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Fターム[5E041NN05]の内容

軟質磁性材料 (11,729) | 数値限定の対象 (2,893) | 被覆、被膜 (223)

Fターム[5E041NN05]に分類される特許

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【課題】 潤滑剤添加の場合のような成形体強度の大幅低下等の支障を生じさせることなく、従来のフェノール樹脂被覆金属粉末よりなる圧粉磁心用粉末の場合よりも優れた水準に成形性を向上し得る圧粉磁心用粉末、その製造方法及び圧粉磁心の製法を提供する。
【解決手段】 (1) 軟磁性粉末表面にフェノール樹脂、エポキシ樹脂、シリコン樹脂の1種以上が軟磁性粉末量に対して0.01〜0.5 質量%の量で被覆されており、この上に平均粒子径100 μm以下のポリアミド樹脂が軟磁性粉末量に対して0.1 〜1.0 質量%の量で付着している圧粉磁心用粉末、(2) 前記樹脂が有機溶媒に溶解した液状体と軟磁性粉末とを含む混合体から有機溶媒を揮発させて軟磁性粉末表面に前記樹脂を被覆した後、平均粒子径100 μm以下のポリアミド樹脂を添加し混合する圧粉磁心用粉末の製造方法、(3) 前記圧粉磁心用粉末を圧縮成形する際に型潤滑成形法を用いる圧粉磁心の製造方法等。 (もっと読む)


【課題】樹脂を混合(またはコーティング)軟磁性粉末を原料に用いて圧粉磁心を製造する場合に、粉末相互間や粉末と金型との摩擦抵抗のため、成形時の破損や金型との焼き付きの不具合を防止することと、更に成形後の成形体強度の低下を防止することの両立を図りうる圧粉磁心用軟磁性粉末を提供すること、更に、この圧粉磁心用軟磁性粉末を用いた圧粉磁心の製造方法及び圧粉磁心を提供すること。
【解決手段】鉄基軟磁性粉末の表面に樹脂および潤滑剤が付着した圧粉磁心用鉄基軟磁性粉末であって、前記潤滑剤はその沸点が前記樹脂のガラス転移温度あるいは融点がある場合は融点よりも低いものであり、且つ前記潤滑剤及び前記樹脂は、前記潤滑剤の融点以上、樹脂のガラス転移温度あるいは融点がある場合は融点未満の温度において相溶することが無いものであることを特徴とする圧粉磁心用鉄基軟磁性粉末。 (もっと読む)


【課題】鉄損を劣化させることなしに、方向性電磁鋼板の磁歪の圧縮応力特性を大幅に改善する。
【解決手段】フォルステライト被膜を有する仕上焼鈍板の表面に、張力付与型絶縁被膜処理液を塗布、焼き付けることからなる方向性電磁鋼板の製造方法において、
(1) フォルステライト被膜を含む仕上焼鈍板の板厚平均S濃度を25ppm以下とする、
(2) 張力付与型絶縁被膜処理液として、金属リン酸塩とシリカを主成分とする水溶液を用い、この処理液のリン酸とシリカのモル比(P205/SiO2)を0.15〜4.0とする、
(3) 焼付け温度を900℃以上 1100℃以下とし、かつ該温度域における保持時間を5秒以上600秒以下とする。 (もっと読む)


【課題】スーパーパラマグネティック酸化鉄−ポリエチレングリコール葉酸(SPIO−PEG−FA)化合物及びその製備方法の提供。
【解決手段】スーパーパラマグネティック酸化鉄−ポリエチレングリコール葉酸(SPIO−PEG−FA)化合物及びその製備方法で、細胞の葉酸レセプタをターゲットして細胞内に進入することができ、且つ、高弛緩率のナノ粒子を有する。スーパーパラマグネティック酸化鉄ナノ粒子は磁気共振造影対比剤とすることができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な処理により複層皮膜を形成することで、良好な皮膜密着性を有するとともに、鋼板に大きな張力を発生させて鉄損が大幅に低減された電磁鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電磁鋼板用の母鋼板に、Ni、Co、Cr、Cu、Mo、Nb、Mnの一種または二種以上について濃度差を有する、酸化物を主体とした物質を2層以上に塗布し、熱処理を行なうことで皮膜を形成するとともに、Ni、Co、Cr、Cu、Mo、Nb、Mnのいずれか一種または二種以上の元素について、(母鋼板と皮膜の界面における濃化部位での濃度)/(母鋼板での平均濃度)≧2.0かつ(母鋼板と皮膜の界面における濃化部位での濃度)/(皮膜の最内層での平均濃度)≧2.0となるように、母鋼板と皮膜の界面に濃化させる。 (もっと読む)


