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Fターム[5E041AB02]の内容

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Fターム[5E041AB02]に分類される特許

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【課題】高い飽和磁束密度Bsを有すると共に、コアロスPcvが低く抑えられたMnZn系フェライトコアを製造することが可能なMnZn系フェライト粉末、MnZn系フェライトコアの製造方法及びフェライトコアを提供する。
【解決手段】本実施形態に係るMnZn系フェライト粉末は、酸化鉄をFe23換算で52mol%以上70mol%以下、酸化亜鉛をZnO換算で2mol%以上25mol%以下、残部に酸化マンガンを含むMnZn系フェライト粉末であり、MnZn系フェライト粉末を、不活性ガス雰囲気下で熱質量分析した場合に、700℃から1200℃の間における質量減少率の極大値が、0.5質量%以上3.0質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】鉄損極小値が140〜160℃の温度範囲に存在し、かつ150℃における飽和磁束密度が高く、鉄損値も低いMnZnNi系フェライトを提供する。
【解決手段】Fe:52.0〜53.5mol%、ZnO:5.0〜10.0mol%、NiO:0.08〜0.16mol%、残部がMnOおよび不可避的不純物からなる基本成分組成を有するMnZnNi系フェライトにおいて、上記FeとZnOが、270.0≦5Fe+ZnO≦272.5(ここで、Fe,ZnOは、それぞれの基本成分の組成(mol%)を表す)の式を満たして含有し、添加成分として、当該フェライトに対してSiO,CaO,Nbを含有し、さらに、WOおよびMoOのうちから選ばれる1種または2種を合計:200〜2000massppm含有するMnZnNi系フェライト。 (もっと読む)


【課題】新たな構造を有する複無機化合物系を提供する。
【解決手段】本発明に係る複無機化合物系1は、無機化合物から構成される主結晶相2を含む複無機化合物系1において、主結晶相2と同一の非金属元素配列を有し、主結晶相2と異なる元素組成から構成される副結晶相3が、主結晶相2の内部において層状にて含有されている。さらに、副結晶相3に含まれる少なくとも1種の金属元素と同一の金属元素が主結晶相2に固溶している。 (もっと読む)


【課題】ペースト化した際もコア−シェル構造を維持でき、加熱で溶融することなく、該ペーストを用いた膜が十分な絶縁性と膜強度を発現できるようなコア−シェル構造粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】磁性体無機粒子をコア、樹脂をシェルとするコア−シェル構造粒子の製造方法であって、少なくとも磁性体無機粒子、メチロール基を有する樹脂モノマーおよび溶媒を混合する工程と、該混合物を加熱する工程を有するコア−シェル構造粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】冷間鍛造性に優れると共に、焼鈍後にも高強度を示すと共に優れた磁気特性を示す、例えば電装部品の製造に最適な軟磁性鋼材を提供する。
【解決手段】C:0.002〜0.035%(質量%の意味、以下同じ)、Si:0.1%以下(0%を含まない)、Mn:0.20〜0.65%、P:0.02%以下(0%を含まない)、S:0.002〜0.1%、Cu:0.2超〜0.35%、Cr:0.05〜0.5%、Al:0.002〜0.020%、N:0.0010〜0.0050%、O:0.01%以下(0%を含まない)、Cu+Cr≧0.3%、およびMn/S≧10を満たし、残部:鉄および不可避不純物からなり、鋼組織がフェライト単相組織であり、かつJIS G 0551(2005年)で規定するフェライト結晶粒度番号が7以下であることを特徴とする軟磁性鋼材。 (もっと読む)


【課題】低温焼成が可能であると共に、高い比抵抗及び高いQ値を兼ね備えたフェライト組成物を提供する。
【解決手段】酸化鉄、酸化亜鉛、酸化マンガン及び酸化ニッケルを含有するフェライト組成物であって、酸化鉄、酸化亜鉛、酸化マンガン、酸化ニッケル及び酸化銅の含有量の合計に対し、酸化鉄の含有量がFe換算で45.0〜50.0mol%、酸化亜鉛の含有量がZnO換算で15.5〜30.0mol%、酸化マンガンの含有量がMn換算で0.1〜4.0mol%、酸化ニッケルが含有量はNiO換算で14.0〜39.4mol%、酸化銅の含有量がCuO換算で2.0mol%以下、及び酸化ホウ素の含有量がB換算で0.1〜2.0質量%であるフェライト組成物。 (もっと読む)


【課題】低温焼成が可能であると共に、高い比抵抗を得ることが可能なフェライトを提供する。
【解決手段】主成分として酸化鉄、酸化マンガン、及び酸化亜鉛を含有するフェライトであって、酸化鉄、酸化マンガン、酸化亜鉛及び酸化銅の含有量の合計に対し、酸化鉄の含有量はFe換算で45.0〜49.5mol%であり、酸化マンガンの含有量はMn換算で0.1〜2.0mol%であり、酸化亜鉛の含有量はZnO換算で47.0〜54.9mol%であり、酸化銅の含有量はCuO換算で2.0mol%以下であり、酸化ホウ素の含有量はB換算で0.02〜0.5質量%である、フェライト。 (もっと読む)


