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【課題】湿式粉砕を用いた場合であっても、焼結前に磁石粒子の含有する炭素量を予め低減させることを可能とした永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粗粉砕された磁石粉末を、M−(OR)(式中、Mは希土類元素であるNd、Pr、Dy、Tbの内、少なくとも一種を含む。Rは炭化水素からなる置換基であり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)に該当する有機金属化合物とともに溶媒中でビーズミルにより粉砕し、磁石粒子表面に対して均一に有機金属化合物を付着させる。その後、圧粉成形した成形体を水素雰囲気において200℃〜900℃で数時間保持することにより水素中仮焼処理を行う。続いて、焼成を行うことによって永久磁石1を製造する。 (もっと読む)


【課題】焼結後の磁石の主相と粒界相との間に空隙を生じさせることなく、また、磁石全体を緻密に焼結することが可能となった永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粉砕されたネオジム磁石の微粉末に対して、M−(OR)(式中、MはV、Mo、Zr、Ta、Ti、W又はNbである。Rは炭化水素からなる置換基であり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物が添加された有機金属化合物溶液を加え、ネオジム磁石の粒子表面に対して均一に有機金属化合物を付着させる。その後、乾燥させた磁石粉末を水素雰囲気において200℃〜900℃で数時間保持することにより水素中仮焼処理を行い、更に、水素中仮焼処理によって仮焼された粉末状の仮焼体を真空雰囲気で200℃〜600℃で数時間保持することにより脱水素処理を行う。 (もっと読む)


【課題】少ない量の重希土類元素RHを効率よく活用し、磁石が比較的厚くとも、磁石全体にわたって主相結晶粒の外郭部に重希土類元素RHを拡散させたR−Fe−B系希土類焼結磁石を提供する。
【解決手段】まず軽希土類元素RL(NdおよびPrの少なくとも1種)を主たる希土類元素Rとして含有するR2Fe14B型化合物結晶粒を主相として有するR−Fe−B系希土類焼結磁石体を用意する。次に、焼結磁石体の表面に金属元素M(MはAl、Ga、In、Sn、Pb、Bi、Zn、およびAgからなる群から選択された少なくとも1種)を含有するM層を堆積した後、重希土類元素RH(Dy、Ho、およびTbからなる群から選択された少なくとも1種)を含有するRH層をM層上に堆積する。この後、焼結磁石体を加熱し、表面から金属元素Mを焼結磁石の内部に拡散させ、また、表面から重希土類元素RHを焼結磁石体の内部に拡散させる。 (もっと読む)


【課題】磁気特性の高い永久磁石を製造することが可能な希土類磁石用合金及び希土類磁石用合金の製造方法を提供する。
【解決手段】希土類磁石用合金は、R214B相(RはNdを含む1種類以上の希土類元素を表し、TはFe又はFe及びCoを含む1種以上の遷移金属元素を表す)を含む主相と、R相及びR1+δ44相を含む粒界相とを有し、粒界相におけるR相の体積%とR1+δ44相の体積%との和に対するR1+δ44相の体積%の割合が0.25以上である。 (もっと読む)


【課題】永久磁石中にα−Feが生成されることを抑制することが可能な永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粗粉砕された磁石粉末をジェットミル粉砕分級システム32へと搬送し、所定の範囲(例えば0.1μm〜5.0μm)の粒径のものを分級して回収し、回収された磁石粉末に対して、M−(OR)x(式中、Mは希土類元素であるNd、Pr、Dy、Tbの内、少なくとも一種を含む。Rは炭素数2〜6のアルキル基のいずれかであり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物が添加された有機金属化合物溶液を加え、磁石の粒子表面に対して均一に有機金属化合物を付着させた後に、成形及び焼結を行うことによって永久磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】優れた着磁特性を有するR−T−B系永久磁石を提供する。
【解決手段】粉砕されたR−T−B系磁石の微粉末に対して、M−(OR)(式中、MはAl、Cu、Zr、Nb、Hf、Coの内、少なくとも一種を含む。Rは炭素数2〜6のアルキル基のいずれかであり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物が添加された有機金属化合物溶液を加え、磁石の粒子表面に対して均一に有機金属化合物を付着させる。その後、圧粉成形した成形体を水素雰囲気において200℃〜900℃で数時間保持することにより水素中仮焼処理を行う。その後、800℃〜1180℃で焼成を行うことによって永久磁石1を製造する。 (もっと読む)


