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Fターム[5E041HB14]の内容

軟質磁性材料 (11,729) | 製造・処理方法・装置 (1,508) | 被覆、被膜形成方法 (278)

Fターム[5E041HB14]に分類される特許

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【課題】 簡易な製造工程を設けることで従来の製造方法よりも容易に大粒径化することが可能な金属粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】 鉄基の金属粒子に炭素絶縁膜を有する金属粉末の製造方法であって、酸化鉄粉末を700℃以上1200℃以下の範囲で仮焼する第1熱処理と、前記の仮焼した酸化鉄粉末に炭素粉末を混合し、非酸化性雰囲気中で熱処理する第2熱処理を有することを特徴とする。前記第2熱処理の熱処理温度を1150℃超とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】圧粉磁心およびその製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性粉末の表面を有機金属カップリング剤にて被覆処理し、該処理粉末に絶縁性酸化物を形成し得る有機金属樹脂にて被覆処理した後、加圧成形し熱処理を施すことにより、軟磁性粉末の表面に有機金属樹脂のみからなる絶縁性酸化物皮膜を形成させる。処理粉末と有機金属樹脂とを混合した後、加熱処理を行うことで軟磁性粉末と有機金属カップリング剤との間にメタロキサン結合を生成させる。加圧成型処理に当たり、前記処理粉末に潤滑剤を混合する。軟磁性粉末は、ガスアトマイズ粉末を使用するのが好ましいが、配合割合を変更することで水アトマイズ粉末も使用できる。有機金属カップリング剤は、シランカップリング剤であり、有機金属樹脂はシリコーン樹脂である。製造された圧粉磁心は、軟磁性粉末の表面に有機金属カップリング剤の被覆層を介して有機金属樹脂層が形成される。 (もっと読む)


【課題】軟磁性合金粒子の成形体からなり機械的強度が向上しうる構成の磁性材料及びそれを用いたコイル部品を提供すること。
【解決手段】酸化被膜12を有する金属粒子11が成形されてなる粒子成形体1からなり、金属粒子11はFe−Si−Cr系軟磁性合金からなり、粒子成形体1中の隣接する金属粒子11は、互いに隣接する金属粒子11と、それぞれが有する酸化被膜12どうしの結合によって結合されており、酸化被膜12どうしの結合22の少なくとも一部は結晶性の酸化物からなる結合22であり、好ましくは、酸化物からなる結合22の少なくとも一部は連続的に格子結合している磁性材料、ならびにこの磁性材料を素体とするコイル部品。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高効率モータ鉄心に使用することが好適な、磁気特性と生産性に優れた無方向性電磁鋼板を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、Si:1.0%以上3.0%以下、sol.Al:0.1%以上2.0%以下、Mn:0.05%以上2.0%以下、P:0.03%以上0.15%以下、S:0.0010%以上0.0050%以下、C:0.0050%以下、As:0.0050%以下、Nb:0.0030%以下、Ti:0.0030%以下、V:0.0030%以下、Zr:0.0030%以下およびN:0.0050%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなるとともに、S+As+Nb+Ti+V+Zr+N≦0.018を満足する化学組成を有し、平均結晶粒径が60μm以上180μm以下である鋼組織を有し、板厚が0.10mm以上0.35mm以下であることを特徴とする無方向性電磁鋼板を提供する。 (もっと読む)


【課題】 飽和磁束密度の低下を抑制し、優れた軟磁気特性を有する積層磁心を提供することを目的とする。
【解決手段】 組成式FeSiCuの合金組成物で、79≦a≦86at%、5≦b≦13at%、0≦c≦8at%、1≦x≦8at%、0≦y≦5at%、0.4≦z≦1.4at%、及び0.08≦z/x≦0.80である磁性体からなる、厚さ60μm以上、600μm以下の磁性薄帯と、厚さ5μm以下の絶縁層を交互に積層した積層磁心であり、積層磁心に占める磁性体の占積率が85%以上となっている。 (もっと読む)


【課題】磁化容易軸制御に必要な印加磁場を低減しつつ透磁率を向上させ、磁性粒子の酸化の影響を軽減して高性能化した磁気部品を提供する。
【解決手段】乾式法を用いてパラジウムを含む非磁性材料で磁性粒子を被覆する工程と、非磁性材料で被覆された磁性粒子を、回転磁場、加熱、および振動下でプレスする工程とを含む磁気部品の製造方法である。パラジウムを含む非磁性材料で被覆された磁性粒子を含み、周波数100kHz時の透磁率が150を超えて200以下であり、印加磁場800kA/m時の飽和磁束密度が2.20Tを超えて2.45T以下である、磁気部品である。 (もっと読む)