【課題】 反射減衰量の向上効果を高レベルに維持したまま、整合厚みを低減させることができる電波吸収体を提供する。
【解決手段】 本発明のMnZn系フェライト焼結体からなる電波吸収体は、酸化鉄がFe23換算で45.0〜49.0モル%、酸化亜鉛がZnO換算で19.0〜23.0モル%、および酸化マンガンがMnO換算で28.0〜36.0%からなる主成分を有し、この主成分100重量部に対して副成分として、酸化コバルトをCoO換算で1000〜7000重量ppm、酸化ケイ素をSiO2換算で10〜200重量ppm、酸化バナジウムをV25換算で0〜500重量ppm、および酸化カルシウムをCaO換算で200〜2500重量ppm、含有し、Mn3+/Mn2+の比が0.04〜0.3であり、粒界厚みが1.0〜2.0nmであるように構成される。 (もっと読む)


【課題】33A/mの直流磁場印加時における増分透磁率μΔが、−40℃〜85℃の温度域において常に2000以上という優れた特性を有するMnZnCo系フェライトコアを提供する。
【解決手段】MnZnCo系フェライトコアにおいて、不可避的不純物のうち、リン、ホウ素、硫黄および塩素をそれぞれ、リン:3 mass ppm未満、ホウ素:3 mass ppm未満、硫黄:5 mass ppm未満および塩素:10 mass ppm未満に抑制し、かつ該MnZnCo系フェライトコアの理想比表面積に対する実測比表面積の比について、次式(1) を満足させる。
実測比表面積/理想比表面積 < 1500 --- (1) (もっと読む)


【課題】焼結体全体において絶縁性に優れたMn−Zn系のフェライト焼結体およびそれを用いたコイル部品並びに前記焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】MnO、ZnOおよびFeを主成分とするフェライト焼結体であって、前記フェライト焼結体の主成分組成は、Feの比率が50mol%未満のFeプアー組成であるとともに、副成分として、アノーサイトを形成可能な範囲のCaO、SiOおよびAlを含有することを特徴とする。より好ましくは、前記CaO、SiOおよびAl全体の含有量が前記主成分100重量部に対して2.5重量部以下(0を含まず)である。 (もっと読む)


【課題】外径が2〜6mm程度の小型コアに成形した場合においても、33A/mの直流磁場印加時における増分透磁率μΔが、−40℃〜85℃という広い温度域において常に2000以上という優れた特性を有するMnZnCo系フェライトを提供する。
【解決手段】酸化鉄(Fe2O3換算換算):51.0〜53.0 mol%、酸化亜鉛(ZnO換算):12.0 mol%超、18.0 mol%以下、酸化コバルト(CoO換算):0.04〜0.60 mol%および酸化マンガン(MnO換算):残部からなる基本成分中に、副成分として、酸化珪素(SiO2換算):50〜400 mass ppmおよび酸化カルシウム(CaO換算):1000〜4000 mass ppmを添加し、かつ不可避的不純物のうち、リン、ホウ素、硫黄および塩素をそれぞれ、リン:3 mass ppm未満、ホウ素:3 mass ppm未満、硫黄:5 mass ppm未満および塩素:10 mass ppm未満に抑制する。 (もっと読む)


【課題】120〜140℃の温度範囲に鉄損の極小値が存在し、かつ、130℃における飽和磁束密度が高く、鉄損の絶対値が小さいフェライトを提供する。
【解決手段】Fe:52.5〜54.0mol%、ZnO:5.0〜10.0mol%、NiO:0.01〜0.16mol%、残部がMnOおよび不可避的不純物からなる基本成分組成を有し、当該フェライトに対して、添加成分としてSiO:50〜500massppm、CaO:200〜2000massppm、Nb:50〜500massppmおよびBeO:10〜100massppmを含有し、130℃、磁化力1200A/mで測定したときの飽和磁束密度が400mT以上であり、130℃における鉄損が400kW/m以下であるMn−Zn−Ni系フェライト。 (もっと読む)


【課題】高抵抗高飽和磁束密度のMnZnCoフェライトと、その有利な製造方法を提案する。
【解決手段】酸化物換算でFe:46.0〜49.8mol%、ZnO:3〜15mol%、CoO:0.1〜3.0mol%、残部がMnOからなる基本成分組成を有し、副成分としてSiOおよびCaOをSiO:CaO=0〜40(0は含まず):100〜60(100は含まず)(mol%)の混合比で合計100〜2500massppm、Biを10〜300massppm含有するよう原料を秤量して混合し、成形し、その後、上記成形体を600℃以上の昇温速度500℃/hr以上、最高温度1300℃以上で焼成し、室温における飽和磁束密度≧450mT、比抵抗≧10Ωm、かつ、初透磁率μ≧115×ZnO(mol%)−220を満たすMnZnCoフェライトを得る。 (もっと読む)


