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Fターム[5E062CD02]の内容

コア、コイル、磁石の製造 (4,690) | 永久磁石−素材 (800) | 酸化物系(フェライト) (114) | 樹脂をバインダとして用いるもの (53)

Fターム[5E062CD02]に分類される特許

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【課題】樹脂量を0.5〜1.0質量%と低減させた原料粉末を高圧力の下で成形してもクラックの発生し難い健全な圧粉体を得ることにより、密度の高いボンド磁石を提供する。
【解決手段】磁石粉末を樹脂で結着したボンド磁石であって、中空部を有する筒形状を有し、中空部の軸方向の両端部もしくは一方の端部に樹脂量が1.5〜2.0質量%の第1層P11が設けられているとともに、残部に樹脂量が0.5〜1.0質量%の第2層P12が設けられ、密度が6.4Mg/m以上である。 (もっと読む)


【課題】部位により保磁力および残留磁束密度を制御したナノ結晶の異方性永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】ナノ結晶磁石材料の据え込み加工により異方性永久磁石を製造する方法において、
据え込み加工用の金型とナノ結晶磁石材料との摩擦係数を、該ナノ結晶磁石材料の低ひずみ導入予定部位では相対的に高く設定し、該ナノ結晶磁石材料の高ひずみ導入予定部位では相対的に低く設定して、該据え込み加工を行なうことを特徴とする。望ましくは、相対的に高い摩擦係数が0.4以上であり、相対的に低い摩擦係数が0.1以下である。 (もっと読む)


【課題】湿式粉砕を用いた場合であっても、焼結前に磁石粒子の含有する炭素量を予め低減させることを可能とした永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粗粉砕された磁石粉末を、M−(OR)(式中、Mは希土類元素であるNd、Pr、Dy、Tbの内、少なくとも一種を含む。Rは炭化水素からなる置換基であり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)に該当する有機金属化合物とともに溶媒中でビーズミルにより粉砕し、磁石粒子表面に対して均一に有機金属化合物を付着させる。その後、圧粉成形した成形体を水素雰囲気において200℃〜900℃で数時間保持することにより水素中仮焼処理を行う。続いて、焼成を行うことによって永久磁石1を製造する。 (もっと読む)


【課題】焼結後の磁石の主相と粒界相との間に空隙を生じさせることなく、また、磁石全体を緻密に焼結することが可能となった永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粉砕されたネオジウム磁石の微粉末に対して、M−(OR)(式中、MはDy又はTbであるRは炭化水素からなる置換基であり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物が添加された有機金属化合物溶液を加え、ネオジム磁石の粒子表面に、均一に有機金属化合物を付着させる。その後、圧粉成形した成形体を水素雰囲気において200℃〜900℃で数時間保持することにより水素中仮焼処理を行う。その後、焼成を行うことによって永久磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】湿式粉砕を用いた場合であっても、焼結前に磁石粒子の含有する炭素量を予め低減させることを可能とした永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粗粉砕された磁石粉末を、M−(OR)(式中、MはV、Mo、Zr、Ta、Ti、W又はNbである。Rは炭化水素からなる置換基であり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)に該当する有機金属化合物とともに溶媒中でビーズミルにより粉砕し、磁石粒子表面に対して均一に有機金属化合物を付着させる。その後、圧粉成形した成形体を水素雰囲気において200℃〜900℃で数時間保持することにより水素中仮焼処理を行う。続いて、焼成を行うことによって永久磁石1を製造する。 (もっと読む)


【課題】配向度を向上させ、磁気特性に優れたフェライト焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】磁性粉末に表面処理剤を付着させ、前記磁性粉末を、ポリオレフィン系樹脂を含むバインダ樹脂とともに混練した混練物を得る工程と、前記混練物を溶融させて磁場が印加された金型により成形して成形体を得る工程と、前記成形体を焼成する工程と、を有し、前記表面処理剤は分子内に、前記磁性粉末表面との反応部位と、前記バインダ樹脂との反応部位及び/又は相互作用部位と、を有する物質であって、前記表面処理剤の磁性粉末表面との反応部位の末端に、水酸基、アルコキシ基、カルボキシル基又はこれらの誘導体、又はこれらの塩を有しており、前記表面処理剤の前記バインダ樹脂との反応部位及び/又は相互作用部位の末端に、アルキル基、アルケニル基、メタクリロキシ基又はアクリロキシ基を有している。 (もっと読む)


