋めた時の、生分解性能が優れた生分解性の無機粉末高充填シートを提供する。
【解決手段】無機粉末を粘結材である生分解性有機高分子エラストマーに高充填した薄片3が、複数圧着されて一体化した集合体であって、各薄片の圧着面2,2・・・に沿って生分解性有機高分子エラストマーより生分解性の早い生分解性有機高分子粉末を存在させた生分解性の無機粉末高充填シート1とした。なお、本物品の製造は、生分解性有機高分子エラストマーに無機粉末を高充填した組成物を、混練りして粉砕の後、粉砕物の表面に、生分解性有機高分子エラストマーより生分解性の早い生分解性有機高分子粉末を付着させた状態で、ロール圧延機にて圧延圧着する方法で行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 高周波域において優れた磁気特性を示し、かつ長時間の磁気特性の熱的安定性が優れた高周波磁性材料を安価かつ高歩留まりで製造し得る方法を提供する。
【解決手段】 FeおよびCoの少なくとも1つの金属を含む磁性金属のアルコキシドまたは水酸化物、硫酸塩、硝酸塩、炭酸塩、カルボン酸塩から選ばれる第1化合物と、絶縁性酸化物形成用金属元素のアルコキシドまたは水酸化物、硫酸塩、硝酸塩、炭酸塩、カルボン酸塩から選ばれる第2化合物とからなり、粒径が10nm以上、1μm以下の前駆体粒子を調製する工程と、前記前駆体粒子を還元雰囲気中で加熱し、前記第2化合物を分解して前記金属元素の絶縁性酸化物粒子を生成すると共に、この絶縁性酸化物粒子に前記第1化合物中の磁性金属の微粒子を1nm以上、100nm以下の粒径で析出させることにより複合磁性粒子を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】薄く、高強度、高性能の電磁波吸収シートを提供すること。
【解決手段】磁性体粉末と熱可塑性樹脂からなり厚みが500μm以下である自立性シート材料であって、該磁性体粉末と該熱可塑性樹脂の合計量に基づいた重量百分率で該磁性体粉末を40〜98%、該熱可塑性樹脂を2〜60%含有し、且つ、空孔率が0〜45%である。ここで、磁性体粉末は軟磁性粉末である。さらに、磁性体粉末はフェライト粉末である。また、熱可塑性樹脂は実質的にポリオレフィン樹脂である。 (もっと読む)


【課題】広い温度範囲において透磁率の温度依存性が小さく、しかも、直流磁界が印加された時でも高い増分透磁率を有するフェライトと、そのフェライトからなるトランス用磁心を提供する。
【解決手段】基本成分と添加成分と不純物とからなるフェライトであって、基本成分が、Fe:51.0〜53.0mol%、ZnO:13.0〜18.0mol%、CoO:0.04〜0.60mol%および残部MnOからなり、添加成分として全フェライトに対してSiO:0.005〜0.04mass%およびCaO:0.1〜0.4mass%を含有し、さらに不純物として含まれるBを全フェライトに対して0.001mass%以下含有することを特徴とするMnCoZnフェライト。 (もっと読む)


【課題】広い温度範囲において透磁率の温度依存性が小さく、しかも、直流磁界が印加された時でも高い増分透磁率を有するフェライトと、そのフェライトからなるトランス用磁心を提供する。
【解決手段】基本成分と添加成分と不純物とからなるフェライトであって、基本成分が、Fe:51.0〜54.0mol%、ZnO:13.0〜18.0mol%、CoO:0.04〜0.60mol%および残部MnOからなり、添加成分として全フェライトに対してSiO:0.005〜0.04mass%およびCaO:0.1〜0.4mass%を含有し、さらに不純物として含まれるBを全フェライトに対して0.001mass%以下含有し、平均結晶粒径が3〜8μmであることを特徴とするMnCoZnフェライト。 (もっと読む)


【課題】 コアロスを小さくした低損失酸化物磁性材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】 主成分組成として53.0〜54.0mol%のFe23、37.5〜39.0mol%のMnO及び残部がZnOを含み、副成分として0.005〜0.05wt%のSiO2、0.01〜0.1wt%のCaO及び0.01〜0.1wt%のNb25を含有し、さらに焼結工程において500℃から保持温度に至る昇温過程における酸素濃度を0.5%以下とする。 (もっと読む)


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