【課題】広い周波数帯において渦電流損を抑制しつつ、軟磁性粉中の圧縮残留歪によるヒステリシス損を抑えることができる磁性粉を提供する。
【解決手段】表面に絶縁被膜12を形成した鉄元素を主成分とした粉末11からなる磁性粉10であって、前記粉末11は球状粉末または表面が平坦化加工された粉末であり、前記絶縁被膜12は希土類フッ化物、アルカリ金属フッ化物、またはアルカリ土類金属フッ化物の被膜であることを特徴とする磁性粉。 (もっと読む)


【課題】強度に優れると共に、軟磁性材料としての磁気特性に優れた非晶質軟磁性材料を提供すること。
【解決手段】Fe、Ni及びCoから成る群から選ばれた少なくとも1種の金属を主成分とし、ΔTx=Tx−Tg(式中のTxは結晶化開始温度、Tgはガラス転移温度を示す)で表わされる過冷却液体領域の温度間隔ΔTxが20K以上である金属ガラス粉末1の表面に絶縁層を形成して、非晶質相を主相とする軟磁性材料を固化成形するに際して、上記絶縁層を無機質の粉末2により構成し、その粒径を上記金属ガラス粉末の平均粒径の0.2倍以下のものとする。 (もっと読む)


【課題】インダクタ、チョークコイル、トランス等電磁気部品の小型化および高周波域で使用可能な優れた磁気特性を有する複合磁性体の製造方法およびそれを用いて得られた複合磁性体を提供することを目的とする。
【解決手段】Fe、SiおよびAlを含む金属磁性粉末を、酸化雰囲気中にて熱処理することにより金属磁性粉末表面に酸化皮膜を形成する工程、前記酸化皮膜形成粉に結着剤を添加し加圧成形して成形体とする工程、前記成形体を酸化雰囲気中にて熱処理を行う工程とから構成する。 (もっと読む)


【課題】絶縁被膜軟磁性金属粉末の絶縁性能を高めて、磁気特性の向上を図る。
【解決手段】表面が絶縁性被膜で覆われた絶縁被膜軟磁性金属粉末の製造方法であって、軟磁性金属粉末にアルカリ水溶液を混合するアルカリ調整工程と、該工程後に金属塩水溶液を添加混合する金属塩水溶液添加工程と、該工程後に水分を除去する第1乾燥工程と、該工程後に有機物を含む水溶液を混合する有機物添加工程と、該工程後に水分を除去する第2乾燥工程と、該工程後に所定の高温で焼成して金属塩の絶縁被膜を金属粒子表面に形成する熱処理工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】クロム系コート並の優れた耐食性は勿論、その他の被膜特性も併せ持つクロムフリー絶縁被膜付き電磁鋼板を提供する。
【解決手段】電磁鋼板の表面に被覆する絶縁被膜について、Liシリケートを50質量%以上含有させ、また沸騰水10分間の抽出でのLi溶出量を10mg/m2以下に抑制し、さらに平均膜厚を0.1〜2μmでかつ{6/(SiO2/Li2Oのモル比)}μm以下の範囲に制限する。 (もっと読む)


【課題】クロム系コート並の優れた耐食性は勿論、その他の被膜特性も併せ持つクロムフリー絶縁被膜付き電磁鋼板を提供する。
【解決手段】電磁鋼板の表面に被覆する絶縁被膜について、Liシリケートを50質量%以上含有させると共に、シリコン樹脂、フッ素樹脂またはシリコン樹脂とフッ素樹脂の少なくともいずれかを含有する共重合樹脂から選ばれる1種または2種以上を2〜30質量%含有させ、また沸騰水10分間の抽出でのLi溶出量を10mg/m2以下とし、さらに平均膜厚を0.1〜2μmでかつ{6/(SiO2/Li2Oのモル比)}μm以下の範囲に制限する。 (もっと読む)


【課題】簡易な皮膜形成処理による、良好な皮膜を有するとともに大幅に鉄損が低減された電磁鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.070%以下、Si:7.00%以下、Mn:6.50%以下、P:0.30%以下、S:0.080%以下、Al:8.0%以下、N:0.070%以下、O:0.070%以下を含有する鋼板に、質量%でNi:0.05%以上、Co:0.05%以上、Cr:0.05%以上、Cu:0.05%以上、Mo:0.05%以上、Nb:0.05%以上、Mn:0.05%以上の一種または二種以上を含有する、酸化物を主体とした物質を塗布し、熱処理を行なうことで皮膜を形成するとともに、Ni、Co、Cr、Cu、Mo、Nb、Mnを、母鋼板と皮膜の界面に濃化させる。 (もっと読む)