【課題】 磁性粉末の配向を容易に生じさせることができ、高いBrを有する希土類ボンド磁石を得ることが可能な希土類ボンド磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 好適な実施形態の希土類ボンド磁石の製造方法は、希土類元素を含む組成を有しており且つ水素化分解・脱水素再結合法によって得られた磁性粉末を含有する原料粉末を、80〜200℃で加熱しながら磁場中で成形して成形体を得る成形工程と、成形体に樹脂を含浸させる含浸工程と、樹脂を硬化させる硬化工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】最大エネルギー積の高いRFe14B系焼結磁石を提供する。
【解決手段】粉砕されたR−Fe−B系磁石の微粉末に対して、M−(OR)(式中、MはCu、Coの内、少なくとも一種を含む。Rは炭素数2〜6のアルキル基のいずれかであり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物が添加された有機金属化合物溶液を加え、磁石粒子表面に対して均一に有機金属化合物を付着させる。その後、圧粉成形した成形体を水素雰囲気において200℃〜900℃で数時間保持することにより水素中仮焼処理を行う。その後、800℃〜1180℃で焼成を行うことによって永久磁石1を製造する。 (もっと読む)


【課題】表面磁束密度を向上させた交互多極の円柱状ボンド磁石を製造する。
【解決手段】磁性粉末と樹脂を混練しコンパウンドを得る工程と、配向磁場を印加しながらコンパウンドを柱状ボンド磁石に成形する工程とを含む円柱状ボンド磁石の製造方法であって、配向磁場は、同種の磁極が対向するように複数の永久磁石を接合させた配向用磁石により形成され、その配向用磁石が、円柱状ボンド磁石に成形するキャビティを取り囲むように配置されており、配向用磁石とキャビティは、非磁性材料からなる隔壁によって隔てられ、その隔壁の厚みが、0.1mm以上、2.5mm以下とする。 (もっと読む)


【課題】比較的低い温度(すなわち低温の温度履歴)(例えば100〜150℃)で磁気特性を低下させることなく成形でき、常温で柔軟であり、かつ優れた耐熱性、耐薬品性を有するボンド磁石、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】磁石粉と未焼成ポリテトラフルオロエチレン樹脂(未焼成PTFE樹脂)を含むボンド磁石。前記未焼成PTFE樹脂は繊維化されていることが好ましく、前記磁石粉は70〜95重量%の量で含有されることがより好ましく、希土類系磁石粉であることがさらに好ましい。 (もっと読む)


【課題】複数のマグネットピースをワンショットで成形するための多数個取り金型においては、キャビティへの溶融した磁性樹脂材料の充填が同時に終わらないために、マグネットピースにバリが発生するという問題がある。
【解決手段】可動型および固定型を型閉じすることにより、一対の可動側入れ子と固定側入れ子の間にマグネットピースを成形するためのキャビティが形成される多数個取り金型において、個々のキャビティには、固定型に形成された主ランナーが複数に分岐した副ランナーがゲートを介して連通しており、横断面積の小さいキャビティほど主ランナーの近くに配置し、横断面積の大きいキャビティほど主ランナーから離れて配置した。 (もっと読む)


【課題】 側面における磁気特性を向上させた柱状のボンド磁石を提供する。
【解決手段】 本発明は、磁性粉末と樹脂からなる柱状のボンド磁石であって、上記柱状のボンド磁石は、射出成形によって成形された単一の成形体であり、ゲートの痕跡が柱状ボンド磁石の軸方向に設けられた端面の中央部に配置されているとともに、軸方向にN極とS極が交互に多極磁化されていていることを特徴とする。また、柱状ボンド磁石は、射出成形によって成形される柱状ボンド磁石である。さらに、上記磁性粉末は、異方性の希土類系磁性粉末である。 (もっと読む)


【課題】磁気配向の乱れや外形の変形が少ないフェライト磁石を製造するための方法と、そのフェライト磁石を製造するための製造装置を提供すること。
【解決手段】磁場が印加された金型のキャビティ内で射出成形して予備成形体を得る工程と、予備成形体を焼成する工程と、を有するフェライト磁石の製造方法である。キャビティ12が、半径方向に所定厚みの略円弧形状の横断面と軸方向に矩形状の縦断面とを有する。キャビティ12に溶融状態の
原材料を送り込むゲート60が、キャビティ12の横断面における略円弧形状の中央部であって、キャビティ12の縦断面における軸方向の一方の第1端12aに設けられている。キャビティ12から溢れた溶融状態の原材料が入り込むオーバーフロー部70が、キャビティ12の縦断面における軸方向に他方の第2端12bであって、ゲート60と向き合う位置に設けてある。磁場による磁力線は、キャビティ12の厚み方向に、キャビティ12およびオーバーフロー部70に作用する。 (もっと読む)