【課題】高温・高磁場下で高い増分透磁率μΔを呈するMnZn系フェライトコアを提供する。
【解決手段】MnZn系フェライトコアにおいて、不可避的不純物のうち、リン、ホウ素、硫黄および塩素をそれぞれ、リン:3 mass ppm未満、ホウ素:3 mass ppm未満、硫黄:5 mass ppm未満および塩素:10 mass ppm未満に抑制し、かつ該MnZn系フェライトコアの理想比表面積に対する実測比表面積の比について、次式(1) を満足させる。
実測比表面積/理想比表面積 < 1500 --- (1) (もっと読む)


【課題】 高飽和磁束密度が得られ、コアロスが低く抑えられるという優れたフェライト特性を維持したまま、プロセスの簡略化が図れ、製造コストの低減を図ることのできる新規なMnZn系フェライトの製造方法を提供する。
【解決手段】 仮焼き工程を設けることなく、所定の形状のコアを製造するMnZn系のフェライトの製造方法であって、該方法は、主成分の原料を準備する原料準備工程と、原料を秤量して秤量物を湿式ないしは乾燥により混合し粉砕する、混合粉砕工程と、粉砕された粉末を顆粒に造粒し、所定の形状に成形する、造粒・成形工程と、所定の条件で成形物を焼成する焼成工程と、を含み、前記原料準備工程において準備されるZn成分のすべてがフェライト化合物であり、残りのFe成分およびMn成分の全部または一部が単体の酸化物であるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 NiZn系フェライトと同等に高周波透磁率が大きく良好特性であり表面抵抗が大きく、そしてコストの削減に好ましく、NiZn系フェライトの置き換えに好適に利用できる酸化物磁性材料を提供すること
【解決手段】 主成分は酸化鉄が50.1〜54.4mol%,酸化マンガンが3.8〜20.3mol%,酸化亜鉛が10.3〜25.0mol%,酸化銅が5〜15mol%であり残部を酸化マグネシウムとする組成にする。添加剤として、酸化ジルコニウムを0.5wt%程度あるいは0.5wt%よりも少ない微量を追加して添加することもよい。これによる焼結体は、混合した各材料の特質を相互に作用させたものとなり、材質特性は、初透磁率μの変化率Δμ/μが周波数10〜100kHzにおいて5%未満となり、表面抵抗が10[Ω]以上となる。 (もっと読む)


【課題】 高い初透磁率と高いインピーダンスを有するMnZnフェライト、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のMnZnフェライトは、主成分が52.0〜53.0mol%のFe23、19.0〜23.5mol%のZnO、残部MnOからなり、前記主成分100重量部に対して、副成分として0.002〜0.025重量部のSiO2、0.01〜0.07重量部のCaO、0.01〜0.08重量部のBi23、0.01〜0.5重量部のSb25、0.02〜0.3重量部のMoO3を含有し、1400℃以上の保持温度で焼成される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、凝集粒子が小さく、トルエン中での分散性が良好であって、黒色塗料、ゴム・樹脂組成物用として好適な表面処理された磁性酸化鉄粒子粉末を提供する。
【解決手段】 磁性酸化鉄粒子表面に特定のシランカップリング剤が4〜16μmol/m被覆された平均粒子径0.05〜0.70μmの表面処理された磁性酸化鉄粒子粉末は、核となる磁性酸化鉄粒子を水性媒体中で疎水化処理した後、流動層乾燥を行い、その後に熱処理を行う、又は、核となる磁性酸化鉄粒子をホイール型混練機又はらいかい機で疎水化処理した後、振動機構を有する乾燥機でボール等の媒体を入れて熱処理と粉砕を同時に行うことで得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも薄い厚みで、かつ、軽量であっても効果的なノイズ対策が可能な、虚部透磁率μ”の大きなノイズ抑制シートを提供すること。
【解決手段】 軟磁性体粉末11を結合材12中に分散させて形成したノイズ抑制層である磁性層15の両表面に、難燃剤13を結合材12中に分散させた難燃層14を形成して構成されている。ノイズ抑制シート1の全体からみると、厚さ方向の両表面付近では難燃剤濃度が大きく、中心部分である内部では難燃剤が存在しない構造となっている。 (もっと読む)


【課題】高周波特性を改善し、渦電流損失を低減した圧粉磁心を提供する。
【解決手段】表面に絶縁酸化被膜を有する軟磁性金属粒子をプレス成形して形成する圧粉磁心の製造方法において、表面に絶縁酸化被膜を有する軟磁性金属粒子を用いてグリーンシートを形成する磁性層グリーンシート形成工程と、絶縁性粒子を用いてグリーンシートを形成する絶縁層グリーンシート形成工程と、前記磁性層グリーンシート形成工程で得られた磁性層グリーンシートあるいは該磁性層グリーンシートを必要に応じて所定枚数積層した積層磁性層グリーンシートと、前記絶縁層グリーンシート形成工程で得られた絶縁層グリーンシートとを交互に積層し、プレス成型するプレス成型工程とを有し、プレス成型前に前記積層シートを熱処理することを特徴とする圧粉磁心の製造方法及び該製造方法により得られてなる圧粉磁心。 (もっと読む)


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