【課題】鉄損の少ない磁心が得られる圧粉成形体を製造可能な圧粉成形体の成形方法を提供する。
【解決手段】柱状の第一パンチ(下パンチ12)と筒状のダイ10とでつくるキャビティに、潤滑性を有する原料粉末3(絶縁層を具える被覆軟磁性粉末)を充填し、下パンチ12と上パンチ11とで原料粉末3を加圧して、磁心に利用される圧粉成形体100を製造する。下パンチ12は、液媒に固体潤滑剤の粉末を分散させた金型用潤滑剤を流通する流通孔22と、流通孔22の端部に設けられた排出口23と、排出口23からの上記潤滑剤を充填する液溜め溝24とを具える。液溜め溝24は、下パンチ12の外周面を周方向に分断するように一部分に設けられている。液溜め溝24から下パンチ12の外周面12oとダイ10の内周面10iとの間に上記潤滑剤を供給して、下パンチ12とダイ10との相対移動により、ダイの内周面の一部分に上記潤滑剤を塗布する。 (もっと読む)


【課題】低損失な圧粉成形体を製造することができる圧粉成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性粒子の外周に絶縁被膜が被覆された被覆軟磁性粒子を複数具えてなる被覆軟磁性粉末を用いて圧粉成形体の製造する方法で、素材準備工程と、熱処理工程と、表面処理工程とを具える。素材準備工程では、被覆軟磁性粉末を加圧成形した素材成形体を用意する。熱処理工程では、素材成形体を加熱して熱処理する。表面処理工程では、素材成形体の表面の一部を酸処理する。素材成形体の表面の一部を酸処理することで、素材成形体の表面で複数の軟磁性粒子の構成材料同士が導通した導通部を除去することができ、圧粉成形体の損失を低減できる。 (もっと読む)


【課題】低損失な圧粉成形体を製造することができる圧粉成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性粒子の外周に絶縁被膜が被覆された被覆軟磁性粒子を複数具えてなる被覆軟磁性粉末を用いて圧粉成形体の製造する方法で、素材準備工程と、表面処理工程とを具える。素材準備工程では、被覆軟磁性粉末を加圧成形した素材成形体を用意する。表面処理工程では、素材成形体の表面の一部を電解処理する。素材成形体の表面の一部を電解処理することで、素材成形体の表面で複数の軟磁性粒子の構成材料同士が導通した導通部を除去することができ、圧粉成形体の損失を低減できる。 (もっと読む)


【課題】高透磁率、低磁気損失の特性と、リフロー耐性を備えた磁性体組成物を提供すること。
【解決手段】(A)二次粒子の数平均粒径が300nm以上1000nm以下である磁性粒子、(B)重量平均分子量20万以上の樹脂を含有することを特徴とするペースト組成物。 (もっと読む)


【課題】被膜密着性、特に被膜額縁剥離性に優れる方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】質量で、Si:1.8〜7%を含有し、表面にフォルステライトを主成分とする一次被膜を有する方向性電磁鋼板において、該一次被膜中のCe、La、Pr、Nd、Sc、Yの内1種または2種以上の目付量が片面あたり0.001〜1000mg/mであることを特徴とする被膜密着性に優れた方向性電磁鋼板、また一次被膜中にTi目付量を片面あたり1〜800mg/m含有すること、更に、一次被膜中にSr、Ca、Baの内の1種または2種以上を目付量で片面あたり0.01〜100mg/m含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 耐酸化性に優れた軟磁性金属粉末、高透磁率で高密度を有する圧粉磁心、およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 酸化鉄粉末を固相還元する還元剤として炭素粉末と共にAl粉末を添加することによって得られ、平均粒径が1μm超であり、表面が炭素および酸化アルミで被覆された金属Fe粒子粉末であり、大気中で加熱する熱重量分析における重量上昇が1.0%以上となる温度が450℃以上である軟磁性金属粉末を用いる。この軟磁性金属粉末と、有機樹脂または無機酸化物の少なくとも一方とで、密度が6.0Mg/m以上である圧粉磁心を形成する。 (もっと読む)


【課題】低損失な圧粉成形体、及びその圧粉成形体を製造することができる圧粉成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性粒子の外周に絶縁被膜が被覆された被覆軟磁性粒子を複数具えてなる被覆軟磁性粉末を用いて圧粉成形体を製造する方法で、素材準備工程と、照射工程とを具える。素材準備工程では、被覆軟磁性粉末を加圧成形した素材成形体を用意する。照射工程では、素材成形体の表面の一部にレーザを照射する。素材成形体の表面の一部にレーザを照射することにより、素材成形体の表面で複数の軟磁性粒子の構成材料同士が導通した導通部の分断箇所を増加することができ、圧粉成形体の損失を低減できる。 (もっと読む)