【課題】可動型と固定型とを組み合わせて形成したキャビティを用いてマグネットピースを成形して型開きした後、イジェクタを突出させると、磁気吸引力によりマグネットピースが固定型または可動型に貼り付くという問題がある。
【解決手段】配向ヨークを有する固定型と、イジェクタを有する可動型とを備え、シャフトの周面に接着されてマグネットロールを構成する断面が扇形状のマグネットピースを成形ためのマグネットピース成形用金型において、マグネットピースの両端部に位置するイジェクタの先端部を、固定型と可動型を組み合わせて形成されたキャビティに突出させた。 (もっと読む)


【課題】優れた磁気特性と優れた耐食性とを兼ね備えた希土類磁石を提供すること。
【解決手段】本発明の希土類磁石10は、希土類元素を含む磁石素体12と、磁石素体12の上に設けられる保護層15と、を備え、保護層15は、磁石素体12側から順に第1保護層13及び第2保護層14を有しており、第1保護層13がフェノール樹脂及びエポキシ樹脂の少なくとも一方の樹脂を含有し、第2保護層14がポリフェニレンサルファイド樹脂を含有する。 (もっと読む)


【課題】 従来の円筒状マグネットローラは、高価な希土類系マグネットブロックを用いて、これを円筒状マグネットの軸方向の溝部に埋設して高磁束密度を確保しており、低価格で高磁束密度を確保することができず、昨今のフルカラー機の高速化、高画質化に対応できないという問題があった。
【解決手段】 強磁性体粉末と樹脂バインダーを主体とする混合物を成形してなる円筒状マグネットにおいて、該円筒状マグネットが、外周部の凹部に互いに磁気的に反発する複数個のマグネットピースを埋設しているマグネットローラにより上記課題が解決できる。 (もっと読む)


【課題】 従来、複写機等に組み込まれるマグネットローラの抗折強度を向上させるため、強磁性粉末と混合する樹脂バインダーの分子量を高くする方法が採用されていた。この方法は抗折強度を向上させるものの磁気特性を低下させていた。そこで、多大なコストをかけて樹脂磁石組成物全体の水分量を制御することにより抗折強度と磁気特性のバランスを維持していた。
【解決手段】 本発明では、樹脂バインダーと混合する前の強磁性粉末の水分量を0.01−0.06重量%に調整することにより磁気特性や成形性を犠牲にすることなく、抗折強度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れた焼結磁石を高生産性で製造することが可能な焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】界面活性剤の存在下で磁性粉末を湿式粉砕する工程と、湿式粉砕された前記磁性粉末20を乾燥させ、前記界面活性剤が付着している磁性粉末20を得る工程と、乾燥させた前記磁性粉末20を、バインダ樹脂と共に加熱混練してペレットを形成する工程と、前記ペレットを溶融させ、磁場が印加された金型内で射出成形して予備成形体を得る工程と、前記予備成形体を焼成する工程と、を有する焼結磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】Dyの使用量を減少させつつもDyによる保磁力の向上を十分に図ることが可能な永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】Nd27〜30wt%−Fe60〜70wt%−B1〜2wt%からなる磁石原料を湿式粉砕するとともに、湿式粉砕中に磁石粉末に対して0.01〜8wt%のDy化合物や分散剤を添加することにより、Dy化合物を磁石原料と共に溶媒中で分散させ、その後に溶媒中に樹脂バインダーを添加し、磁石粉末と樹脂バインダーとを混練することによりスラリー41を生成し、生成したスラリーをシート状に成形したグリーンシート42を焼結することにより永久磁石1を製造するように構成する。 (もっと読む)


【課題】残留磁束密度をより一層高めることが可能であるとともに、湿式プレス成形時の溶剤の除去性を向上させて生産性及び経済性を高めることが可能な、希土類焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】希土類磁性粉末及び溶媒を含むスラリーを成形機のキャビティ内に供給し、キャビティ内のスラリーに第1の方向へ静磁界を印加(第1の静磁場印加工程S14a)し、次いで、第1の方向とは異なる第2の方向へ静磁界を印加(第2の静磁場印加工程S14b)した後、一定の静磁界印加状態でスラリーを加圧成形する(湿式成形工程S14)。 (もっと読む)


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