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Fターム[5E041NN05]の内容

軟質磁性材料 (11,729) | 数値限定の対象 (2,893) | 被覆、被膜 (223)

Fターム[5E041NN05]に分類される特許

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【課題】高い絶縁性を有する圧粉磁心の製造に用いられる被覆金属粉の製造方法を提供すること。
【解決手段】カルシウムイオン及びリン酸イオンを含有するpH7以上の水溶液と金属粉とを、前記金属粉を解砕させながら混合し、前記金属粉表面にリン酸カルシウムからなる微粒子層を形成させる、被覆金属粉の製造方法。 (もっと読む)


【課題】板厚0.15〜0.23mmの薄手方向性電磁鋼板とした鉄損の小さい方向性電磁鋼板であって、占積率が高く、かつ大きな磁束密度を持つ薄手方向性電磁鋼板及び張力絶縁膜被覆薄手方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】マグネシウム珪酸塩を含む被膜を有し、板厚が0.15mm〜0.23mmである薄手方向性電磁鋼板において、Mgが金属換算質量で1.5g/m2〜2.5g/m2含まれるようにし、さらにその鋼板の表面に張力絶縁膜による被覆を施す。 (もっと読む)


本発明は、強磁性粉末組成物であって、見掛け密度3.2〜3.7g/mlを有する軟磁性鉄基コア粒子を含み、又コア粒子の表面が、リン系無機絶縁層と、この第1のリン系無機絶縁層の外側に位置する、少なくとも1層の金属−有機層とを備えている粉末組成物に関する。本発明はさらに、この組成物の製造方法及びこの組成物から調製した軟磁性複合部品の製造方法並びに得られた部品に関する。 (もっと読む)


【課題】酸化雰囲気中で熱処理を行う場合、非晶質合金粉末の表面の結晶化による磁気特性の低下を防止するとともに、機械的強度に優れた圧粉磁心を提供する。
【解決手段】第1の混合工程では、粒径が150μm以下の非晶質軟磁性合金粉末と、軟化点が406度の低融点ガラスと、ステアリン酸亜鉛とをV型混合機を使用して混合する。被覆工程では、第1の混合工程を経た混合物を、硼酸の添加量が0.01〜1.20wt%となるようにした2%硼酸水溶液と、アクリル酸共重合樹脂(EAA)エマルジョンを2.0wt%とを混合することにより被覆する。第2の混合工程では、被覆工程を経た混合物に対して、0.2wt%のステアリン酸亜鉛を混合する。成形工程では、潤滑性樹脂を混合した混合物を加圧成形する。焼鈍工程では、成形体に対して大気中または窒素雰囲気中で焼鈍処理を行うことで圧粉磁心を作製する。 (もっと読む)


【課題】AlNを二次再結晶の主なインヒビターとし二次再結晶焼鈍前に窒化をする方向性電磁鋼板製造において、鋼板表面のグラス被膜形成を均一にならしめること。
【解決手段】鋼帯を脱炭焼鈍後、一次再結晶焼鈍を施し、ストリップ走行状態下で水素、窒素及びアンモニアの混合ガス中で窒化処理し、その後MgOを主成分とする焼鈍分離剤を塗布して、鋼帯をコイル状に巻き取った状態で最終仕上げ焼鈍を施す際、鋼帯厚み表裏面における窒化窒素増量について、│(表側面窒化量−裏側面窒化量)/ΔN│×100≧15%、を満たす時は、窒化量が多い面をコイル状で最終仕上げ焼鈍する時のコイル外面側とする。 (もっと読む)


【課題】磁束密度が高く、鉄損の少ない高強度な圧粉磁心を提供する。
【解決手段】磁性粉末と、フッ化物粒子と、潤滑材の加熱変性物とを含む圧粉磁心であって、前記磁性粉末は、その表面に酸化層及び/又は絶縁層を有し、相隣る前記磁性粉末の間に前記フッ化物粒子及び前記加熱変性物を有し、相隣る前記酸化層又は前記絶縁層が、前記フッ化物粒子を介して結合している部分を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高密度の複合構成要素に圧縮成形するのに適切な、新しい強磁性粉末組成物を提供することである。
【解決手段】本発明は、軟磁性の鉄ベースのコア粒子であって、前記コア粒子の表面が絶縁性の無機コーティングで取り囲まれているコア粒子と、シラン、チタネート、アルミネート、ジルコネート、又はこれらの混合物からなる群から選択された潤滑量の化合物とを含む、新しい強磁性粉末組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】高周波数及び高磁束密度でも優れた磁気特性を有する圧粉磁心を提供する。
【解決手段】混合工程では、粒径が75μm以下の純鉄の水アトマイズ粉に対して、比表面積が100〜300m/g無機絶縁粉末を混合する。混合工程を経た混合物を結着性絶縁樹脂で被覆する被覆工程は、シランカップリング剤を0.1wt%混合して加熱乾燥し、シリコーンレジンを0.3wt%混合して混合し加熱乾燥する。第2混合工程では、混合物と潤滑勢樹脂として0.4wt%のステアリン酸亜鉛とを混合する。第2混合工程を経た混合物を、室温にて成形圧力1500MPaで加圧成形することにより、成形体を形成する。成形体に対して、非酸化性雰囲気にて600℃で2時間の間、焼鈍処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 磁気焼鈍された製品の耐食性を改善する。
【解決手段】 グロー放電発光分析法(GDS)で測定した酸化皮膜の厚みが0.5μm以上であり、酸化皮膜中のTiの分析強度が母材の20倍以上からなる酸化皮膜を有する軟磁性ステンレス鋼を用いた軟磁性金属材料部品。 (もっと読む)