【課題】低損失な圧粉成形体、及びその圧粉成形体を製造することができる圧粉成形体の製造方法、圧粉成形体を具えるリアクトル、コンバータ、電力変換装置を提供する。
【解決手段】軟磁性粒子の外周に絶縁被膜が被覆された被覆軟磁性粒子を複数具えてなる被覆軟磁性粉末を用いて圧粉成形体を製造する方法で、素材準備工程と、照射工程とを具える。素材準備工程では、被覆軟磁性粉末を加圧成形した素材成形体を用意する。照射工程では、素材成形体の表面の一部にレーザを照射する。素材成形体の表面の一部にレーザを照射することにより、素材成形体の表面で複数の軟磁性粒子の構成材料同士が導通した導通部の分断箇所を増加することができ、圧粉成形体の損失を低減できる。 (もっと読む)


【課題】本発明により、低磁歪特性を有する高磁束密度の複合軟磁性材を提供できる。
【解決手段】本発明は、膜厚5〜200nmのMg含有絶縁皮膜あるいはリン酸塩皮膜によって絶縁処理された純鉄系の複合軟磁性粉末粒子2と、11〜16質量%のSiを含むFe−Si合金粉末粒子3をこれらの合計全量に対するFe−Si合金粉末粒子3の割合において10〜60質量%含有してなり、前記粒子間に境界層を有してなることを特徴とする。リン酸塩皮膜として、例えば、リン酸亜鉛皮膜、リン酸鉄皮膜、リン酸マンガン皮膜、リン酸カルシウム皮膜を使用できる。 (もっと読む)


【課題】標的物質の分離、分析等に際して粒子への標的物質の結合量が大きく、かつ、磁気分離速度も速い粒子を提供すること。
【解決手段】標的物質が結合できる磁性粒子であって、磁性を帯びたコア粒子、および、そのコア粒子の表面に粗面コーティングされたポリマーシェル部を有して成るポリマーコート層を備えた磁性粒子。かかる磁性粒子では、ポリマーシェル部の有する表面粗さによって粒子表面が粗面化されており、磁性粒子の比表面積の値(m/g)が、コア粒子を平滑な完全球体とみなした場合におけるコア粒子の比表面積の値(m/g)の1.5倍〜500倍となっている。 (もっと読む)


【課題】レーザーまたは電子ビーム照射を用いて、フォルステライト被膜を有する仕上げ焼鈍済みの方向性電磁鋼板に、平坦化焼鈍後に磁区細分化処理を施すに際し、レーザーまたは電子ビーム照射に伴う絶縁被膜の損傷を回避することで、鋼板の鉄損低減、層間抵抗の確保および鋼板外観の維持を実現する方法を提供する。
【解決手段】平坦化焼鈍処理を施す際に、リン酸塩およびシリカを主体とする絶縁コーティング処理を施すものとし、その際、上記処理温度を850℃以上、かつ焼鈍炉内における鋼板に対する付与張力を10MPa以下とし、その後、該鋼板の圧延方向と交差する向きにレーザーまたは電子ビームを照射する磁区細分化処理を施す。 (もっと読む)


【課題】電子ビーム照射を用いて、平坦化焼鈍後に磁区細分化処理を施す方向性電磁鋼板の製造方法において、トランスを作製した際に優れた鉄損特性を有する方向性電磁鋼板を得る方法を提供する。
【解決手段】Si:2.0〜4.5質量%を含む方向性電磁鋼板用スラブを素材として、平坦化焼鈍を施すに際し、焼鈍時の均熱温度、均熱温度からの冷却過程における冷却速度および鋼板の塑性伸び量の各条件を調整し、上記平坦化焼鈍処理の前後におけるフォルステライト質被膜の被膜張力の減少量を60%以下に抑制する。 (もっと読む)


【課題】実機トランスに組上げた場合に、優れた騒音特性および鉄損特性を得ることが可能な方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】二次再結晶粒の平均β角が2°以下、二次再結晶粒の粒内の平均β角変動幅が1°以上4°以下で、かつ圧延方向における表面張力が10MPa以上であり、磁束密度:1.7T、周波数:50Hzにおける磁歪λp-pの値が1.0×10-6以下で、さらに板厚tと鉄損W17/50とが、以下の式(1)を満足させる。
17/50 ≦2.1×t + 0.3 ・・・(1)
t : 板厚(mm) (もっと読む)


【課題】表面に接着性樹脂を含有する絶縁被膜を有する電磁鋼板であって、積層し加熱加圧した場合に、絶縁被膜同士が十分に接着可能な電磁鋼板を提供する。
【解決手段】ベースとなる被膜中に加熱および/または加圧により変形する粒状樹脂が分散する構造になり、該粒状樹脂の平均粒径が1.0〜50.0μmで、かかる粒状樹脂を該絶縁被膜中に1.0〜50質量%の割合で含み、さらに該絶縁被膜の片面当たりの付着量が4.0 g/m以下である。 (もっと読む)


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