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Fターム[5E041AB02]の内容

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Fターム[5E041AB02]に分類される特許

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【課題】 木質系ボードの内部構造に注目し、これにより得られた知見を踏まえて、GHz帯、特に実用的にも有用なその低周波数側において優れた電波吸収特性を有し、実用的な曲げ強度等の特性をも有する新しい木質系電波吸収ボードを提供する。
【解決手段】 (a)木粉および磁性粉の各々の粒径、(b)磁性粉の種類とその含有体積量、並びに(c)ボードの厚みの組合わせ設定によりGHz周波数帯域での電磁波反射減衰量RLが制御されている木質系電波吸収ボードを提供し、たとえば、木粉とMn−Znフェライト磁性粉とのバインダー樹脂による結合成形体である木質系電波吸収ボードであって、曲げ強度が15N/mm2以上であって、周波数0.8〜1.4GHz帯域における最大反射減衰量RLmaxが20dB以上である木質系電波吸収ボードとする。 (もっと読む)


【課題】500kHz程度以上の高周波領域において、損失を抑えた高特性のMnフェライトを提供することを目的とする。
【解決手段】焼成後に、Mnフェライトの損失を低減するための熱処理を行うのが好ましく、その熱処理温度は200〜350℃、熱処理継続時間は0.3〜12hrとするのが好ましい。また、熱処理は、降温時に降温速度を抑えることでも同等の効果を狙うことができる。この場合、降温速度を45℃/hr以下とし、降温速度を45℃/hr以下に抑えてMnZnフェライトを徐冷するのが良い。 (もっと読む)


【課題】均等な条件で焼成を行い、特性の低下、バラツキを抑えることのできるフェライト材料の製造方法、焼成炉システムを提供することを目的とする。
【解決手段】連続炉方式の焼成炉システム10において、ガス供給手段30で供給する雰囲気ガスの気流の方向を搬送コンベア13上に搭載されたセッター20の表面に沿った方向とすることで、複数段積み重ねられたセッター20どうしの間の空間における雰囲気ガスの流れを良くし、酸素分圧のバラツキを抑える。これにより、複数段積み重ねられたセッター20に搭載された複数の成形体間における焼成条件の均一化を図る。 (もっと読む)


【課題】 温度感応性に優れた磁性材料、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 一般式(1−z)[Li0.5xZn1-x(Fe1-yMny2+0.5x4]+Cu(Fe1-yMny24(0.35≦x≦0.90,0≦y≦0.30,0≦z≦0.60)で表されるLi-Zn-Cuフェライトにおいて、組成比xの値を小さくし、yとzの値が大きくなるように調整する。その結果、任意の温度感応性を有する磁性体(Li-Zn-Cuフェライト材料)を製造することができ、その磁性体の初透磁率の温度変化量が制御可能となる。 (もっと読む)


【課題】 広温度帯域においてコアロスが小さく、さらに高温度下(高温貯蔵試験)においてもコアロスの劣化が少なく、コアロスの劣化率のバラツキが小さく、磁気的安定性に優れ、高い信頼性を有するMnZn系フェライトを製造する方法を提供すること。
【解決手段】 所定の基本成分中に、副成分としてCo酸化物を含むMnZn系フェライトを製造する方法において、焼成時の降温工程における雰囲気ガスを、酸素分圧を制御した雰囲気から、窒素雰囲気に切り替える際の雰囲気切り替え温度α1(℃)とし、窒素を切り替えた後の冷却速度α2(℃/hrs.)とした場合に、前記α1を、900≦α1≦1175とし、前記α1とα2との関係を、3.8≦α1/α2≦200とする。 (もっと読む)


【課題】 2MHz以上の周波数であっても、広い温度範囲で低電力損失とするMnZnNi系フェライトとこれを用いた電子部品を提供する。
【解決手段】 主成分としてFe、Mn、Zn、Niを有し、副成分としてCa及びSiと、Va族酸化物のうちの少なくとも一種を有し、Fe、Mn、Zn、NiをFe、MnO、ZnO、NiO換算で総量を100モル%としたとき、Feが57.0〜59.5モル%、NiOが3.5〜6.0モル%、ZnOが12.0モル%以下(0を含まない)、残部がMnOであって、結晶粒の平均結晶粒径が2.0μm以下で、周波数2MHz、磁束密度75mTの条件において、40℃〜120℃に電力損失Pcvの最小値を有し、かつ100℃における電力損失Pcvが4500kW/m以下とした。 (もっと読む)


【課題】 室温から100℃付近の高温度まで高い飽和磁束密度を示し、低損失特性に優れたMnZnフェライトを提供すること。
【解決手段】 スピネル型結晶構造を有するMnZnフェライトにおいて、基本成分組成が、Fe23が58.0〜65.0mol%、ZnOが10.0〜20.0mol%、NiOが0.5〜5.0mol%、残部がMnOからなり、副成分として、SiO2を0.005〜0.05wt%、CaOを0.01〜0.1wt%、Nb25を0.01〜0.1wt%、CuOを0.01〜1.5wt%以下を含有し、MoO3を0.01〜0.2wt%、WO3を0.01〜0.1wt%、Bi23を0.01〜0.1wt%、V25を0.01〜0.2wt%のうち少なくとも1種類以上、含有させたこと。 (もっと読む)