【課題】本発明により、高強度かつ低損失の複合軟磁性材を提供できる。
【解決手段】本発明は、軟磁性粒子を絶縁皮膜で被覆してなる複数の絶縁被覆軟磁性粒子と低融点ガラスのナノ原料粉末粒子とナノフィラーを混合して圧密し、焼成して得られた高強度低損失複合軟磁性材であって、軟磁性粒子を絶縁皮膜で被覆してなる複数の絶縁被覆軟磁性粒子と、これら絶縁被覆軟磁性粒子同士の粒界に形成されたナノフィラーを備えた低融点ガラスからなる境界層とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表面を絶縁物で被覆してなり、長期にわたって渦電流損失が小さい圧粉磁心を製造可能な絶縁物被覆軟磁性粉末、この粉末を用いて製造された低損失の圧粉磁心、およびこの圧粉磁心を備えた低損失の磁性素子を提供すること。
【解決手段】複合粒子1は、軟磁性材料で構成された粒子状のコア部2と、コア部2を覆うように設けられた第1の絶縁性材料で構成された第1の被覆層31と、第1の被覆層31を覆うように設けられた第2の絶縁性材料で構成された第2の被覆層32とを有し、第1の被覆層31は、コア部2に対して、コア部2より小径の第1の絶縁性材料の粒子を機械的に固着させて形成されたものであり、第2の被覆層32は、第2の絶縁性材料の溶液または分散液を、第1の被覆層31の表面に塗布して塗布膜を形成し、この塗布膜を乾燥して形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】鉄損(渦電流損とヒステリシス損)が少なく、しかも磁束密度が大きい圧粉磁心を製造するための圧粉磁心用の粉末を提供する。
【解決手段】表面に絶縁性無機皮膜aと耐熱性樹脂皮膜bがこの順で形成されている鉄基粉末Aと、表面に絶縁性無機皮膜cが形成されている鉄基粉末Bを混合すればよく、前記鉄基粉末Aと前記鉄基粉末Bの混合割合は、下記(1)式を満足することが好ましい。
0%<[鉄基粉末Bの質量/(鉄基粉末Aの質量+鉄基粉末Bの質量)]×100≦60% ・・・(1) (もっと読む)


【課題】新規な軟磁性複合体粉末、この複合体粉末を製造するための新規な軟磁性粉末、新規粉末の軟磁性複合体部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、軟磁性複合体の製造に適した高純度の、アニールされた鉄粉末に関する。この粉末は、避け難い不純物含有量が0.25%未満であること、酸素含有量が0.05%未満であること、及びBET法で測定した比表面積が60m/kg未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高強度で比抵抗の低下がなく、ロータにも適用可能な圧粉磁心材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、Fe、NiおよびCoの少なくとも一種を含み、過冷却温度領域ΔTx(ここで、結晶化開始温度をTx、ガラス転移温度をTgとしたとき、ΔTx=Tx−Tgである)が20〜60Kである金属ガラス粉末と、Al、Si、Zn、BおよびBiを含むゾルで形成された、前記金属ガラス粉末表面を被覆する酸化物ガラスからなる絶縁皮膜と、が固化成形されてなり、前記絶縁皮膜が連続体として前記金属ガラス粉末に被覆されていることを特徴とする圧粉磁心材料およびその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】効率よく作製された軟磁性材料であって、圧粉磁心の作製過程における加圧成形・加熱処理による磁気特性の低下を抑制することができる軟磁性材料を提供する。
【解決手段】軟磁性金属粒子の表面に水和水を有する絶縁被膜を形成した複合磁性粒子からなる材料粉末を用意する工程と、加水分解・縮重合反応によりシリコーン樹脂となる樹脂材料を用意する工程と、前記材料粉末と樹脂材料とを80〜150℃の加熱雰囲気で混合し、絶縁被膜の表面にシリコーン樹脂被膜を形成する工程とにより、作製された軟磁性材料である。この軟磁性材料は、軟磁性金属粒子の表面に水和水を含有する絶縁被膜を形成した複合磁性粒子と、絶縁被膜の表面に加水分解・縮重合反応により形成されたシリコーン樹脂被膜と、を備える。 (もっと読む)