【課題】充填性が高く、圧粉体の高密度化を実現することができる金属粉末、及びそれを用いた圧粉体並びにその製造方法を提供すること。
【解決手段】圧縮成形することによって圧粉体を得るための原料となる金属粉末1は、充填した際に、隣り合う金属粉末1同士が面接触しうる複数の接触可能面11を有している。金属粉末1を圧縮成形してなる圧粉体の製造方法は、金属粉末1を所定の金型内へ投入する投入工程と、金属粉末1を金型内に充填する充填工程と、金属粉末1を圧縮成形して、圧粉体を得る成形工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板のクロム酸を含有しない電気絶縁被膜の被膜張力を従来より高張力化し、電磁鋼板の磁気特性を向上させることを目的とする。
【解決手段】表面に、りん酸金属塩とコロイド状シリカを主成分とし、該りん酸金属塩の結晶化度が60%以下の範囲であるクロムを含有しない高張力絶縁被膜を有することを特徴とする方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】磁気特性を向上することのできる軟磁性材料、圧粉磁心、軟磁性材料の製造方法、および圧粉磁心の製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性材料は、鉄基粉末1とグリセリン重合体の脂肪酸エステル30を含む潤滑剤とを有する混合粉末である。鉄基粉末1は、鉄基粒子10と、その表面に形成された絶縁被膜20とからなっている。グリセリン重合体の脂肪酸エステル30は、グリセリン重合体の脂肪酸エステル30の水酸基価が0.5mgKOH/g以上200mgKOH/g以下である。絶縁被膜20は、リン酸塩からなる。 (もっと読む)


【課題】磁気特性を向上することのできる軟磁性材料、圧粉磁心、軟磁性材料の製造方法、および圧粉磁心の製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性材料は、鉄基粉末1とOH基を有する脂肪酸のエステル30を含む潤滑剤とを有する混合粉末である。鉄基粉末1は、鉄基粒子10と、その表面に形成された絶縁被膜20とからなっている。OH基を有する脂肪酸のエステル30は、OH基を有する脂肪酸のエステル30の水酸基価が0.5mgKOH/g以上200mgKOH/g以下であることが好ましい。絶縁被膜20は、リン酸塩からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 Fe-Cu-M’-B-Si系微結晶合金薄帯の表面に絶縁膜を施した状態で応力劣化を低く抑えつつ、高飽和磁束密度、高角形比、低磁歪率の良好な軟磁気特性を有するFe-Cu-M’-B-Si系微結晶合金薄帯を提供する。
【解決手段】 薄帯の片側もしくは両面に絶縁膜を施したFe-Cu-M’-B-Si系(ただし、M’はNb、W、Ta、Zr、Hf、Ti及びMoからなる群から選ばれた少なくとも1種の元素)の微結晶合金薄帯であり、動作磁束密度ΔBが2.95T≧ΔB≧2.75Tであり、磁歪率χがχ≦20%であることを特徴とする微結晶合金薄帯を用いる。 (もっと読む)


【課題】Crを含有しない無機物を主成分とする絶縁被膜であってもCr含有絶縁被膜と同等以上の性能を有し、耐食性および打抜性を有する絶縁被膜を有する電磁鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】前記絶縁被膜中には、ポリシロキサンとC元素を有する重合体とからなる複合樹脂を含むものとする。例えば、全固形分に対するポリシロキサン比率は、SiO2換算で10〜90質量%である。例えば、絶縁被膜の目付量は0.05〜10g/m2である。例えば、C元素を有する重合体としては、ビニル系重合体、ポリエステル系重合体、アルキド系重合体、ポリウレタン系重合体、アクリル系重合体等が挙げられる。また、前記絶縁被膜中には、シリカ、シリケート、アルミナ等の無機化合物を含有することができる。 (もっと読む)


【課題】Crを含有しない無機物を主成分とする絶縁被膜であってもCr含有絶縁被膜と同等以上の性能を有し、耐食性および打抜性を有する絶縁被膜を有する電磁鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】例えば、ポリシロキサンとウレタン樹脂とを共重合したポリシロキサン重合体100重量部に対し、架橋剤としてメラミンを10重量部含有した処理液を電磁鋼板表面に塗布し乾燥してなる絶縁被膜を有する電磁鋼板である。前記絶縁被膜中には、無機化合物として、例えば、シリカゾルを被膜全固形分に対し60質量%以下の範囲で含有することができる。また、全固形分に対するポリシロキサン比率は、SiO2換算で10〜90質量%が好ましい。 (もっと読む)


【課題】磁気記録密度の向上等、高性能且つ高機能な特性を有する磁性材料とそれを構成する磁性体多層ナノ粒子及びその製造方法の提供。
【解決手段】磁性材料を構成する磁性粒子の粒径をナノサイズにし、前記磁性粒子表面に無電解めっき法により、厚さ数ナノメートルの金属または金属酸化物の薄層を被覆させることで、前記磁性粒子に使用用途に応じた磁気特性を持たせ、前記磁性粒子で構成された磁性材料を高性能で高機能な材料として利用することができる。例えば、YIG粒子に酸化テルビウムを被膜させた場合、強磁性体、光透過性を有する磁性多層ナノ粒子が生成可能で光磁気記録媒体として利用可能であり導電性に優れる酸化亜鉛を被覆した磁性多層ナノ粒子は静電気吸収特性を有する磁性材料として利用可能である。 (もっと読む)


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