【課題】 数十kHzから数百kHzの周波数帯域における損失が低く、かつ100℃近傍における飽和磁束密度の高いMnZn系フェライトを提供する。
【解決手段】 比表面積(BET法による)が2.0〜5.0m2/g、50%粒径が0.7〜2.0μmである成形用粉末を所定形状の成形体に成形する工程と、成形体を焼成して焼成体を得る工程と、を備え、焼成の工程における安定温度Tが1250〜1450℃であり、安定温度Tにおける雰囲気の酸素濃度(PO2)が、Log(PO2)=a−(11900/T(K))、ただしa≦8…式(1)を満足する。 (もっと読む)


【課題】 低温の仮焼処理とAgの融点以下の温度での本焼結工程によって、積層チップ製品に要求される性能を満足した製品を得ることのできるMn−Znフェライト製造方法を提供する。
【解決手段】 Mn−Zn原料混合粉またはMn−Zn原料を混合して仮焼後粉砕した粉体を焼結材料として、この焼結材料を所定の形状に成形して成形体を作成し、この成形体を750℃以下の炭酸ガスまたは水素含有炭酸ガスの雰囲気で低温焼結処理した後、より高温下で本焼結処理を行う。本焼結処理において、前記成形体を800〜910℃未満の炭酸ガスまたは水素含有炭酸ガスの雰囲気で焼結する。焼結材料が、メタホウ酸リチウム(LiBO)を0.025〜0.075wt%含有する。 (もっと読む)


【課題】 高温度領域において充分電力損失が小さい広温度領域低損失フェライトを提供する。
【解決手段】 酸化鉄、酸化亜鉛、および、酸化マンガンを主成分とする磁性フェライト材料であって、酸化亜鉛の含有量がZnO換算で8.0〜15.0モル%の範囲、酸化鉄の含有量がFe換算で55.0〜65.0モル%の範囲、および、残部酸化マンガンを有し、副成分として、CuO 0〜30000ppm(ただし0を含まない)、NiO 5000〜60000ppm、CaO 280〜1680ppm、SiO 50〜500ppm、を含有する。 (もっと読む)


【課題】通信可能な周波数帯域を広くするとともに、温度安定性を向上することが可能なアンテナを提供する。
【解決手段】このアンテナ1は、コイル3と、コイル3が巻かれるフェライト部材2とを備え、フェライト部材2は、所定の複素比透磁率μを有し、所定の複素比透磁率μの実数部分および虚数部分をそれぞれμ′およびμ″として、複素比透磁率μを、μ=μ′−iμ″と表わす場合に、複素比透磁率の虚数部分μ″が極大となる周波数f1以上の周波数f2を使用周波数として用いる。 (もっと読む)


【課題】 2MHz以上の高周波数域で損失が少なく、かつ広い温度範囲で損失の温度特性の良好なMn−Zn系フェライト材料を提供する。
【解決手段】 主成分として、Fe23:53.8〜56.2mol%、ZnO:2mol%以下(0mol%を含まず)、残部:Mn酸化物を含み、副成分として、CoをCoO換算で0.18〜0.62wt%、TiをTiO2換算で0.04〜0.52wt%、TaをTa25換算で0.0075〜0.21wt%、SiをSiO2換算で0.004〜0.052wt%、CaをCaCO3換算で0.018〜0.32wt%を含むことを特徴とするMn−Zn系フェライト材料。 (もっと読む)


【課題】数百kHz程度の周波数において低損失で、温度特性に優れ、生産安定性に優れたMn−Zn−Co系フェライト磁心材料を提供する。
【解決手段】 Fe:50〜55mol%、CoO:0.05〜0.8mol%、ZnO:6〜14mol%、MnO:32〜40mol%を含有し、(1),(2)式を満たし、最大磁束密度200mT,100kHzの周波数で測定した損失極小温度Tmin(℃)が60〜120℃であり、(3)式の温度係数αが負で、絶対値が3.5kW/m/℃より小さい材料である。
54.4≦[Fe(mol%)]+[CoO(mol%)]+0.2
[ZnO(mol%)]≦56.4 …(1)
0.10[Fe(mol%)]−5.08≦[CoO(mol%)]
≦0.02[Fe(mol%)]−0.04[ZnO(mol%)] …(2)
温度係数α
={Pcv(Tmin−20)−Pcv(Tmin−60)}/40 …(3) (もっと読む)