【課題】工業的利用に適した生産性の高い方法で、絶縁性が高く、飽和磁化の劣化が小さく、さらには生体物質抽出能に優れた金属微粒子を提供する。
【解決手段】磁性金属を主成分とする平均10μm以下の粒径を有する磁性金属粒子核が、互いに異なる2種以上の無機材料で多層に被覆されており、前記金属粒子核に接して一部分または全体を被覆する前記無機材料は、Si、V、Ti、Al、Nb、Zr、Crの少なくとも1種の元素の酸化物で構成され、前記金属粒子核に接して一部分または全体を被覆する無機材料の外側に、非晶質のケイ素酸化物の被覆層を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】極めて簡便で制御し易い方法により、最初に高い確率の下で{110}<001>方位に対する配向性が極めて高い2次粒を発生させ、ついでこの方位の2次粒を優先的に成長させることによって、2次粒の方位を{110}<001>方位に高度に揃えることにより、磁束密度を大幅に向上させた方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005〜0.15%、Si:2.5〜4.5%およびMn:0.05〜0.15%を含み、かつS:0.005〜0.05%、Se:0.005〜0.05%のうちから選んだ一種または二種を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなるけい素鋼スラブを素材として、方向性電磁鋼板を製造するに当たり、
焼鈍分離剤の塗布工程において、MgOを主成分とする焼鈍分離剤中に、S化合物をMgO:100質量部に対して、S換算で5.5質量部以上含有させたものを塗布し、しかるのち鋼板に対して温度勾配を与えながら二次再結晶焼鈍を施す。 (もっと読む)


【課題】従来は、軟磁性材料の表面に形成したSiO層だけでは、十分に表面の絶縁抵抗値を得ることができなかった。
【解決手段】軟磁性材料1は、Fe元素を主成分とする母材1aと、母材1aの表面に形成されSiOのみで構成される酸化膜層1bと、前記酸化膜層1bと母材1aとの間に介装され、Fe元素とSiOとの含有割合が、表面からの深さに応じて傾斜的に変化する傾斜層1cとを備え、前記軟磁性材料1は、Fe元素を主成分とし、少なくとも表面にSiを含む母材1aを酸化処理することにより得られ、前記酸化処理温度が900℃を超える温度であり、前記酸化処理を行う雰囲気は露点温度が−40℃を超える雰囲気であり、前記母材1aの表面には、重量%で1.0%を超える量のSiが含まれる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、凝集粒子が小さく、トルエン中での分散性が良好であって、黒色塗料、ゴム・樹脂組成物用として好適な表面処理された磁性酸化鉄粒子粉末を提供する。
【解決手段】 磁性酸化鉄粒子表面に特定のシランカップリング剤が4〜16μmol/m被覆された平均粒子径0.05〜0.70μmの表面処理された磁性酸化鉄粒子粉末は、核となる磁性酸化鉄粒子を水性媒体中で疎水化処理した後、流動層乾燥を行い、その後に熱処理を行う、又は、核となる磁性酸化鉄粒子をホイール型混練機又はらいかい機で疎水化処理した後、振動機構を有する乾燥機でボール等の媒体を入れて熱処理と粉砕を同時に行うことで得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高い周波数帯域、特にGHz帯域で優れた特性を有するコアシェル型磁性材料を提供する。
【解決手段】磁性金属粒子と磁性金属粒子の少なくとも一部の表面を被覆する被覆層を含み、磁性金属粒子が、Fe,Co,Niからなる群から選ばれる少なくとも1つの磁性金属を含み、被覆層が磁性金属を少なくとも1つ含む酸化物、窒化物または炭化物からなる、コアシェル型磁性粒子;および磁性金属粒子間の少なくとも一部に存在し、Mg,Al,Si,Ca,Zr,Ti,Hf,Zn,Mn,希土類元素、BaおよびSrから選ばれる少なくとも1つの非磁性金属を含む酸化物粒子、窒化物粒子または炭化物粒子;を含むことを特徴とするコアシェル型磁性材料。 (もっと読む)


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