【課題】高い磁気異方性を有し、優れた磁気特性を有する異方性交換スプリング磁石を提供する。
【解決手段】R14B型金属間化合物(RはNdを含む希土類元素を示し、TはFe又はCoからなる元素を示す。)からなるR−T−B相12と、α−Fe、α−Fe固溶体、α−Co、α−Co固溶体、及びα’−FeCo金属間化合物から選ばれる少なくとも一つからなるFe系相14と、銀、銀を含む固溶体、銀を含む金属間化合物、及び銀を含む非晶質から選ばれる少なくとも一つからなる銀リッチ相16と、を含有する異方性交換スプリング磁石10。 (もっと読む)


【課題】微小範囲の粒径の磁石粉末を、高い歩留りで得ることを可能となり、その結果、磁気性能及び工業生産性を向上させることが可能な永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粗粉砕された磁石粉末をジェットミル粉砕分級システム32へと搬送し、ヘリウム雰囲気下でジェットミル粉砕を行うとともに、ジェットミル34とサイクロン分級機35との間で磁石粒子を循環させて繰り返し粉砕を行い、所定の範囲(例えば0.2μm〜1.2μm)の粒径のものを分級して回収し、成形後に800℃〜1180℃で焼成を行うことによって永久磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】保磁力を向上させ、磁石の使用温度の限界を向上させ、耐熱性の向上を図ることを可能とした高保磁力異方性磁石及びその製造方法を提供する。
【解決手段】磁石原料をHDDR法により微粉砕したHDDR粉末41に対して、M−(OR)(式中、MはDy、Tb、Hoの内、少なくとも一種を含む。Rは炭素数2〜6のアルキル基のいずれかであり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物が添加された有機金属化合物溶液を加え、磁石粒子表面に対して均一に有機金属化合物を付着させる。その後、乾燥した磁石粉末を真空中又は不活性化ガス雰囲気下において600℃以上900℃未満で0.01分以上1時間未満保持することにより加熱処理を行う。更に、加熱処理された磁石粉末を成形し、800℃〜1180℃で焼成を行うことによって永久磁石1を製造する。 (もっと読む)


【課題】粉砕後の磁石粉末を加熱することによって、磁石粒子の表面を再生し、磁気性能を向上させた永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粗粉砕された磁石粉末を、M−(OR)(式中、MはV、Mo、Zr、Ta、Ti、W又はNbであり、Rは炭素数2〜6のアルキル基のいずれかであり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)に該当する有機金属化合物とともに溶媒中でビーズミルにより粉砕し、磁石粒子表面に対して均一に有機金属化合物を付着させる。その後、乾燥した磁石粉末を低酸素雰囲気下において600℃〜1000℃で数時間保持することにより、磁石粉末43を構成する各磁石粒子の再生処理を行う。更に、再生された磁石粉末を成形し、800℃〜1180℃で焼成を行うことによって永久磁石1を製造する。 (もっと読む)


【課題】HDDR法を用いて高い保磁力HcJを有することが可能な希土類合金粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る希土類合金粉末の製造方法は、HDDR法によって希土類合金粉末を製造するにあたり、希土類合金の原料合金に水素を吸蔵させる水素吸蔵工程(ステップS13)と、水素を吸蔵させた原料合金を水素化して分解させ、分解生成物を得るHD工程(ステップS14)と、分解生成物の温度を750℃以上950℃以下の第1のDR温度に保持した後、途中から550℃以上700℃以下の第2のDR温度に低下させ、分解生成物から水素を放出させて希土類合金粉末を得る脱水素再結合工程(ステップS16)とを含む。 (もっと読む)