【課題】 従来のMn−Zn系フェライト焼結体に比べて最大磁束密度を大幅に改善し、特に100℃の高温において高い最大磁束密度を有し、品質の安定したフェライト焼結体およびこれを用いた電子部品を提供する。
【解決手段】 フェライト焼結体であって、主組成が68mol%<Fe≦80mol%、3mol%≦ZnO≦15mol%、残部酸化マンガンからなり、焼結体断面における5μm以上の空孔が、焼結体表面から100μmの深さの範囲において焼結体表面方向の長さ100μmあたり10個未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 DC-DCコンバータ等の電源回路に用いられるインダクタやトランスの材料に要求される、高周波大振幅励磁で低損失であること、低残留磁束密度であること、応力による透磁率の変動と損失の増加が少ないこと、高比抵抗であるを満足する酸化物磁性材料の提供。
【解決手段】 組成式をx(Li0.5Fe0.5)O・yZnO・zFe2O3と表し、前記組成式におけるx、y、zが、0.05≦x≦0.55、0.05≦y≦0.40、0.40≦z≦0.55、x+y+z=1を満足する酸化物磁性材料に、Bi2O3を2質量%〜30質量%添加してなる酸化物磁性材料。 (もっと読む)


【目的】 軟磁気特性の異なるコアを組み合わせた複合コアにおけるコア構成により、圧粉コアの成形性,生産性を向上させた薄型のコイル部品の提供を目的とする。
【構成】 中脚11と側脚12と前記脚が立設する底板13から構成するコイル装着コア10と前記コイル装着コア10の各脚先端に当接する平板状のIコア15とコイル20より構成する。コイル装着コア10はIコア15より抵抗率が高い軟磁性材からなり、軟磁気特性の異なるコアを組み合わせた複合コアを使用し、コイル20の端末21が接続する回路側にコイル装着コア10の底板13を位置させる。なお、コイル装着コア10の軟磁性材はソフトフェライトコア、単純形状のIコア15を金属軟磁性材からなる圧粉コアより構成した。 (もっと読む)


【課題】 ハード相とソフト相の両相の粒子の粒径や界面、混合割合などが最適に制御されながら精製され、双方の粒子がナノコンポジット化されることにより得られる、高い最大エネルギー積を備えたナノコンポジット磁石を提供する。
【解決手段】 硬質磁性粒子(ハード相)を液相法に含まれる共沈法によって精製し、軟質磁性粒子(ソフト相)を液相法に含まれる還元法によって精製し、双方の粒子をナノコンポジット化することによりナノコンポジット磁石が精製される。 (もっと読む)


【課題】 小型でかつ脚部を有するコアの焼成時の変形を抑制することのできるMn−Zn系フェライトコアの製造方法を提供する。
【解決手段】 所定のコア形状を有するMn−Zn系フェライト成形体を所定温度まで昇温する昇温過程と、昇温過程に続く保持過程と、保持過程に続く降温過程と、を備え、昇温過程において、焼成雰囲気における酸素分圧(PO2)に基づいて定められる昇温速度で昇温することを特徴とする。昇温速度は、焼成雰囲気におけるPO2と、当該PO2について予め求められている当該コア形状の変形量に基づいて定めることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 厚みが異なる部分を有する磁心であっても、焼成時の変形が小さく、焼成後に研磨がほとんど不要であり、製造時のコスト(磁心材料コスト、研磨コストなど)を低減することができる磁心の製造方法を提供すること。
【解決手段】 一部分12の厚みが他の部分よりも薄く構成してある磁心2を、一体的にプレス加工して製造することができる方法である。この方法は、比較的に薄い部分12を形成するための第1金型部分26と、比較的に厚い部分を形成するための第2金型部分28とを、プレス方向に相対移動自在に配置し、第1金型部分26および第2金型部分28で構成してある金型のキャビティに充填される粉体をプレス成形して圧縮成形体2aを形成する工程と、圧縮成形体2aを焼成する工程とを有する。圧縮成形体2aにおける薄い部分12と、厚い部分との密度の最大バラツキが小さくなるように、第1金型部分26および第2金型部分28にプレス力を別々に加える。 (もっと読む)


【課題】 標準温度状態(23℃)における比抵抗が大きいだけでなく、0℃から100℃の幅広い温度範囲において、低周波から高周波まで高い初透磁率μiを示すMn−Co−Zn系フェライトとその製造方法を提案する。
【解決手段】 Fe23:45.0〜50.0mol%未満、CoO:0.5〜4.0mol%、ZnO:15.5〜24.0mol%、残部:MnOからなり、不純物として、P:50massppm未満、B:20massppm未満、S:30massppm未満およびCl:50massppm未満である成分組成を有する2種類以上の造粒粉を、金型内に層状に分別装入して2層以上からなる積層体とし、この分別装入に際し、この積層体に磁場を印加した際の磁束線の向きと、上記各層の境界面とが平行するように積層し、次いで、加圧して成形し、焼成することにより、0℃〜100℃における初透磁率μiが100kHzで3000以上、5MHzで100以上の特性を示し、しかも23℃における直流比抵抗ρが10Ωm以上である特性を有するMn−Co−Zn系フェライトを得る。 (もっと読む)


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