【課題】要求される種々の磁石特性に応じた各原料の配合比で製造されるR−Fe−B系永久磁石を提供する。
【解決手段】粉砕された磁石粉末に対してCo−(OR)(式中、Rは炭素数2〜6のアルキル基のいずれかであり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物が添加された有機金属化合物溶液を加え、磁石粒子表面に対して均一に有機金属化合物を付着させる。その後、圧粉成形した成形体を水素雰囲気において200℃〜900℃で数時間保持することにより水素中仮焼処理を行う。その後、800℃〜1180℃で焼成を行うことによって永久磁石1を製造する。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウムまたはその合金の蒸着被膜が優れた密着性をもって表面に形成されてなる希土類系永久磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 蒸着槽内において抵抗加熱方式によって加熱された溶融蒸発部にワイヤー状のアルミニウムまたはその合金の蒸着材料を連続供給しながら蒸発させることで、希土類系永久磁石の表面にアルミニウムまたはその合金の蒸着被膜を形成する際、蒸着処理を開始してから終了するまでの間の磁石の温度上昇勾配を10℃/分以下に制御して蒸着処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁気性能を向上させることが可能な永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粗粉砕された磁石粉末をジェットミル粉砕分級システム32へと搬送し、単磁区粒子径(例えば0.2μm〜1.2μm)の粒径のものを分級して回収し、回収された磁石粉末に対して、M−(OR)(式中、MはV、Mo、Zr、Ta、Ti、W又はNbであり、Rは炭素数2〜6のアルキル基のいずれかであり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物が添加された有機金属化合物溶液を加え、磁石の粒子表面に対して均一に有機金属化合物を付着させた後に、成形及び焼結を行うことによって永久磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】成形体の酸化および水分の吸着を防止するとともに、その保存性を向上して高い磁気特性を有する希土類焼結磁石、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】粉砕されたネオジム磁石の微粉末を構造式M−(OR)(式中、Mは希土類元素であるNd、Pr、Dy、Tbの内、少なくとも一種を含む。Rは炭素数2〜6のアルキル基のいずれかであり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物を含む有機溶媒中に回収してスラリー42を生成し、その後、成形装置50においてキャビティ54に注入したスラリー42に対して磁場を印加した状態で圧力を加えて成形し、その後に有機溶媒を揮発させて成形体を得る。次に、成形体を水素雰囲気において水素中仮焼処理を行い、800℃〜1180℃で焼成を行うことによって永久磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】粉砕後の磁石粉末を加熱することによって、磁石粒子の表面を再生し、磁気性能を向上させた永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粗粉砕された磁石粉末31を、M−(OR)(式中、Mは希土類元素であるNd、Pr、Dy、Tbの内、少なくとも一種を含む。Rは炭素数2〜6のアルキル基のいずれかであり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)に該当する有機金属化合物とともに溶媒中でビーズミルにより粉砕し、磁石粒子表面に対して均一に有機金属化合物を付着させる。その後、乾燥した磁石粉末43を低酸素雰囲気下において600℃〜1000℃で数時間保持することにより、磁石粉末43を構成する各磁石粒子の再生処理を行う。更に、再生された磁石粉末44を成形し、800℃〜1180℃で焼成を行うことによって永久磁石1を製造する。 (もっと読む)


【課題】 磁性粉末の配向を容易に生じさせることができ、高いBrを有する希土類ボンド磁石を得ることが可能な希土類ボンド磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 好適な実施形態の希土類ボンド磁石の製造方法は、希土類元素を含む組成を有しており且つ水素化分解・脱水素再結合法によって得られた磁性粉末を含有する原料粉末を、80〜200℃で加熱しながら磁場中で成形して成形体を得る成形工程と、成形体に樹脂を含浸させる含浸工程と、樹脂を硬化させる硬化工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】成形時のスラリーの分散性を十分に向上でき、高い配向度を有する磁石が得られる磁石の製造装置及び磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粉砕された磁石粉末にM−(OR)x(式中、MはNd、Pr、Dy、Tb、V、Mo、Zr、Ta、Ti、W、Nbの内、少なくとも一種を含む。Rは炭素数2〜6のアルキル基のいずれかであり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物を含む溶媒とを混合したスラリー50を希土類磁石の製造装置21において生成し、その後、成形機24においてキャビティに注入したスラリー50に対して磁場を印加した状態で圧力を加えて成形し、その後に有機溶媒を揮発させて成形体を得る。続いて、成形体を水素雰囲気において200℃〜900℃で数時間保持することにより水素中仮焼処理を行う。続いて、800℃〜1180℃で焼成を行うことによって永久磁石1を製造する。 (もっと読む)


【課題】粉砕後の磁石粉末を加熱することによって、磁石粒子の表面を再生し、磁気性能を向上させた永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粗粉砕された磁石粉末を、溶媒中でビーズミルにより粉砕し、その後、乾燥した磁石粉末を低酸素雰囲気下において600℃〜1000℃で数時間保持することにより、磁石粉末43を構成する各磁石粒子の再生処理を行う。更に、再生された磁石粉末を成形し、800℃〜1180℃で焼成を行うことによって永久磁石1を製造する。 (もっと読む)


【課題】焼結時における単磁区粒子径を有する磁石粒子の粒成長を抑制するとともに、磁気性能を向上させた永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】単磁区粒子径に粉砕されたネオジム磁石の微粉末に対して、M−(OR)(式中、MはV、Mo、Zr、Ta、Ti、W又はNbであり、Rは炭素数2〜6のアルキル基のいずれかであり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物が添加された有機金属化合物溶液を加え、ネオジム磁石の粒子表面に対して均一に有機金属化合物を付着させる。その後、乾燥させた磁石粉末を水素雰囲気において200℃〜900℃で数時間保持することにより水素中仮焼処理を行い、更に、水素中仮焼処理によって仮焼された粉末状の仮焼体を真空雰囲気で200℃〜600℃で数時間保持することにより脱水素処理を行う。 (もっと読む)


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